とりあえずリクナビに登録すべき!?
フリーターでも使える!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「リクナビ」は、人材業界大手のリクルートが運営する転職系サイトです。
知名度や人気が高いため「使ってみたい」と考える人は多いはずです。
僕もフリーターから就職した経験があるので、「リクナビNEXTを使えば安心かも」と思い登録していました。
ですが、フリーターから就職するのであれば、リクナビNEXTのみを使うのはおすすめできません。
なぜなら、自分の状況に合う就職サービスを活用したほうが就活の可能性がグッとアップするかもしれないからです。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに、フリーターがリクナビNEXTを活用するなら絶対に知っておくべき3つのポイントをわかりやすくお伝えしていきます。
- リクナビはライバルが多い
- すべてひとりでやると
挫折しやすい - 自分に合う就職サービスが
就活の成功を高める
【リクナビはライバルが多い!?】就活が不利なフリーターは大打撃
では最初に、フリーターはリクナビNEXTのみを使うのはおすすめできない理由について、詳しくお話していきます。
1つ目の理由は、「リクナビNEXTはライバルが多いから」です。
先にお話したように「リクナビNEXT」は、人材業界1位2位を争う知名度を誇る株式会社リクルートが運営しています。
- 会員数は600万人
- 転職した人の約8割は
リクナビを利用している - 毎週2万人会員が増える
このように、人気と実績がある巨大な求人情報サイトです。
そのため、転職・就活をするなら登録して損はありませんし、求人検索をするなら非常に便利なサービスです。
しかし、人気と知名度がある半面、ライバル(利用者)が非常に多いというデメリットもあるんです。
ライバルが多いということは、当然内定のハードルが上がります。
とくにフリーターの場合は、
- 正社員経験アリ
- 第二新卒者
など、社会人経験のある転職者に対してハンデがあります。
つまり、そういったライバルが多ければ多いほど、フリーターにとっては不利になりやすいわけです。
これは僕個人の経験ですが、大手の求人情報サイトを使って就活をしていたころは、なかなか面接に呼ばれずに苦労しました。
もちろん、リクナビNEXTを使って就職を決めるフリーターや既卒者の方もたくさんいるでしょうから、使うなと言うつもりはありません。
むしろ、情報収集には非常に便利なのでどんどん活用すべきです。
しかし、
みんな使っている、
知名度が高い求人情報サイト
↓
ライバルが多く、
求人の争奪戦になりやすい
このような傾向にあることは頭に入れておいたほうがいいですよ。
【リクナビを使うフリーターは注意】就活をすべてひとりでやる=挫折しやすい
2つ目に知っておいてほしいのは、リクナビNEXTを使った就活は「すべてひとりでこなすことが前提なので大変だということです。
基本的にリクナビNEXTやマイナビ転職などの「求人情報サイト」は、就活をすべてひとりで進める必要があります。
以下のような流れを自分ひとりの力で乗り越えなくてはいけません。
- 会員登録
- 求人探し
- 企業に応募
- 企業とやりとりをする
- 書類選考
- 面接を受ける
- 内定後のやりとり
当たり前に思えるかもしれませんが、フリーターから就職する場合、就活のすべてを自分1人で抱えるのは非常に大変です。
なぜなら、フリーターが就活を1人で進めると以下のようなデメリットがあるからです。
- 自分に合う求人を
見つけるのが難しい - ブラック企業の
区別がつかない - モチベーションを
保つのが大変
自分に合う求人を見つけるのが難しい
どんな仕事に適正が
あるんだろう!?
就職先を選べばいいの?
このように、そもそも就職先選びに自信をもてないフリーターの方は多いはずです。
自分に合う求人を把握しないまま就活を進めても、なかなか良い仕事は見つかりませんし、面接でどんなアピールをしていいか悩むはずです。
リクナビNEXTなどの求人情報サイトを使って就活をする場合、たったひとりで自分にフィットする業界・仕事を探し出す必要があります。
これは、就活に慣れてないフリーターにとって、意外に大変なことです。
どこに就職したらいいか
わからない。。。
このようなジレンマに陥るケースが多くなります。
ブラック企業の区別がつかない
リクナビNEXTをはじめとする求人情報サイトは、
- 豊富な求人が揃っている
- 検索が非常に便利
という利点があります。
しかし、求人の中身を詳しく知るには限界があるのも事実です。
企業情報は記載されていますが、
- 職場の雰囲気
- 残業や仕事内容
- 上司の人柄
など、職場の生の情報は、正確に把握できない部分があります。
そのため、自分に合わない職場やブラック企業を見極めるのが難しいというデメリットがあります。
関連記事:【ブラック企業を避ける求人チェック術】就職を目指すフリーターや既卒者は注意
モチベーションを保つのが大変
フリーターの就活は、決して簡単ではありません。
リクナビNEXTなどの求人情報サイトは、すべてひとりで就活を進める必要があるため、就活のモチベーションを保つのが難しいのもデメリットのひとつです。
新卒の就活と異なり、フリーターの就活はある意味で「自由」です。
大抵の場合、一緒に就活をする仲間がいるわけではなく、すべては自分次第。
自分自身でモチベーションを高く保てなければ、挫折する可能性も高くなります。
実際に僕は、なかなか面接が受からずに一度就活を諦め、フリーターに舞い戻った時期があります。
フリーターの就活はリクナビ+自分に合う就職サービスがおすすめ【就活成功の近道】
では、フリーターはリクナビNEXTだけに頼らず、どのように就活をしたらいいのでしょうか?
それはズバリ、自分の状況に合ったエージェント系サービスを使うのがおすすめです。
僕は、リクナビNEXTなどの求人情報サイトはサブ的な情報収集の役割、メインはエージェント系サービスを活用して就活を進めました。
エージェント系サービスというのは、キャリアアドバイザー(担当者)に無料で就活をサポートしてもらえるサービスのことです。
有名所を挙げると、
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- doda
といったサービスがそれにあたります。
こうしたエージェント系のサービスは、事前にキャリアアドバイザーのカウンセリングを受けることで、
- 適正や希望に合う
求人を紹介してもらえる - 詳細な企業情報を
教えてもらえる - 受かりやすい書類・
面接対策をしてもらえる
など、就活のプロの視点から的確なアドバイスをもらえ、就活がグッと楽になります。
エージェントを活用したほうがブラックにあたるリスクを減らせる
エージェントが紹介する求人は、基本的にキャリアアドバイザー(担当者)が企業訪問をしていたり、採用担当者と打ち合わせをしている企業です。
そのため、
- どんな雰囲気の職場か
- 上司の人柄
- 詳しい仕事内容
- 好印象を与えるアピール方法
など、非常に詳しい情報を教えてもらえるケースが多いです。
フリーターの就活において、こうした「職場の生の情報」は、就活を成功させる大きなカギになります。
つまり、エージェントを使って仕事を探したほうが、自分に合った仕事を見つけやすかったり、ブラックに当たるリスクを減らすことができるというわけです。
いくら就職が叶っても、職場環境が最悪だったり、想像とかけ離れた業務だったら、仕事を続けることができませんよね。
まして早期離職をしてしまったら、フリーターに逆戻りです。
なので、フリーターから就職をする場合は、
- リクナビNEXTなどの
求人情報サイト - エージェント系サービス
をうまく併用して賢く就活を進めましょう。
「フリーター専門のエージェント」を選ぶことが大切
ここでひとつだけ注意点です。
エージェント系のサービスは、フリーターからの就活をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
先ほど挙げた大手の有名所エージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者(ニートやフリーター)を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。