やりたい仕事がない…
何のために働いたら良いんだろう。。。
「好きなこと」がわからない。
自分を活かせる仕事って何!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「やりたい仕事」「好きなこと」がわからないと、就活はなかなか前に進みませんよね。
実は僕も「やりたい仕事」が分からず就活を諦めた経験があるので、その気持ちはよくわかります(その後、フリーターから就職をしました)
そんな経験から言えるのは、
- やりたい仕事や
好きなことがなくても就職はできる - 就活は投げ出さないほうがいい
ということです。
就職してからでも、「やりたい仕事」「好きな仕事」「やりがい」を見つけることはできますし、若い内のほうが就職チャンスはあります。
この記事では僕の就活経験と人事目線をもとに
- 何のために働くかわからない
- 好きなことを仕事にしたいけど見つからない
- 自分を活かせる仕事が見つからない
- やりがいのある仕事が見つからない
- やりたい仕事がない
こんな場合の対処法をお伝えします。
何のために働くかわからないときの対処法【就職しない未来を考えてみる】
俺って何のために働くんだろう。。。
このように悩んだときの対処法です。
働く理由がわからないと、志望動機が曖昧になりますし、就活に対するモチベーションもあがりませんよね。
就活では、
- やる気
- 熱意
- 将来性
などが重要視されますが、それらをアピールするのも難しくなるはずです。
そこで考えてみてほしいのは、就職しなかった自分の将来です。
- 就職せずにニートになったら将来どうなる?
- フリーター生活でやっていける?
- 友人や恋人が就職したら自分はどうなる?
と考えてみましょう。
就職しない自分に、果たして明るい未来が待っているでしょうか?
きっと、「何のために働くか」以前に、就職しないことのリスクや後悔が想像できるのではないでしょうか?
働く意味よりも「働かなかったらどうなるか」を考えてみる
もちろん若いうちは、アルバイトやニートでもなんとかなるかもしれません。
ですが、僕の経験上20代中盤以降は、
- 「焦り」
- 「将来の不安」
- 「孤独」
などがどっと押し寄せてきます。
フリーター生活は、収入が不安定でボーナスや有給が期待できず、年を重ねるにつれて世間体も悪くなります。
若いうちは親に助けてもらえても、いつか援助してもらえない日はやってきます。
もちろん、フリーターやニート生活のすべてが駄目とは思いませんが、将来に不安を抱える可能性が高いのは事実です。
なので、何のために働くかわからないなら、働く意味を考えるよりも「働かなかったらどうなるか」を考えてみてください。
そうすれば、就職する意味が見えてくるかもしれません。
好きなことを仕事にしたいけど見つからないときの対処法【好きを明確化する】
続いては、好きなことを仕事にしたいのに見つからないときの対処法です。
まずは、「好きなこと」をきちんと明確化することが大切です。
「好きなこと」が、
- アパレル関連がいい
- エンジニアになりたい
- デザイン関係の仕事がしたい
このように漠然としていると、なかなか自分にドンピシャの仕事は見つかりません。
例えば、「美味しいランチが食べたい」と思って街に出かけると、お店がたくさんあって迷ってしまいますよね。
ですが、「タイ料理のガパオが食べたい」と決めていれば、すぐにお店は絞ることができます。
それと一緒で「好きなこと」も
- どんな職種を目指すのか
- どんなテイストの企業が良いのか
- 就職後のキャリアパスは
など深堀りして、「好き」を明確化しておくことをおすすめします。
そうすることで、情報収集時に「自分に合う求人や情報」が見分けやすくなります。
好きなことが向いているとは限らない
そして、「好きなこと=向いているとは限らない」ということも頭に入れておきましょう。
どんなに「好きなこと」でも、実際に仕事としてやってみると、
- 向いていない
- 想像と違う
ということも珍しくありません。
想像と実際の業務にギャップを感じるケースは、よく聞く話です。
とくに入社1〜2年目は、なかなか好きな仕事を任せてもらえないことが多いと言えます。
そのため、好きなことにばかりに固執すると、早期離職につながったり、そもそも就職が難しい場合もあります。
なので、「好きなこと」だけにこだわらず、他の業界や職種を見てみたり「広い視野」で就活を進めることが大切です。
自分を活かせる仕事が見つからないときの対処法【得意な仕事は働くうちに磨かれる】
続いては、自分を活かせる仕事が見つからないときの対処法です。
就職するとなると、自分の能力や資質をアピールしなくてはいけません。
そのため、「自分を活かせる仕事」を見つけたくなるのは当然です。
しかし、新卒やフリーター、既卒といった「未経験者」は、そもそも実戦(正社員経験)経験がありません。
自分の能力やスキルをきちんと把握できていない人が大半です。
そして、自分の能力やスキルを把握していなければ、そもそも「自分を活かせる仕事」を探すことはできません。
なので、職務経験が無い段階では、「自分を活かせる仕事」にはあまりこだわる必要は無いと言えます。
就活が前に進まない原因になってしまいます。
能力やスキルは働いていくうちに磨かれていく
自分の能力や得意とする業務は、実際に働いてみなければ分からないことがほとんどです。
仕事をこなしていく中で、「得意な仕事」に出会う場合もあります。
逆に、いくら
だから向いているはずだ
と思っていても、実戦では全くうまくいかないケースもあります。
なので、自分の能力やスキルは、
働くうちに明らかになり、
磨かれていくものだ
と考えて、就活を進めていきましょう。
やりがいのある仕事が見つからないときの対処法【自分のやりがいスイッチを知る】
続いては、やりがいのある仕事が見つからないときの対処法です。
まず最初に考えたいのは、そもそもすべての人が「やりがいを感じる仕事」は存在しないということです。
同じように、誰もやりがいを感じない仕事も存在しません。
例えば、同じ仕事をするとしても、自分はつまらないと感じているのに、同僚はやりがいをもってテキパキこなしているケースがあるのではないでしょうか?
つまり、仕事自体に「やりがい」が存在するわけではなく、それぞれが「やりがい」を感じるかどうかなのです。
やりがいは誰かの期待に応えること
そこでおすすめしたいのは、自分はどういう状況で「やりがい」を感じられるかを知っておくことです。
例えば、
Aさん=
人に感謝されることに
やりがいを感じる
Bさん=
高い報酬を得ることに
やりがいを感じる
Cさん=
スキルが上がることに
やりがいを感じる
など、人それぞれ「やりがい」を感じる状況は異なります。
自分の「やりがいスイッチ」を知れば、どういう仕事を選べば良いか明確になります。
また、基本的に「やりがい」という感情は、誰か(何か・自分)の期待に応えることと密接に関係しています。
- 人の期待に答えて感謝される
- 企業の期待に答えて報酬を得る
- 自分の期待に答えてスキルアップ
などです。
なので、仕事選びでは業界や職種を考えることも大切ですが、
「この仕事はお客様に喜んでもらえる」
「この職場なら会社の利益を生み出せる」
「この会社ならキャリアアップできる」
といった視点で仕事選びをしたほうが、やりがいのある仕事は見つけやすいかもしれません。
やりたい仕事がわからないときの対処法【自分の夢や目標に着目する】
それでは最後に、やりたい仕事がわからないときの対処法です。
まず最初に、「就職=やりたい仕事をすること」と考えているなら、その思い込みを変えることからはじめましょう。
実は僕も、新卒の就活では「やりたい仕事に就かないと駄目」という思い込みがありました。
でも、ある時期を境に「それは少し違うかもしれない」ということに気づきました。
イメージのギャップに苦しむ友人とやるべき仕事をする友人
以下は、僕がフリーターだったころに憧れの業界へ就職した友人(Aさん)と話したときの内容です。
仕事は楽しい?
もう辞めたいかも。。。
言ってた仕事なのに?
ギャップがありすぎて
それにね….
不思議なことに、憧れだった「やりたい仕事」に就職できた友人は、描いていたイメージとのギャップに苦しんでいるようでした。
その一方で、友人のBくんは違いました。
彼は、地元の企業に就職したUターン就職組。久しぶりに再開した彼は人間的に成長していました。
がんばってるよ
オレ地元帰ってやりたいことある!って
言ってたのは覚えてる?それがさ。。。
と、彼は自分が地元で新しいスタイルの飲食店を開く目標を熱く語ってくれました。
Bくんは、「やりたい仕事」「やりたいこと」というよりは、自分の夢や目標を叶えるために、今やらなくてはいけない仕事・やるべき仕事をがんばっていました。
やりたい仕事ではなく「やらなくてはいけない仕事・やるべき仕事」
BくんはAさんと違い、「やりたい仕事」をするというよりは、仕事を
自分のやりたいこと・目的を
叶えるために必要なこと
と捉え毎日がんばっていました。
地元で新しいスタイルの飲食店を開くという「やりたいこと・目的」があり、それを叶えるために「今やらなくてはいけない仕事・やるべき仕事を頑張る」というスタンスです。
なので、もしも「やりたい仕事」が分からないなら、やりたい仕事探しは一旦置いておいて、その代わり、
- 人生で叶えたいこと
- やってみたいこと
を考えてみてはいかがでしょうか?
Bくんのようなビジネスに限ったことではなく、例えば
タワマンに住みたい=
だから給料の良い仕事をする
将来はフリーで働きたい=
高いスキルが身につく業界を目指す
といった、自分がワクワクする目標でも構わないと思います。
その目標に向かうためなら、「やりたい仕事」が見つからなくても就職する意味は見出だせるのではないでしょうか?
やりたいことがないのは仕事の種類を知らないだけ!?
また、「やりたい仕事がない」と悩む背景には、そもそも世の中にどんな仕事があるのかを把握できていないケースもあります。
例えば「営業職」ひとつをとっても、様々な種類があります。
- 法人営業
- 個人営業
- 企画営業
- ルート営業
- IT営業
このように、様々な形態があります。
営業といえば、「スーツを着て飛び込みで商品やサービスを売る」「お店に来たお客さんに商品を薦める」というイメージかもしれません。
ですが、すべての営業職がそういうわけではないわけです。
仕事は、自分が知っている範囲でしかイメージができません。
なので、世の中にある様々な仕事を知ることも大切です。
先ほどもお話したように、広い視野で仕事探しを考えることがひとつのポイントになります。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
【視野を広げる】やりたい仕事がなくても一歩踏み出すことが大切
お伝えしたように、やりがいや働く理由、好きな仕事がわからないときは、がわからないときは、視野を広げる努力が必要です。
そしてまずは一歩踏み出してみることが大切です。
とは言え、
- 就活に行き詰まっている
- 内定が取れず不安
- なにをすべきか分からない
という場合は、ひとりで悩む必要はありません。
悩めば悩むほどドツボにはまる可能性が高いので、就活を相談できる環境を作ることをおすすめします。
具体的には、就職支援サービスを使ってキャリアアドバイザー(担当者)に就活をサポートしてもらうのがベストです。
近年は、新卒者の就活、フリーターや既卒者を対象とした就職サービスが増えています。
キャリアアドバイザーに相談することで、自分に合う仕事や業界が見えてきますし、会社選びのコツも身につきます。
もしかすると、「エージェント=仕事を紹介してもらうサービス」と思っている方は多いかもしれませんが、
- 自己分析
- 情報収集
- 悩み解決
にも非常に役立ちます。
また、希望に合う企業を紹介してくれたり、書類や面接の対策もアドバイスしてくれるため、自然とやる気に繋がります。
就活をサポートしてくれる人が身近にいれば、
良い報告がしたい
次はいけるかも
など、気持ちに張りが出るのもプラスのポイントです。
就活は自分との戦いなので、悩むのはある意味当前です。
苦しいときは頼れるものは積極的に頼って、「就活を楽にする」という意識をもつことは非常に大切です。
就活のモチベーションが上がる就職支援サービス
ちなみに就職支援サービスを使う場合は、それぞれ自分の状況にあった就職エージェントを使うようにしてください。
- 新卒で就職を目指す
⇒新卒者専門のサービス - フリーターや既卒から就職を目指す
⇒未経験者専門のサービス
そうしないと、サービスによっては丁寧なサポートを受けられないこともあるので、就職エージェント選びには注意しましょう。
新卒の就活におすすめできる就職支援サービス
新卒で就職を目指す方が活用すべき就職エージェントは、「ジョブスプリング」です。
ジョブスプリングは、人材サービスを主軸とするHRクラウド株式会社が運営する新卒者向けの就職エージェントです。
丁寧な面談、独自セミナーやイベントの開催が特徴で、ひとりひとりに合う厳選した企業を紹介してくれます。
キャリアプランに寄り添ったカウンセリングをしてくれるので、就活の方向性に悩む方には一押しのエージェントです。
- LINEで登録が可能
- WEBでの面談が可能
となっているので、まずは気軽に登録してみると良いですね。
※会員登録後は03-6261-5989の番号で今後のサポートについて電話連絡があります。
フリーターや既卒の就職におすすめできる就職支援サービス
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
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早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
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- 就職ノウハウを教えてもらえる
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このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。