今すぐ辞めたいけど
どうしたらいい?
体がキツイから
転職したいな
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、夜勤の仕事を辞めたいと悩んでいるはずです。
- 工場系職
- 介護職
- 看護職
- ドライバー職
(トラックやタクシーなど) - 飲食業
- コンビニ店員
- ホテルなどのサービス職
など、夜勤がある職種や業種は、総じて離職率が高いのが特徴です。
体に負担がかかるため、「ずっと夜勤の仕事は続けられない」と不安を感じるのではないでしょうか?
とは言え、「なかなか転職の踏ん切りがつかない!と悩む人も多いはずです。
そこで今回の記事では、僕の転職経験と人事目線を軸に「夜勤の仕事を辞めたい人に向けた転職術」をまとめました。
- 夜勤のメリット
- 夜勤のデメリット
- 夜勤を辞めるなら考えておきたい
3つのこと
をお伝えしていきます。
【辞める前にチェックしたい】夜勤の仕事をするメリットとは
きっと、「夜勤の仕事が辛い」と思っている大半の方は、いますぐにでも辞めたい、転職をしたいと考えているはずです。
しかし、当然ですが夜勤の仕事にもメリットはあります。
転職をする前に「現職のメリットを捨てていいか」を冷静に考えておくことは、後悔しないためにも非常に大切なことです。
以下の夜勤の仕事をする3つのメリットを考えてみてください。
- 給料が高い場合が多い
- 通勤ラッシュを避けられる
- 日中がプライベート時間になる
給料が高い場合が多い
夜勤のメリットのひとつは、日勤の仕事に比べ給料が高いということです。
一般的に夜勤は、深夜割増賃金が発生する深夜(22時から翌朝5時まで)の時間帯に働くことになります。
そのため、昼間に働くよりも給料が高い傾向にあります。
たとえ同じ仕事をする場合でも、日勤と夜勤とではもらえるお給料に明らかな差がでます。
そのため、
- とにかくお金を稼ぎたい
- 手っ取り早く年収を上げたい
- 夜間が強い(体力には自身がある)
という方にとって夜勤は、大きなメリットと言えます。
通勤ラッシュを避けられる
通勤ラッシュを避けられるのも夜勤で働くメリットと言えます。
基本的に夜勤は、日勤で働く人が帰宅する時間帯に出勤することになります。
そのため、電車は空いている場合が多く、車の渋滞も反対車線。快適に通勤できるケースが多くなります。
とくに都市部の通勤ラッシュは、驚くほど大きなストレスを人間に与えることがわかっています。
イギリスのBBCが伝えたニュースによれば、会社通勤のストレスは「臨戦態勢の戦闘機パイロットや機動隊の隊員よりも強い」ということが分かっているんだとか。
通勤ラッシュを避けるために夜勤を選んだり、交代制勤務を希望する人も少なくありません。
日中がプライベート時間になる
夜勤のもうひとつのメリットと言えるのは、日中がプライベートタイムになることです。
夜勤や交代制勤務の場合、当然ですが日勤や土日休みの人が働いている時間に休息を取ります。
つまり、プライベートの時間が普通と逆転します。
そのため、
- 街が空いている
- 日中に好きなことができる
- 平日に遊びにいける
など、開放感を味わえるのがメリットと言えます。
人によっては、夜勤をすることでプライベートが充実するケースもあるようです。
【転職したいほど辛い】夜勤の仕事をするデメリットとは
それでは次に、夜勤の仕事をするデメリットをチェックしていきましょう。
- 体の不調につながるリスク
- 友人や家族と時間が合わない
- 年齢を重ねるごとに辛くなる
体の不調につながるリスクが高い
夜勤で仕事をする最大のデメリットと言えるのは、体への不安や不調ではないでしょうか。
夜勤は、悪く言えば体内時計のサイクルを乱す働き方です。
そのため、疲労が溜まりやすかったり体への負担が大きく、あらゆる不調を起こしやすいと言えます。
- 睡眠障害リスク
- うつ病などの
精神疾患リスク - 生活習慣病リスク
- ガンなどの病の発症リスク
これらは、日勤よりも夜勤のほうが高いと言われています。
もちろん、夜勤が必ずしもこうしたリスクにつながるわけではありませんが、夜勤を辞める大半の方は体の不調を理由に会社を辞めているようです。
友人や家族と時間が合わない
夜勤をするデメリットの一つは、日勤の友人や家族とすれ違いになってしまうことです。
当然夜勤の仕事をしていると、日中に働く家族、友人とは時間が合わなくなります。
そのため、
- 友達と時間が合わず
休日はいつもひとり - 家族団らんができない
- すれ違いが原因で
恋人とうまくいかない
など、人間関係が希薄になる場合も多いです。
メリットのパートでお話したように、夜勤のおかげでプライベートが充実する人がいる一方、夜勤が原因でプライベートが寂しい人もいるようです。
年齢を重ねるごとに辛くなる
夜勤は、年齢を重ねるにつれてますます辛くなるのも大きなデメリットです。
一部例外はありますが、基本的に夜勤は体力や集中力を求められる働き方です。
しかし、年齢を重ねれば体力は低下しますし、持久力や集中力も落ちていきます。
体の不調につながるリスクは増え、負担も増します。
つまり、夜勤の仕事が楽になることはなく、どんどん辛くなってしまうわけです。
そのため夜勤は、
- 長い間続けるのは厳しい
- 将来が不安になる
- 若い人に取って代わられやすい
こうしたデメリットもあります。
夜勤を辞めて転職を考えるのは立派なキャリアマネジメント
さてここまで、夜勤の仕事をするメリット・デメリットをチェックしてきました。
仕事を辞める場合は、まずは現職のメリットとデメリットを考えたうえで、転職と向き合っていきましょう。
そのほうが、あとで後悔せずに済みます。
また、どんな仕事にもメリットがあればデメリットもありますが、夜勤は決して体に良い働き方とは言えません。
なぜなら人間は
- 日が昇ったら活動をする
- 日が沈んだら休む
というサイクルでパフォーマンスを発揮するようにできているため、夜勤は大きな負担になってしまうからです。
なので、「夜勤がつらい」「夜に働くのは限界」と感じるのは、なにも不思議なことではありません。
夜勤に限らずですが、「現職を辞めたいけど本当に転職していいか悩む」という場合は、
3年後や5年後、
今のままが自分にとって
プラスになるか
を考えてみてください。
その答えがNoの場合は、転職を考えるのもひとつの方法です。
【転職のコツ】夜勤を辞めたいなら考えておきたい3つのこと
ではここからは、転職をするなら考えておきたい3つのことをお伝えしていきます。
- 夜勤のメリットを手放していいか
- NGにならない転職理由
- きちんと情報収集できる環境を整える
夜勤のメリットを手放していいか考える
まずは、本当に「夜勤のメリット」を手放していいかをきちんと考えておきましょう。
先程もお話しましたが、夜勤で仕事をする主なメリットは以下の3つです。
- 給料が高い場合が多い
- 通勤ラッシュを避けられる
- 日中がプライベート時間になる
日勤の仕事に就くと、こうしたメリットは無くなってしまいます。
この他にも、現職で働くことで得られているメリットがあるかもしれません。
それらを手放して後悔しないかどうかは、一度よく考えておくことをおすすめします。
とくに「給料」は、転職の満足度を大きく左右する要素です。
「日勤に転職したら給料が大幅ダウンで後悔した」という声もあるので、
- 給料アップできる
(キープできる)
転職先はあるか - どの程度ダウンしても
支障がないか
などをきちんと精査して情報収集しておくことも大切です。
NGにならない転職理由を考えておく
言うまでもありませんが、面接や書類審査で転職理由を質問された場合、「夜勤が辛いから辞めた」と答えるのはNGです。
ネガティブな印象を与えますし、「辛ければすぐ辞める人」というレッテルを貼られる可能性もあります。
なので、転職理由はきちんと考えておくようにしましょう。
おすすめしたいのは、不満だけにフォーカスするのではなく、
理想のキャリアプランや
働くうえでの目的
を叶えるために
適していなかったこと
に焦点を当ててみることです。
例えば、こんな感じです。
◯◯の業務に就きたいので
様々な努力をしたが
今の職場ではポジションがない
⇒だから転職をしたい
給料を上げたいが
現職では昇給が見込めない
⇒だから成果主義の御社に
転職して結果を出したい
あえて夜勤に触れずに「転職してどうしたいか」を考えることが大切です。
きちんと情報収集できる環境を整える
最後に考えておきたいのは、きちんと情報収集できる環境を整えておくことです。
夜勤をしながらの転職活動は、日中に動ける分
- 転職活動が進みやすい
- 面接時間を確保しやすい
- 早く転職を決められる
というメリットがあります。
しかしその反面、転職活動で体を休める時間が減り、さらに夜勤がきつくなってしまう場合も少なくありません。
なので、転職活動はなるべく短期決戦を目指し、情報収集はエージェント系のサービスを活用して効率的に行うのがポイントです。
個人でおこなう情報収集には、やはり限界があります。
- 職場の雰囲気
- 上司の人柄
- 面接で好印象につながる回答
などは、入社後でしか知り得ない場合が多いです。
その点エージェント系のサービスを活用すれば、担当者が企業の採用担当者とつながっているため、職場レベルで一緒に働く上司や社内の雰囲気、面接で有利になる回答などの情報が入ってくるようになります。
ちなみにエージェントというのは、会員登録をすることで、
- 希望に沿った求人探し
- 書類や面接など
受かるためのアドバイス - 企業とのやり取り
などを全て無料でサポートしてくれる転職サービスを指します。
一般的に馴染みのある「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」といったサービスは、いわゆる「求人サイト」と呼ばれ、求人検索から応募、面接まですべてひとりで対応します。
一方「エージェント系サービス」は、転職に詳しい担当者が求人紹介から面接対策まで直接サポートしてくれるのが特徴です。
エージェント系サービスであれば、前もって希望がどの程度叶いそうかを転職の専門家(キャリアアドバイザー)に相談できます。
例えば、
転職したいのですが。。。
と相談をすると、
この求人ですね。
職場環境はこんな感じです!
年収もキープできると思います。
このような提案をしてくれます。
転職後をイメージしやすくなるので、転職活動を前向きに進めることができます。
賢く活用しましょう!
今すぐ登録しておきたいエージェントサービス3選
では最後に、サポート力と求人の質が高いエージェント系サービスを3社お伝えします。
まずは2〜3社登録して、それぞれを比較しながら自分に合うサービスを重点的に利用していきましょう。
まず「20代の方」におすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
20代の転職に特化したサービス(24〜29歳)だけあって、
- 20代がターゲットの
求人多数 - 第二新卒・20代転職の
ノウハウが充実 - キャリアアドバイザーは
20代専属
このように、転職する20代には大きなメリットのあるエージェントです。
また、キャリアアドバイザーは20代専属なので、20代に多い転職の不安や悩みを相談しやすいのもポイントです。
サポートエリアは以下のとおり。
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
上記エリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sがベストです。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外で転職する20代の方、そして30代以上の方におすすめしたいのは、株式会社パソナが運営している「パソナキャリア」です。
パソナキャリアは、様々な人材サービスを展開するパソナブループが運営している転職エージェントです。
「パソナ」と言えば「派遣」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は介護事業、地方創生、海外人材サービスなど幅広いジャンルを手掛ける企業です。
その広大なネットワークを活かして、国内ではトップクラスの求人規模を誇る転職エージェントです。
- 40,000件以上の求人
- 16,000社以上と取引
全国の求人に対応しているのもパソナグループならではです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが対応してくれるので、まずは相談してみましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「ジェイック」というエージェント系サービスです。
もしかするとあまり聞き馴染みのないサービスかもしれませんが、実は全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」のひとつです。
経験やスキルがない場合、転職に苦戦するケースは多いですが、ジェイックでは
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
ジェイックの対応エリアは以下のとおり。
東京・千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪
兵庫・広島・福岡・岡山・宮城・北海道
※対象エリアは時期によって変わる可能性アリ
経験やスキルで不安を感じているなら、ジェイックに相談してみましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。