キャパオーバー気味…
燃え尽きてしまう…
許容範囲を超えてる…
もう辞めたい…
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
あまりにも仕事が多すぎると、キャパオーバーになり辛いですよね。
- 忙しすぎてストレス
- このままでは体がもたない
- 転職したい
など、悩む人は多いはずです。
そこでこの記事では、僕の転職経験と人事目線をもとに「キャパオーバーで辞めたいときの対処法」をまとめました。
- キャパオーバーのプラスと
マイナスを知る - キャパオーバーの原因を考える
- 転職を考えたら
まずは情報収集してみる
【本当に辞めていい!?】キャパオーバーのプラスとマイナスを知る
では最初に、キャパオーバーのプラスとマイナスについてお伝えします。
すでにご存知かと思いますが、仕事におけるキャパオーバーは「能力の許容範囲を大きく越えている状態」を指す言葉です。
例えば、
- いくら仕事をしても終わらない
- 残業続きで終電帰りが続く
- 案件が多すぎて手が回らない
などは典型的な仕事のキャパオーバーです。
基本的にキャパオーバーは悪い意味で使われますが、実は
- プラスに働くキャパオーバー
- マイナスになるキャパオーバー
の2週類があることをご存知でしょうか?
プラスに働く仕事のキャパオーバー
例えば、「社会人になったばかりの時期」「転職したての数カ月間」などは、ある意味キャパオーバーが当たり前です。
自分の能力が追いつかなかったり、仕事を覚えるのに必死なのも不思議ではありませんよね。
つまり、一人前に成長するには適度なキャパオーバーが必要なわけです。
これは、プラスに働くキャパオーバーと言えるのではないでしょうか。
また、以下のデータは「社会人何年目から1人前になったと思うか」をビジネスパーソンに調査した結果です。
自分は社会人何年目から「一人前」になったと思うか教えてください。
- 4年目~6年目 42.6%
- 10年目~12年目 16.4%
- 1年目~3年目 14.6%
- 7年目~9年目11.6%
- 13年目以上 10.4%
引用データ:マイナビニュースより一部抜粋(http://news.mynavi.jp/news/2013/12/01/016/)
4〜6年目と回答している人が40%以上ですね。
なので、現在キャパオーバーだと感じたとしても、
- 会社に入社したばかり
- 社会人4年目以下
という方は、「今が頑張りどころかもしれない」と言えるかもしれません。
もうひとつプラスのキャパオーバーになり得るのが、会社の繁忙期です。
繁忙期に仕事がキャパオーバー気味になってしまうのは、どんな職場でも同じです。
なので、前もって
- 繁忙期の前に
小さな仕事は片づける - チームワークで乗り切る
- 効率的な方法や
仕組みを考えておく
など、キャパオーバー対策をしておくことも大切です。
繁忙期を乗り切れば、会社の利益に貢献でき評価が上がります。
そしてなにより、自身が成長するチャンスです。
マイナスに働く仕事のキャパオーバー
一方で、マイナスに働く仕事のキャパオーバーはどんな状況なのでしょうか。
それは、年中キャパオーバーが続いている状態です。
例えば、
- 新人でもないのに
仕事の処理が追いつかない - ほとんど休みが無い
- 人が足りず抱える
案件が多すぎる
こんな毎日が繰り返されるイメージです。
先にお話したように、繁忙期のような一時的なキャパオーバーは会社にも社員にもプラスがあります。
しかし、常にキャパオーバーの状態では、
- 能率が上がらない
- 社員が健康を害す
- 人が辞めていく
など、マイナス面がどんどん大きくなってしまいます。
許容範囲を超えて働くと、体力だけでなく、だんだん心の余裕もなくなっていきます。
すると、職場の人間関係もうまくいかなかったり、プライベートに影響が出るケースもあります。
なのでまずは、自分の状態が
- プラスのキャパオーバー
- マイナスのキャパオーバー
どちらなのかをきちんと見極めることが大切です。
【仕事を辞めたいなら】キャパオーバーの原因を考えてみる
では次に、キャパオーバーの原因を考えてみましょう。
なぜなら、マイナスのキャパオーバー状態で働いている原因が
- 自分にあるのか
- 会社にあるのか
によって対処法が異なるからです。
例えば、
- 仕事に慣れない
- 他の仕事を引き受けてしまう
- 要領が悪い
といった理由でキャパオーバーの原因が自分にある場合は、自分次第で改善は可能です。
例えば、
- 仕事の優先順位を明確にする
- 同僚や後輩に仕事を割り振る
- 効率的なやりかたを検討する
など、努力をすることでキャパオーバーを克服できるかもしれません。
しかし、
- キャパオーバー前提の仕事配分
- 研修や教員が行われていない
- 社員の使い捨てが当たり前
このように会社側の都合でキャパオーバーの場合は、いくら個人で努力をしてもなかなか改善は期待できません。
キャパオーバーを改善しようと考えるよりは、異動や転職を視野に入れて今後のキャリアと向き合っていく必要があるのではないでしょうか。
【キャパオーバーで転職を考えたら】まずは情報収集をしてみる
では、キャパオーバーが原因で転職を考えたら、一体どうしたら良いのでしょうか?
転職も立派なキャリアマネジメントと言いましたが、いきなり会社を辞めてしまうのは大きなリスクです。
とくに何も決まっていない状態で退職してしまうと、
- ブランクができる
- 収入が途絶える
- 転職を焦る
など、良いことはありません。
もちろん、キャパオーバーで「心身共に限界だ」という場合は退職せざる得ません。
しかし、そうでない場合はまずは在職しながらまずは情報収集をすることをおすすめします。
ここでポイントなのは、情報収集は今(早いうちに)開始すべきということです。
基本的に転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことが転職の成功率を上げます。
そこで活用したいのは、エージェント系の転職サービスです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
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このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。