管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「仕事をしなくちゃいけないのに、全然やる気がでない」
このように悩んでいる方、実は多いのではないでしょうか?
「やらなきゃマズイ」と頭ではわかっているのに、結局ダラダラと勤務してしまった…
誰でもこんな経験があると思いますが、一向にやる気がでないと、いいかげん自分が嫌になりますよね。
そこで今回の記事では、やる気がでないときに試してほしい4つの対処法をまとめてみました。
対処法と言っても、
- やる気がでない原因を見極める
- その原因に対処する
このようにシンプルな方法なので、身構えなくてOK。誰でもできます。
仕事のやる気がでない原因1:単純に「やる気」が底をついているケース
ところで、「やる気」の正体って何か知っていますか?
やる気は目に見えないので、「心の持ちよう」「気合でなんとかなる」と思いがちですが、実はその正体は、
- ドーパミン
- ノルアドレナリン
- セロトニンなど
これらの脳内物質と言われています。
つまり、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンが不足していたら、「気合でなんとかなる」というわけでもないんです。
脳内物質が不足した状態でやる気を出そうとするのは、ガソリン切れの車に「走ってくれ!」と言っているようなもの。
なので、やる気がでないときは、やる気を作る脳内物質の回復を最優先に考えたほうが建設的です。
脳内物質を回復する方法
やる気の源となる脳内物質を回復するには、
- ゆっくり休む・よく眠る
- ワクワク・楽しいことをする
これらが有効と言われています。
脳内物質は、きちんと睡眠を取ることで、その働きを徐々に回復します。
そして、ワクワクしたり楽しいことをすると、ドーパミンやノルアドレナリンが増えるので、結果的にやる気も湧いてきます。
もしかすると周りからは、「あいつ怠けてる」と思われるかもしれませんが、よく休んで、よく遊び、しっかり睡眠をとると、
「さて、そろそろがんばろうかな」
「休むのにも飽きたな」
「やる気がちょっとでてきた」
こんな感覚になります。
やる気のでないままだらだら仕事するよりは、しっかり「やる気」を回復させたほうが効率も良くなります。
(※よく休んでも気分が落ち込んだままなら、精神的な病の可能性もあります。心療内科を受診することも検討してくださいね。)
仕事のやる気がでない原因2:なにを得られるか分かっていないケース
「やる気を出すことで、自分はなにを得られるのか」
これがわからないときも、やる気はでません。
なぜなら、
- やる気を出す
- なんらかのリターンを得る
これらはセットになっているからです。
「やる気を出したところで何も得られないなら、無駄にエネルギーを消費したくない!」というのが脳の本音なんです。
例えば、
- がんばっても上司に手柄を横取りされる
- 仕事を終えても給料が上がるわけじゃない
- この残業にいったいなんの意味があるんだろう
このように思っていると、人間の脳は「やる気を出す意味がない」と理解するので、モチベーションは下がるばかりです。
やる気が出ないのも当然です。
なので、やる気がでないときは、その仕事をすることで、
- どんな成果を期待できるのか
- 自分にどんなプラスがあるか
- ゴールはどこにあるのか
などを明確にするのがおすすめです。
成果やプラスのポイントがハッキリしていれば、自然とやる気は湧いてきますし、ゴールまでの距離感がつかめれば、精神的な負担も和らぎます。
仕事のやる気がでない原因3:他のことにエネルギーを使っているケース
例えば、こんなことはありませんか?
上司に頼まれた仕事に取り掛かろうと思ったけど、めんどくさい。
雑用を済ませて、デスクの掃除をしてからでもいいか…。
・・・
雑用も掃除も終わったけど、今日はもう疲れた…明日にしよう。
これは、やる気がでないというより、他のことにエネルギーを使った結果、「やる気がでない」と思い込んでいるケースです。
仕事に使うはずのエネルギーを、代わりに楽な仕事や用事に使ってしまっているんです。もったいないですよね…
ここで大切なのは、雑用や仕事以外のことにエネルギーを使ってしまう前に、とりあえず仕事をはじめてみることです。
例えば、
- PCを開いて数行タイピングしてみる
- 資料をもってきてページをめくる
- 雑用前に5分だけ仕事をしてみる
こんな感じで、スモールステップを意識してください。
そうすると、数行タイピングするつもりが、気がつくと1ページになっていたり、5分だけのつもりが30分余裕で過ぎている、なんてことになります。
一度仕事をはじめると、脳は目の前の作業に集中する特性があるので、自然とやる気が湧いてくるんですね。
また、そもそも何から手を付けていいかわからない仕事は、やる気があってもエネルギーをうまく活用できないので、
- やることを分かりやすく整理してみる
- 細かく区切って考える
- 上司や先輩にやり方を聞いてみる
このように準備しておくことも大切です。
仕事のやる気がでない原因4:人に認められていない
人間は誰でも、承認要求という「人に認められたい」感情があります。
仕事をがんばったり、良い結果を出すからには、誰かに褒めてもらいたいんですよね。
なので、仕事のやる気がでないなら、
- 自分を認めてくれる人に会う
- 同じ仕事をする仲間をつくる
- 社内でそれぞれの進捗を報告し合う
など、他人のちからを借りるのも効果的です。
例えば、「ひさしぶりに恩師に会ってみる」でもいいですし、「成績No1になって、彼女に褒められたいからがんばる」でもOK。
また、
- いい成績を出しても一向に評価があがらない
- 残業をしてがんばったけど誰も認めてくれない
- 手柄は上司に全て横取りされる
こんな環境を悩んでいる人もいるかもしれませんが、頑張りが報われない職場を変えるのは、個人のちからでは難しいです。
精神的にも疲労するばかりですよね。
仕事が好きならまだしも、やる気が出ずに悩んでいるなら、「自分にはどんな転職チャンスがあるのか」を調べてみるのもおすすめです。
どんな転職チャンスがあるかを把握しておけば、いつでも動き出せるからです。
転職エージェントに相談すれば、どんな求人に転職できそうかなどの目星はつくので、試す価値はあります。
「自分はいったいなにをやってるんだろう」と思ってしまうと、本格的に心が病んでしまうので、自分の可能性は探っておくことをおすすめします!
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