いいかげん辞めたい。。。
転職できるかな。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
毎日出勤する職場が「最悪の環境」だと、仕事を辞めたくなるのも当然です。
しかし、「本当に辞めていいのか?」「そもそも転職できるのか?」と不安を感じる人は多いのではないでしょうか。
僕も転職するとき、同じように悩んだ経験があるので気持ちはよくわかります。
そこで今回の記事では、独自リサーチと人事目線を軸に「最悪な職場を辞めるなら考えておきたい5つのこと」をまとめました。
- 辞めるか迷ったときの対処法
- なぜ最悪かを明確にする
- 現職でできる限りのことをしておく
- 転職理由を練る
- ひとりで悩まない
【最悪な職場を辞めるか迷ったときの対処法】将来を考える
1つ目に考えておきたいのは、最悪な職場を辞めるか迷ったときの対処法です。
いくら職場が最悪でも、転職を迷う人は多いはずです。
- 辞めて後悔しないか
- 給料が下がらないか
- そもそも転職先が見つかるか
など不安ですよね。
実は、会社を辞めることに正解・不正解はありません。
ですが、もしも職場を辞めることに迷いがあるなら、
- 辞めるデメリット
- 転職するメリット
をすべて洗い出した上で
今の仕事を続けて3年後や5年後に自分は幸せになっているか
と考えてみてはいかがでしょうか。
先のことは誰にもわかりませんが、たとえ多少のデメリットがあるとしても、自分が幸せになれそうにない道を進むのは大きな苦痛ですよね。
モチベーションは上がりませんし、あとあと後悔する可能性も高いと言えます。
なので、会社を辞めるか迷いがあるなら、その選択をすることで近い将来自分はどうなるかを想像してみるのがおすすめです。
会社を辞める人の多くはネガティブな理由
また、もしかすると「職場が最悪というネガティブな理由で会社を辞めていいのか?」と迷う人もいるかもしれません。
実は、会社を辞める人の多くはネガティブな理由をきっかけにしていることをご存知でしょうか?
【退職理由の本音】
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
- 労働時間・環境が不満だった(14%)
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
- 給与が低かった(12%)
- 仕事内容が面白くなかった(9%)
- 社長がワンマンだった(7%)
- 社風が合わなかった(6%)
- 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
- キャリアアップしたかった(6%)
- 昇進・評価が不満だった(4%)
引用元:リクナビNEXTより抜粋
リクナビが発表している「退職理由の本音」というデータを見ても、ほとんどの回答がネガティブな理由です。
もちろん転職にはリスクがあるので、たとえ最悪な職場だったとしても軽々しく辞めるのはNGです。
しかし、リスクをとってネガティブな理由を解決することは立派なキャリアマネジメントでもあります。
【転職活動の軸】なぜ今の職場が最悪かを明確にする
次に考えておきたいのは、なぜ今の職場が最悪かを明確にしておくことです。
一口に「職場が最悪」と言っても、様々な「最悪」がありますよね。
例えば、
- 上司が最悪
- 仕事内容が最悪
- 職場環境が最悪
さらに細かく言えば、「上司にパワハラを受けている」「終電まで働いて休みもない」など、人それぞれに最悪な理由があるはずです。
まずはこうした理由を整理して、きちんと言葉で説明できるようにしておきましょう。
なぜなら、職場を最悪に感じる理由は「転職活動の軸」になるからです。
職場を最悪に感じる理由を明確にすれば転職活動がスムーズになる
例えば、職場を最悪に感じる理由が上司のパワハラがだとしたら、転職先では良い上司の元で働く必要がありますよね。
終電まで働かされ休みがないことが理由だとすれば、ワークライフバランスに優れた企業に転職を決めなくてはいけません。
つまり、職場を最悪に感じる理由を明確にすればするほど、
- 転職先探し
- 情報収集
(どんな情報を集めなくてはいけないか) - 面接で質問すべきこと
などもハッキリするわけです。
転職をする上での「軸」ができるので、転職活動がスムーズに進みやすくなるんです。
一見すると当たり前に思えるかもしれませんが、実は「転職活動の軸」を曖昧にしたまま転職を進める人は多いです。
あとで後悔しないためにも、まずは「なぜ今の職場は最悪なのか」を明確にしておきましょう。
最悪な職場に多い人間関係の問題
ではここからは、最悪な職場に多い問題をチェックしていきましょう。
まずは、転職理由の上位に必ず顔を出す「人間関係」に関する問題です。
どんなに良い給料や待遇でも、人間関係に大きな問題があれば、たちまち最悪な職場に様変わりしてしまいます。
- 上司や先輩社員のモラハラ
(パワハラやセクハラ等) - 職場いじめ
- 派閥争い
- ワンマン社長
こうした不満を抱えていませんか?
最悪な職場に多い労働環境の問題
人間関係と同様に不満を訴える方が多いのが「労働環境」に関する問題です。
たとえ人間関係は良好でも、あまりに労働環境が悪ければ仕事を長くは続けられません。
- 残業が多すぎて毎日帰宅は終電
- 休みがとれない・有給が使えない
- 過酷なノルマを課せられている
- 仕事内容に対して給料が安すぎる
- 昇給や昇進が叶わない
- キャリアアップできない環境
このような不満を抱えていませんか?
【最悪な職場を辞めたいなら】現職で働いているうちに出来る限りのことをしておく
3つ目にやるべきは、「現職で働いているうちに出来る限りのことをしておく」です。
きっと最悪な職場を辞めたい人の多くは、転職に不安を感じているはずです。
転職サイトのdodaが行った転職意識調査を見ても、「転職に不安を感じる人」が圧倒的に多い結果となっています。
あなたが転職するとしたら、転職した先で活躍する自信と不安はどちらが大きいですか?
- 不安の方が大きい 55.5%
- どちらでもない 23.1%
- 自信のほうが大きい 16.6%
- わからない 4.8%
引用データ:dodaより抜粋
とくに、「自分のスキルや経験が通用するか?」「他の会社でやっていけるか?」と悩む人は多い印象があります。
そこでおすすめしたいのは、現職で働いているうちにアピール力を高めることなんです。
スキルアップや結果を残した事実は転職活動で好印象に繋がる
今からどうやって
アピール力を高めるの?
と思うかもしれませんが、転職をするとしても最短で2週間、一般的には2〜3ヶ月は時間がかかってしまいます。
であれば在職中に、
- 新しいスキルを身につける
- 目標を決めて成績を伸ばす
- 担当プロジェクトで結果を残す
など、何でも良いのでアピール材料を作りましょう。
今は、オンラインでスキルを伸ばせる教材や社会人が短期間で学べるスクールもあります。
また、たとえ職場が最悪だったとしても、「転職を成功させるために結果を出す」と考え仕事をすれば、転職まで有意義な時間を過ごすことができますよね。
ポイントは、転職面接でのアピールを見据えた上で目標設定することです。
もちろん、短期間で劇的にスキルや経験がアップするわけではありませんが、スキルアップや結果を残した事実は転職活動で好印象に繋がります。
【最悪な職場を辞めて転職を成功させるために】転職理由をきちんと練る
4つ目にすべきは、転職理由をきちんと練ることです。
いくら職場が最悪だとしても、面接で「転職理由」を聞かれて
そのため転職を考えました
こんな回答をするわけにはいきませんよね。
なので、転職理由はきちんと練って準備をしておくことが大切です。
当然ですが、転職理由に愚痴や不満は基本NGです。
とくにどの会社にも起こり得そうな不満や愚痴は、
すぐに辞めそうだ。。。
このような印象も与えてしまいます。
仮に不満を転職理由で話す必要がある場合は、
- 改善しようとした努力をした
- しかしそれが叶わなかった
- だから転職をしたい
このように建設的な考えを伝える必要があります。
では、どのように転職理由を練るべきなのでしょうか?
まず、いくら職場が最悪だったとしても「前向きな転職理由」にすることが大切です。
ここでおすすめしたいのは、転職理由は「現職の最悪なポイント、不満点」に着目するのではなく、
自分が叶えたいキャリアや目的を
実現するために適していなかったこと
にフォーカスすることです。
例えば、以下のような感じです。
ウェブデザイナーとして活躍したいので日々勉強をしている。
だが、現職ではポジションがなく活躍できる見込みもない。だから転職をしたい。
このように、「自分にはこんな希望がある。しかし今の職場では実現が難しい」という転職理由は、筋が通っていて前向きな印象を与えます。
転職理由は、現職の不満から考えずに
「自分にはどんな目的や希望があるか」
からスタートして、前向きな回答を準備しておきましょう。
【最悪な職場を辞めてしまう前に】きちんと情報収集をして転職に備える
最後に考えておきたいのは、転職をひとりで悩まないことです。
ここまで、転職をするなら考えるべきことをお伝えしましたが、やはり転職に不安を感じる人は多いはずです。
とくに最悪な職場を辞めて転職する場合、
- どんな仕事を選ぶべきか
- 書類や面接対策はどうしたらいいか
- ちゃんと退職ができるか
など、悩みは尽きないと思います。
僕もはじめて転職を考えたときは、なにからはじめるべきか相当悩みました。
仕事をしながら転職活動を進めるのも、正直しんどかった記憶があります。
そんな経験から言えるのは、転職はひとりで悩まずに頼れるものは頼ったほうが良いということです。
エージェント系の転職サービスを活用する
幸い今は、無料で使える転職サービスが充実しています。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などを知ることができるため、転職の不安を軽減することができます。
また、エージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせをするなどして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを教えてくれたりもします。
転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担はグッと軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
いかがでしたか?
最悪な職場を辞めて転職をするなら、
- 辞めるか迷ったときの対処法
- なぜ最悪かを明確にする
- 現職でできる限りのことをしておく
- 転職理由を練る
- ひとりで悩まない
これらをおさえて、転職と向き合ってみてください。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。