疲れた。。。
いいかげん辞めたい
耐えられない。。。
転職してもいい!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
仕事のプレッシャーがきつすぎると、「疲れた」「辞めたい」と思うのは当然です。
「プレッシャーに押しつぶされる前に転職をしたい」と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、本当に辞めていいか?転職すべきなのか?と悩みますよね。
プレッシャーに負けて転職なんて「逃げ」では?と不安に思う人もいるはずです。
そこで今回の記事では、管理人の転職経験と人事目線を軸に「仕事のプレッシャーに疲れて転職すべきか迷ったときの対処法」をまとめました。
- 冷静に辞めるべきかを見極める
- 体調を第一に考える
- 辞める前にきちんと準備をする
【本当に辞めるべき?】仕事のプレッシャーとキャリアを見極める
1つ目の対処法は、まずは冷静になって本当に辞めるべきかを見極めることです。
働いていれば、
- 売上目標や結果
- 上司や同僚の圧力
- 会社や周囲の期待
など、様々なプレッシャーがあります。
そのプレッシャーがあまりに大きいと、心身ともに疲弊して「自分には手に負えない」「逃げ出したい」と思うのは当然です。
しかし、
仕事のプレッシャーと
キャリアの関係
について、一度冷静になって考えてみてください。
というのも「プレッシャー」というものは、仕事をする以上は必ず付いて回るものです。
世の中には、プレッシャーの少ない仕事は存在しますが、プレッシャーがゼロの仕事はありません。
そして、プレッシャーが強くなるにつれて
- 仕事の重要度
- 給料や待遇
- 地位
などは上がる傾向にあります。
基本的には、プレッシャーを乗り越えることでキャリアも上がっていくわけです。
逆にプレッシャーから逃げてしまうと
- 単調な仕事が多くなる
- 昇進や昇給が遅くなる
- 周囲の信頼を得られなくなる
といったマイナスもあります。
なので、「プレッシャーのすべてが悪者ではない」ということは頭に入れておくことが大切です。
良いプレッシャーと悪いプレッシャーを見極める
しかし、一口に「プレッシャー」と言っても、実は
- 良いプレッシャー
- 悪いプレッシャー
の2つがあります。
例えば、実現可能な売上目標は「良いプレッシャー」と言えます。
なぜなら、プレッシャーを乗り越えることで評価が上がりますし、現実的な目標は仕事のモチベーションを上げるからです。
また、プレッシャーをかけてくる上司も、きちんとアドバイスやサポートをしてくれるなら「良いプレッシャー」の一例です。
しかし、例えば
- 実現不可能な売上目標
- 理不尽な圧力
- 単なる職場いじめ
などのプレッシャーは、働く人のキャリアを潰し兼ねない「悪いプレッシャー」です。
「悪いプレッシャー」のもとで働き続けても、仕事の満足度や給料、待遇が上がる可能性は低く、キャリアのプラスにもなりません。
なので、プレッシャーに疲れて仕事を辞めたいと感じているなら、まずは
プレッシャーを
乗り越えることで
キャリアのプラスになるか
自分にとって
辛いプレッシャーを
乗り越える価値はあるのか
と考えてみてください。
仕事のプレッシャーに疲れたら体調を第一に考える【転職はキャリアマネジメント】
2つ目の対処法は、体調を第一に考えることです。
きっと、仕事のプレッシャーに疲れて転職を考えている人のなかには、
仕事を辞めるなんて
「逃げ」では?
と不安に思う人もいるはずです。
たしかに、「ほんの少し嫌なことがあれば辞める」ということを繰り返していたら、ジョブホッパーのレッテルを貼られても不思議はありません。
しかし、真剣に転職を考えるということは、相当に仕事のプレッシャーが辛いはずですよね。
精神的にもかなり限界ではないでしょうか?
そんな場合は、なによりも自分の体調を第一に考えて転職と向き合うことが大切です。
なぜなら、仕事のプレッシャーやストレスへの耐性は人それぞれですし、仮にプレッシャーが原因で体調を崩してしまっても、会社や上司が助けてくれるわけではないからです。
メンタルの不調を抱える人は世界的に増加傾向にある
ところで、メンタルに不調を抱える人は年々増加傾向にあることをご存知でしょうか?
精神疾患で休職や退職に追い込まれるケースは、世界的にも増えています。
WHO世界保健機関が発表したデータによれば、うつ病患者はここ10年(2017年時点)で18%増加していることが分かっています。
うつ病をはじめとするメンタルの不調は、一度発症すると
- 「回復まで時間がかかる」
- 「再発の可能性がある」
など、キャリアやプレイベートに大きな影響を与えます。
こうしたメンタルの不調は、プレッシャーやストレスが引き金となるケースは多いです。
なので、「無理してがんばり続けることが正しい」という考えは捨てましょう。
ちなみに、メンタルの不調を表すサインは、以下のようなものが挙げられます。
- 気分が落ち込む日が続く
- 食欲がない・ありすぎる
- 体重が減った・増加した
- 好きなことが楽しくない
- 寝つけない・睡眠が浅い
- イライラや焦りが多い
- すぐに疲れてしまう
- 集中できない・思考力の低下
このような症状が続く場合は、精神的に無理をしているサインかもしれません。
また、プレッシャーやストレスは、メンタルだけでなく心身症(体の不調)として現れるケースもあります。
例えば、心因性の胃炎や嘔吐、頭痛や眼精疲労などは、プレッシャーやストレスの影響を受けやすい身近な症状です。
過敏性腸症候群もプレッシャーやストレスを抱える方に多い病気と言われています。
先にお話したように、仕事をする以上はプレッシャーやストレスをゼロにはできません。
そして、プレッシャーやストレスがキャリアのプラスになる場合もあります。
ですが、度を越してしまえば、キャリアどころかプライベートまで壊し兼ねない大きなマイナスにもなります。
なので、「転職は逃げ」「プレッシャーがきついなんて自分勝手」と思わずに、自分自身がどう感じるかを第一に転職を考えていきましょう。
【プレッシャーに疲れて転職をするなら】きちんと準備をしておく
最後の対処法は、仕事を辞める前にきちんと準備をしておくことです。
ここまで、良いプレッシャーと悪いプレッシャーを見極めること、転職を逃げと思わないことについてお伝えしました。
転職を考える人は多いかもしれませんが、ひとつだけ注意点があります。
それは、いきなり仕事を辞めるのは基本NGだということです。
なぜなら、何も見通しが立たないまま仕事を辞めてしまうと、
- ブランクの長期化
- 焦って転職先を決めてしまう
- 経済的に困ってしまう
このような状況になる可能性が高いからです。
もちろん、すでにプレッシャーが原因で体調を崩しているなら、今すぐに仕事を辞めなくてはいけない場合もあります。
ですが、基本的には在職中にきちんと準備をして今後の見通しを立てることをおすすめします。
不安を解消する転職準備の方法
転職を不安に思う原因のひとつは、
- 転職できるかわからない
- 給料が下がるかもしれない
- そもそも転職の仕方が
わからない
このように「見通しが立たない」ということにあります。
逆に言えば、きちんと情報収集や準備をすれば、見通しが立ち転職を前向きに進められる考ようになるわけです。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
転職サイトが運営するエージェント系のサービスは、キャリアアドバイザー(担当者)が要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
つまり、エージェントを活用すれば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などを知ることができるわけです。
また、エージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせをしていたり、企業訪問をするなどして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを教えてもらえるのも大きなメリットです。
場合によっては、プレッシャーの少ない職場かなど、不安を聞き出せたりもします。
エージェント系のサービスを活用すれば、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」といった不安をクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、エージェントを活用することで転職の不安や負担はグッと軽くなります。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。