こんな悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
僕も転職を数回経験していますが、いつも「失敗したくない」「面接に落ちたらどうしよう」「希望が叶わないかも」と不安でした。
でも、悩んでばかりいたら一生転職ができませんよね。
どこかで「怖い」という気持ちに打ち勝つ必要があります。
そこで今回の記事では、僕の転職経験と人事視点を軸に「転職が怖くて動けないときの対処法」をまとめました。
- 転職しない未来を考えてみる
- 面接や書類選考に落ちても気にする必要はない
- スモールステップで最初の一歩を踏み出す
===関連記事===
転職は働きながら?仕事を辞めてから?【迷ったときの目安を解説】
転職を怖いと感じるのは至って普通【動けないのは当たり前です】
対処法のまえにひとつお話したいのですが、、、
「転職を怖い」と感じるのはあなただけではありません。至って普通の反応です。
実は、リクナビNEXTが調査したデータによると、実に約70%の人が転職するときに不安を感じているということがわかっているんです。
「転職」するときに不安を感じたことはありますか?
- 不安を感じた 67.6%
- 不安を感じなかった 32.4%
転職は今後の人生を大きく左右しますし、現在の生活を大きく変える可能性がありますよね。
不安や恐怖を感じるのは、ある意味当たり前と言えます。
とくに初めて転職をする場合は、わからないことだらけ。なかなか動けないのも不思議ではありません。
また、同データでは「転職活動で最も不安を感じてこと」についても調査をしています。
転職活動中に最も不安に感じたことは何ですか?
- 希望する条件(勤務条件、年収など)で転職できるか…32.3%
- 自身の経験やスキルが通用するか…16.5%
- この年齢で転職してよいか…15.2%
- 面接が通るか…13.3%
- 転職活動が長引かないか…12.0%
- 仕事をしながら転職活動できるか…3.2%
- (在職中の場合)今の会社をスムーズに辞められるか…2.5%
- 転職活動でどのくらいお金がかかるか…1.6%
- どうやって求人を探せばよいか…1.6%
- 書類が通るか…0.9%
- その他…0.9%
きっと、あなたも同じような不安を感じているのではないでしょうか?
転職しない未来を考えてみる【怖いから動けないままで本当に良いのか】
では、転職が怖くて動けないときの対処法をお話していきます。
まずは、「転職しない未来」はどうなるか想像してみてください。
きっと転職を考えているということは、何かしら理由があって「現状を変えたい」と思っているはずです。
- 職場や人間関係にうんざりしている
- キャリアアップがしたい
- 違う仕事にチャレンジしてみたい
このような「不満」「希望」があるはずです。
「現状を変えて、今後のキャリアをより良くしたい」という希望があるからこそ、転職にチャレンジするわけですよね。
最初にお話したように、転職に不安や恐れを感じるのはよくわかります。
しかしよく考えれば、「今転職をする不安・怖さ」よりも、「転職をしないまま未来を迎える不安・怖さ」のほうが遥かに大きいのではないでしょうか?
このまま「転職が怖い」と足踏みをしていたら、この先もずっと不向きな仕事を続けなくてはいけなかったり、人間関係に悩まされ続けるかもしれません。
もしかしたら、やりたかった仕事にもチャレンジできず、年齢をどんどん重ねてしまうかもしれません。
そんな未来のほうが、不安ですし怖いですよね。
なので、もう一度「現状を維持することが自分のキャリアや人生にプラスになるか」を考えてみてください。
転職の面接や書類選考が怖いなら【落ちても気にする必要はない】
面接や書類選考に落ちたらどうしよう…
このように、「自分を評価されるのが怖い」と感じる人は多いのではないでしょうか?
たしかに、これまで築き上げた経験やスキルが転職活動で役に立たなかったら、アピールが面接官に響かなかったら、自信をなくしてしまいそうですよね。
でも、転職の面接や書類選考に関しては、落ちたからといって過度に気にする必要はありません。
なぜなら、評価基準は企業によってバラバラだったり、必ずしも「面接官=人を見極めるプロ」というわけではないからです。
採用活動をしている企業は、それぞれ自分たちのニーズに合った人材を探しています。
極端に言うと、A社にとって100点の人材が、B社では30点というケースもあるわけです。
どんなに経験やスキルが高スペックな人材だったとしても、企業が求める人材像に合致していなければ、採用されないこともあります。
また、面接官の好みによって基準が曖昧なケースも多いです。
なので、面接の結果はあくまで「その企業のニーズに合っていたか、いないか」と考えることをおすすめします。
1度の面接で、自分の評価がすべて決まるわけではありません。
転職の予測を立てることから始める【転職が怖いのは先がわからないから】
転職が怖くて動けないなら、「転職の予測」を立てることからはじめましょう。
そもそも、どうして転職が怖いかというと、
「失敗するかもしれない」
「希望が叶わないかもしれない」
「給料が下がるかもしれない」
など、「この先どうなるかわからない」という不安があるためです。
人間は、自分にはよくわからない事柄や未知の領域に強い恐怖を感じます。
なので、「転職したらどうなるか」を予測してから、転職活動を進めていくことをおすすめします。
具体的には、エージェント系の転職サービスを使って、転職先を紹介してもらうのがベストです。
エージェントに求人紹介をしてもらえば、
- どんな企業に転職できそうか
- 転職の希望が叶うか・叶わないか
- 給料はアップかダウンか
などをある程度は予測できます。
基本的に転職エージェントは、その人が受かりそうな求人(スペックに見合う求人や企業のニーズと合致した求人)しか紹介しません。
つまり、エージェントに紹介してもらった求人を見れば、転職の予測を立てられるようになるわけです。
また、転職エージェントの担当者に不安を相談することで、転職に対する恐怖を軽減できるかもしれません。
実際僕は「次の面接が失敗しそうで怖い」と相談したところ、応募企業に好印象を与えるコツを教えてもらったことがあります。
「転職が怖い」という気持ちは、ひとりで悩むと増していくばかりです。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。