アルバイト地獄を
抜け出したい。。。
フリーター生活は辛すぎる…
就職する方法は？
管理人の「転職サポーターゆうき」です！
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは
フリーター生活が辛い！
と悩んでいるはずです。
- バイト漬け生活を抜け出したい
- お金の不安をなくしたい
- 将来が見えない
と悩んでいるのではないでしょうか？
とは言え、
- フリーターを抜け出せるのか
- 就職するにはどうしたらいいか
- 良い方法はないか
と不安になりますよね。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので気持ちはよくわかります。
でも、「辛い！」と感じているときこそ、実はチャンスということをご存知でしょうか？
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「フリーターを抜け出す５つのコツ」をお伝えします。
- 今がチャンスと考える
- フリーターが辛い理由と向き合う
- 就職しやすい仕事に目を向ける
- マイナスはプラスに変換する
- ひとりで悩まない
関連記事：フリーターを抜け出す３つのステップ【抜け出せないと諦める前にチェック】
【フリーター生活が辛いときこそ】今がチャンスと考えよう
まずは、「今がチャンス」と考えることから始めましょう。
もしかすると、
チャンスって
どういうこと！？
と思ったかもしれません。
でも、今がチャンスと言うのにはきちんと理由があります。
人間には、現状維持バイアスという心理的効果があると言われています。
簡単に言うと、人は現在の状態をキープし続けようとする生き物なんです。
そのため、多少悪いと思っていても偏った食生活を続けてしまったり、今のままではまずいと思いながらもフリーターを続けてしまうわけです。
こうした人間の習性を変えるには、大きなパワーが必要です。
人は、本当に辛いときや苦しいとき、いつも以上のちからを出せます。
「火事場のクソ力」とも言いますね。
つまり、
- フリーター生活が辛い
- もうこれ以上は無理だ
- 絶対アルバイトを抜け出す
こんなふうに本気で「辛い」と感じたときこそ、フリーターという現状を変えるチャンスなんです。
実際に僕がフリーターから就職をしたきっかけも、
- もうお金がない生活は嫌だ
- アルバイト地獄に未来はない
- 周りから孤立したくない
という強い思いでした。
なので、フリーター生活が辛いと感じているなら、今こそ１歩でも前に進むチャンスです。
辛いなら脱出の期限を決める
ここでおすすめしたいのは、フリーター脱出の期限を決めてしまうことです。
例えば、
- ３か月後には就職している
- ○月○日までにアルバイトを辞める
など、自分なりにデッドラインを設定しましょう。
期限を決めることで、
- ゴールが見えるため辛さが和らぐ
- モチベーションが上がる
- 良い緊張感が生まれる
など、たくさんメリットがあります。
逆に目標となる期限が無いと、ダラダラ先延ばしにしてしまったり挫折する可能性も高くなります。
バイト地獄にハマってしまうと抜け出すのが非常に難しくなります。
また、フリーターの就職率は２０代中盤をピークに年齡があがるにつれて減少します。
【年代別フリーター就職率】
- 15〜19歳
男性１５．７％
女性１７．１％- 20〜29歳
男性２８．８％
女性１５．２％- 30〜39歳
男性２３．３％
女性８．３％- 40〜44歳
男性２０．６％
女性７．８％独立行政法人 労働政策研究・研修機構 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状②より一部抜粋
さらにフリーターなどの「未経験者」を対象とした求人は、２５歳前後をピークに年々減る（応募チャンスが減る）ことが分かっています。
今就活をスタートせずに、ずるずる先延ばしにするとさらに辛い未来が待っているかもしれません。
なので、必ずフリーター脱出の期限を決めて早めの就活を心がけましょう。
一般的に就職内定までにかかる時間は、
- 早ければ２週間
- 遅くとも半年
- 平均的には２〜３ヶ月
と言われています。
ゴールが決まれば、逆算して就活スケジュールを組むこともできます。
ですのでまずは、いつまでに就職するかを決めましょう。
【ますます辛くなる】フリーターが辛い理由と向き合おう
次にお伝えしたいのは、フリーターが辛い理由ときちんと向き合うことです。
きちんと向き合うことで、
- なにがどう辛いのか
- フリーターを脱出したら
どんな未来が描けるか
がクリアになり、フリーターを抜け出す大きなモチベーションになります。
ここからは、一般的なフリーター生活が辛い理由を３つご紹介します。
- 経済的に辛い
- 社会的信用が低いので辛い
- 将来が見えず辛い
フリーター生活は経済的に辛い
まずは、経時的に辛いという理由です。
フリーター長く続けると、生涯賃金で不利になることがわかっています。
【生涯賃金とは】
一般的に人が一生のうちに稼ぐ金額のことを言います。
以下は、一般労働者の賃金（正社員と正社員以外）を年代順に比較したデータです。
正社員は年代が上がるにつれて右肩あがりで増えますが、正社員以外（フリーターなど）はほぼ平坦です。
つまり、フリーターのままでは給料はほどんど上がらず、正社員なるのが遅ければ遅いほど上げ幅も小さくなってしまうわけですね。
もちろん、お金がすべてではありませんが、僕もフリーター時代はいくら頑張っても時給は１０００円から１５００円前後でした。
ひとり暮らしをしていので、家賃や光熱費、食費やネット代などの負担が大きく、お金に余裕はなし。バンド活動もしていたので、貯金はゼロでした。
バイトを休んだら
生活費が払えない
風邪でつらいのに
お金のため１０連勤した
デート代を払えず
彼女とうまくいかない
など、やはりお金に余裕がないのは非常に辛いです。
今考えると、相当ブラックな働き方をしていたと思います。
以前の僕と同じように、「バイトばかりやっているのにお金がない」と辛い思いをしているフリーターの方は多いのではないでしょうか。
その点就職をして正社員になれば、
- 給与が安定している
- ボーナスが期待できる
- 昇給が期待できる
など、経済的な面で安定します。
お金の心配がない＝心にゆとりが生まれる
と言えるので、人生が充実しやすくなります。
関連記事：【フリーターは大変…ストレスが半端ない】就職したら楽になった話
フリーターは社会的信用が低いので辛い
フリーターは社会的信用が低いことも辛い理由のひとつです。
フリーターという肩書は、あまり胸を張れるものではありません。
どちらかと言えば、肩身の狭い思いをすることが多いのではないでしょうか？
例えば、
- クレカやローンの審査が通らない
- 周りから見下される
- 結婚や恋愛が難しい
- 人間関係が狭くなる
このようなケースです。
もしかすると、２０代前半など若いうちは気にならないかもしれませんが、年齢を重ねるにつれ社会的信用の差を感じはじめます。
僕の場合、友人の正社員と比較して
友人はボーナスで旅行に行く
自分は生活費で精一杯
友人は２０代で結婚
自分には彼女すらいない
友人は貯金や投資で将来に備え
自分は貯金ゼロ
このようにとても辛い思いをしました。
また、親や知り合い、就職した友達の目が気になったり、異性ウケもよくありません。
せっかく良い出会いがあっても、職業が「フリーター」と分かると、徐々にフェードアウトすることが多かったですね。。。
フリーターにとって社会的信用の低さは、精神的に非常に辛いのではないでしょうか。
その点正社員は、社会的信用が高いため
- クレカやローンの審査で有利
- 恋愛や結婚もしやすい
- 肩書きで困らずに済む
など、様々な面で楽になります。
フリーター生活は将来が見えず辛い
フリーター生活は将来が見えないことも辛い理由のひとつです。
例えば、
- 金銭面が不安
- キャリアが不透明
- 交友関係が狭くなる
といった理由で先行きが見えず、将来に対して期待が持てなくなりがちです。
すると、
するしかない。。。
いいや。。。
と、諦め感も強くなり人生が辛くなってしまいます。
実際に僕もフリーターになった当初は、「フリーターだから自由だ！趣味の音楽をやり放題だ！」と思っていましたが、
- ひとり暮らしでお金がない
- バイト地獄にハマる
- 休みがなくなる
というループにはまり辛い思いをしました。
毎日バイト先と家の往復で、休みの日もお金がなく彼女もいないのでアパートでダラダラして過ごす…。
「自分はいったいなにをやってるんだろう」
と絶望していました。
フリーターをしていると、将来が見えなくなるのも辛い理由のひとつではないでしょうか。
その点就職をすれば、
経済面で予測が立つので
将来に向けた準備ができる
転職やキャリアアップなど
自分を高めていける
恋人がいる場合は
将来の話ができる
など、人生が豊かになりやすいと言えます。
【就活で辛い目にあわない秘訣】フリーターが就職しやすい仕事を目指す
３つ目にお伝えしたいコツは、フリーターが就職しやすい仕事を目指すことです。
せっかくフリーターを抜け出そうと思っても、就活がうまくいかないと辛いですよね。
モチベーションも下がってしまうはずです。
フリーターから正社員になるのは、決して簡単ではありません。
ですから、少しでも就職チャンスを広げる方法で就活に臨むことが大切です。
そのひとつが、フリーターが就職しやすい仕事に目を向けることです。
具体的には、以下の２つのポイントを押さえた仕事をチェックしていきましょう。
- 人手が足りない業界
- 未経験者歓迎の職種
- 第二新卒枠の求人
人手が足りない業界
１つ目は人手が足りない業界です。
人手が足りない業界は、当然ですが求人をたくさん出します。
- 人手不足になる
- 求人が多くなる
- 採用ハードルが下がる
このようなサイクルが生まれるため、フリーターなどの未経験者でも就職しやすい状況が生まれます。
とくに以下の業界は人手不足の割合が高いことが分かっています。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 ７２．２％
- 運輸業 ６０．９％
- 建設業 ６０．７％
- その他サービス ５８．１％
- 情報通信・情報サービス業 ５６．７％
以下省略
引用データ：日本商工会議所より
まずはこうした業界を狙って仕事を探してみましょう。
未経験者歓迎の職種
また、未経験者を採用する割合が多い職種に目を向けるのもおすすめです。
以下は、マイナビが発表している未経験者の割合が多い職種のデータです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者の割合が多い職種は、就職しやすいだけでなく
- 研修等の充実
- 職場への馴染みやすさ
- キャリアアップのしやすさ
が期待できます。
フリーターから就職しても安心して働けるはずです。
第二新卒枠の求人
３つ目は、第二新卒向けの求人です。
第二新卒というのは、一般的に学校卒業後に就職した会社を数年で離職し転職活動をする人を指す言葉です。
しかし、第二新卒については明確な基準はなく、卒業から日の浅いフリーターでも応募できるケースがあります。
年齢的には２５歳前後を想定している第二新卒求人は多いため、チャンスに恵まれる可能性もあります。
【辛い面接を乗り越える】フリーターのマイナスはプラスに変換する
３つ目のヒントは、マイナスをプラスに変える思考法を手に入れることです。
きっと、フリーター生活が辛いと感じている方の多くは、
フリーター期間が
ネックになるよね…
フリーターになった理由を
どう説明したらいい？
こんなふうに悩むのではないでしょうか？
たしかにフリーター期間は、就活でマイナスポイントになります。
ですが、そのマイナスをプラスに変える回答方法を知っていれば、過度に心配する必要はありません。
プラスの印象を残す３ステップの回答法
具体的には、以下の３ステップを押さえて面接の回答を準備します。
- 質問を受け止める・正直に理由を話す
- 反省点や気づき、得たことを伝える
- 今後はどうしていきたいかをアピールする
例えば、面接官に
フリーターをしていたのですか？
と質問をされた場合は、以下のように回答します。
学生時代に働いていたアルバイト先でそのまま働くことにした。
新卒で就職しなかったことは安易だったと後悔している。（理由を正直に話す）
しかし、自分と向き合う時間をもてたことで、本当にやりたいと思える仕事を見つけることができた。（反省点・気づき）
入社できたら、一日もはやく会社に無くてはならない存在に成長して、売上に貢献したい。（今後のアピール）
このように、３ステップを意識して回答を準備すれば、マイナスの質問をプラスの印象で終えることができます。
基本的に面接官や採用担当者は、フリーターの求職者を評価するときに、
- 将来性はあるか
- 過去から学べるか
- 素直な人物か
などをチェックしています。
なので、不安要素を質問された場合は、しっかり質問を受け止めて、過去から学んだことを話し、今後の展望を伝えるのがベターです。
【フリーター生活が辛いなら】絶対にひとりで悩まない
最後にお伝えしたいのは、絶対にひとりで悩まないということです。
フリーターから就職をする場合、ほとんどの方は、
- どんな仕事を選ぶべきか
- 企業への連絡はどうする
- 面接や書類の対策は
- ブラックを見分けるには
など、分からないことだらけのはずです。
「そもそも何から手を付けていいかわからない」という人も多いのではないでしょうか？
そんな状態でひとり孤独にがんばっても、就活が辛くなるのは当然です。
最悪、挫折する可能性さえあります。
実際に僕は、一度就活を諦めてフリーターに舞い戻った時期があります。
なので、就活は絶対にひとりで悩まないでください。
幸い今は、就職を楽にするツールや詳しい人を頼って賢く就活を進めることが可能です。
例えば、
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などを利用すれば、就職に詳しいキャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーが無料でサポートをしてくれます。
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
もちろん、エージェントを使えば絶対に転職できるわけではないですし、「転職活動はひとりで進めたい！」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、フリーターなどの未経験者をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事：職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える？【就活で必ず知っておきたい３つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
１から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の３つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります（日本で４３社しか認められていません）。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
（※対応地域は変わる可能性あり）
会員登録は簡単な入力をすれば１分程度で終わります。
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以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを３社厳選しています。
