もう辞めたい…
このまま仕事を続けるべき!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「仕事が原因で涙が止まらない…」これは辛いですよね。
誰でも仕事にストレスを感じることはありますが、
- 自然に涙が出てくる
- 毎日気持ちが落ち込む
- 出社するのがつらい
このような状態は、普通とは言えません。
「辞めたい!」と思いながら仕事を続けるのも、決して良いことではありません。
そこでこの記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「涙が止まらず仕事を辞めたいときの対処法」をまとめました。
- 自分の頑張りを認める
- 転職を「逃げ」と思わない
- 在職中に転職活動をしてみる
関連記事:【我慢も限界】仕事で心が病んでしまう前に考えたい3つのこと

【涙が止まらないくらい辛いなら】自分の頑張りを認めよう
最初にお伝えしたいのは、自分の頑張りをきちんと認めてあげることです。

きっと、涙が止まらないくらいメンタルに傷を負っているあなたは、職場で相当つらい思いをしているはずです。
- 残業続きで激務
- 毎日のように上司に叱責される
- 全く仕事が向いていない
- モラルハラスメントを受けている
- 人間関係が悪い
など、各々に理由はあると思いますが、いずれにしても精一杯頑張っているのではないでしょうか?
「辛い」ということは、毎日仕事を真剣に頑張っている証拠です。
なのでまずは、そんな「辛くてもがんばっている自分」を褒めてあげてください。
結果や周りの反応はどうであれ、仕事をがんばっている事実をきちんと認めてあげることが大切です。

というのも、涙が止まらないくらい辛い状態の方は、
- 問題は自分にある
- メンタルが弱い
- 全部自分のミスだ
など、自分を全否定したり、自分にすべての責任があると思い込んでいるケースが多いです。
それでは、ますます辛い状態になりますし、自分を否定したところで問題は解決しません。
それよりは、自分の頑張りは素直に認めて、少しでも前向きに仕事を辞めるかどうかを考えていくことをおすすめします。
辛くて涙が止まらないのは心がSOSを出している証拠
また、「仕事が辛くて涙が止まらない」という状態は、心がSOSを出している証拠でもあります。
涙は、精神的な苦痛を和らげる生理現象ですが、
- 涙を止められない
- 急に泣いてしまう
という症状は相当心が傷を負っている状態と言われています。
そのまま放置すると、
- うつ病
- 神経症
- 適応障害
- 不安障害
- 総合失調症
など、精神的な病を患ってしまう可能性もあります。

涙が止まらないだけでなく、
- 疲れやすくなった
- 眠れない
- 起きれない
- 集中力が続かない
- やる気がでない
- 息苦しさを感じる
- 憂鬱な気分が続く
といった症状があるなら、精神科や心療内科などの医療機関に相談してみることも大切です。
メンタルの不調は、一歩間違えると回復するのに長い時間がかかり、人生の大きなマイナスになります。
【涙が止まらないから転職は逃げ!?】転職をキャリアマネジメントと考える
2つ目にお伝えしたいのは、転職を「逃げ」と考えないことです。

きっと、涙が止まらず仕事を辞めたい方の多くは、
「逃げ」では?
自分勝手な行動かも…
と悩むのではないでしょうか?
もしも、「仕事を辞める=逃げ・甘え」と考えているなら、その思考を変えましょう。
転職をしたり職場環境を変え、気持ちよく働くことを目指すのは、逃げや甘えではなくキャリア・マネジメントの一環です。
自分のキャリアをより良いものにする、立派な行動です。

「周りに迷惑がかかるかもしれない」と思うかもしれませんが、退職時のマナーをきちんと守れば、誰も文句は言えません。
なぜなら、労働基準法で「退職の自由」が認められているからです。
また、涙が出るほど辛い環境で働くより、前向きに気持ちよく働いたほうが仕事は捗りますよね?
より成長もできるはずです。
すると、自分自身はもちろん、会社にとってもプラスですし、周りのみんなが幸せになるわけです。
なので、仕事を辞めることにネガティブなイメージを持っている場合は「転職は立派なキャリア・マネジメントだ」と考えてみてください。
辞めることを決意しているなら、
- どんな転職先があるだろう?
- 経験やスキルは活かせる?
- 向いている仕事って?
など、自分の将来を思い描くことに時間とエネルギーを費やしたほうが前向きな気持ちになれるはずです。
【涙が出るほど辛いからといきなり辞めるのはNG】在職中に転職活動を始めてみる
最後にお伝えしたいのは、在職中に転職活動をはじめてみることです。

仕事を辞めるうえで最も不安なのは、
次の転職先が見つかるか?
ではないでしょうか?
転職活動をすると言っても、
- 仕事選びがわからない
- 転職活動をする時間がない
- そもそも転職に自信がない
など、なかなか一歩を踏み出せない方は多いはずです。
また、仕事をきっぱり辞めてしまうと、
- 収入が途絶える
- ブランクが生じる
- 転職を焦ってしまう
など、非常にリスキーです。
僕もはじめて転職をしたときは、相当悩みました。
なので、まずは最低限の見通しを立てて退職に備えることが非常に大切なんです。
情報収集をして転職活動の見通しを立てる
実は、きちんと情報収集をすれば、
- どんな職場が自分に合っているか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立ちます。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減ります。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。

具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。