絶対に失敗したくない。。。
転職に踏み出せない…
どうしたらいい?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
転職をしたくても「失敗」を考えると、なかなか1歩を踏み出せない人は多いかもしれません。
転職失敗は、キャリアや精神的に大きなダメージが残るので不安になりますよね。
僕も転職を経験しているので悩む気持ちはよくわかります。
そこで大切なのは、失敗を避けるために代表的な転職失敗例を知っておくことです。
さらに、
- 同じ業界で働く人の話を聞く
- 面接では業務の流れを確認する
- 情報収集と仕事探しは
プロにまかせる
以上3つのポイントを意識することが重要です。
代表的な5つの転職失敗例【知っていれば対策がしやすい】
転職は、今後のキャリアを大きく左右するイベントです。
生活を変えるターニングポイントになるため、「失敗だけはしたくない」と考えるのは当然ですよね。
そこで必ずおさえておきたいのが、代表的な転職失敗例です。
代表的な失敗例を知っておくことで失敗を回避しやすくなるからです。
転職失敗の状況は、以下の5つに分かれるケースがほとんどです。
- 給料が異なる・少ない
- 残業が多い・休日が少ない
- 人間関係が悪い
- 思うように活躍できない
- 希望する仕事ができない
転職失敗例1:給料が違う・少ない
転職の失敗例として非常に多いのが、
- 給料が想定と違う
- 年収が下がった
- 前職と給料が変わらない
など、収入に関わる失敗です。
【20代男性の例】
面接で説明された給与額と違っていました。
前の会社は給与が不満で辞めました。それなのに収入はほとんど変わっていません。
むしろ、残業や休日出勤が増えたので給与は下がった感覚です。
転職にかけた時間と努力が無駄に思え、最近は仕事にも身が入りません。
面接時に受けた説明と給与が異なっていた、求人の内容と労働条件が食い違う、などは、意外によく聞くパターンです。
転職をしたことで収入が減り、「生活が苦しい」「家族を養えない」という失敗談も稀に聞きます。
収入面(給与)は、転職の失敗と成功を左右する重要な要素のひとつです。
転職サイトのdodaが調査した「転職して後悔したこと」に関するデータを見てみても、「給料が希望と異なる」は堂々の一位にランクインしています。
転職して後悔したことTOP10
- 給料が希望と異なる
- 経営者や社員と合わない
- 社風が合わない
引用データ:DODAより一部抜粋
当然ですが、給与については入社を決める前にきちんと確認をして納得することが大切です。
転職失敗例2:残業が多い・休日が少ない
残業の多さや休日の少なさも、転職に失敗したと感じやすいポイントです。
【30代男性】
転職に失敗したと思うのは、残業の多さです。
給料は上がりましたが体が辛い。今は2度目の転職を考えています。
【28歳女性】
事前に聞いていたよりも残業時間が長過ぎます。
土日は休みのはずでしたが土曜はほとんど休めません。
ダラダラ時間をかける仕事のやりかたにもうんざりしています。
面接で残業の頻度、休日に関する説明は受けていても、実際に入社してみると
- 想定よりも残業が長い
- 休みがない
- 休日出勤を強いられる
など、事前の説明とズレがある場合も多いです。
とくに「残業を減らしたい」や「休日を増やしたい」という理由で転職を考えている場合は、大きな不満になるでしょう。
転職失敗例3:人間関係が悪い
- 社長のやりかたに疑問を感じる
- 上司や先輩社員とうまくいかない
- 職場の雰囲気が悪い
など、人間関係がうまくいかないことも非常に多い転職失敗談です。
【20代男性】
とにかく人間関係が最悪な職場でした。
社長はワンマンで短気、常に社内はピリピリムードでした。
社員同士の足の引っ張り合いも日常茶飯事で本当に精神をすり減らす毎日でした。
こりゃ転職に失敗したと思いましたね。
会社にはそれぞれ独自の文化や社風があるため、合う・合わないは必ず出てきます。
さらに人間関係や社風は、入社しなければ分からない部分も多いため、転職失敗を防ぎにくい要素かもしれません。
ちなみに「転職して良かったこと」を調べたデータを見ると、社風や人間関係は上位にランクインしています。
【転職して良かったことTOP10】
- 給料がアップした
- 社風が合う
- 周囲の人に恵まれている
引用データ:DODAより一部抜粋
なので、自分に合う雰囲気、人間関係の職場に転職するためにも、できる限り「社風」や「人間関係」については情報収集をする努力が必要です。
転職失敗例4:活躍できない
「ここでバリバリ働きたい!」と思い転職を決意したのに、蓋をあけてみると様々な理由で全く活躍できないという失敗例もあります。
転職して環境が変わると、当然仕事の進め方や働き方も変わります。
活躍できると考えていたはずなのに、
- 仕事についていけない
- 結果を出せない
- 居心地が悪い
このような状況になり、転職に失敗したと考える人もいます。
【29歳男性】
年収アップとキャリアアップを目論んで転職しましたが、フタを開けてみると仕事についていけない。
自分が思っていたよりもレベルが高く、肩身が狭い思いをしています。
ジョブホッパーと言われそうで不安ですが、転職を考えています。
とくに、年収アップやキャリアアップを目的に転職をした場合、周囲の期待も大きいため、仕事がうまくいかないと大きなプレッシャーを感じてしまいます。
プレッシャーがストレスに繋がったり人間関係に亀裂を生むなど、悪循環になるケースも多いため、本当に自分が活躍できる職場なのかをきちんと見極めて転職することも大切です。
転職失敗例5:希望する仕事ができない
憧れの業界やチャレンジしてみたかった仕事に転職する人もいるはずです。
しかし、実際に働いてみると、理想と現実に大きなギャップがあった、希望する仕事を任せてもらえなかったなどの理由で転職失敗となるケースもあります。
【30代女性】
憧れの業界に転職しました、今の所業務は雑用が中心です。
希望した仕事はできていません。
正直に言うとイメージしていたものとギャップを感じるので、転職して本当によかったのかモヤモヤしています。
どんな職場も実際に働いてみなければ分からない部分はありますが、イメージと現実にギャップを作らないためにもきちんと情報収集することは非常に大切です。
また、5つの失敗例からはもれましたが、転職の目的がブレてしまうと転職は失敗しやすいと言えます。
【25歳女性】
とりあえず転職先を決めた私が悪いのですが、この仕事をずっと続けられるか不安です。
なんのために転職をしたんだろう?と後悔しています。
もっとしっかり考えて転職先を決めれば良かったです。
「すべて完璧」と言える転職は難しいですが、最低限「なんのために転職をするのか」は明確にしておくようにしてください。
【転職の失敗を防ぐコツ】同じ業界・職種で働く人に話しを聞いてみる
では、転職を失敗しないためにはどうしたら良いのでしょうか?
まず最初におすすめしたいのは、同じ業界や職種で働く人の話を聞いてみることです。
先ほどもお話したように、転職が失敗する理由のひとつに「イメージや理想と現実のギャップ」があります。
例えば、
転職すれば給料が上がる
⇒実際は下がった
憧れの仕事をしたい
⇒雑用ばかり
人間関係の良い職場
⇒プライベートが無い
このように、ギャップが大きれば大きいほど「転職に失敗した」という感覚が強くなってしまいます。
基本的に転職を決意する人の多くは、
良い方向に進むはずだ
と期待をします。
期待が膨らむ分、理想と現実にギャップを感じやすくなる側面もあるわけです。
なので、転職失敗を回避するには、現実(リアル)の声に耳を傾けるのが1番です。
最も確実なのは、
- 転職先の社員と話をする
- 転職する業界で
働く人の意見を聞く
ということですね。
職場のリアルな情報を仕入れることで、イメージや理想と差がないかを確認できます。
もちろん、転職先の社員と話をするのは難しいと思いますが、転職する業界で働く人の意見に耳を傾けるのは比較的簡単です。
例えば、
TwitterなどのSNSで
転職先の業界で
働く人をフォローする
会社の評判を書き込める
情報サイトを覗いてみる
など、ネットの力を借りればいくらでも情報収集は可能です。
すべてを鵜呑みにするのは危険ですが、仕事の愚痴をつぶやいていたり、生活スタイルが垣間見えるので参考にはなるはずです。
【転職失敗を回避するテク】面接で業務の流れを確認する
2つ目におすすめしたいのは、転職の面接時に必ず「業務の流れ」「1日の流れ」を確認することです。
業務や1日の流れを確認することで、
- 仕事の進め方
- 社風や会社の雰囲気
- 残業の程度
などが見え隠れするため、「活躍できる職場か」「希望する仕事がやれるのか」「自分に合いそうか」などを見極める助けになります。
例えば、面接官が1日の流れを包み隠さず話してくれる場合は、風通しが良く裏表のない職場なのかもしれません。
逆に仕事内容を詳しく説明してくれない場合は、残業が多かったり、募集内容と異なる仕事を任せられる可能性もあります。
ダイレクトに
職場の雰囲気はどうですか?
と質問をすると、面接官も身構えてしまいます。
なので、
教えていただけますか?
と切り出した上で細かな質問を織り交ぜたほうが、情報を引き出しやすいと言えます。
基本的に「面接官が答えを濁す場合は何か不都合がある」と言えるので、面接の質問タイムには積極的に業務や1日の流れを確認すると良いですね。
【転職の失敗を回避するコツ】情報収集と仕事探しはプロにまかせる
最後3つ目のコツは、情報収集と仕事探しはプロに任せることです。
繰り返しになりますが、転職が失敗する大きな理由は希望やイメージと現実のギャップにあります。
では、なぜギャップが生まれるかというと、
- 適切な情報収集ができていない
(情報が足りていない) - 自分に合う仕事(職場)に
転職できていない
という2つの理由があるからです。
つまり、きちんと情報収集をして仕事選びの精度を高めれば、転職に失敗する可能性は格段に低くなるわけです。
そこで活用すべきなのは、エージェント系の転職サービスです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。