やり方がわからない…
何からはじめたらいい!?
転職の仕方が不安。。。
どうしたらいいの!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
初めての転職や過去に転職で失敗している場合、
- 転職方法がわからない
- 成功させるコツは?
- 失敗を防ぐには?
と不安になりますよね。
僕も初めて転職を決意したときは、「なにから手を付けたらいい!?」と悩みました。
そこでこの記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「転職に失敗しない3つのポイント」をまとめました。
- 転職の流れをつかむ
- 失敗しないコツを知る
- ひとりで転職を進めない

【転職の仕方がわからないなら】まずは転職の流れを掴もう
まず最初に知っておきたいのは、「転職の流れ」です。

転職の仕方がわからない人の大半は、どのように転職活動が進むかを理解していないのではないでしょうか?
流れを掴むことで、今やるべきことが見えてくるはずです。
- 転職を考える
- 自己分析
- 情報収集
- 求人に応募
- 面接(書類通過)
- 内定
- 退職
- 新しい会社へ
転職を考える
まずは「転職をしたい」と考えた段階です。

転職を考えて最初にやるべきことは、以下の3つです。
- 転職が最善の選択か考える
- 大まかなスケジュール作成
- 退職の規則を確認する
一度冷静になって、転職が最善の選択かどうか考える時間をもちましょう。
もしも迷いがあると、転職活動に集中できません。
あとで後悔のないように、様々な選択肢を思い描いて、気持ちの整理をしてみると良いですね。
そして、転職の意思が固まったら、大まかなスケジュールを立てます。
- いつまでに転職するか
- 退職時期
- 情報収集に費やす期間
- 応募・面接に費やす期間
など、自分なりにスケジュールを組んでみることが大切です。
もちろん、転職活動は思い通りに進まないケースがほとんどですが、期日や目標が無いとダレます。
転職活動のモチベーションは長く続かないので、必ずスケジューリングをして短期決戦を心がけることをおすすめします。
また、転職活動を始める時点で、退職に関する規則の確認も忘れないようにしてください。
「1ヶ月前に退職を申し出ること」など、会社によって就業規則が設けられているので、スムーズな退職のためにもチェックしておきましょう。
退職
順番は前後しますが、退職に関する注意すべきポイントです。

最低限、以下の3つのポイントを注意しましょう。
- 引き継ぎ・残りの仕事は
責任をもって終わらせる - まずは上司に相談
⇒退職届を出す - 転職を決めているなら
その意思を貫く
スケジュールを立てる段階で、引き継ぎ・残りの仕事にかかる時間等を予測しておくと良いですね。
そして、退職を切り出す場合は、まず「直属の上司」に相談を持ちかけるのがマナーとされています。
同僚に「会社を辞める」と話したり、いきなり上司以外に退職届を渡してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まえるかもしれません。
できる限りマナーは守って、退職をスムーズに行えるように注意を払いましょう。
会社によっては、執拗な引き止めが行われる可能性もあるので、転職を決めている場合はその意思を崩さず冷静に対応するのがベターです。
自己分析をする
続いては、自己分析です。

転職の仕方がわからない方も、すでに求人をチェックしている人は多いかもしれません。
しかし、転職活動のスタートは「自己分析」です。
自己分析ができていないと、膨大な求人情報から自分に最適な求人を探し出せません。
転職活動もうまく進まないかもしれません。
なので、
- 転職をする目的
- 自己の経験やスキル
- 転職先でどんな貢献ができるか
- 将来の目標
などをきちんと分析して、自分としっかり向き合っておくことが大切です。
上記のポイントが明確になると、転職先が探しやすいだけでなく、書類や面接のアピールも楽になるはずです。
情報収集をする
転職の目的や自分の強み・弱みが見えてきたら(自己分析を終えたら)、情報収集をしていきます。

知人の紹介等の伝手がない場合、基本的に情報収集は、
- 求人情報サイト
- 転職エージェント
- ハローワーク
などを利用して行います。
1つのツールやサービスにこだわらず、なるべく幅広い情報源をもつことで転職チャンスはアップします。
情報収集で大切なポイントは、求人の仕事内容や待遇だけでなく、
- 転職したい業界について
- 業界や会社の将来性
- 職場の雰囲気や社風
といった情報にも注意を向けることです。
こうした細かな情報収集ができていないと、転職後に後悔する原因となります。
「転職成功の8割は情報収集に懸かっている」と考えて、注意深く取り組むことが大切です。
求人に応募する
情報収集をしつつ求人に応募するフェーズです。

求人への応募は、スピーディーかつ積極的に行うことがポイントです。
なぜなら、中途採用の場合は、
- いつ良い求人が出るか
- いつまで募集をしているか
が予測できないからです。
仮に今日、非常に良い求人を見つけても、次の日には応募が締め切られる場合もあります。
検討しているうちにチャンスを取りこぼすケースが多々あるわけです。
そのため、素早い決断と積極性が転職を成功させる鍵になります。

また、人材業界大手のパーソルキャリアが調べたデータでは、転職成功者の平均応募数は17.7社という結果が出ています。
【転職成功者の平均応募社数は17.7社】
1社内定を得るには5社面接を受ける必要があり18社書類を送る必要がある…
引用データ:dodaより一部抜粋
あくまでも平均値ですが、最初から20社程度の候補を探し出すつもりで転職活動に臨めば気が楽だと思います。
書類通過・面接
書類が通過したら面接へと進みます。

転職活動の山場と言える「面接」は、
- 事前にどれだけ面接対策をしたか
- 企業研究・業界研究の度合い
- 相手(企業側)の気持ちになれるか
で採否が大きく変わってきます。
面接対策や企業研究は、自己流のやりかたでは限界があります。
客観的な視点や情報が不足しがちなので、転職エージェント等を活用してキャリアアドバイザーやカウンセラーの意見も取り入れましょう。
模擬面接をしたり、アドバイスを受けることで面接で好印象を残す可能性はグンとアップします。

応募する企業の採用担当者に刺さる自己PRなどをアドバイスしてもらえば、面接で好印象を残せる確率はグンとアップします。
とくに書類審査はパスできても面接で落ちてしまう場合は、客観的な視点でアピール内容をアドバイスしてもらうことが有効です。
内定
そして、いよいよ新しい会社への内定です。

内定が出たら注意すべきポイントは以下の3つです。
- 労働契約は書面で内容を確認する
- 入社日をきちんと確認(相談)する
- 保留したい場合は理由に注意する
面接時の内容と相違がないか、不明点がないか、必ず書面で内容を確認してから内定を受諾しましょう。
また、現職の退職日との兼ね合いもあるため、入社日の確認や相談は必須です。
他に結果待ちの面接がある場合は、きちんと理由を説明して保留をお願いします。
なかなか調整が難しいとは思いますが、なるべく面接等のスケジュールは集中させて、保留日時を長引かせないようにすることは大切です。
【転職の仕方がわからない不安を解決】転職に失敗しない5つのコツ
「転職の仕方がわからない」という方も、少しはイメージができたのではないでしょうか?

ところで、転職活動で最も怖いのは転職に失敗することです。
ここからは、転職に失敗しない5つのコツをお伝えしていきます。
- 転職の目的を明確にする
- 退職活動はしっかりスマートに
- 自己分析のコツは客観性
- 前向きな退職理由
- 応募する企業の気持ちを考える
【なぜ転職するのか?】目的を明確にすれば軸ができる
転職に失敗してしまう人の多くは、転職の目的が曖昧です。

目的がボンヤリしていると、転職活動の軸がブレます。
その結果、
- どんな求人を選ぶべきか
わからない - いつまで経っても
転職活動が進まない - 転職は決まったが
入社してみたら後悔
など、失敗に繋がりやすくなります。
なので、転職を成功させるには、
なぜ自分は転職するのか
というシンプルな問いをきちんと説明できるようにすることが非常に大切です。

たとえ、
- 「残業が嫌だから転職する」
- 「人間関係が悪いから転職する」
といったネガティブな理由でも、軸が定まっていれば転職活動で迷子になることはありません。
まずは転職の目的や理由をハッキリさせましょう。
退職活動はしっかりスマートに
転職の仕方で忘れがちなのは、退職活動もセットで考えることです。

仮に転職先の内定が決まっても、退職活動をおろそかにしてしまうと、
- 現職が辞められず
内定取り消しに - 引き継ぎに時間がかかり
転職先に迷惑がかかった - 退職でトラブルになり
上司と険悪に
など、さまざまなマイナスが考えられます。
たとえ早く去りたい会社だったとしても、今後仕事上の付き合いが一切ないとは言い切れません。
「飛ぶ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、円満退社を目指すことが転職成功のコツと言えます。
先にお話したように、事前に就業規則を確認したり、転職スケジュールに退職活動を組み込んでおきましょう。
スマートな退職を心がければ転職もスムーズに進みます。
自己分析のコツは客観性
自己分析をする場合は、客観性を意識するのがポイントです。

先にお話したように、転職において「自己分析」は重要ですが、実は客観的な視点が抜け落ちているケースが多いです。
その結果、
- 自身のスキルや経験に
本当にマッチする求人を
見逃してしまう - 独りよがりな
アピールをしてしまう
といったミスに繋がる場合もあります。
「灯台下暗し」という言葉があるように、案外「自分のこと」はよくわからないものです。
とくに、キャリアチェンジをする場合や情報が少ない求人に転職をする場合は、客観的な視点が不足します。
なので、自己分析や求人を選ぶ段階で、転職エージェント等を活用してキャリアアドバイザーやカウンセラーに客観的なアドバイスを受けましょう。
退職理由は前向きに捉える
転職活動で応募する企業のイメージを大きく左右するのは、退職理由です。

そのため、できる限り前向きな退職理由を用意しておくことが大切です。
例えば、
- キャリアアップしたい
- 新しい分野に挑戦したい
- やりたい仕事がある
など、そもそもポジティブな理由で転職を決意した場合は、その気持ちをきちんとアピールすることが大切です。
逆に
- 残業が多い・休日が少ない
- 人間関係が悪い
- 仕事のプレッシャーがきつい
など、ネガティブな理由で転職を決意した場合は、できる限り前向きな退職理由を準備する必要があります。
嘘をつく必要はありませんが、
例えば、
- どんな職場環境がベストか
- 転職をすることで
どんな活躍をしたいか - 将来的な展望
などを考えることで、退職理由をポジティブに変えることはできます。
ネガティブな退職理由を取り繕うというよりは、前向きな退職理由を探し出すイメージをもつことが大切です。
応募する企業の気持ちを考える
最後のポイントは、応募する企業の気持ちを考えることです。

先ほど、「自己分析には客観性が必要」とお話しました。
それと同様に、自分のことだけ考えるのではなく、応募企業の気持ちやニーズに注目することが大切です。
転職活動の採否は、結局どれだけ企業側のニーズ(こんな人材がほしい)とマッチするかで決まるケースが多いです。
例えば、いくらスペックが高く経験豊富な人材でも、企業のニーズとかけ離れていたら、採用は見送られます。
つまり裏を返すと、応募する企業のニーズや気持ちをどれだけ理解できるかが、転職成功の鍵になるわけです。
転職活動中は、自分の気持ちや要望、不安など、「自分のこと」にフォーカスしがちです。
しかし、転職を成功させるには、自分のことだけでははく応募する企業の気持ちに寄り添う必要があるんです。
なので、転職活動を進める過程では、
この企業のニーズ(求めているもの)
を常に考える癖をつけましょう。
自己PRのレベルや面接の対応力がグッと上がるはずです。
【転職の仕方がわからないなら】転職活動をひとりで進めない
最後にお伝えしたいポイントは、転職の仕方がわからないなら転職活動はひとりで進めないほうが良いということです。

ここまで「転職の流れ」や「転職に失敗しないコツ」でお話したように、転職活動を成功させるには、
- 自己分析
- 情報収集
- 客観的な視点
- 面接対策
などが欠かせまん。
しかし、これらをひとりで行うのは非常に大変です。
とくに仕事をしながら転職活動をする場合は、自己分析や情報収集だけで時間がどんどん過ぎてしまうはずです。
なので、全てをひとりでがんばろうと思わずに、頼れるものはしっかり頼って転職活動を進めていきましょう。

そこで活用すべきなのは、エージェント系の転職サービスです。
エージェント系のサービスを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。