何をしたらいいの!?
まずやることは何!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
初めて転職をする方のなかには、
- 何から手を付けるべき?
- まずやることは?
- 右も左もわからない
という人もいるはずです。
僕も初めて転職を考えたときは、何をしたらいいか分からず不安に思った経験があります。
そこでこの記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「初めて転職するときにまずやること」をまとめました。
- スケジュールを考える
- 転職理由を明確にする
- 転職サービスに登録する
まずはこの3つを取り組んでみることをおすすめします。

【初めての転職でまずやること】スケジュールを考える
まず最初にやってほしいのは、転職のスケジューリングです。

「転職」を考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは
- 書類作成
(履歴書や職務経歴書など) - 求人探し
- 面接対策
という方は多いかもしれません。
もちろんこれらは大切ですが、最初にやっておきたいのは転職のゴール(期日)を自分なりに決めることなんです。
例えば、あなたは旅行に行きたいとします。
でも、いつ旅行にいくかわからない状態で計画は立てませんよね。
ホテルや飛行機の予約ができませんし、いつ出かけるかによって季節が違うので観光の予定も立てにくいからです。
これと一緒で、いつごろまでに転職するかを決めないと物事はうまく進みません。

また、転職の期限を決めないと、ズルズル先延ばしになってしまったり、転職に対するモチベーションも上がらないかもしれません。
そして、
めんどくさい。。。
と、転職がうやむやになってしまうケースもあります。
なので、転職することを心に決めているなら、まずはスケジューリングを考えることが大切です。
転職のスケジューリングで気をつけたい5つのポイント
では、転職のスケジューリングをする場合、どんなポイントに気をつけたら良いのでしょうか?
最低限以下の5つに気を配ることをおすすめします。
- 退職意思を伝える時期
- 引き継ぎにかかる時間
- 失業保険・有給消化
- 在職中に転職活動ができるか
退職意思を伝える時期
法律上では、「2週間以上前に退職申告をすればいつ辞めても良い」とされています。
ですが、実際には退職まで1〜3ヶ月程度かかるケースが多いです。

また、企業には就業規則として
退職は○○日前までに申告する
など、ルールを決めている場合が多いため、転職を考えているなら就業規則をチェックして守ることが大切です。
引き継ぎにかかる時間
転職をする場合、現在の仕事を引き継いだり終わらせるのがマナーと言えます。
どんな仕事をしているか、どんなプロジェクトに関わっているかによってこのあたりは変わってきますが、
- どの程度時間があれば
引き継ぎが完了するか - 転職までに
仕事を終えることができるか
などを考えてスケジュールを立てる必要があります。
失業保険・有給消化
自分が望む形で転職をする「自己都合退職」では、失業保険を受け取れる条件が以下の通りとなっています。
離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12カ月以上あること
なので、失業保険を受け取りたい場合は、条件を満たすかを考えた上で転職のスケジューリングを組む必要があります。

また、有給休暇が残っている状態で退職してしまうと有給は消滅してしまうので損です。
退職日までは有給休暇の取得には権利があるため、有給消化も頭に入れてスケジューリングすることをおすすめします。
在職中に転職活動ができるかどうか
最後に気をつけたいのは在職中に転職活動ができるかどうかです。
基本的に転職活動は、
- 在職中に行う
- 退職後に行う
2パターンの方法があります。
ですが、出来ることなら在職中に次の仕事を決めてしまうのが理想です。
なぜなら、在職中に転職先を決めておいたほうが、ブランクができたり収入が途絶えるリスクが少ないからです。
ただし、在職中の転職活動は時間的・体力的にハードな場合も多くなります。
なので、なるべく余裕をもってスケジュールを立てることも大切です。
【転職失敗を防ぐためにまずやりたいこと】転職理由を明確にする
次にやりたいのは、転職理由を明確にすることです。

初めての転職で
わからない。。。
と悩んだら「自分を理解する」ことが大切です。
以外なことに、転職をする上で最も大切な
- どうして転職するのか
- なにを叶えたいか
- どんな未来を想像をしているか
などが不明瞭なまま、転職活動を進めている人は非常に多いです。
お話ししたように転職活動は、「求人情報のチェックから始まる」というイメージが強いかもしれません。
しかし、自分の目的を理解しないまま求人をチェックしても、膨大な求人の中で自分に合う転職先はなかなか見つかりません。
求人を選ぶ「軸」が曖昧だからです。
あるときは「高収入」に惹かれたり、あるときは「通勤のしやすさ」に惹かれたり、、、自分の目的がわからないままに転職先を決めてしまうかもしれません。
すると、転職後に
こんなはずじゃなかった
と後悔することになってしまいます。
まずやること:「転職の条件」「今転職する理由」を明確にする
なので、初めての転職でまずやることは、
- 転職の条件
- 転職する理由
この2つを明確にすることです。

叶えたい条件が複数あるなら、優先順位をつけることも大切です。
例を出すと、こんな感じです。(実際に考えるときは、細かければ細かい条件ほど、転職成功の精度が高まりますよ。)
必須:年収UP
1位 仕事内容
2位 通勤1時間以内
3位 関係の良い職場
転職ですべての希望が叶うことは稀です。
なので、どうしても譲れない条件を1つ設定して、他には優先順位をつけておきましょう。
そうすれば、転職先を選ぶ際に軸がブレず、転職活動をスムーズに進めることができます。
また、
どうして今、転職する必要があるのか
つまり「転職理由」をノートなどに書き出してみるのもおすすめです。
転職理由が明確になると、転職に対するモチベーションが上がるからです。

先程もお伝えしたように転職には1〜3ヶ月かかるケースが多く、退職タイミングが悪かったり転職先が見つからなければ長期化する場合もあります。
そうなると、だんだん気持ちがダレてしまいます。
しかし、転職理由が明確であれば、
がんばる必要がある!
と気持ちを奮い立たせることができます。
転職を成功させるには、モチベーションの維持と目的意識をもつことが大切なのでぜひやっておくことをおすすめします。
【初めての転職でまずやること】転職サービスに登録する
最後にやっておきたいのは、転職サービスに登録することです。

転職活動を成功させるには、きちんと情報収集できる環境を作っておくことが非常に大切です。
なぜなら、きちんと情報収集をすれば、
- どんな職場が自分に合っているか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立ちます。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減ります。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。

具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には1〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。