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知らないと損をする退職の流れ【転職のマナーを押さえよう】

知らないと損をする退職の流れ【転職のマナーを押さえよう】
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こんな悩みを解決する記事です
転職するけど
どんな流れで退職したらいい?
退職するときに
気をつけることってある?

ゆうき
ゆうき
はたらくスイッチへようこそ!
管理人の「転職サポーターゆうき」です!

フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。

転職する上で絶対に避けられないのが、退職活動です。

新しい仕事や転職活動に夢中になり、退職活動を後回しにしていませんか?

転職活動と退職活動は、それぞれ同時進行することが大切です。

 

この記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「退職の流れと転職のマナー」をまとめました。

ゆうき
ゆうき
難しいことはないので参考にしてもらえると嬉しいです!

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退職の流れや転職マナーを知っておきたい理由

本題に入る前に、なぜ退職の流れや転職マナーを知っておいたほうが良いかをお伝えします。

それはズバリ、以下の3つの理由があります。

  1. 退職日が遅くならないため
  2. 退職トラブルに巻き込まれないため
  3. 健康やメンタルを保つため

退職の流れを理解していないと、思うように退職活動が進まず、最悪の場合、転職先と約束した日に入社できないというケースも考えられます。

こうなると転職先に多大な迷惑をかけ、新天地でマイナスの印象からスタートすることになります。

 

また、退職の流れだけでなく転職マナーを理解していないと、思わぬトラブルに巻き込まれる恐れもあります。

退職トラブルに巻き込まれてしまうと、メンタルに負担がかかり、業務も増え体力的・精神的に辛くなってしまう可能性もあります。

まずは退職の全体の流れを知り、余裕をもったスケジューリングをすることが大切です。

 

ではいよいよ、退職の流れを見ていきましょう。

  1. 転職の計画を練る
  2. 退職希望時期を決める
  3. 退職の意志を伝える
  4. 退職日を決め退職願を提出
  5. 担当業務の整理・引き継ぎ
  6. 退社
  7. 転職先に入社
ゆうき
ゆうき
退職の流れを細かくチェックしていきましょう!

【退職の流れ1】転職の計画を練る

まずは転職の計画を練ることから始めます。

  • 退職してから転職活動をする
  • 在職しながら転職活動をする

この2つがまずは大きな分かれ道になります。

どちらを選ぶべきかは、転職の計画になって変わってきます。

例えば、

経済的に少し余裕がある
退職してから
ゆっくり転職活動をしたい

という場合は、まず退職することに集中できます。

ブランクは避けたいし
仕事を辞めるのは不安だから
在職中に転職活動をしたい

という場合は、転職活動と退職活動を同時進行する必要があります。

いずれにしても

  • 現在の環境
  • 目指す業界や職種
  • 経済的事情
  • 年齢

などでどちらを選ぶは良し悪しがあります。

自分にとっても最もマイナスのない方法を選ぶことが大切です。

一般的には、在職中に転職先を見つけることでリスクのない転職が可能です。

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【退職の流れ2】退職希望時期を決める

次は、退職希望時期を決めます。

ここで大切なのは以下の2つです。

退職に関する
就業規則をチェックする

⇒何日前に退職を伝えたら良いかを知っておく

仕事の状況を判断する

⇒引き継ぎにかかる時間を予測する

会社の就業規則には「退職希望は最低◯ヶ月前に申し出ること」などの規定がある場合が多いです。

退職の際は、就業規則を守るのがマナーになります。

また、後任の社員に迷惑がかからないように引き継ぎがきちんと行われるように準備することも大切です。

 

退職を決めた場合でも、退職意志を正式に会社に伝えるまでは社内で退職に関する話題を出すのはNGです。

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【退職の流れ3】退職の意志を伝える

続いては退職の意思を伝えるフェーズです。

退職を申し出るときに必ず押さえておきたいのは、

退職意思は直属の上司に口頭で伝える

ということです。

退職意思を直属の上司以外に伝えてしまうと、上司に対して失礼にあたります。

また、部下の教育が出来ていないとして上司に対して不利益が生じる可能性も考えられます。

ビジネスマナーと言えるので、きちんと守ることをおすすめします。

 

また自己都合で退職する場合は、上司に相談の上で退職日が決まったあと、必ず「退職届を提出する」のが一般的な流れです。

退職活動をスムーズに行い円満退職するためにも、退職日を明記した退職届を提出します。

退職届の提出には、

  • 退職日の誤解や間違いを防ぐ
  • 引き止め等を防ぐ

といった効果もあります。

一方、会社都合で退職する場合は、基本的に「退職届」を提出する必要はありません。

仮に自己都合で退職するにも関わらず、会社から退職届が必要がないと言われた場合は、その理由を確認しておきましょう。

後々トラブルにならないためにも、退職届の扱いは慎重に行うことをおすすめします。

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【退職の流れ4】退職日を決め退職届を提出する

続いては、退職日を決め退職届を提出します。

退職日が決定したら、退職日を明記した「退職願」を上司に提出します。

会社が指定する方法や書式がある場合は、ルールに沿って退職願を作成しましょう。

退職願を提出する時期は就業規則に則るのが基本です。

最低でも退職日の2週間前までには提出しないとスムーズな退職はできないと思ったほうが良いでしょう。

退職願の書き方

お伝えしたように退職願の書き方は会社によって決まっている場合もあります。

指定がない場合は、白い無地の便箋に黒いペンで手書きが基本です。

封筒も同様に白い無地が無難です。

退職願のポイントは以下の通りです。

  1. 表面には「退職願」と縦書き
  2. 裏面には所属部署・氏名を縦書き
  3. 封は糊付けする必要はなし

便箋に書く文章は、一般的な定型文で問題はありません。例文はこのようなものです。

退職願

私事

このたび一身上の都合により、来たる平成二十七年◯月◯日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

平成△年△月△日
◯◯◯部
名前 印鑑

◯◯株式会社
代表取締役社長
◯◯◯◯殿

注意すべきポイントは以下の通りです。

  • 退職日を必ず明記する
  • 捺印を忘れない
  • 提出日は退職日の2週間以上前に
  • 直属の上司に提出する
  • 直属の上司に提出した日を
    提出日とする
  • 代表者宛にする
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【退職の流れ5】担当業務の整理と引き継ぎ

次のステージは担当業務の整理と引き継ぎです。

自分が現在担当している業務は、退職日までに進捗や成果を整理する必要があります。

できるものは終わらせ、後任が決まった場合は引き継ぎを丁寧に行うのがマナーです。

取引先や関係部署への配慮も忘れないようにしてください。

 

引き継ぎ業務が長引いてしまうと、「転職先が決まっているのに退職できない」という事態も考えられます。

最悪、転職先に入社時期を調整してもらわなくてはいけないケースもあり得ます。

せっかく転職が決まっても、引き継ぎや入社時期で揉めてしまうと転職先と現職双方にマイナスイメージを与えてしまいます。

余裕をもって担当業務の整理と引き継ぎを行えるように早めの準備がおすすめです。

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【退職の流れ6】退社

いよいよ現職を退社します。

退社時に気をつけたいのは、会社の物と私物をきちんと分けることです。

  • 会社に返還するもの
  • 逆に受け取るもの

のチェック表を作っておくと便利です。

業務で使っていたデータや資料などは、社外秘・持ち出し厳禁のものもあります。

管理や返却を徹底しないと、後々トラブルの元になる恐れもあります。

細かいところで言えば、社費で購入した「文房具や書籍」なども整理して返却するのがマナーと言えます。

以下に「会社から受け取るもの」「会社に返却するもの」をまとめました。

会社から受け取る必要があるもの

  • 年金手帳(会社管理の場合)
  • 雇用保険被保険者証
  • 離職票
  • 源泉徴収票

会社に返す必要があるもの

  • 身分証明書(社員証)
  • 名刺
  • 健康保険被保険者証

会社から借りている物の例

  • 制服や作業服
  • 機器・道具・工具など
  • 通勤定期券
  • 社用車のキーなど

会社のお金で購入した物の例

  • 文房具や事務用品
  • パソコン用品
  • 書籍など

データや書類など

  • 仕事で使った資料・データ
  • 企画書・報告書など
  • 得意先や取引先の名刺など

有給休暇を消化する場合は、余裕をもって上司に相談してスケジュールを立てておくことをおすすめします。

また、自分が使っていたデスクやロッカーは掃除して退社するのがマナーです。

最後にお世話になった人たちへのあいさつや感謝も忘れないようにしてください。

また一緒に仕事をする機会が訪れるかもしれませんし、これまでの人脈が将来活きる可能性もあります。

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【退職の流れを掴んで転職を成功させるには?】

さてここまで、大まかな退職の流れをお伝えしました。

転職活動と退職活動は、全体の流れをきちんと理解して計画を立てて行うことが大切です。

しかし、バランスを取ることはなかなか難しいことが多いです。

とくに初めて転職する人にとっては、

計画がうまく立てられない
なにから手を付けていいかわからない

と悩むはずです。

僕も初めて転職したときは同じように悩みました。

 

そんな場合は、ひとりで転職活動を進めようとしないことが大切です。

具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。

エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。

例えば、

  • どんな転職先があるか
  • 給料や待遇はアップできるか
  • 転職のタイミングはベストか

などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。

 

基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。

そのため、

  • 職場の生の雰囲気
  • 上司になる人物の人柄
  • 面接で好印象を与える回答
  • 詳しい仕事内容

などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。

転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。

また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。

 

もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、

エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。

ゆうき
ゆうき
まずはエージェントを活用して、どんな可能性があるかを探ってみましょう!

失敗しないエージェントサービスの選び方

とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

マイナビジョブ20’sの画像

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。

  • 紹介される求人はすべて20代対象
  • 20代専任のアドバイザーがサポート
  • マイナビならではのノウハウが心強い

転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。

対応エリアは以下のとおり。

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良

20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。

マイナビジョブ20sの
公式ページ>>

 

30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaのイメージ画像

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。

おすすめの理由は以下のとおりです。

  • 求人数は約10万件
    国内トップクラス
  • 関東や関西だけでなく
    全国の求人に対応している
  • 限定求人も多く
    仕事探しの幅が広がる

また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。

マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。

dodaの
公式ページ>>

 

また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。

公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。

 

社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、

  • 未経験OKの企業を紹介
  • 書類審査なし
  • 就職講座を実施

このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。

また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。

就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。

北海道 青森 宮城 秋田
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知 
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)

正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

就職カレッジ(ジェイック)の
公式ページ>>

サポート力が高く相談しやすい転職エージェント3選

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。

なぜなら、

  • 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
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このようなメリットがあるからです。

以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。

転職エージェント
3選まとめ>>