営業の仕事に就職したいけど
大丈夫かな?
営業職で正社員になれる?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
営業職は、求人が豊富でチャンスがたくさんある仕事の代表例です。
そのため、フリーターや既卒から目指しやすいと言えます。
とは言え、「本当に営業職に就職できるのか」または「就職すべきなのか」と不安になる人は多いのではないでしょうか?
実は、営業の仕事に就職をするなら、最低限知っておきたいことがあるんです。
具体的には以下の3つです。
- 営業の役割について
- 営業職で働くメリット
- 営業に就職するときの注意点
これらを押さえておかないと、あとになって後悔するかもしれません。
【就職を目指す既卒・フリーターは知っておきたい】営業職について
まず最初に「営業の役割」について知っておきましょう。
もしも、
営業職は会社のどんな役割を担っていますか?
こんな質問をされたら、どのように答えるでしょうか?
もしかすると、うまく説明できない人が多いかもしれません。
営業の役割は、ひとことで表現すると「会社の利益をつくること」と言えます。
「営業」というと、
- 「商品やサービスを売り歩く仕事」
- 「商談をする人」
- 「最前列で戦う企業戦士」
こんなイメージがあると思います。
ひょっとしたら、
- 契約を勝ち取るために
頭を下げる仕事 - ノルマに追い立てられる
- 体育会系の厳しい仕事
こんなイメージしか無い人もいるかもしれません。
どれも間違ってはいませんが、根本にあるのは「会社の利益をつくる」というとても重要な役割です。
基本的に企業が存続するには、「利益を生み出すこと」が欠かせません。
なぜなら、
- 給与の支払い
- 税金の支払い
- 商品・サービス開発
- 事業投資
- オフィス賃料など
すべてはお金がないと回らないからです。
もちろん、どんな職種も最終的には「利益を生み出すこと」に通じるわけですが、営業ほどダイレクトに利益を生み出す職種はありません。
なので、フリーターや既卒から営業職に就職する場合は、
この会社の利益を
生み出すことだ!
という姿勢で就活に臨みましょう。
そうすることで、志望動機や面接の受け答えの意識が変わるはずです。
フリーターや既卒でも大丈夫?営業は厳しい仕事なの?
先ほどもお話ししたように、「営業は厳しい仕事」というイメージを持つ人も多いはずです。
実際はどうなのでしょうか?
たしかに営業職は、
- 目標やノルマ達成しないと出世できない
- 毎日数字を追いかけるプレッシャーがある
- 訪問先に相手にされないことがある
など、厳しい面があるのは事実です。
ただ、こうした側面は就職する会社・業界によっても変わってきます。
一概に「営業=厳しい」というわけでもありません。
また、営業は「厳しい」というイメージがある一方でとても魅力的な職種とも言えることも知っておきましょう。
なぜなら、
自分の成果がハッキリと目に見えて分かる
⇒モチベーションを保ちやすい
成果が出ただけ高い評価・給与が与えられる
⇒がんばっただけ収入を増やせる可能性がある
ビジネスの基礎やお金の感覚が身につきやすい
⇒スキルアップがしやすい
このように、努力すればするだけリターンが多い仕事でもあるからです。
また、交渉力や事務的な知識、様々な物事をこなすスキルなど、ビジネスに必要なスキルが短期間で身につきやすい職種とも言えます。
就職する前にかならず知っておきたい営業の種類
営業職には種類があることも押さえておくべきです。
ひとくちに「営業職」と言っても、
- 新規営業
- 既存営業
の2つに分けられます。
「新規営業」というのは、文字通りこれまで取引のない人や会社に商品やサービスを売ることです。
対して「既存営業」というのは、これまで取引のある顧客や会社に商品やサービスを売る営業スタイルです。
つまり、同じ「営業職」でも、「新規営業」と「既存営業」では、求められるスキルが異なってきます。
きっと、
楽だよね?
と思う人が多いと思います。
実際、営業の求人では「既存営業」を目指す求職者が圧倒的に多いと言われています。
ですが実際は、「既存営業が楽」「新規営業が厳しい」というわけではありません。
たしかに既存営業は、新規開拓をする必要はありませんが、大切な顧客と良好な関係を保つ役割を担っています。
つまり、もしも顧客との関係にヒビが入ってしまったら、取り返しのつかない大きなミスになり得ます。
また、前任者を引き継いだ場合は、前任者と比較される立場に置かれるので、難しい対応を求められることもあります。
実際、既存営業は実力や経験が乏しいうちは簡単に務まらないケースも多く、既存営業の募集では「営業経験者」が採用される場合が多いと言えます。
フリーターや既卒から営業職に就職するメリット【就職がしやすい】
ここまで「営業職の役割や種類」についてお伝えしました。
次に「フリーターや既卒者が営業に就職するメリット」をチェックしていきましょう。
就職しやすい
まずはなんと言っても、営業職は就職チャンスが多い仕事です。
フリーターや既卒者にとって、これは大きなメリットではないでしょうか。
未経験者を採用する求人でもっとも割合が多いのは、「営業職」と言われています。
実際「営業職」で働く人は、労働者数の10%を占めることも分かっています。
世の中にたくさん職種があるなかで10%というのは、かなり大きな数字ではないでしょうか。
就職したいフリーターや既卒者が目指すのには打ってつけの仕事と言えるかもしれません。
関連記事:【知らなきゃ損】フリーターやニートが就活で受かりやすい仕事と応募時の注意点
スキルの応用が効く
先ほどもチラっとお話ししたように、営業職は幅広いスキルを身につけることができます。
最初は営業で入社したとしても、
- 経験を積んで転職をする
- 独立をする
- 別の仕事を任される
このように自分次第でステップアップがしやすい仕事です。
自ら仕事を取ってくるスキルがあれば、実はどんな仕事にも応用が効くわけです。
フリーターや既卒者からでも、頑張り次第で収入やキャリアを伸ばしやすいのは大きなメリットではないでしょうか。
営業職に就職したいフリーターや既卒者が注意すべきこと【情報収集は大切】
ここまで営業職に就職するメリットをお話ししましたが、注意すべきこともあります。
次の3つのポイントに注意して就活を進めてみてください。
- 営業職の名前に騙されないようにする
- 仕事内容や会社情報をきちんと調べる
- ひとりで就活を進めない
営業の名前には騙されないようにする
実は「営業系の職種」は、企業によって様々な名称で呼んでいることがあります。
求人を探している時、こんな職種を見たことはないでしょうか?
- コンサルティング営業
- 企画営業
- ソリューション営業
- 提案営業
- ルートセールス
カタカナ英語を使った○○営業という職種は、かっこいい印象を受けると思います。
もしかすると、それに釣られて「やってみよう」と思う人もいるかもしれません。
しかし、仕事内容は通常の営業職と変わらないケースが多いです。
もちろん、商品やサービスのセールス方法、働き方が異なることもありますが、通常の営業と大きくかけ離れることは稀です。
職種名の響きやイメージだけでなく、仕事の中身をしっかり確認することを注意してください。
仕事内容や会社情報をきちんと調べる
先ほどもお話ししたように、営業職はフリーターや既卒者でも就職しやすい職種と言えます。
採用人数が多かったり、入社のハードルが低いケースもあります。
ですがその反面、きちんと仕事内容や会社情報を調べてから就職しないと、
もう辞めたい
こんな結果になってしまうこともあります。
フリーターや既卒者にとって、就職後に早期離職するのは大きなマイナスです。
誰でも「早く就職を決めたい」と思うはずですが、
- どんな仕事を任されるのか
- 就職するのはどんな会社なのか
- 不安点や気になるところはないか
などはきちんとリサーチした上で就活を進めましょう。
ひとりで就活を進めない
最後に注意したいのは、フリーターや既卒者から営業の仕事に就職する場合はひとりで就活を進めないほうが良いということです。
ここまでお話ししたように、営業職への就職を成功させるには、きちんとした情報収集が欠かせません。
しかし、その情報収集をたったひとりで行うのは大変です。
ましてフリーターや既卒者は、
- どんな求人が「良い求人」か
- どこで情報を集めたら良いか
- どのように企業とやりとりをしたら良いか
などがわからない人が多いはずです。
そんな状態でがんばっても、努力が空回りしてしまうかもしれません。
実際ぼくも、なかなか内定がもらえずに就活を投げ出した経験があります。。。
なので、就活をひとりで乗り切ろうと思わず、今のうちに「悩まない環境」を作っておくことが大切です。
幸い今は、就活をサポートしてもらえるサービスがたくさんありますよね。
- ハローワーク
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などは、無料でキャリアアドバイザーやカウンセラーが就活の手助けをしてくれます。
もしかすると「他人にサポートしてもらうのはちょっと…」と思うかもしれませんが、やはり専門家の力を借りたほうが、仕事探しはグッと楽になります。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就職エージェントを活用することで、
就職できそう!
と感じるはずです。
注意したいエージェント選び
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。
参考記事:【フリーターや既卒者はdodaを使える?】迷ったときの対処法を徹底解説
ですから、「未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、フリーターや既卒から就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。