どうしたらいい!?
でも、本当に転職すべき!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは「転職すべきか迷う」と悩んでいるはずです。
迷いがあるということは、
- 転職のリスクが怖い
- 現職に何らかの未練がある
- そもそも転職が不安
以上のいずれか、もしくはすべて当てはまる人もいるかもしれません。
実は僕も転職するか迷った経験があるので気持ちはよくわかります。
そこで大切なのは、一度立ち止まって自分の気持ちを整理することです。
この記事では、僕の転職経験と人事目線をもとに「転職すべきか迷ったときにチェックしたい5つのこと」をまとめました。
- 転職の目的
- メリット&デメリット
- 金銭的なゆとり
- セールスポイント&
企業のニーズ - 客観的な意見
関連記事:【サポート力が高くて安心】おすすめ転職エージェント3選まとめ
【転職に迷ったらまずはこれ】転職の目的をチェックする
1つ目のチェックポイントは、転職の目的です。
「転職」は言葉にすると簡単ですが、実際は体力も精神力も使うイベントです。
お世話になった現職を辞めるのも一苦労だったりします。
そんなときにモチベーションとなるのは、やはり「転職をする目的」です。
- 転職を決意した理由
- 転職してどうなりたいか
をきちんと言葉にすることをおすすめします。
例えば、現職の不満解決が転職の目的なら、
- 不満の内容
- 転職で解決できる理由
- 転職してどうなりたいか
など、詳細まで書き出します。
そうすることで、
必ず転職をしたい!
と思え、転職に対する迷いが消えます。
また、転職の目的を明確にすることで、
- 転職先選びがしやすい
- 面接の受け答えがクリアになる
- 転職後に後悔しない
など、様々なメリットもあります。
転職の目的がハッキリしない場合は
もしも転職の目的がハッキリしない場合は、
- なんとなく環境を変えたい
- リフレッシュしたい
など、漠然とした理由で転職を考えているのかもしれません。
こうした理由がNGというわけではありませんが、転職がベストな選択肢ではない場合もあります。
とくに以下のケースでは、転職がマイナスに働く可能性もあります。
- 職場の人間関係は良いほうだ
- プライベートが充実している
- 職場で大きな変化があった
職場の人間関係は良いほうだ
職場の人間関係は、常に転職理由の上位にランクインする問題です。
劣悪な人間関係は、大きなストレスになる一方、良い人間関係は、仕事内容以上の満足要素になります。
そのため、転職の目的が曖昧で職場の人間関係が良好なら、
今の人間関係を
手放してもいいのか
をよく考える必要があります。
関連記事:人間関係は良好だけど仕事を辞めたいときは【将来に目を向けよう】
プライベートが充実している
現状プライベートが充実している場合も転職がベストな選択肢が考える必要があります。
転職をすることで、例えば
- 休みが減る
- 残業が増える
- 環境が変わる
など、大きな変化があるかもしれません。
転職の目的が明確なら問題ありませんが、曖昧な場合は現状を変えることが自分にとってプラスかどうかをよく考えたほうが良いですね。
職場で大きな変化があった
職場で大きな変化があり、その変化がきっかけで転職を考える場合も注意が必要です。
例えば、
- 部署が変わった
- 上司が変わった
- 部下ができた
などですね。
居心地が悪くなり、転職を考えるケースです。
もちろん、転職がうまくいく場合もありますが、転職で起こる変化は現在の職場の変化よりもずっと大きなものになります。
また、転職すればすべてがうまくいくわけでもありません。
- 本当に転職すべきか
- 時間が必要なだけではないか
などはよく検討したほうが良いですね。
【迷いの原因は!?】転職のメリット&デメリットをチェックする
2つ目のチェックポイントは、転職をするメリットとデメリットです。
転職を考える場合、
- 給料を上げたい
- 人間関係の良い職場
- やってみたい仕事がある
などメリットにばかり着目しがちですが、必ずデメリットもあります。
とくに転職を迷うということは、現職を辞めることによるデメリットに不安を感じているのかもしれません。
なので、転職によって生じるメリットとデメリットを書き出して、それらを比較してみることをおすすめします。
ここで参考にしたいのが、転職サイトのdodaが調査した「転職して後悔したことTOP10」です。
【転職して後悔したことTOP10】
- 給料が希望と異なる
- 経営者や社員と合わない
- 社風が合わない
- 経営状態や将来性が不安
- 残業が多い
- 仕事内容が希望と異なる
- 組織や環境が整っていない
- 休日が少ない
- 正当に評価してもらえない
- キャリアアップできない
これらは転職後に後悔しやすい項目となるので、デメリットに該当しないかよく考えてみましょう。
例えば、以下のような感じです。
転職で給料は下がる見込み
⇒デメリット
給料が下がっても転職する価値はあるか
もう一度よく考える
転職先は将来性がある
⇒メリット
転職を決断する大きなポイントになる
迷いの原因は転職失敗のリスクが大きすぎることでは!?
また、転職にはリスクがつきものです。
転職に迷いがあるということは、そのリスクが大きいのかもしれません。
あなたには、現職で「守りたいもの」があるのではないでしょうか?
例えば
- 給与
- 肩書き
- 待遇
などです。
これらを失うリスクが大きいほど、転職で迷いが生じやすくなります。
そういう意味でも、メリットとデメリットをきちんと把握して転職と向き合うことが大切です。
【転職に迷いはお金!?】金銭的なゆとりがあるかチェックしよう
3つ目にチェックしたいのは、金銭的なゆとりがあるかどうかです。
転職活動には、それなりにお金がかかります。
とくに仕事を辞めてから転職活動をする場合は、転職先が決まるまでの生活費等が必要になってきますよね。
転職サイトのマイナビが調査したデータでは、転職にかかる平均的な期間は2.1ヶ月という結果が出ています。
そして、全体の8割の転職者は3ヶ月以内に転職先を決めていることがわかっています。
なので、もしも金銭面で転職に迷いを感じているなら、最低でも3ヶ月分、できれば半年分の生活費を確保しておくと安心です。
また、転職活動にかかるお金のほかにも
- 現職より収入が減る
- 初年度は賞与が期待できない
といったケースも考えられます。
【転職の迷いは自分のなかに!?】アピールポイントと企業のニーズを考えよう
4つ目のチェックポイントは、アピールポイントと企業のニーズです。
転職に迷いがあるということは、自分のスキルや経験に自信がもてないのかもしれません。
そんなときに大切なのは、
- 転職したい企業や業界の
ニーズを押さえる - 適切なアピールポイントを
見極める
ということです。
仮にいくらスキルや経験に自信がある人材でも、企業や業界のニーズと合致しなければ転職は成功しません。
例えば、
リーダー格だから
必ず採用される!
と思っていても、企業側のニーズが
将来性があり
教育がしやすい
フレッシュな人材
という場合は、採用されない可能性が高いわけです。
つまり、「スキルが高い」「経験が豊富」ということが、必ずしも転職活動で有利になるわけではありません。
それよりも、企業や業界のニーズを正しく読み取り、適切なアピールをすることが成功のカギです。
なので、スキルや経験不足で転職に迷いがあるなら、
- 企業や業界の情報収集
- スキルや経験の棚卸し
を徹底してみましょう。
そのうえで、パズルのピースを組み合わせるような感覚で
企業のニーズとアピールポイント
を合致させる作業が必要です。
【転職の迷いをスッキリ解決】客観的なアドバイスを求める
最後のポイントは、客観的なアドバイスを求めることです。
転職を迷うということは、何かしらの不安があるはずです。
ここまでお伝えしたように自分で解決できる「迷い」もありますが、例えば、
- 今転職すべきか?
- 給料は本当に上がるか?
- そもそも転職できる
可能性は高いのか?
などは、自分ひとりの力では見えてこないケースがほとんどです。
また転職の迷いや不安は、ひとりで悩むとドツボにハマってしまいます。
実際に僕も転職活動が不安でズルズル先延ばしにしてしまった過去があります。
転職は、先延ばしにするほどモチベーションが下がり、せっかくのチャンスも素通りしてしまいます。
なので、転職に迷いがあるならひとりで悩むのは止めましょう。
素直に客観的なアドバイスを聞くのがおすすめです。
具体的には、転職エージェントなどを活用してキャリアアドバイザーやカウンセラーに転職活動を手伝ってもらいます。
エージェント系のサービスは、すべて無料で
- 今転職すべきタイミングか
- 給料の上げ方
- 転職できる可能性
などを蓄積されたデータや現在の転職市場をもとにアドバイスしてくれます。
つまり、転職の迷いを解消してくれる存在です。
エージェント系サービスを活用して転職の不安を軽くする
結局のところ転職活動の迷いや不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明さにあります。
その点エージェントを使えば、かなり精度の高い情報を入手できるわけです。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせをして情報を集めています。
そのため、
- 本当に給料が上がるか
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には1〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。