終わってるのでは…
これからどうしたらいい!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
フリーターをしている人のなかには、
- 人生終わってる
- 一生アルバイト生活だ
- 希望がない
と思う方もいるはずです。
「これからどうしたらいい」と悩みますよね。
僕もフリーターをしていた時期があるので気持ちはよくわかります。
この記事では、僕の経験を踏まえて「人生をやりなおすコツ」をまとめました。
- 終わってる理由を知る
- 諦めない
- 成功する人の共通点を知る
- フリーターを終わらせる
フリーターは終わってると言われる理由と向き合う
まずは「フリーターは終わってる」と言われる理由と向き合うことからはじめましょう。
「フリーター」というのは、正社員として働かず、アルバイトやパートタイムの仕事をして生計を立てている人のことを指します。
- 自由な働き方ができる
- いろいろな仕事に挑戦できる
- 仕事の責任が重くない
といったメリットがあるため、あえてフリーターという働き方を選ぶ人もいます。
ちなみにフリーターの数は、2004年以降は減少傾向にあります。
しかし、2021年のデータでは、前年比プラス1万人の137万人がフリーターとして働いているとされています。(引用データ:厚生労働省より)
では、そんなフリーターが「終わっている」と言われるのはなぜでしょう?
不安定な収入
フリーターが終わっていると言われる理由のひとつは、不安定な収入です。
主にアルバイトやパートタイムの仕事をフリーターは、正社員と比べて給与が低く働ける時間が限られています。
また、アルバイトは時給の伸び幅が少なく、すぐに頭打ちになってしまいます。
フリーターが稼ぐ生涯賃金(人が一生のうちに得る収入)を見ても、正社員の4分の1から5分の1と言われています。
【フリーター】
- 男性 6000万円
- 女性 6000万円
【大卒正社員】
- 男性 2億8000万円
- 女性 2億4000万円
引用データ:ハタラクティブより一部抜粋
このように、不安定な収入は将来的な生活設計が難しいため「終わっている」と言われるようです。
福祉や保険の不安
フリーターは、正社員と比べて社会保険や福祉が十分に受けられないケースが多いです。
その結果、病気や怪我をしたときの経済的な負担が大きくなり、生活に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
また、若いうちは自由に働くことができますが、年齢を重ねると
- 体力的な限界
- 雇用の機会の減少
が問題になります。
フリーターは退職金や年金などの収入源が少ないため、高齢になったときの生活が不安定になることも「終わっている理由」のひとつです。
キャリアの面で不利
フリーターは、短期間で仕事を転々とするケースが多く、責任の軽い仕事がほとんどです。
1つの分野で深く経験やスキルを身につける機会が得られず、キャリア形成が難しくなります。
キャリア形成ができないと、
- 収入アップ
- 地位の向上
- 正社員就職
などが制限されてしまいます。
また、スキルや経験がないまま年齢を重ねると、若い人やAIに仕事を奪われる可能性も高くなります。
フリーターは、キャリア形成の面で「終わっている」と言われても不思議ではありません。
社会的な評価の低さ
フリーターは、社会的に「安定しない」「責任感がない」といったネガティブなイメージが強いです。
これが、自己評価の低下やモチベーションダウンにつながり生活の質を低下させます。
また、フリーターは正社員と比べて社会的信用度が低いため、
- クレカの審査に通りにくい
- ローンが組みにくい
- 結婚を認めてもらいづらい
など、様々な制約を受けるケースもあります。
社会的な評価が低いことも、フリーターが「終わっている」と言われる原因です。
フリーターは終わってると諦めないことが大切
さてここまで、「フリーターは終わっている」と言われる理由を見てきました。
もしかすると、
人生終わりだ。。。
と不安になった人もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
少なくとも、フリーターをしていることに焦りや不安を感じているなら、人生を立て直すチャンスはあります。
なぜなら、人は焦りや不安を感じたときこそ、人生を大きく変える力が湧いてくるからです。
もっと言えば、焦りや不安があるからこそ前に進むことができるわけです。(焦りや不安を感じない人は、フリーターを続けることに何の疑問も持ちません)
諦めずに前に進んでみる
そこで大切なのは、「フリーターは終わってる」と諦めないことです。
当然ですが、「フリーターの自分は人生終了だ」と諦めてしまったら、そこで試合終了です。
でも、諦めずに1歩前に進むことができれば、必ず次の扉が開きます。
僕もフリーターをしていましたが、
- お金がないのはもう嫌だ
- アルバイト生活にうんざりだ
- 将来が不安でしかたない
という焦りから、就活の1歩を踏み出しました。
そして、フリーターを抜け出すことができました。
精神論になってしまいますが、結局は「諦めずに前に進んでみること」が何よりも大切です。
フリーターでも人生は終わらない【成功する人の共通点】
世の中には、フリーターだったとしても成功する人がいます。
誰が言った?
と言える人です。
ここからは、成功する人の共通点を5つご紹介します。
スキルを身につける意識がある
成功するフリーターは、多様なスキルを身につける意識をもっています。
フリーターの良さは、1つの職種や業界に縛られずに様々な分野で働けることです。
たとえ雇用形態がアルバイトでも、学ぶ姿勢やスキルを身につける意識があれば、今後に活かせます。
コミュニケーション能力が高い
成功するフリーターは、コミュニケーション能力が高い傾向にあります。
コミュニケーション能力があると、たとえフリーターでも
- 職場の人間関係が円滑になる
- 仕事の効率が上がる
- 周りの評価が上がる
このように、アルバイト先に良い影響を与えることができます。
すると、思わぬオファーが舞い込んだり、正社員登用につながるケースも考えられます。
自分の強みを理解している
成功するフリーターは、自分自身の強みを理解しています。
フリーターだからと言って、
何のスキルもない…
と思うのではなく、これまでのアルバイト経験を振り返って、得意なことや何かしらの価値を与えられることを自分の強みにしましょう。
自分の強みを理解すると、自信が湧き、他人と自分を差別化できるようになります。
柔軟な思考を持っている
成功するフリーターは、柔軟に物事を見ています。
例えば、
興味が湧いたから
プログラミングを学んでみよう
AIが流行りそうだから
今のうちに勉強しておこう
など、自分の気持ちや世の中の変化に柔軟に対応できると、新しいチャンスをつかみやすくなります。
目標を持っている
成功するフリーターは、目標を持っている人が多いです。
例えば、
- あんな暮らしがしたい
- あの人と一緒にいたい
- こんな人生を歩みたい
など、自分が理想とするライフスタイルがある人は、たとえフリーターでも目標に向かって歩んでいけます。
目標を持つことで、毎日に意味が生まれモチベーションを保つことにも繋がります。
「終わってる」ではなくフリーターを終わらせよう
では、人生をやりなおすにはどうしたら良いのでしょうか。
人生に正解はありませんが、「フリーターは終わっている」と不安を感じているなら、フリーターを終わらせることが大切です。
具体的には、正社員就職を目指してはいかがでしょうか。
なぜ正社員就職かというと、先にお伝えした「フリーターが終わっていると言われる理由」をすべて解消できるからです。
- 不安定な収入
- 福祉や保険の不安
- キャリアの面で不利
- 社会的な評価の低さ
これらは、正社員になることでほぼ解決できます。
フリーターに限らず、非正規雇用で働く限り、収入や将来的な不安はいつまで経ってもついてまわります。
なので、正社員になることが人生をやりなおす近道と言えるです。
就活のコツを押さえればチャンスはある
正社員になるのは
難しいでしょ!?
と思う人もいるかもしれません。
たしかに簡単とは言えませんが、きちんとコツを押さえて就活をすればチャンスはたくさん転がっています。
例えば、自分の状況に合った業界や仕事を見つけたり、ひとりで悩まず相談することは就活を失敗しないコツです。
以下の記事では、フリーターの方に向けて仕事の見つけ方と失敗しない就活のコツをまとめているので併せて読んでみてください。
まとめ:フリーターは終わってると諦めない
大切なのは、「フリーターは終わってる」と諦めないことです。
「フリーターの自分は人生終了だ」と諦めてしまったら、そこで試合終了です。
諦めずに1歩前に進むことで必ず次の扉が開きます。
まずは以下の記事を参考に就活の1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
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以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。