ハローワーク以外の
サービスを使いたい…
ハローワーク以外で
使える就活サービスはある?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、ハローワーク以外のサービスを使って就活がしたいと考えているはずです。
しかし、
- どんなサービスを使うべき?
- そもそもハローワーク以外に
選択肢はあるの?
と悩むのではないでしょうか。
僕もフリーターから就職したので、同じように悩んだ経験があります。
結論から言うと、ハローワーク以外にも就活の選択肢はたくさんあります。
むしろ、ハローワーク以外の就活方法を活用したほうが良いと言えます。
なぜなら、ハローワーク一択よりも就職チャンスがグッとアップするからです。
この記事では、僕の就活経験や人事目線をもとに「ハローワーク以外の就活方法」を詳しくまとめました。
関連記事:未経験の就活に強い就職エージェント3社【フリーターや既卒・ニートにおすすめ】

【賢い選択】ハローワーク以外の就活方法を使ったほうが良い理由
では最初にハローワーク以外の就活方法を活用したほうが良い理由についてお話しします。

具体的には、以下の3つの理由が挙げられます。
- ライバルが多い
- 情報収集が不十分
- 採用意欲の低さ
ライバルが多い
1つ目の理由は、ハローワークはライバルが多いということです。
言うまでもありませんが、ハローワークは日本で最も知名度と規模が大きい就職支援サービスです。
国が運営するハローワークは、日本全国500箇所以上、すべての都道府県に存在しています。(引用データ:厚生労働省HP)
そんなハローワークは、利用する人も桁違いに多いです。
裏を返せば、あなたのライバルになる就活者や転職者も多いと言えるわけです。

就職を考えているフリーターや既卒の方は、経験やスキルに不安を感じていると思います。
しかしハローワークでは、バリバリの経験者が未経験向けの求人に応募するケースも少なくありません。
つまり、ライバルが多い環境では、なかなか就職できない状況に追い込まれてしまう可能性があるんです。
情報収集が不十分になりやすい
2つ目の理由は、情報収集が不十分になりやすいことです。
基本的にハローワークでは、端末を使い自分で求人を探すことになります。
そのため、
- 自分に合う職場が
わからない - 情報収集が不十分なまま
採用試験に進む
といったケースが珍しくありません。

その結果、面接でミスマッチが起きたり、情報不足で適切なアピールができずに撃沈、という結果につながりやすいと言えます。
もちろんハローワークでは、就職相談に乗ってもらうこともできます。
また、紹介状をもらって面接に進むことなどはできますが、例えば、
- 職場の雰囲気や社風
- 面接で好印象を与える
アピール方法 - 上司の人柄や
任される仕事の詳しい内容
などを知るのは、難しいケースが多いです。
僕の経験から言っても、十分な情報やサポートが得られたとは感じられませんでした。
情報収集の面で不安があると、就活はなかなかうまく進みません。
採用意欲が低い企業が存在するリスク
3つ目の理由は、採用意欲が低い企業が存在するリスクです。

先にお伝えしたようにハローワークは、日本で最大規模の就職支援サービスです。
求人件数だけを見ても、記事執筆時点で100万件以上。
大手転職サイトのマイナビ転職は7000件程度となっているので、圧倒的な求人数です。
では、どうしてハローワークはこれだけ求人の数が多いのでしょうか?
ひとつは「国が運営する日本最大規模の就職支援サービスだから」という理由ですが、それだけではありません。
ハローワークの求人掲載は、お金がかからないからです。
基本的に民間の転職サイトなどは、求人掲載に「◯週間◯万円、◯ヶ月で◯万円」などの費用が必要です。
しかしハローワークは、国が運営するサービスのため掲載費用はかかりません。

そのため、
採用活動にお金をかけられない企業
=経営状態が良くない可能性
採用意欲が高くない企業
=とりあえず求人を出している可能性
こうした企業が混じってしまう可能性があります。
もちろん、ハローワークにも良い企業の求人はたくさんあります。
ですが、きちんと求人を見極める力がないと「ハローワークに通っても通っても就活が終わらない」ということになりかねません。
【ハローワーク以外でおすすめできる就活方法とは】エージェント系サービスを活用する
さてここまで、ハローワーク以外の就活方法を活用したほうが良い理由についてお話ししました。
では、具体的にどんな就活方法が良いのでしょうか?
それはズバリ、エージェント系のサービスを活用する方法です。

もしかすると、
どんなサービス!?
と疑問に思った方もいるかもしれません。
基本的に就職・転職のサービスは、大まかに以下の2つに分けることができます。
- 求人情報サイト
(転職サイト) - エージェント系サービス
これら2つのサービスは、サービス内容に大きな違いがあります。
例えば、同じ「マイナビ」が運営するサービスでも、
求人情報サイトの
「マイナビ転職」
エージェントの
「マイナビエージェント」
では、サービス内容に大きな違いがあります。
まずはこの違いを理解して、エージェント系サービスを活用してみましょう。
求人情報サイトとは
まずは、いわゆる「求人情報サイト」のサービスをチェックしましょう。

求人情報サイトは、
- 求人を検索できる
- 企業に応募できる
- 面接をセッティングできる
など、自分の力で就職活動を進める(セルフサービスのイメージ)サービスです。
メリットとしては、「自分のペースで就活を進められる」ということですね。
しかし、自力で就活をすることになるので、
- 企業の深い情報を
知ることが難しい - 面接のコツを
つかみにくい - 企業とのやりとりに
手間取る
などのデメリットがあります。
また、求人情報サイトは誰でも手軽にネット上で応募できるため
- 良い条件の求人に
応募が殺到する - 就活のライバルが多い
といった可能性もあります。
自分のペースで就活はできますが、フリーターや既卒者のように「経験やスキルに不安がある」「就活に自信がない」という人にとってはデメリットも目立ちます。
エージェント系サービスとは
エージェント系サービスは、その名の通り「転職エージェント」に分類されるサービスです。

担当のキャリアアドバイザーに
- 希望に合う求人を
紹介してもらえる - 書類や面接対策を
アドバイスしてもらえる - 企業とのやり取りを
代行してもらえる
など、転職活動や就職活動を直接サポートしてもらえる(コンシェルジュのようなイメージ)サービスです。
エージェント系のサービスを使うメリットは、情報収集の精度が上がり、就活が楽になることです。
基本的にエージェントの担当者は、企業の採用担当者と打ち合わせをしています。
つまり、企業の「生の情報」を集めているので、
- 職場の雰囲気
- 上司はどんな人柄か
- 面接で好印象を与えるコツ
など、細かな情報を握っています。
フリーターや既卒者の就活では、深い情報を仕入れることが大きなアドバンテージになります。

「自分1人の力で就活を進めたい」という人にはおすすめできませんが、情報の密度と就活サポートは大きなプラスです。
他にも
- 「就活の悩みを相談できる」
- 「書類審査なしで面接のケースもある」
など、エージェントサービスのメリットはたくさんあります。
【ハローワーク以外で使いたい】サポート力が高いエージェント
では、ハローワーク以外にどんなエージェント系サービスを使って就活したら良いのでしょうか?

ここからは、
- 信頼度が高い
- 相談しやすい
- 実績がある
こうした特徴のあるエージェントをお伝えしていきます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。

- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。

- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。

就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。

- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。

早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
【ハローワーク以外で就職を成功させるコツ】就職エージェントを活用する注意点
最後に、就職エージェントを使うときの注意点をお伝えします。

就職エージェントは、とても便利なサービスですが、就活を進めるのはあくまでも自分自身です。
次の2つだけは注意してください。
- 就職する意欲をきちんと見せる
- 任せきりにせず最後は自分の意思で決断する
例えば、
「エージェントに相談すれば安心…」
「とにかく仕事を適当に紹介してもらおう」
こんなふうに思っているなら要注意です。
エージェントの担当者に「この人は就活の意欲が低い」「信頼できない」と思われてしまうかもしれません。そうなったらマイナスです。
仕事を紹介する側のエージェントとしては、「やる気がある人」「信頼できる人」に良い求人企業を紹介したくなります。
なので、少しでも良い職場を紹介してもらうためにも「就職したいという真剣な気持ち」をきちんと伝えましょう。
基本的なことですが、やる気を見せるとエージェントの対応は違います。

そして、エージェントの担当者に言われたことを鵜呑みにするのではなく、きちんと自分の意思で決断することも大切です。
やっぱり合わなかった
自分の希望と違った
このようになったら、エージェントを活用する意味がありませんよね。
なので、「最後の決断は自分でする」と心に決めてサポートを受けることが大切です。
- 就職する意欲をきちんと見せる
- 任せきりにせず最後は自分の意思で決断する
この2つのポイントを頭に入れておけば、エージェントは就活の大きなプラスになります。

フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。