不安で一歩が踏み出せない。。
どうしたらいい?
このような悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
人生を左右するかもしれない転職、一歩を踏み出すのは怖いですよね。
でも、同じ場所で足踏みをしていたら、あとになって後悔するかもしれません。
そこでこの記事では、僕の転職経験と人事視点を軸に「仕事を辞めるのが怖いとき考えたい4つのポイント」をまとめました。
- 「一歩踏み出せない理由」を明確にする
- 本当に今のままで良いかもう一度考えてみる
- 大きな一歩よりも「小さな一歩」を意識する
- 不安は「知ること」で解消する
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【失敗したくない!初めての転職が怖い】動けないときに効く対処法
どうして仕事を辞めるのが怖いか【転職に一歩踏み出せない理由を明確にする】
まずは、仕事を辞めるのが怖い理由、転職したいのに一歩踏み出せない理由を明確にしましょう。
ひとことで「怖い」「踏み出せない」と言いますが、
「どうして怖いのか」
「一歩踏み出す邪魔者はなにか」
人それぞれで異なる理由がありますよね。
また、理由は1つとは限らず、2つ3つもしくはたくさんありすぎて整理できていない人もいるはずです。
「怖い理由」「踏み出せない理由」が曖昧だと、そもそも対処のしようがありません。
なので、まずは理由をクリアにしてなにが不安かをきちんと理解しておくことが大切です。
ちなみに、リクナビNEXTが調査したデータによれば、以下のような不安を感じる転職者が多いようです。
転職活動中に最も不安に感じたことは何ですか?
- 希望する条件(勤務条件、年収など)で転職できるか…32.3%
- 自身の経験やスキルが通用するか…16.5%
- この年齢で転職してよいか…15.2%
- 面接が通るか…13.3%
- 転職活動が長引かないか…12.0%
- 仕事をしながら転職活動できるか…3.2%
- (在職中の場合)今の会社をスムーズに辞められるか…2.5%
- 転職活動でどのくらいお金がかかるか…1.6%
- どうやって求人を探せばよいか…1.6%
- 書類が通るか…0.9%
- その他…0.9%
引用元:リクナビNEXT
不安の内容は、主に4つのカテゴリーに分けられるはずです。
転職活動そのものについての不安
- 転職活動の仕方がわからない
- 応募書類はどう作ったらいいか
- 面接対策に不安がある
転職後の不安
- 希望する仕事に転職できるか
- 年収が下がらないか
- 職場になじめるか
- 経験を活かせるか
転職に失敗しないかという不安
- ブラック企業に当たらないか
- 転職先が決まらずブランクができないか
退職に関する不安
- 仕事を辞めさせてもらえるか
- スムーズに退職ができるか
- 家族や職場、周りの反応が気になる
どうして仕事を辞めるのが怖いのか、一歩踏み出せない理由をクリアにしたら、あとは一つずつ対処していきましょう。
本当に今のままでいいか考えてみる【仕事を辞めるのは怖い・転職を諦めた将来は明るいか】
仕事を辞めるのが怖いのなら、一歩踏み出さなかった未来を考えてみましょう。
例えば、「スキルや経験に自信がないから転職が怖い」というなら、
果たして、今の会社でこれから2年、3年働き続けたとして、自分が望む経験ができるでしょうか?習得したいスキルは身につくのでしょうか?
「希望する条件が叶うかわからないから一歩が踏み出せない」というなら、
転職を我慢することで、今後希望の条件が手に入る可能性はあるのでしょうか?
今よりも条件が良くなる見通しが今の会社にあるでしょうか?
このように考えてみてください。
基本的に転職を考えるということは、現状に不満を抱えているはずです。
そして、現職ではその不満を解決できないから、仕事を辞めようと考えるわけです。
もちろん、冒頭でもお話したように転職は人生を左右するため、「仕事を辞めるのが怖い」という気持ちはある意味当たり前と言えます。
僕も20代で転職をしていますが、「がんばるぞ」という希望よりも「失敗したらどうしよう」という不安だらけでした。
ですが、現状維持を続けてもプラスにはなりませんよね(ならない可能性が高いはずです)。
なので、転職を諦めた未来が明るいかどうかを考えてみてください。
先延ばしにすると転職チャンスは減っていく
また、一歩踏み出さずに転職を先延ばしにすると転職チャンスが減っていくことも押さえておくべきです。
勤続年数が長くなると、現職の職務経験やスキルは積み上がります。
ですが、転職は年齢の若い人材が有利になりやすいですし、とくに未経験の業界や職種に転職する場合はその傾向が顕著です。
きちんとスキルアップを意識して経験を積むなら良いのですが、転職を考えつつダラダラ仕事を続けていると、いざ転職をするときに「他社ではスキルが通用しない」という状況になり兼ねません。
仕事を辞めるのが怖いなら大きな一歩よりも「小さな一歩」を意識する
転職が怖くてなかなか前に進めないときは、スモールステップを意識するのもおすすめです。
いきなり仕事を辞めたり、面接を組むのはハードルが高いと思いますが、
例えば、
- 今日は応募できそうな企業を5社探す
- 週末は履歴書作成を終わらせる
- 転職に向けて美容院に行く
このように小さな一歩ならグッと踏み出しやすいはずです。
転職も結局は小さな一歩の積み重ねです。
毎日積み重ねれば必ず達成できるので、まずは転職に関連するアクションをスケジュールに組み込んでみてください。
転職スケジュールを決めるときに押さえたい3つのポイント
スケジュールを決めるポイントは、
- デッドラインを決める
- やることを細分化する
- まずは1週間分だけスケジュールを決める
この3つです。
最初に、「転職を終わらせる期限」を設定しましょう。
たとえ予定通りに進まなかったとしても、期限を決めないといつまで経っても足踏み状態を続けてしまいます。
期限が決まっていたほうが、スケジュールを組みやすくなるはずです。
そして、やるべきことはなるべく細かく区切ったり、詳しく決めてスケジュールに組み込みます。
細かいほうがアクションを起こしやすくなるからです。
例えば、
今日は求人を探す
よりも、
今日は午前中9時から1時間使って
応募できそうなIT系企業を最低10社見つける
このようなスケジュールを立てたほうが、やる気が湧きますよね。
また、いきなりスケジュールをガチガチに決めるのは大変ですし、思い通りに進まないこともあるので、まずは向こう一週間のスケジュールを組んでみてください。
1週間やった結果を見てから、次週のスケジュール調整を行うのがおすすめです。
やることが明確になれば、一歩踏み出せる可能性はグッと高くなります。
スケジュール表やスマホを片手に考えてみてくださいね
転職の不安は「知ること」で解消する【一歩踏み出すための対処法】
「仕事を辞めるのが怖い」
「転職したくても一歩踏み出せない」
このように悩む根本には、「どうなるかわからない」という未知への不安があるはずです。
なので、未知の領域を減らすことで不安は対処できます。
例えば、
- スキルや経験がどのくらい通用するか
- どうしたら会社をスムーズに辞められるか
- 給料はアップしそうか
- 新しい職場はどんな感じか
これらを前もって予測することで、不安が和らぎ転職の一歩を踏み出しやすくなるというわけです。
では、具体的にどうしたらいいかというと、もっとも確実なのはエージェントのキャリアアドバイザーやコンサルタントに相談してみることです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、
- 転職者
- 求人を出している企業
両者の状況とニーズを把握した上で求人紹介や転職サポートをします。
求人企業に対しては、会社訪問やヒアリングをして現場の情報を集めています。
また、キャリアアドバイザーは転職をスムーズに行うプロと言えるので、退職の不安も相談に乗ってくれます。
つまり、転職エージェントが紹介してくれる求人やアドバイスを参考にすれば、
- スキルや経験がどのくらい通用するか
- どうしたら会社をスムーズに辞められるか
- 給料はアップしそうか
- 新しい職場はどんな感じか
これらをある程度は予測できるわけです。
なので、一歩が踏み出せずに悩んでいるなら、まずはエージェントを使って求人紹介をしてもらいましょう。
転職相談を何百人と行っているアドバイザーの話を聞けば、大抵の悩みは和らぎます。
エージェントに求人を紹介してもらったからといって、必ずそこに転職しなくてはいけないというわけではありません。
情報収集をして納得できる企業に応募すればOKです。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。