転職エージェント

【何社掛け持ちすべき?】転職エージェントの平均登録数と複数登録のメリット・デメリット

【何社掛け持ちすべき?】転職エージェントの平均登録数と複数登録のメリット・デメリット
こんな悩みを解決する記事です
転職エージェントを
使いたいけど
何社登録したらいいの?
エージェントって
掛け持ちして大丈夫?
メリット・デメリットは?

ゆうき
ゆうき
はたらくスイッチへようこそ!
管理人の「転職サポーターゆうき」です!

フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。

転職エージェントを使うなら「複数登録したい」「掛け持ちすべきでは?」と考える方は多いはずです。

しかし、

  • 何社登録したらいい?
  • そもそも掛け持ちして
    大丈夫?

と悩みますよね。

 

そこでこの記事では、僕の転職経験と人事目線をもとに「おすすめしたい転職エージェントの登録数と利用法」をまとめました。

【目次】

  1. 転職エージェントの
    おすすめ登録数
  2. 複数掛け持ちする
    メリット・デメリット
  3. おすすめできる
    転職エージェント
ゆうき
ゆうき
転職エージェントを掛け持ちするか悩んでいる方は参考にしてもらえると嬉しいです!

【転職エージェントは何社登録すべき!?】おすすめの登録数

では早速、おすすめしたい転職エージェントの登録数をお伝えします。

それはズバリ、3社程度です。

実は転職サイトが調べたデータでは、平均的な転職エージェントの掛け持ち数は2.1社。

転職が決定した人に限っては4.2社という結果が出ています。(参照データ:リクナビネクスト

 

では、転職エージェントの掛け持ち数は3社をおすすめする理由を解説していきます。

  1. やり取りが苦にならない数
  2. 質を比較しやすい
  3. 成功率が高い求人応募数を
    確保しやすい

やり取りが苦にならない数がおすすめ

転職エージェントの掛け持ち数は、

多ければ多いいほうが
求人を紹介してもらえるし
有利では?

と思う方もいるはずです。

もちろんその可能性もありますが、転職エージェントの登録数が増えれば増えるほど

  • 担当者とのやり取り
  • 面接等のスケジューリング

などに時間を割く必要がありますよね。

時間や体力に余裕があれば良いですが、多くの人は仕事をしながら転職活動を進めるはずです。

つまり、転職エージェントを掛け持ちしすぎると、やり取りが苦になる恐れがあるんです。

やり取りが負担になると、エージェントに対して中途半端な対応になってしまいます。

その結果、エージェントの担当者には

  • 本当に転職意欲があるのか?
  • とりあえず登録しただけでは?
  • スケジュールが合わないと
    良い求人は紹介できない

など悪い印象を与えてしまいます。

もちろん中には、10社以上のエージェントに登録して転職活動をしている人もいます。

ですが、最初から多すぎる転職エージェントの掛け持ちはおすすめできません。

 

とくにこれから転職エージェントを本格的に活用しようと考えているなら、まずは3社程度の自分が管理しやすい数がおすすめ。

無理なく複数の担当者とやり取りできるミニマムな数は3社程度ではないでしょうか。

3社程度なら質を比較しやすい

2つ目の理由は、3社程度転職エージェントを掛け持ちしていれば、

  • キャリアアドバイザーの相性
  • サービスの質
  • 紹介求人の質や数

などをきちんと比較することができるからです。

最初から転職エージェントを1社に絞ってしまうと、果たして自分に合っているのか、キャリアアドバイザーの言葉が本当に正しいのか分かりません。

なぜなら、比較対象が無いため「良い・悪い」の判断がつかないからです。

つまり、良い転職エージェントと転職活動を進めるには、複数のエージェントとやり取りしてみることが欠かせません。

 

その判断がしやすいのは、3社以上。

3社のサービスや担当者の質を比較することで、

  • 信頼できるか
  • 自分に合っているか
  • 求人は満足できるか

などが見えてきます。

 

基本的に転職エージェントは、キャリアドバイザーなどの担当者次第でサービスの質や満足度は大きく変わります。

なので、3社程度の担当者と話をしてみて、最も信頼できるエージェントを探してみるのがおすすめです。

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成功率が高い求人応募数を確保しやすい

最後の理由は、3社程度転職エージェントに登録しておけば転職成功率が高い応募求人数を確保できるからです。

転職サイトのdodaが調べたデータでは、転職成功者は平均的に13.1社に応募していることが分かっています。(参照データ:転職者の平均応募社数 DODA

つまり、応募数13社程度を目指すことで転職が成功する可能性がグッとあがるわけです。

 

転職エージェントは、一度に10件〜20件の求人紹介を行うのが一般的です。

そのなかで実際に応募できる(したい)求人は5件程度と考えると、転職エージェント3社と掛け持ちしていれば15件の応募が可能ですよね。

つまり、3社転職エージェントを掛け持ちすることで、転職が成功する可能性が高い応募求人数を確保できることになります。

転職成功率が高い応募求人数を確保する意味でも、3社程度の掛け持ちはおすすめです。

関連記事:【サポート力が高くて安心】おすすめ転職エージェント3選まとめ

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【知っておきたい】転職エージェントを複数掛け持ちするメリット・デメリット

ここまでのお話で、おすすめしたい転職エージェントの登録数は3社とお伝えしました。

では、転職エージェントを複数掛け持ちするメリット・デメリットについても押さえておきましょう。

【転職エージェント掛け持ちのメリット1】求人情報の幅が広がる

複数の転職エージェントを掛け持ちすることで、それぞれのエージェントが保有する求人にアクセスが可能になります。

そのため、

  • 紹介求人数が増える
  • 自分に合う求人が
    見つかりやすい
  • 非公開求人を
    紹介されるチャンスがある

など求人情報の幅が大きく広がります。

【転職エージェント掛け持ちのメリット2】求人やサービスの比較がしやすい

転職エージェントを複数掛け持ちすることで求人内容やサービスの比較がしやすくなります。

先程もお話ししたので繰り返しにはなりますが、エージェントを掛け持ちすると

  • キャリアアドバイザーの相性
  • サービスの質
  • 紹介求人の質や数

などの比較が可能になります。

比較することで自分に合うサービスや求人を見つけやすくなります。

【転職エージェント掛け持ちのメリット3】面談の機会が増え自己分析が捗る

複数の転職エージェントを使うと面談の機会が増えます。

その結果、自分の強みや弱みを見つけることができたり、面談に慣れることができます。

転職を成功させるには、自己分析を徹底したり場数を踏むことも大切です。

エージェント各々で自己分析方法や模擬面接のしかたは異なるので、良い経験を積む機会とも言えます。

【転職エージェント掛け持ちのデメリット1】対応に追われてしまう

転職エージェントを複数利用しすぎると、

  • 担当者の連絡に
    対応しきれない
  • 情報や求人が
    ごちゃごちゃになる
  • やりとりに
    時間がかかりすぎる

など対応に追われるデメリットが考えられます。

また、面接日が重なってしまったり、間違って他のエージェントの情報でやりとりをしてトラブルになるケースもあります。

キャパシティオーバーにならないように無理のない範囲で掛け持ちをする必要があります。

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【転職エージェント掛け持ちのデメリット2】エージェントが競合する可能性

複数の転職エージェントを利用することで、同じ求人情報を複数のエージェントに紹介されるケースもあります。

その場合は、エージェント同士が求人の取り合いをしてトラブルに発展する場合も考えられます。

エージェントを掛け持ちする場合は、情報の扱いだけは十分注意しましょう。

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【複数掛け持ちにおすすめ】サポート力が高い転職エージェント

では最後にサポート力が高く安心して相談できる転職エージェントをお伝えします。

転職エージェントでは、

  • どんな転職先があるか
  • 給料や待遇はアップできるか
  • 転職のタイミングはベストか

などを担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。

基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。

そのため、

  • 職場の生の雰囲気
  • 上司になる人物の人柄
  • 面接で好印象を与える回答
  • 詳しい仕事内容

などを知っている存在です。

転職には1〜3ヶ月かかるケースが多いですし、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。

そのため、きちんと情報収集ができるサポート力の高いエージェントを活用することが転職の成功率を上げます。

ゆうき
ゆうき
おすすめできるエージェントをお伝えするので、登録がまだの場合はこの機会に登録しておきましょう!

 

とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

マイナビジョブ20’sの画像

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。

  • 紹介される求人はすべて20代対象
  • 20代専任のアドバイザーがサポート
  • マイナビならではのノウハウが心強い

転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。

対応エリアは以下のとおり。

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良

20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。

マイナビジョブ20sの
公式ページ>>

 

30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaのイメージ画像

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。

おすすめの理由は以下のとおりです。

  • 求人数は約10万件
    国内トップクラス
  • 関東や関西だけでなく
    全国の求人に対応している
  • 限定求人も多く
    仕事探しの幅が広がる

また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。

マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。

dodaの
公式ページ>>

 

また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。

公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。

 

社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、

  • 未経験OKの企業を紹介
  • 書類審査なし
  • 就職講座を実施

このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。

また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。

就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。

北海道 青森 宮城 秋田
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知 
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)

正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

就職カレッジ(ジェイック)の
公式ページ>>

サポート力が高く相談しやすい転職エージェント3選

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。

なぜなら、

  • 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
  • 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
  • 情報収集が圧倒的に捗る

このようなメリットがあるからです。

以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。

転職エージェント
3選まとめ>>