でも転職できるか不安。。。
もううんざり。。。
転職を成功させるにはどうしたらいい?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、「コールセンターの仕事を辞めたい」「オペレーターから転職したい」と考えているはずです。
しかし、
- 本当に転職できるのか
- なにから手を付けるべきか
- どんな仕事に転職すべきか
と悩むのではないでしょうか。
僕も転職経験があるので、その気持ちはよくわかります。
ここで大切なのは、
- 転職を成功させるコツを押さえる
- 勇気をもって一歩踏み出してみる
ということです。
この記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「コールセンターから転職を成功させるコツ」をまとめました。
- 辞めたい理由と向き合う
- 早めの転職を心がける
- コールセンターの経験を活かす
関連記事:【初めての転職は何をしたらいい!?】知っておきたい「まずやること」まとめ

【コールセンターを辞めたいのはなぜ!?】辞める理由ときちんと向き合う
1つ目のコツは、コールセンターを辞める理由ときちんと向き合うことです。

ところで、コールセンターを辞める人は非常に多いことをご存知でしょうか?
あるデータによると、コールセンターを辞める人の割合は年間でなんと9割を超えると言われています。(参照元:dot.Asahi)
仮に100人採用して1年後に10人も残らないというのは、離職率の高さを物語っていますよね。
ここで大切なのは、コールセンターを辞める理由をクリアにして転職に臨むことです。
辞める理由=転職で改善すべきポイント
になるからです。
もっと言うと、辞める理由を明確にすればするほど
改善ポイントがクリアになる
(次はどんな仕事を選ぶべきか明確になる)
面接等の対策がしやすくなる
(自分の課題や転職後の意気込みを想像しやすくなる)
モチベーションがあがる
(はやく改善して前に進みたくなる)
など、転職活動がしやすくなるわけです。
逆に、
とにかく辞めたい。。。
このように辞める理由がふんわりしたままだと、何を基準に次に仕事を選んだら良いかわからなかったり、転職をダラダラ先延ばしにしがちです。
なので、転職を成功させるには「コールセンターを辞めたい理由」を深堀りしてみましょう。
辞めたい理由と向き合うことで転職活動がグッとしやすくなります。
ここからは、代表的なコールセンターを辞める理由を4つお伝えします。
仕事内容に不満を感じる
1つ目の理由は仕事内容に関する不満でコールセンターを辞めるケースです。

コールセンターの業務は、仕事を覚えてしまうと同じことの繰り返しで単調になりがちです。
そのため、仕事がマンネリ化し不満を感じる人は多いようです。
また、カスタマーサポートなどでは顧客のクレーム対応をする場合もあります。
理不尽なクレームやモンスターカスタマーに耐えきれず、転職を考える人もいます。
仕事内容に不満を感じている場合は、
- どんな業務が嫌(苦手)なのか
- 逆にどんな業務は得意(好き)か
をクリアにして自分の得意不得意を次の仕事(転職先)に活かすことが大切です。
キャリアアップの見込みがない
2つ目の理由は、キャリアアップが見込めないことです。

お伝えしたようにコールセンターの仕事は、単調な業務が多くキャリアアップが難しいケースが多いです。
そのため、
- 給料が上がらない
- 将来に不安を感じる
- キャリアに息詰まった
といった理由で転職を考える人は多いようです。
キャリアアップに不安を感じて転職を考えている場合は、将来性のある業界や職種に目を向けたり、スキルや経験が身につく仕事を探してみることが大切です。
不規則な勤務時間や休日
3つ目の理由は、不規則な勤務時間や休日に対する不満です。

コールセンターでは、24時間対応・休み無しの職場もあります。
そのため、夜勤や土日出勤が必要な場合があり、勤務時間も長い・短すぎるなど、不規則な場合もあります。
- プライベートの時間がとれない
- 昼夜逆転で体がもたない
- ずっとPCの前に
座っていることがストレス
など、勤務時間や休日に不満を抱え転職する人も多いようです。
不規則な勤務時間や休日が理由で転職を考えている場合は、
- 土日祝は完全休みにしている企業
- 年間休日数が多い業界
- リモートワークや
フレックス制度導入の企業
などを転職先に考えてみるのもおすすめです。
人間関係
4つ目の理由は人間関係の不満です。

これはコールセンターに限った話ではありませんが、職場の上司や同僚との人間関係に悩み転職を考える人も多いです。
- パワハラに遭った
- 職場いじめが嫌だった
- 派閥争いに嫌気が差した
など、仕事以外の問題が理由でコールセンターを辞める人もいます。
人間関係の不満で転職をする場合は、以下の3つに注意して転職先を選びましょう。
- 信頼できる上司がいるか
- 会社の『空気感』
- 仕事内容の深い理解
基本的にリーダーシップのある上司がいる職場は、部下のマネジメントが行き届いており、人間関係のトラブルが少ないと言えます。
また、人間関係の劣悪な職場は「空気感」でわかります。
面接で会社を訪れたときにチェックしておきましょう。
さらに、自分の仕事内容、立場をきちんと理解しておくことで、転職後の人間関係構築がスムーズになります。
【コールセンターを辞めたいなら今すぐ動き出す】早めのキャリアチェンジが吉
2つ目のコツは、早めのキャリアチェンジを心がけることです。

もしもあなたのなかで
別の仕事をする!
と転職意思が強いのなら、なるべく早めにキャリアチェンジをするのがおすすめです。
なぜなら、先程もお話ししたようにコールセンターの仕事は、キャリアアップがさほど期待できません。
キャリアを積んだ先にあるのは、スーパーバイザー等の管理役のため、仕事の幅が広がらない可能性があります。
また、コールセンターは非正規雇用が全体の9割を占めると言われ、今後はAIの進化などによりますます将来に不安が残る仕事と言えます。
こうした状況を総合的に考えると、コールセンターを長く続ける意思が無い場合は、早めにキャリアチェンジをして別職種でキャリアを積んだほうが良いわけです。
キャリアチェンジは若いほうが有利に働く
また、キャリアチェンジに関しては年齢を重ねるごとに転職チャンスが減っていくことも注意が必要です。

コールセンターからキャリアチェンジをする場合、「未経験」の業界や職種にチャレンジする人が多いはずです。
未経験者を採用する企業は、
- ポテンシャル
- やる気・熱意
- 指導のしやすさ
などを重視します。
ポテンシャルの期待度が高く指導しやすいのは、やはり若い人材ですよね。
つまり、コールセンターから転職をするなら、少しでも若いうちにキャリアチェンジをしたほうが有利になりやすいわけです。
もちろん、だからといって「今すぐにコールセンター辞めるべき」というわけではありません。
なにも見通しが立っていない状態で仕事を辞めてしまうのは非常にリスキーです。
なので、早めのキャリアチェンジを成功させるためにも、転職する目標の日時を決めることをおすすめします。
例えば、
転職をする!
など、具体的な目標を立てることをおすすめします。
そうすることで、
- スケジュールを逆算して
立てることができる - モチベーションが高まる
- 良い緊張感が生まれる
などのメリットがありますよ。
【転職を成功させるには】コールセンターの経験やスキルを活かす
3つ目のコツは、コールセンターの経験やスキルを生かして転職に臨むことです。

もしかすると、コールセンターを辞めたい方の多くは、
また1からがんばろう…
コールセンターの経験は
役に立たないな。。。
と思っているかもしれません。
もちろん、新たな気持ちで頑張る必要はありますが、転職を成功させるにはこれまでのスキルや経験を活かす姿勢も大切です。
転職活動では、
- 前職で何を学んだか
- どんなスキルをもっているか
- どんな経験を積んできたか
なども評価対象となるからです。
コールセンターで培われる汎用スキルを活かす
コールセンターの経験やスキルは
他の仕事に生きるの?
と思う方もいるかもしれません。
そこでおすすめしたいのは、コールセンターで培われる汎用スキルに目を向けることです。

ここで言う「汎用スキル」というのは、様々な職種や業界で応用可能なスキルや経験を差します。
コールセンターで培われる汎用スキルは以下のようなものがあります。
- コミュニケーションスキル
- 問題解決能力
- ストレス耐性
- PCスキル
- ビジネススキル
例えば、コールセンターから営業職や事務職に転職する場合、上記のスキルはすべて役立ちます。
また、販売職やサービス業にキャリアチェンジする場合でも、形を変えれば全てのスキルを活かすことが可能です。
なので、「コールセンターを辞めるから1からやり直す」ではなく、
コールセンターで培ったスキルや経験を
どう次に活かせるか
をよく考えてみてください。
【転職のリスクは最小限に】コールセンターを辞めたいなら情報収集からはじめよう
最後にお伝えしたいのは、転職をひとりで悩まないことです。

先ほど、「コールセンターから転職するなら期日を決めて早めがおすすめ」とお話ししました。
とは言え、
- 仕事選びがわからない
- 転職活動をする時間がない
- そもそも転職に自信がない
など、なかなか一歩を踏み出せない方は多いはずです。
転職は、人生は大きく左右するイベントです。悩む気持ちはよくわかります。
また、コールセンターの業務が辛い・嫌だからと言って、なにも準備をせずに仕事を辞めてしまうと、
- 収入が途絶える
- ブランクが生じる
- 転職を焦ってしまう
など、非常にリスキーです。
僕もはじめて転職をしたときは、相当悩みました。
そんな経験から言えるのは、まずは最低限の見通しを立てたほうが良いということです。
情報収集をして転職活動の見通しを立てる
実は、きちんと情報収集をすれば、
- どんな職場が自分に合っているか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立ちます。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減ります。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。

具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。