いったいどうしたらいいの!?
時間ばかり過ぎて不安。。。
こんな悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
転職先が決まらないと不安になりますよね。まして半年以上も転職活動をしていると、体力的・精神的にキツくなってくるはずです。
僕も20代で転職を経験していますが、はじめは不採用ばかりで心が折れそうでした。「転職すべきではないのかも」と諦めかけたこともあります。
でも、転職が決まらない背景には必ず理由があります。
また、ちょっとしたコツを押さえれば、転職が決まらないスランプから抜け出す糸口が見つかるかもしれません。
そこで今回の記事は、僕の転職経験と人事視点を軸に半年以上転職先が決まらない20代がチェックすべきポイントをまとめました。
- 転職のタイミングについて考えてみる
- 半年以上決まらない理由を深堀りする
- ひとりで悩まずに環境を変える
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転職が半年以上決まらない20代は【転職のタイミングが適切かチェックしてみる】
まずは、転職のタイミングが適切かチェックしてみてください。
転職が半年以上決まらない場合は、転職タイミング(応募する時期や面接を受ける時期)が悪いのかもしれません。
基本的に転職は、同時期に人材を採用する新卒の就職とは異なり、年中チャンスはあります。
ですが時期によっては、
- 求人が少ないシーズン
- 転職が決まりずらい時期
などが存在します。
どんなに経験やスキルを積んだ高スペックな人でも、時期を間違ってしまうと
「なかなか転職先が決まらない」
「給料や待遇の良い求人が回ってこない」
「求めるポジションの空きがない」
このようなケースは起こり得ます。
逆に言うと、転職タイミングをきちんと見極めることで、
「良い求人に出会える確率が高くなる」
「転職活動がスムーズに進みやすい」
「希望のポジションを得やすくなる」
など、転職活動がプラスに働く可能性が高くなります。
転職が決まりづらいシーズンと決まりやすいシーズン
では、どの時期を狙って転職活動をすべきなのでしょうか。
一般的に、良い条件の求人が減り転職が決まりづらいと言えるのは以下のシーズンです。
- お盆や夏休みシーズンの前後
- クリスマスシーズンから年末の前後
- ゴールデンウィークの前後
- 新卒採用に注力している時期
このような時期は企業が休みに入ったり別件で忙しい時期なので、採用活動そのものが止まってしまったり、長引きやすいと言われています。
また、採用活動のピークが一段落した後も転職が決まりにくいシーズンと言えます。
逆に、良い条件の求人が増え転職が決まりやすいと言えるのは以下のシーズンです。
- 3月から6月(GWを除いた)
- 9月から11月
この時期は、年度の区切り等で転職者が増えます。
そのため、ポジションが空きやすく
- 希望に合う求人が探しやすい
- 採用活動が進みやすい(企業は人材を早く補充したいため)
このようなサイクルが生まれます。
転職先が決まらない場合は「転職活動が進みやすい期間」を狙ってみてください。
ただし、転職を目指す業界・職種によっては、「転職がしやすい時期」が大幅に変わるケースもあります。
このあたりは、転職市場に詳しいエージェントのキャリアアドバイザーやコンサルタントに相談してみるのが確実です。
エージェントに関しては後で詳しくお話しますが、キャリアアドバイザーに話を聞けば、
「どの時期に求人が増えるか」
「今は転職のベストタイミングか」
などを詳しく教えてもらえるので参考になりますよ。
転職が半年以上決まらない理由を考える【20代は何を求められているか知る】
続いてのポイントは、転職が半年以上決まらない理由をもう一度考えてみるということです。
冒頭でもお話しましたが、転職が決まらない背景にはなにかしらの理由があります。
つまり、「その理由を解決すること=転職成功への近道」と言えるわけです。
でも、転職活動で面接や書類に落ちた理由を知ることは難しいですよね。「決まらない理由が分かれば苦労しない!」と思うはずです。
そこで押さえておきたいのが、「採用する側は20代の転職者に何を求めているか」です。
転職活動は、
- 相手のニーズ(企業側の求めている人材像)
- あなたの経験やアピール内容
がうまく合致したときに成功します。
つまり、相手のニーズをきちんと理解した上で転職活動を進めれば受かる可能性がドンとアップするわけです。
例えば、彼女(彼氏)にしたい異性をデートに誘うとしたら、相手はどこに行きたいか、どんな料理が好きか、どんな話題なら喜んでくれるか、などをがんばってリサーチしますよね。
それから、どんなカフェやレストランに行くか悩んだり、着ていく服を選んだり、デートコースを決めるはずです。
決して、100%自分の思うがままのデートプランを立てる人はいないはずです。
なぜなら、彼女(彼氏)にしたい異性に「自分勝手な人」と思われてしまうからです。
もしかすると転職が半年以上決まらない場合は、
- 企業側のニーズを意識できていない
- 20代の自分は何を求められているか理解していない
- 自分都合のアピールばかりしている
このような傾向があるかもしれません。
もちろん、アピールしたいことはきちんと伝えるべきですが、ニーズを無視した自己アピールばかりだと、
と思われてしまいます。
なので、まずは「採用する側は20代の転職者に何を求めているか」をきちんと押さえて、企業のニーズを意識した転職活動を進めていきましょう。
20代の転職者が求められるのは職務経験やスキルだけではない
では、具体的に採用する側は20代の転職者に何を求めているのでしょうか。
参考になるのが、転職サイトが調査した「企業は20代に求めている能力」のデータです。
【企業が20代に求めている能力】
- 学習成長力 77.8%
- 業務推進力 46.2%
- 問題解決力 39.9%
- コミュニケーション力 39.9%
- 目標達成力 39.2%
以下省略
出典:キャリタスより一部抜粋して引用
見てわかるように、
「学習して成長する力」
「業務を推進する力」
「問題を解決する力」
「コミュニケーション力」
「目標を達成する力」
これらを求める企業が多いことが分かります。
また、「第二新卒の採用で重視した基準」を調査したデータも見てみましょう。
【第二新卒の採用で重視した基準(複数回答)】
- 入社意欲の高さ 41.5%
- 一緒に働ける人材か 36.5%
- 社内と合いそうな人材か 33.7
- 志望動機 24.0%
- 実行力 16.3%
- 仕事に対する理解度 15.3%
引用元:マイナビ転職 中途採用状況調査よりhttps://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/nisotsu
まとめると、20代の転職者に求められているのは、職務経験やスキルだけでなく、
- 成長力(将来性)
- コミュニケーション力
- やる気や熱意
だということも分かりますよね。
先程もお話したように、企業のニーズを考えずに自分都合のアピールをしても転職活動はうまくいきません。
なので今後の面接では、
- 失敗から学んだことや気づいたことをPRする(学習能力)
- どんな問題解決をしたかを具体的に示すようにする
- どんな目標を立て、どう達成したかを伝える
- 相手の話をよく聞き笑顔を増やす(コミュニケーション力)
このように「20代が期待されるポイント」をきちんと盛り込んで、企業側のニーズに沿ったアピールを考えてみてください。
転職が半年以上決まらないことを1人で悩まない【20代は転職活動の環境を変えよう】
最後のポイントは、ひとりで悩まずに環境を変えるということです。
ここまで、「転職のタイミング」「企業のニーズ」についてお話しましたが、
いまいち転職のタイミングを掴めない
良いアピールが思いつかない
このように悩む20代の方はもしかすると多いかもしれません。
文章にすると簡単ですが、実際の転職活動をしているとノウハウ通りいかないケースも出てくるからです。
転職活動をひとりで悩むと泥沼にハマるだけです。ますます「転職が決まらないスパイラル」に陥ってしまうかもしれません。
なので、まずはひとりで悩むのだけは止めましょう。
そして、転職活動の環境を変えることをおすすめします。
具体的には、転職エージェントに相談してみたり、すでにエージェントを活用しているなら別のエージェントにも登録してみるのがベターです。
先ほどもチラッとお話したように、転職市場に詳しいキャリアアドバイザーやコンサルタントに相談したほうが、
「どの時期に求人が増えるか」
「今は転職のベストタイミングか」
などを的確にアドバイスしてもらえますし、企業のニーズについても求人票では知りえない情報を教えてもらうことができます。
「企業のニーズ」と「あなたの魅力」をマッチングさせるのがエージェントの仕事なので、どんどん活用して転職に有利な状況を作りましょう。
また、エージェントを活用しているのに半年以上転職が決まらない場合は、担当のキャリアアドバイザーに問題があったり、相性が合わない可能性もあります。
通常転職エージェントは、だいたい2〜3ヶ月をリミットに転職者のサポートを考えるケースが多いので、別のエージェントに相談して環境を変えるのもひとつの方法です。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。