管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「20代で2回目の転職に不安を感じている…」
そんなあなたに贈りたい言葉があります。
アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンが残したこんな言葉です。
あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心がある。
by エイブラハム・リンカーン
誰だって失敗や間違いはある。でも、失敗や間違いにばかり気を取られていたらいけない。なぜなら周りは、これからのあなたに興味があるのだから。
転職も同じです!
転職回数に気を取られて思い悩むよりも、「2回目の転職で自分はどうしたいか」を考えてみる。そんな前向きな気持ちが大切です。
少々前置きが長くなりましたが、このページでは、20代2回目の転職を成功させるポイントを深掘りしてお伝えしていきます。
ポイントは次の通り。
- 2回目の転職を気にする必要はない
- 転職回数より採用側の気持ちを考える
- 転職を経験していることは強みになる
- 求人サイトとエージェントを併用せよ
20代で転職回数2回目はマイナスになる回数ではない
「転職回数が増えるのはマイナスだ」
「20代で2回も転職したらキャリアに傷がつく」
と考える20代の方は多いかもしれません。
でも、人事担当者目線で考えると、2回目の転職そのものがマイナスになる確率は低いと言えます。
というのは、人事担当者は転職回数そのものよりも、「転職理由・退職理由が納得いくものか」を気にすることが多いからです。
転職2回という回数だけを見て「この人は不適格」と判断するケースは稀。
必ずその中身(理由)がチェックされます。
たしかに、20代で5回6回と転職を繰り返していたら、さすがに人事も不信感を抱きます。1社あたりの就業期間がかなり短くなるので、マイナスになる可能性は高くなります。
でも、20代で2回目の転職なら、転職理由・退職理由をきちんと説明できさえすれば、人事担当者にマイナス評価される可能性は少ないです。
また、リクナビNEXTが行った調査も見てみてください。
[data]
結果を見れば一目瞭然ですが、人事担当者が転職回数を気にする割合が高いのは、3回目以降という結果になっています。
ですので、回数に気を病むよりも、転職理由・退職理由の準備に力を注ぎましょう。
それが、20代2回目の転職を成功させる第一歩です。
転職回数よりも人事担当者の気持ちを考えて20代2回目の転職活動を行おう!
実は、転職を成功させたいなら、絶対に外せないコツがあるんです。
それは、採用側の気持ちになって転職活動を進めること。
「もし自分が、応募者をチェックする人事担当だったら」と想像して、
- 2回目の転職をする応募者にどんな不安を感じるか
- どんな受け答えをもらえば安心できるか
などをシミュレーションをしてみてください。
また、「自分が人事担当だったら、どんな質問を投げかけるかだろう?」と考えてみるのもおすすめです。
そうすれば、転職回数を気にする面接官に当たってしまっても、相手を納得させる返答がしやすくなるし、自分を客観視する訓練にもなります。
転職活動は、自分一人の戦いと思いがちですが、実はそうじゃありません。
必ず、人事担当者や面接官など、相手がいて成立しています。
あなたの書類を読む相手がいて、面接で話を聞いてくれる相手がいます。
その相手の気持ちになって考えることが、転職を成功させるコツです。
どんな応募者が人事担当者を不安にさせるかを考えてみる
ではここで、どんな応募者が人事担当者を不安にさせてしまうか考えてみましょう。
例えば、
- 採用してもすぐに辞めてしまいそうな応募者
- 前職と全く関連のない仕事に転職する応募者
- 自分の利益だけを考えている応募者
こんな応募者はどうでしょう?
あなたが人事担当者だったら、採用したくはないはずです。
もしも自分が該当していると思ったら、どんなフォローをすれば人事担当者の不安を取り除けるかを考えるべきです。
転職を経験していることが2回目の転職をする20代の強みになる
最初の章でもお話ししたように、
「転職回数が増えるのはマイナスだ」
「20代で2回も転職したらキャリアに傷がつく」
このように、すでに1度転職していることを「マイナス要因」「不安要素」と思っている20代の方は多いと思います。
しかし、「転職を経験している」ということは、実は、2回目の転職の大きな強みになるんです。
なぜなら、初めての転職に比べて、
- 転職活動の流れや転職面接の雰囲気を知っている
- 1度目の転職で得た反省点を2度目に活かせる
こんなアドバンテージがあるからです。
1回転職を経験していれば、転職活動のおおよその進め方はわかりますよね。
それに、前回の転職で「ここはこうしたほうがよかった」という反省点もあると思うので、それらは間違いなく転職活動のプラスになります。
ですので、ぜひもう一度、
- 前回の転職でプラスだったこと
- 前回の転職でマイナスだったこと
を振り返ってみてください。
それは必ず、20代2回目の転職活動で大きな力になります。
ここで、最初に紹介したエイブラハム・リンカーンの言葉をもう一度読んでみてください。
あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心がある。
byエイブラハム・リンカーン
20代で2回目の転職を決断するということは、もしかしたら1回目の転職は成功とは言えなかったのかもしれません。
でも、1回目は転んだとしても、その経験は必ず次の転職に活きます。
そして、人事担当者が本当に聞きたいのは、
「2回目の転職でどうなりたいのか」
「どう立ち上がりたいのか」
20代で2回目の転職を成功させるには求人サイトとエージェントを併用せよ
ところで、あなたはどんなツールを使って転職活動を進めていますか?
- 求人情報サイト
- ハローワーク
- 転職エージェント
など、たくさんのツールや情報源がありますが、転職者の多くは、もっとも身近で手軽な求人情報サイトを頼っているのが実情です。
もちろん、求人情報サイトを使うのは間違いではありませんが、求人情報サイトだけで転職を進めようとしているなら、注意が必要なんです。
なぜなら、求人情報サイトのみで20代の転職活動を乗り切るのは、ゲームの主人公がたったひとりでラスボスに戦いを挑むようなものだからです。
主人公は、仲間のサポートを得たり、戦いに有利な道具を使うことで、自分の力を最大限に発揮できますよね。
転職活動も同じで、自分の力をしっかり発揮できるように、求人情報サイトだけでなく様々なサービスを併用するのがポイントになってくるんです。
おすすめは、
- 求人情報サイト
- 転職エージェント
を併用して転職を進めるやり方です。
転職エージェントを使うということは、頼もしい仲間を従えてラスボスに戦いを挑むイメージ。
- 情報収集力
- 自己PR力
- 書類作成力
- 面接力
- 自己分析力
これらのちからがググッと上がるため、2回目の転職が成功しやすくなります。
ですので、ここまでお伝えしてきたコツを押さえつつ、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
気になるエージェントに登録してみるのも良いですが、20代の転職に強い転職エージェントを使ったほうが、より転職成功率がアップします。
20代で2回目の転職は、不安かもしれません。
でも、「転職を必ず成功させたい」と心の底から思っているなら大丈夫です。
20代には無限のチャンスがあるので、前向きにトライしていきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。