一向に進まない…
どうしたらいい!?
ずっと足踏み。。。
対処法は?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「転職したいのになかなか前に進まない…」これは不安になりますよね。
時間だけがどんどん過ぎると焦りの気持ちが強くなってくるはずです。
実は僕も転職活動に悩んだ経験があるので気持ちはよくわかります。
そんなときに大切なのは、転職活動が進まない理由を見極めてひとつずつ改善していくことです。
この記事では、僕の転職経験と人事目線をもとに「転職が進まない理由と改善法」をまとめました。
- 切羽詰まっていない
- 忙しいなど時間的な理由
- 自己分析が不十分&
書類の書き方がわからない - 希望の求人が見つからない
- 内定が一向に出ない
関連記事:早く転職したい時に絶対やってはいけない3つのNGポイント【焦りは禁物】

【転職活動が進まない理由1】切羽詰まっていない
転職活動が進まない理由の1つとして、切羽詰まっていないことが挙げられます。

「転職したい」と思ってはいても、
- 今すぐ転職しなくてはいけない
状況ではない - 転職に迷いがある
- 転職の目的が漠然としている
このような場合は、転職活動はなかなか前に進まないかもしれません。
ところで、日本の転職人口(実際に転職する人)は年間280〜350万人と言われています。
しかし、転職を考えている人(転職しない人も含める)は、その倍の600〜700万人と予想されています。
つまり、転職したいと思っても実行に移す人は少ないわけです。
転職は、人生を左右するイベントのひとつです。
そのため、転職を成功させるには、それなりに強いモチベーションや目的が必要です。

なので、迷いがあったり目的があやふやで転職が進まないのなら、
転職する理由や目的
をもう一度考え直してみてはいかがでしょうか?
「今から5年後、10年後に自分はどうなっていたいか」を考えて、転職と向き合ってみるのもおすすめです。
【転職活動が進まない理由2】忙しいなど時間的・体力的な理由
転職活動が進まない2つ目の理由は、仕事が忙しすぎるなど時間的・体力的に問題があるケースです。

お伝えする理由のなかで最もやっかいと言えるのが、
- 残業が多すぎて転職活動をする
時間がない - 休みが取れず面接の時間さえ
確保できない - 激務で転職活動をする
体力や気力がない
など、現職が手一杯で転職活動の時間を確保できないケースです。
とくに面接日や面接時間すらスケジューリングできない場合は、一向に前に進むことはできません。
もしも転職を心に決めている場合は、退職してから転職活動をする必要があるかもしれません。
ただし、退職してからの転職活動にはリスクが伴います。

そのため、できる限り現職に在籍しているあいだに情報収集を進めることが非常に大切です。
あとで詳しくお話しますが、転職エージェントなどを活用して転職活動をサポートしてもらいましょう。
キャリアアドバイザーが求人探しや書類作成や面接対策をサポートしてくれます。
関連記事:【仕事が回らない!辞めたい】知っておきたい対策と辞め時の見極め方

【転職活動が進まない理由3】自己分析が不十分&書類の書き方がわからない
転職活動が進まない人は、自己分析が不十分で書類の書き方がわからないケースも多いです。

自己分析が十分に行われないまま転職活動を進めると、自分に合う転職先がなかなか見つかりません。
また、履歴書や職務経歴書に関しても自分のことを正しく把握していないと、適切な内容を書けません。
なので、
- 自分の強み
- 適正
- 志向性
を明確にするためにも、自己分析をきちんと行うことはとても大切です。
自分に合う職種や業界がクリアになり、転職活動が進みやすくなるはずです。
自己分析が苦手な場合は、以下の記事で転職のアピールポイントを掘り起こす5つのコツを解説しています。

【転職活動が進まない理由4】希望の求人が見つからない
自分の希望に沿う求人が見つからず、転職活動が進まない人もいるはずです。

この状態を改善するには、以下の2つを意識することが大切です。
- 優先順位を明確にする
- 求人の情報源を増やす
優先順位を明確にする
希望に沿う求人が見つからないときは、転職で叶えたい希望や条件の優先順位があやふやな場合が多いです。

希望や条件が複数あるなら、必ず優先したい項目を3つ程度まで絞り明確にするようにしましょう。
すべての希望が叶う求人は稀です。
最低限、
- 必ず叶える条件
- 妥協できる条件
をハッキリさせて、応募できる求人の母数を増やすように意識してみてください。
求人の情報源を増やす
希望する条件の求人が見つからないのは、そもそも情報源が少ないからかもしれません。

- 特定の求人サイトしか使っていない
- 転職エージェントは1社だけ
など情報源が少ない場合は、積極的に他の転職サービスを活用することが大切です。
とくにエージェント系のサービスは、それぞれ非公開求人(独自に保有する求人)が存在するため、なるべく複数のエージェントに登録してサポートを受けるのがコツです。
以下の記事では、登録して損がないサポート力の高い転職エージェントをまとめています。

【転職活動が進まない理由5】内定が一向にでない
最後の理由は、内定が一向にでないケースです。

書類落ちばかり
このように足踏み状態になってしまうと、当然転職活動は進みませんよね。
ここで大切なのは、書類や面接が通らない原因を突き止めることです。
書類や面接で落ちてしまうと、「自分の能力や経験に問題があるのでは」と考える人が多いと思います。
もちろん、その可能性もありますが、多くの場合はあなたの企業のニーズのマッチングを意識することで改善できます。
つまり
- 企業が求める人材像
- あなたのニーズや能力
をうまく合致させることが内定につながるわけです。

別の言い方をすると、転職活動では自分がアピールしたいことをむやみにPRするだけでは内定が出ません。
「応募する企業側が何を求めているのか」を考えたうえで自己PRを組み立てて、ニーズに応えることが大切です。
なので、面接や書類が通らず転職活動が進まないときは、応募企業のニーズ等をきちんと情報収集できる環境を整えることが大切です。
こうした情報収集は、エージェント系の転職サービスを活用するのがおすすめです。
キャリアアドバイザーのちからを借りて応募企業のニーズ等を下調べしましょう。

【転職活動を成功させるコツ】スピーディーに動く
さてここまで、転職活動が進まない5つの理由と改善策をお伝えしました。

きっと、「転職活動が進まない」と悩んでいる方は、悶々とした毎日を過ごしていると思います。
もしかしたら、焦りを感じているかもしれません。
ここで大切なのは、その悶々とした気持ちや焦りを感じているうちに何かしらの改善策を打ったほうが良いということです。
転職活動は、タイミングや縁が命です。
例えば、あなたが今20代後半なら、もっとも転職需要が高い年代です。
応募できる求人が多く企業のニーズもあるため、良い条件で転職できるチャンスがあります。
この時期を逃すのは非常にもったいないわけです。

もしもあなたが今35歳なら、思い切った転職ができるのは最後のチャンスかもしれません。
異業種や異職種を狙うなら早めに動く必要があります。
また、第二新卒で転職を狙っているなら、25歳前後を逃さずに転職先を見つけたほうが良いでしょう。
つまり、「転職活動が進まない」と足踏みをしているうちに、タイミングやチャンスはどんどん流れてしまいます。
なので、本当に転職がしたい場合は、お伝えした転職が進まない理由と改善点を参考にスピーディーに転職活動を再開してみてください。
そこで有効なのは、ひとりで悩まずにエージェント系の転職サービスを活用することです。

繰り返しになりますが、転職を成功させるには、きちんと情報収集できる環境を作っておくことも非常に大切です。
なぜなら、きちんと情報収集をすれば、
- 希望が叶う職場はあるか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立つからです。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減ります。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。

エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には1〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。