デメリットはある?
ハローワークって大丈夫?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
ハローワークを使って仕事を探そうと思っているフリーターやニートの方は、
- ハローワークのデメリット
- 悪い評判
が気になる方は多いはずです。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので同じように悩みました。
そこでこの記事では、僕の就活経験や人事目線をもとに
- ハローワークのデメリット
- おすすめしたい就活方法
をまとめました。
結論から言うと、ハローワークにはデメリットがあります。
ハローワークだけを頼りにするのではなく、就活サービスを併用して就活を進めるのが賢い方法です。
関連記事:【就職したいけどハローワークに行くのは怖い】ニートやフリーターが知っておきたい3つのこと

デメリットの前に知っておきたい【ハローワークとは】
すでにご存知の方が多いとは思いますが、ハローワークは厚生労働省が運営する公共職業安定所です。

全国に多数の窓口が存在し、その主な役割は求職者と雇用者のマッチングです。
求職者に対しては、
- 求人情報の提供
- 職業相談
- 就職支援プログラム
などの提供などを行っています。
一方雇用者(採用企業)に対しては、求職者紹介や採用手続きの支援を行います。
国が運営する機関のため、
- 信頼性が高そう
- 安心して利用できそう
- 良い求人が集まっているのでは?
と思う方もいますが、実は悪い評判も多いです。
以下は、ネットを中心とした評判の例にです。
ハローワークの悪い評判例
求人はたくさんあるが自分の希望に合った仕事を見つけるのは難しい。
ブラックな求人がずっと掲載されている
自分のスキルや経験を適切に評価してもらえず、マッチングもうまくいかない。
相談してもたいしたアドバイスはもらえない。情報提供も不十分に感じる。
いつも混んでいて待ち時間が長い。ストレスがたまる。
手続きや書類の提出、手続きなどが複雑で非効率的だと思う。
こうした悪い評判を聞いたり見たりすると、
大丈夫?
と不安になりますよね。
次の章からはいよいよ、ハローワークのデメリットについて解説していきます。
【就職するフリーターやニートは気をつけたい】ハローワークのデメリット
デメリットをお伝えする前に、ハローワークのメリットについても知っておきましょう。
簡潔に言えば、
- 全国に設置されているので便利
- 求人サイトに載っていない
求人に出会える可能性
この2つがメリットと言えます。
ハローワークの施設は、なんと全国に544箇所あります。(引用元:ハローワークHPより抜粋)
また、扱っている求人数も120万件以上と莫大な数です。
そのため、どの地域に住んでいても利用しやすく、一般企業が運営する求人サイト(リクナビNEXTやマイナビ転職など)には掲載されていない求人が見つかる可能性もあります。

国が運営する職業安定所なので、規模の大きさはハローワークのメリットと言えます。
ではいよいよ、ハローワークのデメリットをお伝えします。
大きく分けて、以下の3つのデメリットが考えられます。
- 混雑・待ち時間が長い
- 職員の質がまちまち
- 求人の質がまちまち
ハローワークのデメリット1:混雑・待ち時間が長い
ハローワークのデメリットのひとつは、混雑しやすく待ち時間が長いことです。

お伝えしたようにハローワークは、国が運営する機関です。
全国に支店が存在し、知名度も高いので
仕事を探す=ハローワーク
と考える人も多いです。
その結果、ハローワークを訪れる求職者の数は非常に多く、
- 混雑しやすい
- 求職者に対して
職員が足りない - 待ち時間が長い
というデメリットがあります。
また、受付時間は平日の17時半までの場合が多く、土日休みのフリーターにとっては通いにくいと感じる人もいるのではないでしょうか。
ハローワークの混雑や待ち時間を回避するには、混雑しやすい時間帯や曜日を避けるのがおすすめです。
土日休みのハローワークは、休みが明ける月曜日に混雑しやすい傾向があります。
また、オープン直後から14時すぎまでは様々な手続きで訪れる人の対応で窓口が混むと言われています。
そのため、
- 月曜日は避ける
- 15時すぎを狙う
といった対応をすることで、混雑や待ち時間を軽減できるかもしれません。
ハローワークのデメリット2:職員の質がまちまち
職員の質がまちまちな点もハローワークのデメリットと言えます。

ハローワークの職員は、人によって対応に差がある場合が多いです。
良いサポートをする職員がいる一方で、相談したのに
- 無愛想で無関心な態度だった
- 「どこも一緒です」と投げやりだった
- 業界や雇用情勢に無知だった
など、十分なサポートを得られないケースもよく聞く話です。
職員は非常に多くの求職者を対応するため、ひとりひとりに細かなサポートは出来ないのが現状なのかもしれません。
ハローワークの印象は、対応してくれた職員のサポート質で決まります。
対応に差があるのは仕方がないことなので、利用する側のフリーターやニートの方は
- 自分のニーズや希望をきちんと伝える
- 気に入らないなら別の職員に相談する
などの対応をすると良いですね。
ハローワークのデメリット3:求人の質がまちまち
ハローワークの大きなデメリットと言えるのが、求人の質がまちまちだということです。

もちろん、ホワイトで良い条件の求人も存在しますが、なかには、
- 条件がブラック
- 採用が終了している
- 経営状態がよくない
といった質の悪い求人も掲載されています。
これはどうしてかというと、基本的にハローワークは、求人を掲載するのにお金がかかりまません。
そのため、採用活動にあまりお金をかけられない企業が求人を出したり、常に求人を掲載する企業も出てきます。
また、審査等も比較的ゆるいため、ブラック求人がいつまでも残ってしまう傾向にあります。
実は就職を狙うフリーターやニートにとって、求人の質がまちまちということは非常に大きなデメリットです。
せっかく就職できても、就職先がブラックだったり経営状態がよくないと早期離職に繋がる可能性があるからです。
すぐに仕事を辞めてしまうと、再就職はさらに厳しくなってしまいます。
【ハローワークのデメリットを解決】おすすめしたい就活方法
ではここからは、ハローワークのデメリットを踏まえたうえでおすすめしたい就活方法をお話ししていきます。

それはズバリ、ハローワークだけを頼らないことです。
他の就職サービスも活用して、就職成功率を高めましょう。
ここまでお話ししたように、ハローワークには以下の3つのデメリットがあります。
- 混雑・待ち時間が長い
- 職員の質がまちまち
- 求人の質がまちまち
これらは、就活のモチベーションを下げてしまったり、運が悪ければ就活そのものが失敗してしまいます。
とくに「職員や求人の質」は、就活を左右する大きな要因です。
なので、ハローワークだけでなく
- 求人情報サイト
- 就職エージェント
を併用するのがベターです。
とくに就職エージェントは積極的に活用することをおすすめします。
どれだけ深い情報収集ができるかで勝負は決まる
実は、フリーターやニートから就職する場合に大切なのは、どれだけ深い情報収集ができるかです。
例えば、応募する求人企業に対して、
- フリーターを採用した実績はあるか?
- 残業の頻度と休日数は?
- 会社の雰囲気や上司の人柄は?
- 面接で好印象につながるPRポイントは?
事前にこれらを情報収集できていれば、書類選考や面接が安心ですよね。

就職エージェントのキャリアアドバイザー(担当者)は、紹介する求人企業を実際に訪問して必要な情報を集めているので、
- 職場の雰囲気
- 好印象を与える面接対策
- 詳しい仕事内容
まで踏み込んでアドバイスをしてくれます。
エージェントを活用した場合の内定までの流れは以下のような感じです。
- 会員登録
- 電話で軽い説明を聞く
- キャリアアドバイザーと会う
- 仕事を紹介してもらう
- 面接や書類のアドバイスを受ける
- 求人企業と面接
- 内定
不安や悩みを相談できますし、フリーターやニートから就職するコツを教えてもらうこともできます。
堅苦しい雰囲気がないので、ハローワークよりも気軽に相談できるはずです。

もちろん、ハローワークや求人情報サイトでもある程度まで情報収集はできますが、応募企業の内情までは把握できないケースがほとんどです。
そして、求人の質にも不安が残ります。
- ブラック企業は避ける
- なるべくライバルが少ない求人を狙う
- 自分に合う職場を見極める
こうした求人選びは欠かせないので、就活エージェントを賢く活用しましょう。
フリーターやニートの就職を徹底サポートしてくれる就職エージェント
もしかすると、
エージェントなんて使えるの?
と不安を感じた人もいるかもしれません。
たしかに、リクルートエージェントやマイナビエージェント、dodaといった総合転職系のエージェントはサポートをしてもらうのが難しいケースは多くなります。

しかし最近は、フリーターやニート、既卒など未経験者を専門的にサポートしてくれるエージェントサービスが増えています。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。

- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。

- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。

就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。

- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。

早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ

フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。