転職を相談したいけど
誰にしたらいい?
転職相談ができるのは
いったい誰!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
転職に不安はつきものです。
誰かに相談したくなるのも不思議なことではありません。
でも、
- 誰に相談したらいいのか?
- どう相談すべきか?
- ひとりで解決したほうが良いのか
と悩みますよね。
実は僕も同じように悩んだ経験があるので気持ちはよくわかります。
そこでこの記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「転職相談」についてまとめました。
- 転職を相談するときのスタンス
- NGな相談相手
- 相談候補とメリット&デメリット
- 効果的な相談のしかた
関連記事:【転職すべき!?】転職に迷うなら必ずチェックしたい7つのこと

【最後は自分で決める】転職を相談するときのマインド
まず最初にお伝えしたいのは、転職を相談する際のマインド(姿勢)についてです。

冒頭でもお話ししたように、転職を考えたものの
- 誰に相談したらいいのか?
- どう相談すべきか?
- ひとりで解決したほうが良いのか
と悩む方は多いはずです。
僕も転職をしたときは、「本当にこれでいいのか?」「誰かに背中を押してもらいたい」と思いました。
基本的に転職活動は、自分で責任を取る必要があります。
そのため、最後の決断は自分が納得して行わなくてはいけません。
そういう意味では、「自分ひとり」で進めるものと言えますね。

ですが、転職に悩んでしまった場合や答えがどうしても見つからない場合は、積極的に転職を相談する姿勢が大切です。
なぜなら、自分ひとりで悩んでしまうと
- 視野がせまくなる
- ネガティブになりやすい
- 転職を挫折しやすい
このような状況に陥りやすいからです。
適切な判断ができない可能性が高くなります。
もちろん、人に頼りすぎて自分の意見を見失うのはNGですが、相談することで
- 視野が広くなる
- 答えが見つかる
- モチベーションがあがる
このようなメリットがあります。
相談することで、転職成功の可能性を上げるイメージです。
なので、
最後に決断するのは自分自身
というマインドで、積極的に転職の相談をしていきましょう。
【最初に知っておきたい】NGな転職の相談相手とは
次にお伝えしたいのは、転職の相談をするのがNGな相手です。

それはズバリ、会社で仲の良い同僚や上司、現職に関係する人です。
仲の良い同僚がいると、ついつい仕事の愚痴や上司の悪口を言ってしまう人は多いと思います。
また、上司や仕事関係の人に転職を相談してみようと考える人もいるかもしれません。
しかし、転職すると100%決まっていない段階で社内や仕事関連の人に相談するのは、非常にリスキーです。
なぜなら、もしも転職の噂が広まってしまうと
- 周囲の反応が変わる
- 会社側の評価に影響する
など、マイナスに働く場合が多いからです。

転職する本人は悪気はなくても、同僚のなかには
- 辞めるのかよ…
- 人手が足りなくなる…
- いい条件で転職するのか?
と否定的に捉える人がいるかもしれません。
会社側からも
転職を考えている=不満がある
・士気が低い・将来性がない
と見られる可能性があります。
もちろん、転職が決まっているならあまり関係がないことかもしれませんが、仮に転職が破断して会社に留まることになった場合、不利益が生じることは確かです。
なので、転職の相談相手に現職に関係する人は選ばないことをおすすめします。
心強い味方になる転職の相談候補【メリット&デメリットも解説】
ではここからは、おすすめできる転職の相談相手をお伝えしていきます。

併せてメリットやデメリットも解説していきます。
- 転職経験のある友人や知人・家族
- ハローワーク
- エージェントCA
転職経験のある友人や知人・家族
もっとも身近な相談候補は、友人や知人・家族です。

以下のようなメリットが考えられます。
あなたを理解しているため
適切なアドバイスをくれやすい
気兼ねなく相談できる
キャリアだけでなく
プライベートも含めて相談できる
なるべく、転職経験がある友人や知人、家族が好ましいです。
可能であれば、転職に成功した・失敗した、両面の話が聞けるとベストです。
本音で相談しやすく、相談しているうちに自分のなかで答えが見つかるかもしれません。

ただし、転職経験がない友人や転職をネガティブに考える知人は、相談相手としては相応しくないと言えます。
なぜなら、「転職=危険」というアドバイスに終始するケースが多いからです。
人は未知に対して、恐れを感じるようにできています。
転職を知らない者が集まると、不安が倍増する結果になってしまいます。
なので、友人や知人に相談する場合は、
新しい職場はどうだった?
など探りを入れてみるのがおすすめです。
ハローワーク
2つ目の相談候補は、ハローワークです。

ハローワークは国が運営する就職・転職支援サービスです。
常時100万件以上の求人があり、転職に関する様々な情報を得ることができます。
また、担当者が応募する企業とやりとりもしてくれます。
そのため、以下のようなメリットが考えられます。
経験やスキルに合う
転職先を探しやすい
応募書類の書き方等の
悩みを相談できる
公的機関のため
安心感がある
友人や知人、家族に相談するより、さらに具体的な転職相談が可能です。
「どんな求人があるか」「どうやって応募したらいいか」といった悩みがある場合は、ハロワークを活用するのがベターと言えます。
ただし、ハローワークは求人情報を紹介することが主な業務です。
そのため、キャリアアップや転職についてのアドバイスは得られないことがあります。
また、求職者の個人情報を厳密に保護していることが多いため、担当者が求人企業に対して求職者の意向を伝えることが難しい場合もあります。
エージェントのキャリアアドバイザー
最後の候補は、転職エージェントのキャリアアドバイザーです。

ご存知のかたも多いかもしれませんが、転職エージェントは、転職活動をキャリアアドバイザーやカウンセラーに直接サポートしてもらえる民間企業のサービスです。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
そのうえで、求人応募から面接対策、企業とのやりとりまで、一通りをキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
エージェントに相談するメリットは以下のとおりです。
仕事探しから面接の不安まで
あらゆる転職の悩みを相談できる
具体的な行動につながるため
転職活動が捗る
キャリアアドバイザーと二人三脚で
モチベーションが上がる
ハローワークのサービスがレベルアップしてキャリアアドバイザー(担当者)の距離が近くなったイメージです。
デメリットとしては、以下のようなものが考えられます。
自分ひとりで転職活動を
進めたい人には向かない
キャリアアドバイザーとの
相性がある
キャリアアドバイザーとの
やりとりに手間がかかる

転職エージェントは万能サービスではありませんが、最もメリットが多く効果的な相談相手と言えます。
関連記事:【サポート力が高くて安心】おすすめ転職エージェント3選まとめ

【転職の成功率があがる】効果的な転職相談のしかた
では最後に効果的な転職相談のしかたをお伝えします。

転職相談は、その相談のしかたひとつで結果が大きく変わります。
予め、以下のポイントを整理しておくことで、自分自身が相談しやすくなり、相談される方も回答しやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。
- 転職したい理由は何か?
- 求める条件は?
- 自分が持つスキルや経験
- 転職先で何を成し遂げたいか?
転職したい理由は何か?
まずは転職したい理由・転職を決めた原因を明確にしておきましょう。

- 不満を感じている理由
- 新しいチャレンジを求める理由
- ライフスタイルの変化による理由
など、「なぜ転職するのか」を言語化しておくことをおすすめします。
相談する際には、相談相手に必ず聞かれるポイントだからです。
求める条件
2つ目は、転職に求める条件です。

- 興味がある職種や業界
- スキルや経験を活かせる仕事
- 給与・勤務時間・福利厚生
など、自分自身が譲れない条件や優先するポイントを明確にしておきます。
優先順をつけておくことで、より具体的な相談ができるようになります。
自分がもつスキルや経験
自分がもつスキルや経験も整理しておくことをおすすめします。

スキルや経験をリストアップしておくと、
- どんな職種や業界で活かせるか
- 今後どんなスキルを身につけるべきか
- 希望の仕事に転職が可能か
などを相談しやすくなります。
次のキャリアで何を成し遂げたいか
最後に、次のキャリアで何を成し遂げたいか・どんな成長を望んでいるのかを明確にしておきましょう。

転職をするということは、少なからず「ああしたい・こうしたい」というビジョンがあるはずです。
そのビジョンに沿って進むことが、あなたにとっての「転職の成功」になります。
また、自分のビジョンを相談相手に伝えることで全体の方向性がクリアになり、話がスムーズに進みやすくなります。
転職の相談相手としてベストなのは!?
ここまで「転職相談」についてお話ししてきました。
結論を言うと、転職の相談相手としてベストなのは転職エージェントのキャリアアドバイザーです。

お伝えしたように、エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には1〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。