もう人生終わりだ。。。
フリーターに。。。
これからどうする?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就活に失敗すると、これからどうしていいか不安になりますよね。
実は僕も就職に失敗しフリーターになった経験があるので、気持ちはよくわかります。
しかし、1度就職に失敗したからといって、人生が終わりというわけではありません。
きちんと作戦を練って就活をもう一度がんばれば、いくらでもやり直しはできます。
この記事では、僕の就活経験や人事目線をもとにして「就職失敗を悩んだときの対処法」をまとめました。
- 諦めたら本当に終わり
- 失敗の原因を探る
- 就職しやすい仕事を狙う
- 失敗をフォローする
- ひとりで悩まない
【諦めたら本当に人生終わり!?】就職に失敗してもやり直しはできる
「就職」は、人生を大きく左右するイベントです。
失敗してしまったら、大きなダメージを負いますよね。
実際に僕も、「フリーターの自分はもう就職できないかも」と思いました。
しかし、一度や二度「社会のレール」から逸れたからといって、人生が終わるわけではありません。
そもそも就職は、練習ができるわけではないですし、新卒カードを使えるのも1度キリですよね。
「就職が得意な人」なんて、そうそういるわけがありません。
それなのに、「就職失敗=人生終わり」なんて厳しすぎると思いませんか?
少し話は逸れますが、世界の有名な経営者も数々の失敗を経て成功を掴んでいます。
例えば、KFCの創業者カーネル・サンダースは、若い頃に何度も転職を繰り返したそうです。
はじめて小さなレストランを開き成功したのは、なんと40歳のときだそうです。
カーネル・サンダースは失敗を「再始動や新しいことを試すために与えられたチャンス」と語っています。
また、誰もが知っているディズニーの創業者ウォルト・ディズニーも、ディズニーランドを成功させるまでに失業や倒産を繰り返したことをご存知でしょうか?
失敗しても諦めずにチャレンジした結果、成功に結びついたわけですね。
もちろん、こうした世界的な経営者と比べるのは話が飛躍しすぎかもしれません。
しかし、諦めなければやり直すチャンスはあるのは確かです。
新しいチャレンジや人生には失敗がつきものです。
諦めなければチャンスがある2つの理由
やり直しができるって
本当なの!?
と疑問に思った人もいるはずです。
なぜ諦めなければチャンスがあるのでしょうか?
それは、以下の2つの理由があるからです。
- 現在は人手不足の業界が多い
- 第二新卒の需要が高い
実は現在、中小企業の約半数は人手が足りないと言われています。
日本商工会議所が調べたデータを見ても、約50%の中小企業が人手不足と回答しています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
人手が足りないということは、求人が増え採用のハードルも下がります。
つまり、1度就職に失敗しても再就職の内定をもらいやすいわけですね。
また、第二新卒者に対する需要が高まっているのも理由のひとつです。
【第二新卒とは】
一般的に新卒で入社した会社を3年以内に辞めて転職をする人材を指す。
マイナビが調査した「2030年まで予想される人材確保の変化」についてのデータでも、第二新卒を含む若手人材確保の重要性は高まると回答した企業は、実に50%を超えています。
2030年までに予想される変化
新卒(第二新卒含む)採用を中心とした
若手人材確保の重要性
- 重要性は高まると思う
50.2%- 変わらないと思う
34.0%- 重要性は低下すると思う
4.1%- どちらとも言えない・分からない
11.7%
もちろん、新卒時に比べれば就職失敗後の就活は大変です。
しかし、だからと言って「人生は終わり」とはなりませんし、いくらでもやり直すチャンスがあるということは頭に入れておいてください。
就職に失敗した原因を探っておく【人生終わりなんて考える必要はない】
再就職を目指す場合は、「就職に失敗した原因」をきちんと探っておくことが大切です。
なぜなら、原因を掴めていないと失敗を繰り返す可能性が高いからです。
例えば、
【就職が決まらずに学校を卒業してしまった場合】
原因は
- 仕事を選びすぎた
- 応募数が足りなかった
- アピール不足だった
【就職した先がブラックだった場合】
原因は
- 給料や待遇に目がくらんでしまった
- 面接で疑問について質問をしなかった
- 情報収集が足りなかった
このように、失敗から学べることはたくさんあります。
その学びを活かすことで、今度こそ「本当に自分に合った職場」に就職できるかもしれません。
逆に言えば、就職に失敗したからこそ仕事探しの精度が上がるわけです。
就職失敗後でも「就職しやすい仕事」に目を向けてアプローチをする
では、再就職ではどんな仕事にアプローチしたら良いのでしょうか?
働きたい業界や職種が決まっているなら、まずはどんどんチャレンジをしてみるべきです。
しかし、新卒の就活を逃していたり就職した会社を早期離職していると、自分が思った通りに内定をもらえない場合もあります。
そんなときは、未経験でも就職しやすい業界や職種に目を向けてみるのがおすすめです。
- 人手が足りない業界
- 未経験者を歓迎している職種
にフォーカスしてみましょう。
先程もお話ししたように、人手が足りない中小企業は世の中にたくさんあります。
とくに以下の業界は人手不足の割合が高いことがわかっています。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
介護業界や運送業界、サービス、情報IT系などは慢性的に人手が足りないと言われているので狙い目の業界と言えます。
もしかすると、
ブラックじゃないの?
自分はやりたくない。。。
と思う人が多いかもしれませんが、すべての職場がブラックというわけではありません。
それに、
介護業界=介護職
ではなく、
介護業界で事務職につく
運送=ドライバー職
ではなく、
運送業界で営業職につく
といった働き方もできます。
また、以下の「未経験者歓迎の求人が多い職種」にも目を向けてみてください。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験歓迎の求人が多い職種は、単に就職がしやすいだけでなく、
- 研修制度の充実
- 同期入社も未経験者が多い
- キャリアアップ制度
などを期待できるので、メリットがたくさんあります。
まずはこうした「就職しやすい業界や職種」に目を向けて、そのなかで
- 自分に合う求人
- チャレンジしたいと
思える求人
にトライしてみましょう。
関連記事:【知らなきゃ損】フリーターやニートが就活で受かりやすい仕事と応募時の注意点
人生終わりと考えるよりも「就職失敗のフォロー」を準備する
次に考えたいのは「就職失敗のフォロー」です。
再就職の面接では、必ずと言っていいほど「就職に失敗した理由」を質問されるはずです。
例えば、以下のような質問です。
こうした質問に答えられないと面接でマイナス評価を受けてしまうかもしれませんよね。
そのため、就職失敗に対するフォローの準備が大切なんです。
そこでおすすめしたいのは、次の3つのステップに沿ってフォローを組み立てる方法です。
- 質問を受け止める・正直に話す
- 失敗から得たことを話す
- 今後の展望を伝える
例えば、
といった質問を受けた場合は、
やりたい仕事が見つからず、就職を諦めてしまった。
しかし、甘い考えだったと反省している。
フリーターになり自分と向き合う時間をもったことで、進みたい道が見えてきた。
就職したら一日もはやくチームになくてはならない存在に成長できるよう努力をしていきたい。
このような回答を準備します。
誰だって就職に失敗した理由は話したくないはずです。
しかし、理由だけを答えずに
- 「失敗から得たこと」
- 「今後の展望」
を併せて伝えることで、前向きなイメージを面接官に与えることが可能になります。
「就職に失敗したから人生終わりだ」と考えていても、なにひとつ前には進みません。
それよりは、
- 就職失敗から何を得たか
- これからどうしていきたいか
をしっかり考えて、わかりやすく伝えられるように準備しておくと良いですよ。
就活失敗をひとりで悩まない【頼れるものはしっかり頼る姿勢が大切】
最後にお伝えしたいのは、就職失敗をひとりで悩まないことです。
先程もお話ししましたが、人生やチャレンジに失敗はつきものです。
失敗したからといって人生が終わるわけではないですし、やりなおしもできます。
しかし、就職失敗をひとりで悩んでしまったり自己嫌悪に陥ってしまうといつまで経っても前に進みません。
また、再就職をするにしても「なにから手をつけていいかわからない」という人もいるはずです。
僕自身もフリーターから就職するとき、ひとりで就活のやりかたに悩み、挫折を経験しました。
なので、就職失敗後の就活は、ひとりで悩まず頼れるものはきちんと頼る姿勢が大切なんです。
幸い今は、就活を無料でサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
- ハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などでは、キャリアアドバイザーやカウンセラーに就活の相談をしたり、仕事を紹介してもらうこともできます。
もしかすると「他人にサポートしてもらうのはちょっと…」と思うかもしれませんが、やはり専門家の力を借りたほうが、就活はグッと楽になります。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就職エージェントを活用することで、
思ってたんだろう…
自分の思い込みだった。。。
と感じるはずです。
「未経験者専門のエージェント」を選ぶことが大切
ちなみに就職エージェントは、フリーターやニートなどの未経験者をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
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⇒ハタラクティブ
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このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。