今の仕事はつらい…
辞めたい…
転職できる?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
人見知りや内気な性格は、「持って生まれた個性」と言えます。
しかし、仕事で人と接する機会が多いと、
- 精神的に疲れる
- 仕事がうまくいかない
- 続けるのがきつい
と悩んでしまう方は多いかもしれません。
仕事を辞めたり、転職を考える人もいるはずです。
実は僕も内気な性格なので、気持ちはよくわかります。
そこでこの記事では、僕の転職経験と人事目線をもとに「人見知りや内気な性格でも転職を成功させるコツ」をまとめました。
- 転職活動は早めが吉
- 働きやすい仕事に狙いを定める
- 第一印象と人間味に注力する
【人見知りや内気でも転職を成功させるには】早めの転職活動を意識する
1つ目のコツは、転職活動は早めが吉だということです。
通常転職活動は、約2〜3ヶ月かかるケースが多いと言われています。
しかし、人見知りや内気な方は、面接の準備が不安だったり、退職を切り出すのに勇気がいるため、転職活動に時間がかかるはずです。
基本的に転職は、タイミングが命です。
いつ自分に合う求人が出るかわからないため、いくらスペックの高い人材でも、タイミングを逃すと良い転職先が見つからなかったりします。
そのため、早めに転職活動を開始し、情報収集や面接準備をしておくことで、良い求人に巡り合う可能性がアップするわけです。
また、未経験の分野(異業種や異職種)へ転職をする場合は、年齢の若い人材が有利になる傾向にあります。
実際、未経験で応募できる求人の数は、年齢を重ねるにつれて減少していくことが分かっています。
そういう意味でも、転職活動は「早め」を意識することがおすすめです。
人見知りや内気は珍しくない
少し話は逸れますが、実は「人見知り」という性格は珍しくないということをご存知でしょうか?
あるテレビ番組が調査したデータによると、日本人の約70%は、自分のことを「人見知り」と考えているのだとか。
つまり、人見知りの人のほうが圧倒的に多いわけです。
人見知りを悩む人は、ついつい
- 周りは積極的な人ばかり
- 初対面で話すのが苦手なのは
自分だけだ - 内気な性格が駄目なんだ
と思ってしまいますが、実際は多くの日本人が同じ悩みを抱えています。
【転職するなら押さえよう】人見知りや内気でも働きやすい仕事
2つ目のコツは、人見知りや内気でも働きやすい仕事に狙いを定めることです。
現在の仕事を辞めたいということは、
- 人見知りにはきつい
- 内気な性格が向いていない
- 精神的につかれる
このような業務をしているはずです。
仕事には、向き不向きといった「適正」があります。
適正のない仕事をしていたら、結果が出なかったり辛いのは当然です。
「適材適所」という言葉があるように、人見知りに適した場所で働くことが転職を成功させるコツです。
では、人見知りや内気な人に向いているのはどんな仕事なのでしょうか?
外で働く以上、人間関係は生まれるため、人付き合いが全くない仕事は稀です。
しかし、業界や職種を選べば、人見知りや内気でも働きやすい職場はたくさんあります。
- 製造業
- 運送業
- データ入力
- 事務
- IT系業務
【人見知りでも自信をもって働きやすい】製造業界・運送業界・データ入力
基本的に製造業や運送業、データ入力は、「目の前の作業を粛々と正確にこなすこと」が大切です。
コミュニケーションの回数も少ないため、人見知りや内気な方にとっては楽な職場と言えます。
ルーティンワーク(毎日同じ仕事の繰り返し)になる場合が多いため、仕事に刺激や変化を求める場合はおすすめできませんが、
- 仕事を覚えてしまえば楽
- 離職率が低い
- 製造業は安定している
など、長期で働きやすい環境であるケースが多い仕事です。
【人見知りでもスキルを伸ばせる】IT業界・事務系
- プログラマー
- エンジニア
- グラフィックデザイナー
- 事務職
といったクリエイティブ・IT系、事務職は、人見知りでも働きやすい職種と言えます。
もちろん、チームで動いたり、クライアントとやり取りをする機会もあるため、最低限のコミュニケーションは必要です。
しかし、基本的には目の前の業務をコツコツ行うことや技術力、事務スキルが評価される仕事です。
IT系の仕事は、スキルを身に着けて独立したい人にもおすすめできる転職先と言えます。
【人見知りで転職が不安なら】第一印象と人間味に注力する
3つ目のコツは、第一印象と人間味に注力することです。
先にお話したように、人見知りや内気な方は転職活動に不安を感じるはずです。
とくに「面接」は、
- 上手く自己PRできない
- 頭が真っ白になる
- 好印象が残せない
など、悩む方は多いかもしれません。
そこで注力したいのは、
- 第一印象
- 人間味
の2つです。
第一印象は人一倍気を遣う
どうして第一印象に注力すべきかというと、面接官の多くは、面接の最初の3〜5分で応募者の印象を決めてしまうと言われているからです。
つまり、第一印象に力を注ぐことが、好印象を与える1番のコツということになります。
面接の最初の3〜5分では、
- あいさつの仕方
- 最初のひとこと
- 清潔感や身だしなみ
といったベーシックな部分が印象を大きく左右します。
第一印象でつまづいてしまうと、短い面接時間のなかでそのイメージを覆すのは非常に大変です。
逆に言うと、第一印象で好印象を与えることができれば、面接をスムーズに行える可能性がグッと高くなるわけです。
また、履歴書や職務経歴書といった応募書類も「第一印象」に含まれます。
なぜなら、あなたと企業側が初めて接点をもつ機会が応募書類だからです。
例えば、
- 写真を貼る必要があるなら
専門店でとってもらう - 手書きの場合は丁寧に書く
- 自由形式の場合は
読みやすさに気を配る
など、基本的なことをしっかり行うことが大切です。
相手の人間味と自分の人間味をうまく活用する
人見知りや内気の方は、面接官の顔を見て話すのがつらかったり、面接の途中で頭が真っ白になることを心配する人も多いはずです。
そんなときは「相手や自分の人間味」に注目することをおすすめします。
どういうことかというと、面接官や採用担当者も、家に帰ればあなたと同じひとりの人間です。
例えば、家で奥さんに頭が上がらない面接官もいるでしょうし、実はだらしない採用担当者もいるはずです。
よく観察すれば、ネクタイが曲がっていたり、気になる癖があったり、、、
面接官も完璧な人間ではないわけです。
そんな「面接官の人間らしい部分」を探してみると、緊張は和らぎ、親近感が湧きます。
すると、人見知りの性格でも話しやすくなるはずです。
また、自分が人見知りで緊張しやすいことは、あえて面接官に伝えてしまうのもひとつの方法です。
自己紹介を行うときに、
感謝しております。
実はかなり緊張していまして…
とさり気なく伝えてしまえば、面接官も理解を示してくれるかもしれません。
気が利く面接官であれば、
大丈夫ですよ
と声をかけてくれる場合もあります。
【人見知りが転職を成功させるには】情報収集からはじめよう
最後にお伝えしたいのは、転職を成功させるためにきちんと情報収集をすることです。
なぜ情報収集が大切かというと、とくに人見知りや内気の方は、転職先の
- 職場環境(人間関係)
- 上司の人柄
- 細かな仕事内容
が気になるはずです。
自分に合っている環境かどうかを見極める必要があるわけです。
また、先ほど「早めの転職活動が大切」とお話しましたが、転職活動をすると言っても、
- 仕事選びがわからない
- 転職活動をする時間がない
- そもそも転職に自信がない
など、なかなか一歩を踏み出せない方は多いはずです。
いきなり仕事を辞めてしまうと、
- 収入が途絶える
- ブランクが生じる
- 転職を焦ってしまう
など、非常にリスキーな面もあります。
そんなとき、まずは情報収集をして最低限の見通しを立てることが非常に大切です。
情報収集をして転職活動の見通しを立てる
実は、きちんと情報収集をすれば、
- どんな職場が自分に合っているか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立ちます。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減ります。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。