無職状態。。。
もう就職できない！？
２３歳のわたしは
就職できる？
管理人の「転職サポーターゆうき」です！
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
２３歳で無職だと、就職できるか不安になりますよね。
就職だけでなく、将来やお金のこと、周りからのプレッシャーなど、悩みはつきないはずです。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので、その気持ちはよくわかります。
結論から言うと、無職やニートでも「２３歳」という年齢なら、まだまだいくらでもチャンスはあります。
きちんとコツをおさえて就活をすれば、巻き返しは可能な年代です。
なによりも諦めずに行動してみることが大切です。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに、２３歳の無職やニートから就職を叶える５つのコツをまとめました。
- チャンスを逃さず
「今」がんばる - 学歴やスキル以外を
きちんとアピールする - 無職やニートが
就職しやすい仕事を狙う - マイナスはプラスに変える
- ひとりで悩まない
関連記事：ニートをやめたいと思ったら今日からやるべき３つのこと【これしかない】
無職やニートでも２３歳なら就職チャンスはある【今すぐ動き出すことが大切】
僕が就活を振り返って強く思うのは、少しでも早く動き出すことが大切ということです。
なぜなら無職やニートから就活は、早ければ早いほうが、若ければ若いほうがチャンスに恵まれやすいからです。
例えば、全く条件が同じで年齢だけが異なる２人の求職者がいるとします。
２３歳：現在無職
２６歳：現在無職
このような場合、多くの企業は２３歳の人材を採用したいと考えます。
なぜなら、無職やニートといった「未経験者（ブランクのある人材）」を採用する企業は、
- ポテンシャル
（将来性） - やる気や熱意
- 育てやすさ
などを求めるからです。
育てやすく将来性があるのは若い人材ですし、熱意を感じるのはブランクの短い人材です。
つまり、少しでも早く就活をスタートさせたほうが有利になりやすいと言えるんです。
２３歳という若さはアドバンテージ
また、未経験で応募できる求人の数は、年齢が上がるにつれてどんどん減っていくと言われています。
業界や職種にもよりますが、２５歳を境にガクンと減るケースもあります。
きっと、２３歳の無職・ニートの方の多くは、
会社なんてあるの？
就職なんて無理。。。
このように、就職をネガティブに考えてしまうかもしれません。
しかし実は、２３歳という若さは「大きなアドバンテージ」です。
２３歳の無職・ニートは学歴やスキル以外をアピール【企業のニーズを意識する】
２つ目のコツは、２３歳の無職・ニートから就職する場合は、学歴やスキル以外をきちんとアピールしたほうがいいということです。
きっと「就職したい」と思っても、
スキルも経験もない。
何をアピールしたら
いいんだろう。。。
こんなふうに、学歴や職務経験、スキルに引け目を感じる人は多いはずです。
実際に僕も「何か資格を取ったらいいのかな」と悩んだりしました。
しかし、無職・ニートなどの「未経験者」を採用する企業の多くは、そもそも学歴やスキルを求めてはいません。
企業の本当のニーズ（求めていること）をよく考えたうえでアピール内容を組み立てることが大切なんです。
未経験者を採用する企業が求めているのは「将来性」「熱意」「人柄」
では、無職やニートなどの未経験者を採用する企業は、いったい何を求めているのでしょうか？
それはズバリ、さきほどもチラッとお話した以下の３つのポイントです。
- ポテンシャル
（将来性） - やる気や熱意
- 育てやすさ
「学歴」や「スキル」を求める企業は、最初から「新卒」や「社会人経験がある転職者」をターゲットに採用活動をしています。
一方、未経験者を求める企業は、ポテンシャルやバイタリティ、育てやすさを求めて採用活動をしているわけです。
実際、転職サイトのマイナビが調査した「第二新卒の採用で重視した基準」というデータを見ると、以下のような結果が出ています。
（※第二新卒とは、一般的に『新卒で入社した会社を３年以内に転職する人』を指します。）
【第二新卒の採用で重視した基準】
- 入社意欲の高さ ４１．５％
- 一緒に働ける人材か ３６．５％
- 社内に合いそうな人物か ３３．７％
- 志望動機 ２４．０％
- 実行力 １６．３％
- 仕事に対する理解度 １５．３％
第二新卒ですら、職務経験やスキルよりも、
- 入社意欲
- 人柄
- 実行力
といった「人間的なパワー」を重視していることがわかります。
つまり、無職やニートの２３歳が就活を成功させるには、背伸びをしたアピールをしたり、嘘をつくのではなく、
- 自分はなぜこの職場で
働きたいのか - 入社後はどのように
がんばりたいか - 自分はどういう人物なのか
をきちんとアピールすることが大切です。
企業の採用担当者は、一日に何十名という応募者をチェックすることが珍しくありません。
そのため、嘘やごまかしはすぐにわかりますし、マニュアルのような志望動機は印象に残りません。
なので、「自分だけの入社動機」「今後の展望」「自分の人柄」をしっかり伝えて、信頼を得ることが必要です。
そうすれば、
この人は真剣だな。
がんばってくれるのでは？
と好印象を残すことができるはずです。
このように好印象を与えることはできます。
２３歳の無職・ニートでも就職しやすい仕事を狙う【おすすめできる業界・職種とは】
３つ目のコツは、２３歳の無職やニートが就職しやすい仕事を狙うことです。
きっと、仕事探しについては、
- この業界は無理
- あの仕事は嫌だ
- この条件は譲れない
など様々な希望があると思います。
もちろん、どうしても働きたい業界があるなら挑戦はすべきですし、絶対に嫌な仕事をする必要はありません。
最初にお話したように、２３歳の無職やニートにはまだまだ就職チャンスもあります。
ですが、あまりにも仕事を選びすぎて視野を狭めてしまうのはNGです。
就職チャンスを最大限に広げるために、無職やニートから就職しやすい仕事にも目を向けることが大切です。
先入観を持たずに広い視野で仕事探しをすることが大切
では、具体的にどんな仕事が無職やニートから就職しやすいのでしょうか？
それは、以下の２つのポイントを満たした仕事です。
- 人手不足の業界
- 未経験の受け入れが
多い職種
現在は、人手不足に悩む企業が増えていると言われています。
以下は日本商工会議所が企業の人手不足を調査したデータですが、実に５０％以上の中小企業が人員不足ということが分かっています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している ５０．２％
- 過不足はない ４５．５％
- 過剰である ３．５％
- 無回答 ０．７％
調査地域：全国４７都道府県
調査対象：中小企業 ４，０７２社
調査期間：平成２７年６月１日～２３日
引用データ：日本商工会議所より
人手が足りないということは、当然ですが求人は増えます。
そして、採用の難易度も下がるため、無職やニートから就職する人にとってはチャンスというわけです。
とくに以下業界は、人手不足の割合が高い業界です。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 ７２．２％
- 運輸業 ６０．９％
- 建設業 ６０．７％
- その他サービス ５８．１％
- 情報通信・情報サービス業 ５６．７％
以下省略
引用データ：日本商工会議所より
介護や運輸、建設、サービス業、さらに情報通信（IT系） は慢性的な人手不足と言えるので、非常に狙い目と言えます。
また、未経験者の受け入れが多い職種も、無職やニートから就職しやすい仕事と言えます。
以下は、転職サイトのマイナビが調査した「未経験者の受け入れが多い職種」のデータです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
こうした職種は、単に就職しやすいだけでなく、
- 研修制度の充実
- 職場に馴染みやすい
（同期も未経験） - キャリアアップのしやすさ
などを期待できるため、２３歳の無職やニートの方にとっては大きなメリットです。
まずは先入観を持たずに広い視野で仕事選びをしてみてください。
関連記事：ニートの就職におすすめの仕事と就活成功のコツ【正社員は無理と諦めないことが大切】
無職・ニートのマイナスはプラスに変える【２３歳で就職するための思考法】
４つ目のコツは、マイナスをプラスに変えることです。
「就職したい！」と思っても、
質問を受けたら
どうする！？
どう説明したらいい？
など、無職やニート歴のマイナス面を悩む方は多いはずです。
そこでおすすめしたいのは、マイナスをプラスに変える回答を準備することです。
例えば面接官に
どうしてですか？
２３歳まで
何をされていましたか？
このような質問をされたとします。
この場合は、以下の３ステップを意識して回答を準備してみてください。
- 質問を受け止める
素直に認める - 何を得たか
学んだかを述べる - 今後の展望を伝える
やりたい仕事が見つからないまま、２３歳まで無職のまま時間が過ぎてしまった。ブランクができたことは強く反省している。（受け止め）
だが、自分と向き合う時間をたくさん持ったおかげで本当に挑戦したい仕事に出会えた。（学びや得たこと）
御社に就職できたら、◯◯の業務で結果を残したいと考えている。（展望）
このように、質問に対する答えだけでなく、学びや展望を併せて伝えるのがポイントです。
３ステップを意識して回答を組みたてることで、ニートや無職に関する質問をプラスの印象で終えることができます。
面接官は質問を通じて将来性や人間性をチェックしている
基本的にニートや無職などの「未経験者」を採用する企業は、面接でブランク期間に関する質問をすることで、
- 「将来性のある人物なのか」
- 「過去から学べる人物か」
- 「素直に話を聞ける人物か」
などをチェックしています。
信頼できる人材かを見極めたいわけです。
なので、先程もお伝えした
- 質問を受け止める
素直に認める - 何を得たか
学んだかを述べる - 今後の展望を伝える
以上３つのポイントを意識して、面接の回答を準備してみてください。
無職・ニートの就職は１人で悩まないことが大切【２３歳の自分に合った就活をする】
最後のコツは、２３歳の無職やニートから就職する不安をひとりで抱えないことです。
正直に言うと、就活は決して楽な道ではありません。
とくに２３歳の無職やニートから就職をする場合は、
- どんな仕事を選ぶべきか
わからない - 面接や書類対策ができない
- 企業とのやりとりが不安
など、悩みのタネは尽きないのではないでしょうか。
そもそもなにから手を付けていいかわからなかったり、挫折してしまう人も多いはずです。
実際に僕も、一度は就活を挫折してフリーターに舞い戻った時期があります。
そんな経験から言えるのは、ひとりで悩みを抱える必要はないということです。
就活を少しでも楽に進められるように、「相談できる環境」「悩まない環境」を構築することが大切です。
相談できる環境構築は就職支援サービスを活用する
幸い今は、 ニートや無職などの未経験者をサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などを利用すれば、就職に詳しいキャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーが無料でサポートをしてくれます。
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
ひとことで「２３歳の無職・ニート」と言っても、
- 大卒で就職せず無職になった
- 高卒で就職したが離職し
ニート生活をしている - アルバイトをしていたが
最近は無職
など、様々な状況があるはずなので、ひとりひとりに合った就活が必要です。
そういう意味でも、エージェント（就活のプロ）のアドバイスは非常に有効です。
もちろん、エージェントを使えば絶対に転職できるわけではないですし、「転職活動はひとりで進めたい！」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、ニートや無職などの「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事：職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える？【就活で必ず知っておきたい３つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
１から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の３つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります（日本で４３社しか認められていません）。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
（※対応地域は変わる可能性あり）
会員登録は簡単な入力をすれば１分程度で終わります。
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