正社員になりたいけど、
就活がうまくいかない。。。
就活はうまくいくの?
全然受からない。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就活がうまくいかないと、「どうしたらいい?」「フリーターの自分には無理では」とモチベーションが下がりますよね。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので気持ちはよくわかります。
ですが、就活がうまくいかないからと諦める必要はありません。
就活方法をきちんと修正できれば、就職チャンスは必ず巡ってくるからです。
この記事では、僕の就職経験と人事目線をもとにして、「就活がうまくいかないフリーターが必ずやるべき4つのこと」をまとめました。
- 誰かのせいにしない
- 就活がうまくいかない原因を見極める
- 「受からない人」を脱出する
- ひとりで悩まない

うまくいかない理由を人のせいにしない【フリーターが就活を成功させる考え方】
最初にひとつだけ質問があります。
就活がうまくいかないことを
- 世の中の景気のせい
- 感じの悪い面接官のせい
- 運が悪かったせい
など、自分以外の誰か(なにか)のせいにしてはいないでしょうか?

たしかに就活は、面接官や企業との相性があります。
また、景気にも左右され、運悪く不採用になるケースも少なくありません。
ですが、就活がうまくいかない理由を自分以外の誰か(なにか)のせいにしても、なかなか前には進めません。
なぜなら、誰か(他のなにか)のせいにしてしまうと、「自ら改善する意識」が芽生えないからです。
「改善点は自分にある」と考えることで次に繋がる
例えば、就活に落ちた理由は「面接官が意地悪だったから」だとします。
面接官が意地悪をするのはよくありませんが、だからといって、その面接官の性格を変えることはできませんよね。
また、景気や運気が悪いからと言って、上向きになるのを待つのも現実的ではありません。

つまり、うまくいかない理由を誰か(何か)のせいにしていると、なかなか前には進めないわけです。
実は、フリーターから就職を成功させる人の多くは、就活がうまくいかないときは「自分に改善点がある」と考えます。
そして、改善を繰り返しながら就活を進めます。
もちろん、「すべての原因が自分にある」「自分はダメだ」と思い詰める必要は全くありません。
しかし、「改善すべき点は自分のなかにある」と考えて、実践していく前向きな気持ちが大切です。

なので、就活がうまくいかずに悩んだときは、
- 自分のなかに改善点はある
- 改善すれば一歩前に進む
- そうすれば就活はうまくいく
こんなふうに考えて改善点を探ってみてください。
就活がうまくいかない原因を見極める【フリーターにはチャンスがある】
2つ目にやるべきことは、就活がうまくいかない原因を見極めることです。

最初にお話したように、諦めずに就活をすればフリーターには就職チャンスがたくさんあります。
ですが、就活がうまくいかない原因を改善しないままでは、
- 不採用が積み重なる
- モチベーションが下がる
- ますますうまくいかない
このような悪循環に陥ってしまうかもしれません。
一旦落ち着いて、就活がうまくいかない原因をきちんと見極めましょう。
- 面接まで進まない場合
- 面接で落ちる場合
面接まで進まない場合
まずは、なかなか面接まで進まない場合の原因です。

これは単純に
- 求人の選び方
- 書類の書き方
いずれかに問題があるケースがほとんどです。
求人の選び方を改善する
求人の選び方については、フリーターや未経験者が受かりにくい仕事を選んでしまうとうまくいきません。
例えば、以下のような仕事です。
- 競争率が高い
- スキルが重視される
- 経験が必要
もちろん、やりたい仕事や目指したい業界があるならチャレンジはすべきですが、仕事を選びすぎるのはNG。
フリーターが就職しやすい仕事に目を向けてみましょう。

具体的には、
- 未経験歓迎の割合が高い職種
- 人手が足りない業界
を狙ってみるのがおすすめです。
以下は転職サイトのマイナビが調査した「未経験者歓迎の割合が多い職種」のデータです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
こうした職種は、就職しやすいのはもちろん、
- 研修制度
- 職場への溶け込みやすさ
- キャリアアップ制度
などが充実しているケースが多いので、フリーターには大きなメリットがあります。

また、人手不足の業界は、求人が多く採用の難易度が低い傾向にあります。
そのため、フリーターが就職しやすい環境が整っているケースが多いです。
日本商工会議所が調べたデータによれば、以下の業界は人手不足の割合が高いことがわかっています。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
介護や運送などはあまり良いイメージが無い(過酷、ブラックなど)かもしれませんが、きちんと情報収集をすれば高待遇で就職できる場合もあります。
また、「介護=介護職」「運送=トラックドライバー」と思いがちですが、
- 介護業界で
事務職に就く - 運送業界で
営業職に就く
など、様々な可能性があります。
まずは広い視野でフリーターが就職しやすい仕事に目を向け、そのなかでチャレンジできそうな求人を選ぶことをおすすめします。
書類の書き方を改善する
書類の書き方については、以下をチェックしてみることをおすすめします。
- 空欄がないか
- 字を丁寧に書いているか
(手書きの場合) - 読みづらくないか
- 使いまわしをしていないか
- 志望動機やアピールに
熱意を感じられるか
人事担当者にしてみると、「書類の印象=あなたの第一印象」です。

履歴書や職務経歴書で良い印象が残せないと、「面接に来てほしい」とは思ってもらえません。
なので、書類落ちが多い場合は、書類の内容をそのままにせずブラッシュアップできないか考えてみてください。
その場で勝負が決まる面接とは異なり、書類はいくらでも修正が可能です。
関連記事:【なぜ書類落ち?】フリーター就活のNGな志望動機と自己PR3つの特徴

面接がうまくいかないときのチェックポイント
次に面接がうまくいかないときの原因です。

書類選考は通過するのに面接で落ちてしまう場合は、以下の3つのポイントをチェックします。
- 一貫性はあるか
- 話し方に熱意はあるか
- ニーズに答えられているか
最近はフリートークのような面談も増えていますが、基本的に面接官は履歴書や職務経歴書をチェックしながら面接を進めます。
ある意味、「応募書類の記載内容を確認する作業」という側面があります。
そのため、面接の発言と書類内容が一致していなかったりアピールがあやふやだと、面接官は良い印象を持ちません。
例えば、応募書類で
アパレルのアルバイト経験があり接客マナー・ビジネスマナーに自信がある
と記載しているのに、面接では言葉遣いが幼稚だったり、だらしない服装や髪型だったらどうでしょう。
と思われてしまいます。
なので、書類と面接で一貫性のある行動や言動を心がけましょう。

また、フリーターや未経験者を採用する企業の多くは、以下のような人材を求めています(企業側のニーズ)。
- やる気・熱意がある
- 将来性がある
- 人間性に好印象
(指導がしやすい)
そのため、
- 熱意が伝わるようなアピールをする
- 就職の展望を伝える
- 自分の人柄が伝わる
エピソードを用意する
といった工夫が良い印象に繋がります。
応募書類と同様に面接も、改善を繰り返すことで面接官に与える印象はどんどん良くなっていきます。
関連記事:【正直行きたくない】面接が怖いフリーター・ニートのための5つの就活テク

受からない人を脱出【就職できないフリーターはこんな人】
3つ目にやるべきことは、「受からない人」になっていないかチェックすることです。

就活がうまくいかない人には、ある程度共通した特徴があります。
「受からない人(就活がうまくいかない人)」になってしまうと、いくら就職チャンスがそばにあっても内定にたどり着けません。
- 清潔感がない
- 自信が無いように見える
- 話に一貫性がない
- 時間を守れない
- 会社について何も知らない
清潔感がない
まずは「清潔感がない人」です。

小さなころ「人を見た目で判断してはいけない」と教わったことはないでしょうか?
半分は正しい教えですが、実際のところ、見た目がその人の印象を大きく左右するのも事実です。
とくに就活では、「清潔感」が必須です。
なぜなら、「清潔感=仕事ができる」と思われやすく、見た目が仕事内容に大きな影響を与える場合もあるからです。
例えば、営業職や販売職は、清潔感が必須と言える仕事の代表例です。
顧客に好印象を与えられるかどうかが売上に直結するからですね。
清潔感は、誰でも今すぐ改善可能で効果が大きいポイントです。
自信がないように見える
2つ目の特徴は、自信がないように見えることです。

例えば、
- 面接官の目を見て話せない
- えーと、あの、、その。。。
などが多い - 落ち着きがない
このような言動は自信がない印象を与えてしまいます。
面接官としては、仕事を任せる人が頼りないのは大きな不安です。
また、一緒に働くことになるため、
- 指導しやすい人材
- 素直に話を聞ける人材
- 社内の和を乱さない人材
を採用したくなるのが本心です。
なので、
緊張して目を見れないなら
相手の鼻先を見るような
イメージで視線を向ける
質問を受けたらオウム返しをして
間を取ってから答える
など、落ち着いて回答する準備をしましょう。
話に一貫性がない
3つ目の特徴は、話に一貫性がないことです。

先ほどもお話しように、面接官は一貫性のない言動に不安を感じます。
面接前には応募書類に目を通して、面接のアピール内容と書類内容にギャップを感じさせないように注意しましょう。
また、ころころ意見を変えると信頼が揺らぐため、自分の考え方を整理しておくことをおすすめします。
- 仕事をする上で大切にしたいこと
- 人生でもっとも価値があること
- 今後どうしていきたいか など
時間を守れない
4つ目の特徴は、時間を守れないことです。

ビジネスにおいて、時間や期限を守るのはごく当たり前のことです。
当たり前なだけに、就活で時間や期限を守れない場合は一発でアウトになる可能性があります。
何らかの理由でどうしても面接の時間に間に合わない場合は、必ず早めに連絡を入れましょう。
また、いわゆるビジネスマナーに問題がある場合も合否に影響します。
「ビジネスマナー」というと難しく思いがちですが、基本は「相手が不快と感じる言動に気をつける」ということが大切です。
- 「この話し方、面接官はどう思うだろう?」
- 「もし自分が採用担当者だったらどう感じる?」
このような視点を持つことをおすすめします。
会社について何も知らない
5つ目の特徴は、会社について何も知らないことです。

面接官は、応募者が自社や業界について何も知らないと、
- 本当にやる気があるのだろうか?
- うちは第一志望ではないのかも
- 自ら学べる人ではないのでは?
このような疑問を感じます。
ですので、最低限の企業研究はしておきましょう。
面接官に「自分の会社に興味があるんだな」と思ってもらえれば、好印象を残せる可能性がグッとアップします。
就活がうまくいかないならひとりで悩まない【フリーターの就職をサポートしてもらう】
最後のポイントは、ひとりで悩まないことです。

ここまで、就活がうまくいかないときにすべき4つのことをお伝えしました。
しかし、改善すべきポイントは人それぞれ違いますし、書類や面接を自分一人でブラッシュアップするのは大変ですよね。
とくにフリーターから就活をする場合、
- どんな仕事が合っているかわからない
- 書類を改善したいけど自信がない
- 面接で好印象を与えるコツがわからない
など、不安で1歩が踏み出せない方は多いはずです。
実は僕も就活をはじめたとき、なにから手を付けていいか悩みました。
一度就活がうまくいかず、フリーターに戻った時期もあります。

そんな経験から言えるのは、就活はひとりで悩まないほうが良いということです。
もしかすると、「就活はひとり孤独にがんばるしかない」と思っている人は多いかもしれませんが、そんなことはありません。
今は、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
などの就活サービスを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラーが無料で就活をサポートしてくれます。
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。

また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
など、客観的なアドバイスをもらえます。
ひとことで「フリーターから就職する」と言っても、
- 大卒で就職せずフリーターになった
- 高卒で就職したが離職し
アルバイトをしている - 一度就職したが
今はフリーターだ
など、様々な状況があるはずなので、ひとりひとりに合った就活が必要です。
そういう意味でも、エージェント(就活のプロ)のアドバイスは非常に有効です。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就活はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。

僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。

注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、フリーターなどの「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】

未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。

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相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
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山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
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