早く正社員になりたい
なにから手をつけたらいい!?
でも、どうしたらいいの!?
就職できるか不安。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「早く就職したい!」と思っていても、不安な気持ちが邪魔をして、なかなか1歩を踏み出せない人は多いかもしれません。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので、気持ちはよくわかります。悩みますよね。
そこで今回の記事では、僕の就活経験と人事目線を軸に「はやく正社員になりたいフリーターが今日からやるべき5つのこと」をお伝えします。
- 期限を設定する
- 挫折しない環境をつくる
- 就職しやすい仕事に目を向ける
- フォローの仕方を考えておく
- 情報収集の精度を高める
【今すぐ早く就職したい】という気持ちはフリーター就活のプラスになる
「今日からやるべき5つのこと」をお話しする前に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
それは、「今すぐに早く就職したい!」という気持ちは、フリーター就活の大きなプラスになるということです。
なぜなら、早く就職したいという意気込みは
- 就活を乗り切る
モチベーションになる - 意欲が面接で評価されやすい
- 就活は早め(若い)ほうが
有利に働きやすい
このような傾向があるからです。
実は、フリーターや既卒者といった「経験が浅い人材」を採用する企業は、やる気や将来性、バイタリティなどを重視することが分かっています。
人事が重視する理由ベスト5
- やる気
- ポテンシャル・将来性
- バイタリティ
- 社会人スキル
- 考え方が柔軟
引用データ:リクナビNEXTより
もちろん、「資格」や「豊富なアルバイト経験」、「高学歴」などもプラスになりますが、多くの採用担当者が評価するのは、
正社員としてやっていく
「やる気や熱意」があるか
採用後に成長できる
「将来性」を備えているか
社内の人間とうまくやれる
「社会人スキル」があるか
といった「人間力」の部分です。
なので、
という前向きな気持ちは、確実に就活のプラスになります。
フリーターの就職率は年齢を重ねると下がっていく
また、「早く就職する」と覚悟を決めると、就職チャンスを逃さないことにも繋がります。
以下は「フリーターの就職率」を調査したデータですが、フリーター歴が長くなると、就職率は減少傾向に進みます。
【フリーターの就職率(フリーター期間別・男女合計)】
- 6ヶ月以内 64%
- 7ヶ月から1年 58.3%
- 1年から2年 52.2%
- 2年から3年 58.9%
- 3年超 48.9%
引用データ:厚生労働省HPより抜粋
フリーター歴半年以内は、就職率が6割超えですが、3年を超えると5割に満たない数字に下がっています。
理由は様々ですが、基本的にフリーターや既卒などの「未経験」を採用する企業は、年齢の若い人材を優遇する傾向があります。
つまり、フリーターが応募出来る求人は、フリーター歴が長くなればなるほど減っていくことを意味します。
なので、「1日でもはやく就職したい」という気持ちは大きな非常に大切です。
早く就職したいフリーターが今日からやるべき5つのこと
ではここからは、「早く就職したいフリーターが今日からやるべき5つのこと」をお話ししていきます。
- 期限を設定する
- 就職しやすい仕事に目を向ける
- フォローの仕方を考えておく
- 情報収集の精度を高める
- 挫折しない環境をつくる
すぐ就職を決めるためにぜひ参考にしてくださいね。
早く就職したいなら【就活に期限を設定する】
まずは、就職するまでの期限を設定しましょう。
フリーターの就活は、新卒の就活のように期限があるわけではないですよね。
そのため、期限を決めずに就活をスタートすると、いくらでも先延ばしができてしまいます。
実際僕は、目標を決めずにダラダラと就活をした結果、一度就活を挫折した期間があります。
なので、すぐにはやく就職したいと考えているなら、
- ○月○日までに
就職を決める - 3ヶ月後の今日が
就活のデッドラインだ
など、自分なりに期限を決めることをおすすめします。
もちろん、就職活動は相手(企業)に採用してもらえなければ内定しないので、100%自分の思い通りには進みません。
しかし、目標をきちんと設定して、限られた時間で就活に集中したほうが、
- モチベーションを保ちやすい
- 期限から逆算して
スケジュールを組みやすい
など、就職の成功率は上がります。
早く正社員になれる可能性も高くなるはずです。
就職しやすい仕事に目を向ける【すぐ正社員になる道】
2つ目にやるべきことは、フリーターが就職しやすい仕事に目を向けることです。
なかなか就職できないフリーターの多くは、仕事を選びすぎる傾向にあります。
もちろん、就職したい業界や企業があるなら、まずはチャレンジをすべきです。
しかし、1日でも早く就職を決めたいのなら、
- フリーターが就職しやすい仕事に
狙いを定める - チャンスが大きい業界に絞って
効率的に就活を進める
という戦略も頭に入れておくことをおすすめします。
では、具体的にどんな業界や仕事が就職しやすいのでしょうか?
以下の2つのポイントを意識してみてください。
- 人手が足りない業界
- 未経験者歓迎の割合が多い職種
当然ですが、人手が足りない業界は求人が多く、採用のハードルも低く設定されています。
そのため、フリーターや既卒者でも就職しやすい状況が生まれます。
とくに人手不足の割合が高い業界は、以下のとおりです。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
こうした業界を狙えば、就職チャンスがたくさんあるだけでなく、高待遇の求人に巡り会えるかもしれません。
また、「未経験者を歓迎する割合が高い職種」もはやく就職できる可能性が高いです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者をたくさん受け入れているということは、
- 研修制度の充実
- 同期も未経験者が多い
- キャリアアップしやすい
なども期待できるので、フリーターにとってはメリットが多いと言えます。
フリーターになった理由をしっかりフォローする
3つ目にやるべきは、面接に備えて「フリーターをしている理由」をきちんと練っておくことです。
はやく就職したいフリーターにとって、1番の難所と言えるのは「面接」です。
面接では、
- フリーターをしている理由
- なぜ就職せず既卒になったのか
- どうして正社員になりたいのか
などを必ず質問されます。
とくに近年は、新卒の就職率が高いため、
特別な理由があるのでは?」
と思われるケースが多いです。
つまり、フリーターや既卒になった理由をきちんとフォローできるように準備をしておくことがとても大切になります。
そこでおすすめしたいのが、以下の3ステップで回答を準備する方法です。
- 理由や事実をきちんと答える
- 反省点や気づきを話す
- 就職したら
どんな活躍をしたいか伝える
例えば、
という面接官の質問に対しては、その理由を答えるだけでなく、
このように、
- 「事実を伝える」
- 「後悔や経験したことを話す」
- 「今後について前向きに語る」
3つの流れを意識して、前向きな解答を組みたてるイメージです。
面接官や採用担当者は、フリーター歴を細かく追求したいというよりは、
- 過去から学べる人材か
- 信頼できる人材か
- 将来性があるか
などをチェックしています。
なので、面接での「フリーターをしている理由」についての質問は、
面接官や採用担当者の信頼を得る機会
と捉えて、しっかり準備をしておきましょう。
挫折しない環境をつくって早く就活を終わらせる
4つ目にやるべきは、挫折しない環境づくりです。
正直に言うと、フリーターから就職をするのは決して簡単ではありません。
僕が就活をしたときも、
- バイトが忙しくて
就活が進まない - 面接がうまくいかない
- そもそも仕事が見つからない
など、就活を投げ出したくなるようなことはたくさんありました。
なので、今のうちに挫折しない環境を作っておくことが大切。フリーター就活の明暗を分けます。
具体的には、次の2つの対策をしておくことをおすすめします。
- 就職だけに意識を集中する
- ネガティブな情報は
受け取らないようにする
就職を決めるまでは、なるべく就活だけに意識を集中できる環境を整えましょう。
例えば、自分にはパワーや時間が100あるとして、
30を就活
70をバイト
に使うのと、
90を就活
10をバイト
に使うのでは、得られる結果に大きな差がでます。
当然、100あるパワーをできるだけ就活に注いだほうが早く就職できるわけです。
なので、
- アルバイト先に事情を説明して
就活を優先させてもらう - 友人や彼女・彼氏には
就活を優先することを伝える - 就活のデッドラインまでは
遊びよりも就活を優先させる
など、就活が捗るように自分の生活をマネジメントしましょう。
就活に集中すればするだけ、すぐに就職できる確率は高まりますよ。
また、世間にはフリーターの就職についてネガティブな情報が溢れています。
とくにネットでは、
- 既卒になったら終わり
- 20代後半になったら
一生フリーター - 女性は26歳を超えると
就職できない
など、根拠のない噂がたくさんあります。
こうしたネガティブな情報は、フリーターから早く就職をしたいなら、受け取るだけ損です。
なぜなら、就活のモチベーションが下がってしまうからです。
フリーターの就活は簡単ではありませんが、あきらめなければ必ずチャンスは巡ってきます。
なので、就活に関するネガティブな情報は鵜呑みにせず、自分を信じてチャレンジすることが大切です。
フリーターがはやく就職するには【情報収集の精度を高める】
最後にやるべきは、情報収集の精度を高めることです。
先程もお話したように、フリーターの就活は簡単ではないですし、ネガティブな情報は就活のマイナスです。
また、個人で出来る情報収集には限界があるのも事実です。
その結果、
- ブラック企業に
捕まってしまう - 自分に合わない職場に
就職して後悔する - そもそも内定が取れない
こんな状態になってしまったら、目も当てられないですよね。
なので、就活をひとりで進めようとは思わずに頼れるものは賢く頼って、就活を有利にしていきましょう。
幸い今は、無料で利用できる就活サービスが充実しています。
例えば、
- ハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などの活用して、就活を手助けしてもらえる環境を作ることからはじめましょう。
そのほうが、圧倒的に就活が楽になります。
とくに就職エージェント系のサービスは、キャリアアドバイザーという担当者に直接サポートしてもらえるので、フリーターから就職するならマストです。
- 就活のやりかたや
マナーを教えてもらえる - 自分に合う求人や
業界を紹介してもらえる - 書類や面接のコツを
おしえてもらえる
など、すべて無料でサービスが受けられます。
僕はエージェント系のサービスをメインに使うようになって、
- 書類落ちがグッと減った
- 面接に自信をもてるようになった
- 内定までモチベーションを保てた
このようなメリットがありました。「最初から使っていればよかった」と思います。
もちろん、就職エージェントは「就職したい人」に協力的なサービスなので、やる気がない方にはおすすめできません。
ですが、「真剣にフリーターをやめたい」と考えているなら、大きな力になることは間違いありません。
「フリーター専門のエージェント」を選ぶことが大切
ただし、エージェント選びにもコツがあります。
有名なエージェント系サービスは、
- リクルートエージェント
- DODA
- マイナビエージェント
などですが、こうした総合型転職エージェントは、正社員経験がある転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
フリーターの就職を専門的にサポートしてくれるエージェントを選んだほうが、自分に合う求人を紹介してもらえる可能性が上がります。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
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- 未経験OK求人が多数
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などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
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- 適職が見つかりやすい
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登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
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⇒就職カレッジ(ジェイック)
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以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。