今はニート…
これから就職できる!?
就活失敗で
無職の私には無理!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就活に失敗してニートになってしまうと、
- 就職できるのか?
- 将来が不安だ
- もう手遅れでは!?
と悩みますよね。
実は僕も新卒で就職できずフリーター生活を経験したので、不安な気持ちはよくわかります。
結論から言うと、たとえ就活に失敗しても今はニート生活でも、諦めずに就活をすればやり直すチャンスはたくさんあります。
とくに、20代前半〜中盤なら悲観的にならなくて大丈夫。
現在は未経験から就職しやすい環境が整っているからです。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「就活失敗のニートから就職を成功させるコツ」をお伝えします。
- 今後進む道の選び方
- 就活失敗から間を空けない
- 就職しやすい職種や求人を把握する
- マイナスをプラスに変える
- ひとりで就活をしない
関連記事:バイト経験なしの無職やニートから就職するコツ【仕事選びから挫折しない方法まで】

【どんな道を進めばいい?】新卒ニートの今後進む道の選び方
新卒でニートになった方のなかには、今後どんな道を進んだらいいかわからず悩んでいる方もいるはずです。
一般的には、
- フリーターになる
- 派遣社員になる
- 学校に入り直す
- 正社員就職を目指す
- 独立する
このような道が考えられます。
唯一の正解・不正解はありませんが、僕の経験から言うと、
- なんとなくフリーターや
派遣社員になる - 社会人になるのが嫌だから
学校に入りなおす
このように、「なんとなく」「嫌だから」など、ネガティブな気持ちで今後の進む道を選ぶのはおすすめできません。
なぜなら、ただ楽な選択をすると、あとになって行き詰まる可能性が高いからです。
なんとなくフリーターや派遣を選ぶと後悔するかもしれない
最初にお話したように、僕は以前、新卒の就活を諦めフリーターになった過去があります。
「若いうちは別にフリーターでもいいかな」「正社員になるのはダルい」という軽い気持ちでフリーターを選びましたが、20代中盤になったとき、
- アルバイトはしてるけど
なんのスキルもない - 経済的に苦しく
先行きが不安 - 周りは結婚したり同棲したり
羨ましいけど俺には無理
など、将来に対する不安でいっぱいになりました。
「このままフリーターで良いのだろうか?」と悩みが絶えませんでした。

たとえフリーターだとしても、やりたいことや目的があるなら良いかもしれません(例えば、俳優になりたいとか専門学校に行きたいから学費を貯めるなど)。
ですが、なんとなくフリーターを選ぶと、どこかで行き詰まり、将来に不安を抱える可能性が高いと言えます。
就職さえしていれば、
- キャリア的な評価を得やすい
- 収入が安定する
- 福利厚生が手厚い
- 世間の信用度が上がる
などプラス要素が非常に多いです。
少なくとも僕は、なんとなくフリーターやニートを続けるよりも何倍もましだと思います。
なので、ニート生活に危機感を感じているなら、今のうちに就職を目指すことをおすすめします。
【ニートからの就職は】就活失敗から間をあけない
次にお伝えしたいのは、就活失敗から間をあけず今すぐ就活を進めたほうが良いということです。

就活失敗から時間が経つと、いわゆる「ブランク期間」が生まれます。
ブランクは、企業にとって大きな不安要素です。
そのため、「ブランク期間に何をしていたか」をうまく説明できないと、大きなマイナスになってしまいます。
また就活は、年齢が若いほうが有利になりやすい傾向もあります。
未経験で応募できる求人の数は、25歳を境に減り、27歳、30歳、35歳を節目にどんどん減少すると言われています。

なので、就活を成功させるには
- ブランクは短いほうがよい
- 年齢は若いほうが良い
ということが言えます。
つまり、ブランクを空けず今すぐに就活を進めることが就職チャンスを逃さないコツになります。
就職の期日を決めてしまう
そこでおすすめしたいのは、就職の期日を決めてしまうことです。
例えば、
今から○ヶ月後の
○月○日に就職を決める
というように、目標を立ててみてください。

もちろん就活は、自分の予定どおりに進まないケースがほとんどです。
しかし、期限を決めずに進めてしまうと、ダラダラ先延ばしをしたりモチベーションも続きません。
逆に期限を設定したほうが、
- 期限から逆算して
スケジュールを立てられる - 良いプレッシャーが生まれる
- モチベーションが上がる
などプラスにつながります。
【就活に失敗したニートでも応募しやすい】未経験OK・フリーター歓迎の求人
2つ目にお伝えしたいのは、ニートから就職する場合の「求人を選びのコツ」です。

ポイントは、求人を選り好みせず、なるべくたくさんの
- 「未経験OK」
- 「正社員経験なし歓迎」
- 「フリーター歓迎」
といった求人を集めることです。
そして、その中から、チャレンジできそうな職種や興味が湧いた業界を選んでみてください。
はじめから「自分が希望する業界だけ」「嫌いな職種は排除」というように仕事を選んでしまうと、応募できる求人が極端に少なくなってしまいます。
とくにニートから就職する場合、希望にぴったり合う求人はなかなか見つかりません。
すると、応募件数は減り、面接に呼ばれる可能性もなくなってしまいます。
なので、まずは就職できる可能性がある求人を集めて、そのなかで
- チャレンジできそうな仕事
- 興味が湧いた仕事
にアプローチしてみるのがおすすめです。
そうすれば、たくさんのチャンスに恵まれるはずです。
【狙い目は人手不足の業界や企業】就職のチャンスはある
では、ニートからでも就職チャンスが豊富なのは、どんな仕事なのでしょうか?
それはズバリ、人手不足の業界や未経験者を歓迎する職種です。

実は近年、人手不足に頭を抱える企業が増えています。
とくに中小企業の人手不足は深刻で、半数以上の企業は人手が足りないと言われています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
人手が足りないということは、
- 求人が増える
- 就職ハードルが下がる
という流れに繋がり、ニートや未経験者でもチャンスがあるということです。
具体的に人手不足の割合が高い業界は以下のとおりです。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
また、未経験者を歓迎する割合が高い職種もニートが就職しやすい仕事です。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者を歓迎するということは、単に就職しやすいだけでなく、
- 研修制度の充実
- 職場への馴染みやすさ
- キャリアアップのしやすさ
などを期待できるため、ニートから就職する方にとっては大きなメリットです。
関連記事:【ニートはできる仕事がないって本当!?】就職が不安なときの対処法と考え方

【ニートや就活失敗の過去をフォロー】面接や書類でうまく伝えるコツ
3つ目にお伝えしたいのは、面接や書類を乗り切るコツです。

就活に失敗してニートになった方は、
どう伝えたらいい?
聞かれたらどうする?
このような「面接に対する不安」を抱えているはずです。
そこでおすすめしたいのは、以下の3つのステップに沿って回答を準備しておくことです。
- 失敗やマイナスは
簡潔に正直に伝える - 反省点や学びを
伝える - 今後の展望や
就職後の意気込みを語る
例えば、
無職なのはなぜですか?
という質問を受けた場合、以下のように回答します。
やりたい仕事が見つからず、就職先を決めないまま卒業してしまった。(事実を簡潔に伝える)
安易な気持ちで就職を諦めたことは後悔している。しかし、自分と向き合う時間が持てたことで本当にやりたい仕事が見つかった。(得たことや反省点)
今後は、少しでもはやく仕事を覚えチームのリーダーとして活躍できるようにがんばっていきたい。(今後の展望)
このように、
「挫折経験」
→「反省」
→「学んだこと」
→「これからに向けて」
と3ステップをもとに回答を組み立てることで、マイナスの質問をプラスの印象に変えることができます。

面接官や採用担当者は、過去の失敗やマイナスを質問することで
- 過去から学べるか
- 信用できるか
- 就職を前向きに考えているか
などをチェックしています。
なので、
- 失敗やマイナスは
簡潔に正直に伝える - 反省点や学びを
伝える - 今後の展望や
就職後の意気込みを語る
この3ステップを意識して回答を準備してみてください。
【就活失敗ニートから逆転就職】ひとりで就活せず相談しよう
最後のコツは、就職をひとりでがんばらないことです。

就活って
ひとりでがんばるものでしょ?
と疑問を感じた方は多いかもしれません。
もちろん就活は、自分自身が積極的に行動して内定を取りにいかなくてはいけません。
ですが、たったひとりで就活を頑張る必要はありません。
むしろ、ひとりですべてを抱え込むのはリスキーな就活方法と言えます。

と言うのは、ニートから就職するのは決して簡単ではありません。
- 仕事選び
- 書類や面接対策
- 企業とのやりとり
など、悩みのタネはいくらでもありますし、そもそも何から手を付けていいかわからず、スタートを切れない方もいます。
まして、就活を一度失敗しているならなおさらです。
実際に僕は、ひとりで就活を進めた結果全く内定が取れず、フリーターに舞い戻った時期があります。
なので、就活はひとりで進めようと思わず、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
など、キャリアアドバイザーやカウンセラーなどに相談できるサービスを使うことをおすすめします。
そのほうが、断然楽ですし、就活のモチベーションも上がります。

とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就職活動はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。

僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。

注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、未経験者をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】

未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。

- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。

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経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。

就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。

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登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。

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⇒就職カレッジ(ジェイック)
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このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。