それって可能!?
なにをしたらいいの?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、
1ヶ月で転職を決めたい!
でもどうしたらいいかわからない…
と悩んでいるはずです。
転職にはいろいろなタスクがあるため、実現可能か不安になりますよね。
結論から言うと、きちんと目標を立てて効率的な行動ができれば、1ヶ月で転職を決めることは可能です。
ただし、ひとりですべてのタスクをこなすのではなく、エージェント系の転職サービスをフル活用する必要もあります。
この記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「1ヶ月で転職を決めるための方法」をまとめました。
- 転職活動の流れを押さえる
- ステップを分ける
- 素早い転職活動のコツを押さえる
【1ヶ月で決めるのは可能!?】転職活動にかかる期間と流れ
まずは、転職活動にかかる一般的な期間と転職活動の流れを押さえておきましょう。
1ヶ月で転職を決めるには、スケジューリングと効率的な行動がカギとなります。
本来どの程度で転職を決める人が多いのかを知り、転職活動の全体の流れを把握しておくことが大切です。
転職活動にかかる平均的な期間は?
転職活動にかかる平均的な期間は、一般的に3ヶ月から6ヶ月程度と言われています。
この期間には、自己分析から求人検索、面接から内定までの一連の流れが含まれます。
ただし、転職にかかる期間は、
- 業界
- 職種
- 経験年数
などによって異なります。
例えば、以下のような感じです。
【30代のエンジニア】転職エージェントに登録してから約3ヶ月後に内定獲得。この期間に、5社の面接を受け、最終的に2社からのオファーを受けた。
【20代マーケティング職】特定の業界に絞って活動したため、平均よりも長い6ヶ月の期間を要す。しかし、希望する業界への転職に成功。
【30代データサイエンティスト】高い専門スキルを持っていたため、1ヶ月で複数の企業からオファーを受け転職を決めた。
他にも、IT業界は求人が多いため、比較的短い期間での転職が可能だったり、特定の希少スキルを持つ人材はマッチングしやすく転職活動の期間を短縮できる、などのケースがあります。
転職活動の全体の流れをおさえよう
そして、転職活動の全体の流れを押さえることで、スムーズに目標を達成することができます。
大まかな流れと一般的な平均的な期間は、以下のとおりです。
- 自己分析と求人検索
(1週間~2週間) - 履歴書・職務経歴書の作成と応募
(1週間~2週間) - 面接の準備と実施
(2週間~4週間) - 最終面接と内定
(1週間~3週間)
転職活動は一見すると複雑に思えます。
ですが、やることをまとめると
- 自己分析
- 求人検索
- 書類作成・応募
- 面接
以上の4つです。
他にも退職活動や内定後のやりとりなどが必要ですが、注力すべきはこの4つです。
まずはこの流れとタスクを踏まえた上で、転職を1ヶ月で決めるための適切なスケジュールを組むことが大切です。
関連記事:【もう限界】1日でも早く仕事を辞めたい人が今日からやるべき3つのこと
【区切って考えよう】1ヶ月で転職を決めるステップ
ではここからは、1ヶ月で転職を決めるためのステップを解説していきます。
求人検索、書類作成、面接の準備など、これらを無計画に進めると、1ヶ月という短期間で転職を成功させるのは困難です。
繰り返しになりますが、きちんと計画を立てて積極的に効率化することが成功のカギです。
1週間ごとに行動目標を設定しよう
そこでおすすめしたいのは、1週間ごとに行動目標を設定する方法です。
先にお話したように、転職活動は4つのフェーズに分けられます。
- 自己分析と求人検索
- 履歴書・職務経歴書の作成と応募
- 面接の準備と実施
- 最終面接と内定
そして、1ヶ月は4週間あります。
ですから、1週間で1つのタスクを終わらせることを目標にして転職活動を進めていきましょう。
第1週目:自己分析と求人の検索
まずは、
- 自分のスキル・経験
- 希望する職種や業界
- 勤務地
などを明確にすることからはじめます。
例えば、これまで営業職をしていた場合は、営業で培ったスキルや経験を書き出し、自分の強みや弱みを視覚化するのがおすすめです。
そのうえで、希望する職種や業界で「そのスキルや経験をどう活かすか」を考えてみましょう。
1ヶ月で転職を決めたい場合は、エージェント系のサービスを活用して自己分析を手伝ってもらいましょう。
希望沿った適切な求人を紹介してもらうこともできます。
第2週目:履歴書・職務経歴書の作成と応募
第2週目は、応募先に合わせた履歴書と職務経歴書の作成を目標とします。
書類作成を効率化するには、
- テンプレートの利用
- 強みや経験の明確化
- カスタマイズ
を意識するのがおすすめです。
ネット上には履歴書や職務経歴書のテンプレートが数多くあります。
これらを賢く利用することで素早く書類作成を終えることができます。
利用する場合は、信頼性の高い転職サイトやエージェントが提供するテンプレートを選びましょう。
また、自分の強みや経験を明確にしておくことで書類作成はスムーズに進みます。
- 過去の業績
- プロジェクトでの役割
- 培ったスキル
などを整理しておきましょう。
そして、基本となる書類を作成したあとは、応募先ごとに必要な部分だけを追加・修正できるようにしておくと時間を大幅に節約できます。
エージェントを活用している場合は、必ず履歴書や職務経歴書に関するアドバイスを受けましょう。
書類落ちの可能性が大幅に減り効率的に転職活動を進めることができます。
第3週目:面接の準備と実施
第3週目は、面接の日程調整と準備を行います。
面接の準備を効率的に行うには、
- 事前リサーチを徹底する
- 自己PRを明確にする
- 応募先への質問を考えておく
この3つを意識するのがおすすめです。
面接を成功させるには、相手(応募企業)のことをよく知ることが欠かせません。
応募先企業のビジョン、文化、業績などを事前にリサーチすることで、面接での質問への対応を準備しやすくなります。
日頃から、応募企業の公式サイトやSNS、業界ニュースなどをチェックしましょう。
また、自己PRや応募先への質問をきちんと練ることで、面接対策の質がグッとあがります。
最近は「オンライン面接」をする企業も増えているので、カメラやマイク、背景(部屋の壁)の準備、機材のテストをしておく必要もあるかもしれません。
そして、1ヶ月で転職を決めるには、積極的に模擬面接をしてもらいましょう。
エージェント系のサービスであれば、面接対策を一緒に練ってくれたり、模擬面接を行ってくれる場合が多いです。
応募企業ごとにアピールすべきポイントや注意点は異なるので、エージェントにアドバイスを受けることで自信が増し、効率的に面接ができるようになります。
第4週目:最終面接と内定
第4週目は、最終面接を受け内定をもらうステップです。
最終面接と内定は、転職活動のゴールとも言える重要なステップです。
効率的に進めるには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- これまでの面接の深掘り
- ビジョンの共有
- 迅速な対応
最終面接では、これまでの面接内容を深掘りされることが多く、
あなたのビジョンと企業のビジョン
が合致しているかを重視されます。
そのため、1次や2次面接の内容を整理したり、企業のビジョンに対して自分がどう貢献できるかを具体的に考えておくことが大切です。
また、内定が出た際は、迅速な対応が好印象につながります。
給与や勤務条件などの交渉が必要な場合もあるので、事前に準備しておくとスムーズです。
最終面接の対策や企業との交渉に関しては、エージェントの担当者に相談するのがおすすめです。
希望に沿った交渉をしてもらうことで満足度の高い転職をすることができます。
【早めに終わらせてスッキリ】転職を1ヶ月で決めるコツ
ではここからは、1ヶ月で転職を決めるためのコツをお伝えします。
きちんと計画を立てて転職活動を効率化する以外にも転職を素早く決めるコツが存在します。きゅう
次の3つのポイントを頭に入れて転職活動を進めていきましょう。
- 転職者の少ない時期を狙う
- 急募案件を狙う
- 復数のエージェントを活用する
転職者の少ない時期を狙う
転職市場では、転職者が多い時期・少ない時期があります。
少ない時期は、ライバルが減り転職活動がスムーズに進みやすくなります。
そのため、転職者の少ない時期を狙うのは素早い転職のコツです。
例えば、
- 年末年始
- 夏休み期間
- オフシーズン
など、多くの人が休暇を取る時期は転職者が落ち着きます。
具体的には、5月と12月は求人が少なくなる時期(転職者も少ない)です。
逆に、10月と1月は求人が多く転職者が増加する時期です。(参考データ:dodaより抜粋)
他にも、業界特有の転職者が多い時期・少ない時期もあります。
例えば「教育業界」では、学年末に向けての転職活動が一般的です。
そのため、学年始めに活動を開始すると、競合が少なくなることが期待できます。
急募案件を狙う
転職の求人には、急募案件というものがあります。
これは、企業が緊急に人材を確保したい場合に出す求人のことです。
企業にとって、人材不足は死活問題になり得るため、急募案件は
- 採用プロセスが短い
- 採用ハードルが低い
- 早いもの勝ちになりやすい
など、1ヶ月で転職を決めたい人にとって非常に魅力的な求人です。
もちろん、すべての業界や職種で急募の求人があるとは限りませんし、きちんと下調べをする必要はあります。
ですが、転職をはやく決めたい場合は、「急募」というタグに目を光らせるのもコツのひとつになります。
復数のエージェントを活用する
転職を1ヶ月で決めるには、復数の転職エージェントを活用するのも有効なコツです。
なぜなら、エージェントに復数登録することで
- 求人紹介の数が増える
- 効率的にアドバイスを得られる
- 自分に合うエージェントを見極められる
といったメリットがあるからです。
転職エージェントには、各々「非公開求人」と呼ばれる、そのエージェントしか保有していない求人が存在します。
また、エージェントによって、得意な業界、企業ネットワークは様々です。
そのため、1社だけでなく復数のエージェントを活用したほうが、良い求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。
そして、復数のエージェントにサポートをしてもらうことで、それぞれのサポートやアドバイスが比較しやすくなります。
その結果、自分に合う担当者が見つかりやすくなり、転職活動が捗るというわけです。
ただし、あまりにたくさんのエージェントに登録するのはNGです。
連絡作業などが多くなり、かえって非効率になってしまうからです。
【1ヶ月で転職を決める】必ず登録しておきたい転職エージェント
では最後に、1ヶ月で転職を決めるなら必ず登録しておきたいエージェント系のサービスをお伝えします。
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。