就職できない！？
就活で不利だよね…
管理人の「転職サポーターゆうき」です！
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就職したくても、人見知りやコミュ障の性格が不安で悩む人は多いはずです。
- 仕事選びで悩む
- 面接がうまくいかない
- 自己PRができない
など、不安ですよね。
実は僕も人見知りの性格なので気持ちはよくわかります。
そこで大切なのは、人見知りの良さを活かして就活に臨むことです。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「人見知りやコミュ障が就活を成功させるコツ」をまとめました。
- 人見知りが直面する問題を知る
- コミュ障の強みを活かす
- 人見知りにおすすめの職種を狙う
- ひとりで悩まない
関連記事：【就活がこわい】就活の緊張を解きほぐす３つの方法【本当に怖いのは内定ゼロ】
【知っておきたい】人見知りやコミュ障が就活で直面する問題
まずは、人見知りやコミュ障が就活で直面する問題を知ることから始めましょう。
ところで、「人見知り」や「コミュ障」は具体的にどんな人なのでしょうか。
「コミュ障」というのは、「コミュニケーション障害」の略です。
厳密に言うと、人見知りとコミュ障は意味が異なりますが、この記事では
新しい人や環境に対して過度に緊張し、コミュニケーションを取るのが難しい性格
を指します。
＊正確には、
コミュ障＝様々な人に対してコミュニケーションが苦手
人見知り＝知らない人に対してコミュニケーションが取れない
という違いがあります。
人見知りやコミュ障の原因は様々ですが、生まれつき内向的な性格だったり、小さいころの育ち方や経験が影響すると言われています。
家族や親しい人以外と接する機会が少なかった人は、大人になっても人見知りになるケースが多いようです。
では、人見知りやコミュ障が就活で直面する課題を見ていきましょう。
面接で緊張してしまう
面接は、知らない人の前で自分のことを話す場です。
そのため、人見知りやコミュ障の人は特に緊張しやすく、
- 頭が真っ白になる
- 自分をうまく表現できない
- 面接官と意思疎通できない
といった課題を抱えてしまいます。
グループディスカッションが苦手
複数の人と一緒に話すのは、人見知りやコミュ障にとってはかなりのプレッシャーです。
- 意見を言うタイミングを逃す
- 話の輪に入れない
- 声が小さくなってしまう
など、自分の意見を言うのが恥ずかしくなってしまいます。
自己PRが難しい
人見知りやコミュ障の人にとって、自分の強みや経験をうまく言葉にするのは難しい行為です。
控えめな性格が多いため、
- 自信をもってアピールできない
- PR内容が思いつかない
- 平凡な内容になってしまう
などの課題を抱えるケースが多いです。
情報収集不足
人見知りやコミュ障の人は、積極的に人と話すのが苦手です。
そのため、就活の情報収集が不足する場合もあります。
例えば、OBや就活に詳しい人から聞ける
- 企業情報
- 業界の動向
- 就活のコツ
などの情報を得るのが難しいこともあります。
【就活を乗り切るコツ】人見知りやコミュ障の強みを活かす
ここまで、人見知りやコミュ障が就活で直面する課題を見てきました。
もしかすると、
人見知りの自分には
就職できないかも…
と思った人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
どんな性格にも良い面、悪い面があります。
悪い面（就活の課題）は改善するに越したことはありませんが、なかなか大変なのが現実です。
なので、人見知りやコミュ障の良い面に目を向けて、それをあなたの強みと考え就活に臨むことが大切です。
集中力がある
人見知りやコミュ障の人は、一つのことに集中する能力が高い傾向にあります。
これは、細かい作業や、長時間同じ作業を続ける必要がある仕事においてとても価値があります。
例えば、
- プログラミング
- データ分析
- 研究関連
などでは、高い品質の仕事を提供するために「集中力」が必要です。
自己PRが苦手という場合は、集中力をアピールできるエピソードを加えてみてはいかがでしょうか。
観察力
人見知りやコミュ障の人は、人と話すのが苦手な分、周囲をよく観察する傾向があります。
これは、
- データ分析
- デザイン
- マーケティング
などの分野で活かせます。
細かい変化に気付くことができるため、市場のトレンドや消費者のニーズを把握するのに役立ちます。
独自の視点
人見知りやコミュ障の人は、他人とは異なる独自の視点を持っていることが多いです。
これは主に、クリエイティブな仕事で大きな強みとなります。
独自の視点を活かして、新しいアイデアやソリューションを提案することができます。
イノベーションを生み出す企業で重宝される能力のひとつです。
深い思考
人見知りやコミュ障の人は、表面的なコミュニケーションが苦手な分、深く物事を考えることが得意です。
これは、戦略立てや問題解決に役立ちます。
深い思考を活かして、根本的な問題を解決するアプローチを考えることができます。
問題解決が必要とされる、
- コンサルタント
- エンジニア
- データアナリスト
といった仕事で重宝されるスキルです。
【就職が有利になる】 人見知りやコミュ障に向いている仕事や職種
では、人見知りやコミュ障の人は具体的にどんな仕事・職種が向いているのでしょうか。
ここからは、おすすめできる仕事や職種をいくつかお伝えしていきます。
- エンジニア
- Webデザイナー
- 品質管理職
エンジニア
エンジニアは、技術的な知識とスキルを活用して、製品やシステムの開発、設計、テスト、および保守をする仕事です。
エンジニアには多くの分野がありますが、ソフトウェアエンジニアの場合、コンピュータプログラムやアプリケーションの開発が主な仕事内容となります。
一方で、機械工学や電気工学などの分野では、物理的な製品やシステムの設計と開発が中心です。
なぜ人見知りやコミュ障におすすめ？
エンジニアリングは、しばしば個別または小さなチームで行われる作業が多いです。
そして、集中力と緻密な思考が必要とされます。
これは、人見知りやコミュ障の人が得意とする領域ですよね。
また、コミュニケーションは主にグループチャットなどで行われることが多く、人見知りでも問題のない仕事と言えます。
エンジニアの年収例
エンジニアの年収は、分野や経験、地域によって異なります。
ソフトウェアエンジニアの場合、
約400万円から600万円程度
経験を積むと
1,000万円以上
となることもあります。
一方で、機械工学や電気工学の分野では、約350万円から500万円が平均的な範囲と言われています。
Webデザイナー
Webデザイナーは、ウェブサイトのデザインやレイアウト、ユーザーインターフェースを作成する専門家です。
クライアントのニーズに基づいて、視覚的に魅力的で使いやすいウェブサイトをデザインします。
また、色の選択、フォントのスタイル、画像の配置など、ウェブサイトの全体的な外観に関する決定を行います。
さらに、ユーザーエクスペリエンス（UX）の最適化も重要な役割の一部です。
なぜ人見知りやコミュ障におすすめ？
人見知りやコミュ障の人にWebデザイナーがおすすめな理由は、主に個別の作業が中心で集中してクリエイティブな作業ができるからです。
また、リモートワークが可能な場合も多く、オフィスでの人間関係に悩むことなく自分の好きな環境で働ける可能性もあります。
Webデザイナーの年収例
Webデザイナーの年収は、経験やスキル、勤務地によって異なりますが、
年収300万円以上
が期待できます。
経験を積むと
600万円以上
になることも珍しくありません。
品質管理
品質管理職は、製品やサービスの品質を監視し、標準に準拠していることを確認する役割を担う仕事です。
製品のサンプリングやテスト、データ分析を行い、品質保証プロセスを通じて製品が顧客の期待と規制基準を満たしていることを確認します。
また、品質に関する問題が発生した場合、その原因を特定し、改善策を提案することが求められます。
なぜ人見知りやコミュ障におすすめ？
品質管理の仕事は、緻密な分析やデータの評価に重点が置かれています。
そのため、集中して個別の作業に従事する必要があります。
また、チームでの作業がある場合でも、コミュニケーションは主にデータや結果に基づいており、社交的なスキルがあまり必要とされないことが多いです。
品質管理の年収例
品質管理職の年収は、経験や業界、勤務地によって異なりますが、
年収300万円程度
からスタートし、経験を積むと
年収500万円以上
になることもあります。
【就活を乗り切る】面接で人見知りやコミュ障を克服するコツ
就活で誰もが緊張するのが「面接」です。
とくに人見知りやコミュ障の人にとっては、非常にハードルの高いイベントです。
ここからは、面接を成功させるコツをお伝えします。
事前準備をしっかり行う
企業の情報を調べ、自分がどのように貢献できるかを考えておきましょう。
よくある面接の質問に対する回答を考えておくと、安心感が増します。
リラックスする方法を学ぶ
深呼吸や瞑想など、リラックスするためのテクニックを学びましょう。
面接前にリラックスする時間を持つことで、緊張を和らげることができます。
自分らしさを大切にする
人見知りの性格も、あなたの一部です。無理に変わる必要はありません。
素直で真摯な態度を持つことが、面接官に好印象を与えます。
ショートストーリーを用意する
自分の経験や強みを短いストーリーで伝えると、コミュニケーションがスムーズになります。
これにより、人見知りの方でも自分を効果的にアピールできます。
フィードバックを受け入れる
面接後、どのように感じたかを振り返り、改善点を見つけましょう。
これを繰り返すことで、面接のスキルが徐々に向上します。
自分を過剰に評価しない
面接が完璧である必要はありません。
ミスをしたと感じても、それが全てではありません。
自分を過剰に評価せず、リラックスした気持ちで面接に臨むことが大切です。
人見知りの短所を長所に変える言い換え表現
人見知りやコミュ障の短所は、ポジティブな表現に言い換えることも大切です。
ここでは、具体的な言い換え表現をいくつかお伝えします。
「控えめ」→「思慮深い」
「控えめであまり意見を言わない」ではなく、意見を言う前によく考える、思慮深い性格と表現できます。
「無口」→「良いリスナー」
「無口で話が下手」ではなく、他人の話をきちんと聞ける良いリスナーと表現できます。聞き上手とも言いますね。
「緊張しやすい」→「真剣」
「新しい環境や人に対して緊張しやすい」ではなく、物事に真剣に取り組む、一生懸命な性格と表現できます。
「消極的」→「慎重」
「消極的で行動力がない」ではなく、慎重に行動を選ぶ、計画的な性格と表現できます。
「人見知り」→「深く関係を築く」
「人見知りで初対面の人とはすぐに打ち解けられない」でなく、時間をかけて深く関係を築き、信頼性が高いと表現できます。
人見知りやコミュ障は、自分の性格をネガティブに表現しがちですが、裏を返せばポジティブに変換することができます。
面接では、言い換え表現を使って、自分の性格を長所としてアピールすることが大切です。
自信が生まれ、面接を有利に進めることができます。
【就活を楽にしよう】人見知りやコミュ障をひとりで悩まない
最後のコツは、人見知りやコミュ障の方は就活をひとりで悩まないことです。
もしも、
- 就活に行き詰まっている
- 内定が取れず不安
- なにをすべきか分からない
という場合は、悩めば悩むほどドツボにはまる可能性が高いです。
最悪、就活を挫折してしまうかもしれません。
実際に僕は、学生時代とフリーター時代に就活を諦めた過去があります。
そこから奮起するのは、とても大変でした。。。
なので、悩んでいるならまずは、就活を相談できる環境を作ることを強くおすすめします。
具体的には、就職支援サービスを使ってキャリアアドバイザー（担当者）に就活をサポートしてもらってください。
近年は、新卒者の就活、フリーターや既卒者を対象とした就職サービスが増えています。
キャリアアドバイザーに相談することで、自分に合う仕事や業界が見えてきますし、会社選びのコツも身につきます。
もしかすると、「エージェント＝仕事を紹介してもらうサービス」と思っている方は多いかもしれませんが、
- 自己分析
- 情報収集
- 悩み解決
にも非常に役立ちます。
また、希望に合う企業を紹介してくれたり、書類や面接の対策もアドバイスしてくれるため、自然とやる気に繋がります。
就活をサポートしてくれる人が身近にいれば、
良い報告がしたい
次はいけるかも
など、気持ちに張りが出るのもプラスのポイントです。
就活は自分との戦いなので、悩むのはある意味当然です。
苦しいときは頼れるものは積極的に頼って、「就活を楽にする」という意識をもつことがとても大切ですよ。
就活のモチベーションが上がる就職支援サービス
ちなみに就職支援サービスを使う場合は、それぞれ自分の状況にあった就職エージェントを使うようにしてください。
- 新卒で就職を目指す
⇒新卒者専門のサービス - フリーターや既卒から就職を目指す
⇒未経験者専門のサービス
そうしないと、サービスによっては丁寧なサポートを受けられないこともあるので、就職エージェント選びには注意しましょう。
新卒の就活におすすめできる就職支援サービス
新卒で就職を目指す方が活用すべき就職エージェントは、「ジョブスプリング」です。
ジョブスプリングは、人材サービスを主軸とするHRクラウド株式会社が運営する新卒者向けの就職エージェントです。
丁寧な面談、独自セミナーやイベントの開催が特徴で、ひとりひとりに合う厳選した企業を紹介してくれます。
キャリアプランに寄り添ったカウンセリングをしてくれるので、就活の方向性に悩む方には一押しのエージェントです。
- LINEで登録が可能
- WEBでの面談が可能
となっているので、まずは気軽に登録してみると良いですね。
※会員登録後は03-6261-5989の番号で今後のサポートについて電話連絡があります。
フリーターや既卒の就職におすすめできる就職支援サービス
とくにおすすめできるのは、以下の３つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります（日本で４３社しか認められていません）。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
（※対応地域は変わる可能性あり）
会員登録は簡単な入力をすれば１分程度で終わります。
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