転職したいけど
どうしたらいい!?
虚しい仕事を辞めたい…
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
自分の仕事を虚しく感じてしまうと、毎日が憂鬱になりますよね。
- 仕事になんの意味があるのか
- このままでいいのか
- はやく転職したほうがいいのでは
と不安になるはずです。
とは言え、どのように転職活動を進めていいか悩みますよね。
実は僕も同じように悩んだ経験があるので気持ちはよくわかります。
そんなときに大切なのは、仕事が虚しい理由をクリアにして一歩踏み出してみることです。
この記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「虚しい仕事から転職を成功させる方法」をまとめました。
- 仕事が虚しい理由をクリアにする
- 転職を悩んだときの考え方
- 転職する際の注意点

【どうして虚しい!?】転職をするなら仕事が虚しい理由をクリアにする
最初にお伝えしたいのは、仕事が虚しい理由をクリアにすることです。

これはどうしてかというと、
仕事が虚しい理由(原因)=転職で改善すべき課題
と言えるからです。
転職をするからには、あなたを悩ます「虚しい理由・原因」を取り除く必要があるわけです。
きっと、転職を考えている方の多くは、
虚しい仕事から解放される!
と思っているはずです。
しかし、「改善すべき課題」をクリアにしないまま転職をすると、
転職先でも
同じ不満を抱えてしまう
仕事が変わったのに
虚しい気持ちが消えない
こんな状況になってしまう可能性もあります。
なので、まずは仕事が虚しい理由(原因)をクリアにしてから転職に向き合っていきましょう。
ここからは、一般的な仕事を虚しいと感じてしまう理由をお伝えします。
- 仕事にやりがいを感じられない
- 会社の文化や理念に共感できない
- 人間関係がうまくいかない
- 正しい評価を受けていない
【仕事が虚しい理由1】やりがいを感じられない
1つ目の仕事が虚しい理由は、「やりがいを感じられない」です。

例えば、
- ルーチンワークばかり
- 自分の脳力やスキルを活かせない
- やりたいことができない
など、仕事にやりがいや充実感を感じられない場合、仕事に虚しさを覚えます。
また、
たまたま内定が出たのが
今の会社だけだった
とりあえず周りの目を気にして
今の会社に就職した
年収の高さなど見栄を考えて
今の会社に転職した
など、自分の気持ちや思いより、周りの期待や目に流されて仕事をしていると「やらされてる感」を感じたり、仕事に対して意味を見いだせなくなってしまいます。
【仕事が虚しい理由2】会社の文化や理念に共感できない
2つ目の仕事が虚しい理由は、会社の文化や理念に共感できないケースです。

例えば、
営利主義に走る
ビジネスモデルに疑問を感じている
社員の過重労働やストレスが
放置されている
組織の方向性やビジョンが不透明で
将来性に不安がある
など、会社の文化や理念に疑問があると、仕事が虚しく感じてしまいます。
とくに近年は、ダイバーシティに対する取り組みが不足していたり、倫理的な問題を抱えたビジネスは世間から厳しい目を向けられます。
そういった仕事をしていると、やりがいや喜びを見出しにくいため、
良いのだろうか?
という虚しい気持ちが大きくなってしまいます。
【仕事が虚しい理由3】正当な評価を得られない・人間関係がうまくいかない
3つ目の仕事が虚しい理由は、正当な評価を受けられず、人間関係がうまくいかないケースです。

例えば、
- 成果を出しても評価が上がらない
- おいしいところは上司がもっていく
- 上司や先輩にパワハラを受けている
- 派閥争いで足を引っ張り合っている
など、がんばっても評価されない環境や劣悪な人間関係は、仕事を虚しいものにします。
いくら仕事そのものが好きでも、正当な評価を得られなかったり、職場の人間関係が破綻していると、モチベーションは下がり不満やストレスが溜まります。
こうした環境は、優秀な人材がどんどん流出してしまう職場とも言えます。
【虚しい仕事を辞めてもいい!?】転職を悩んだときの考え方
次にお伝えしたいのは、転職を悩んだときの考え方です。

基本的に「仕事が虚しい」と感じてしまう方は、仕事やキャリアを真面目に考えていたり、真剣度が高い傾向にあります。
そのため、
本当に転職して良い!?
辞めるのは不安。。。
と悩む人もいるはずです。
ここからは、転職を悩んだときに考えてほしいポイントをいくつかお伝えします。
周囲の反応や批判が気になる
例えば、
現職を捨てて転職するなんて
自分勝手・無責任
不満があるなら
改善を努力すべきだ
転職しても
どうせ成功しない
このように周囲の反応や批判が気になって転職を悩んでしまうケースです。

この場合は、きちんと自己分析をして転職に対する自分の考えや想いをクリアにしておくことが大切です。
なぜなら、転職理由や目的が明確であれば、まわりの人にきちんと説明ができますよね。
そして、自分の考えや想いを伝えれば、理解してくれる人は必ずいますし協力を得られる可能性もあります。
自己分析を行い自分の能力や価値を再認識することで、転職の自信にもつながります。
また、他人のアドバイスに耳を傾けることも必要ですが、度が過ぎると自分の本当の気持ちや想いが曖昧になってしまいます。
結局のところ、他人がどう思おうと、
- 自分が本当にやりたいこと
- 今後どうしていきたいか
- 課題の改善
が満足度の高いキャリアを歩む上で非常に大切です。
余談ですが、ロシアの有名作家であるゴーリキーは、以下のような言葉を残しています。
仕事が楽しければ、人生は楽園だが、仕事がつまらなければ、人生は地獄と化す。
虚しい仕事から脱却し、仕事にやりがいや喜びを求めるのは人として自然なことです。
辞めることで迷惑をかけたくない
例えば、
虚しいからと言って
仕事仲間に迷惑をかけたくない
引き継ぎやバックアップが
不十分で不安
築き上げた人間関係が壊れることに
不安を感じる
このように、転職することで迷惑をかけたくないと考えるケースです。

たしかに会社を辞めることになれば、引き継ぎや代わりの社員が必要になるなど、多少の迷惑はかかります。
しかし、会社側は社員が退職する事態を想定していますし、仮にあなたが今日仕事を辞めても会社に大きなダメージがあるわけではありません。
むしろ、社員がひとり辞めたことで傾くような会社は経営に問題があると言えます。
それよりも、自分自身のキャリアアップや幸せの優先を考えましょう。
基本的には、
- 引き継ぎをしっかりこなす
- 退職日までになるべく
やりかけの仕事を終わらせる - 就業規則を守って退職日を設定する
などをきちんと守っていれば、転職することに後ろめたさを感じる必要はありません。
また、転職活動をすることで自己成長や新たな出会いがあるかもしれないというポジティブな面も忘れないでください。
不安定な収入や待遇になるのが怖い
最後は、転職をすることで不安定な収入や待遇になるのが怖いケースです。

いくら現職の仕事に虚しさを感じていても、
転職して
収入や待遇を維持できるか
将来的に
転職がプラスがわからない
辞めたら
転職できる保証はない
このような理由で悩む方も多いはずです。
たしかに転職にはリスクがあります。
もしかすると、自分が想像した結果にはならないかもしれません。
ですが、虚しい仕事を続けることにもリスクがあります。
例えば、
- 毎日モチベーションが上がらない
- その結果、スキルアップや
キャリアアップができない - さらに収入や役職が上がらない
- あとになって後悔する
このように、不満を抱えたままの現状維持は緩やかな後退と言えます。
ここで大切なのは、きちんと情報収集をして転職活動に臨むことです。
あとで詳しくお話ししますが、
- 現状より収入や待遇がアップするか
- 業界の見通しは明るいか
- 今転職すべきタイミングか
などは、情報収集さえできれば、ある程度は予測ができます。
なので、転職をして不安定な収入や待遇になるのが怖い場合は、情報収集を徹底することから始めましょう。
【虚しい仕事を辞めるなら】転職を成功させるためのポイント
最後にお伝えしたいのは、転職を成功させるためのポイントです。

当たり前ですが、転職を成功させるには
自分が虚しいと感じる原因を
転職先で繰り返さないこと
が非常に大切です。
やりがいの感じられる仕事に転職する
先にお伝えしたように、仕事を虚しく感じる最大の理由は「やりがいを感じられない」ということです。

なので、転職を成功させるには自分に正直に「やりがいを感じられる仕事」を選ぶことが大切です。
逆に
- 給料が高いから
- 有名企業だから
- 周りに薦められて
など、自分の気持ちに反する理由で転職先を決めてしまうと虚しい結果になってしまうかもしれません。
ここだけは注意してください。
文化や理念に共感できる会社を選ぶ
企業文化や理念に共感できる会社を選ぶことも大切です。

これらに共感できないと、
- 自分の仕事に自信がもてない
- 虚無感を感じやすい
- モチベーションが下がる
など、仕事を虚しく感じてしまいます。
逆に企業文化や理念に共感できると、仕事にやりがいを感じやすくパフォーマンスも上がります。
人間関係や評価体型がきちんとした職場を選ぶ
人間関係や評価体型が崩壊していると、仕事は虚しいものになってしまいます。

リスペクトのある人間関係や適切な評価を得られる環境は、仕事の幸福度を上げる上で欠かせない要素です。
事前にチェックするのは難しい面もありますが、転職活動をする際はできる限りこれらの情報収集を徹底するようにしてください。
きちんと情報収集できる環境をつくる
何度かお伝えしているように、転職を成功させるにはきちんと情報収集できる環境をつくることが非常に大切です。

きちんと情報収集をすれば、
- どんな職場が自分に合っているか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立ちます。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減るからです。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。

具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。

エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。

dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。

就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。

フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。