転職したい…
転職するにはどうしたらいい!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、「ストレスの少ない職場に転職したい」と考えているのではないでしょうか?
僕もストレスフルな職場を辞めてリスタートした経験があるので気持ちはよくわかります。
実は、職場のストレスを調査したデータによれば、8割以上の方がストレスを感じているといいます。
【あなたは普段どの程度ストレスを感じていますか?】
- 強く感じる 29.5%
- やや感じる 56.4%
- あまり感じない 12.6%
- ほぼ感じない 1.5%
引用データ:マクロミル働く男女1000人ストレス実態調査より引用 https://www.macromill.com/r_data/20151127stress/20151127stress.pdf
多少のストレスは仕方ありませんが、度を越すと精神的にも肉体的にも悪影響です。
転職を考えるほどであれば、相当ストレスフルな職場で働いているはずです。
早い段階で改善する必要があります。
そこでこの記事では、ストレスが原因の転職が失敗しないように「必ずやるべきこと」をお伝えします。
【ストレスの少ない仕事に転職するなら必ずやろう】原因を見極める
早速、必ずやるべきことをお伝えします。
それは、ストレスの原因をきちんと見極めたうえで転職活動を進めることです。
ひとことで「仕事のストレス」と言っても、
- 仕事内容
- 人間関係
- 働く環境
など、ストレスの原因は人それぞれです。
また、複数の原因でストレスを抱えている方もいるはずです。
なので、
- ストレスの原因を把握する
- 複数ある場合は
ストレスが大きい順にリストアップ - その原因を改善できる転職先を探す
このようなステップを踏みましょう。
ストレスで毎日がつらいと、
きっとすべて良くなるはずだ!
と思いがちですが、すべての不満を転職で解決するのは難しい場合が多いです。
あれもこれもではなく、ストレスの原因をきちんと見極めて、
「多すぎる残業」。
だから、残業の少ない業界で
定時に帰れる企業に転職する
このように、自分なりの「軸」を設定して、転職活動に臨むことをおすすめします!
【転職を成功させるために】ストレスが少ない仕事を選ぶコツ
ではここからは、仕事の主なストレスと対処法をチェックしていきましょう。
きっと、「ストレスの少ない仕事に転職したい」と考えている方の多くは、
- 「人間関係」
- 「職場環境」
にストレスを感じているケースが多いのではないでしょうか?
と言うのは、退職理由の多くは「人間関係」「職場環境」に関連する不満だからです。
【退職理由の本音ランキング】
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
- 労働時間・環境が不満だった(14%)
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
- 給与が低かった(12%)
- 仕事内容が面白くなかった(9%)
- 社長がワンマンだった(7%)
- 社風が合わなかった(6%)
- 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
- キャリアアップしたかった(6%)
- 昇進・評価が不満だった(4%)
引用データ:リクナビネクストより一部抜粋 https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/
ここからは、働く環境と人間関係に関する不満を転職で改善する方法をお伝えしていきます。
働く環境のストレスを転職で改善するには?
例えば、
- 毎日残業で終電帰り
- 休日出勤が当たり前
- 人手不足で激務
このようなストレスを抱えている場合は、年間休日数が多い業界を探したり人手不足の業界を避けて、ストレスの少ない業界への転職を目指しましょう。
参考にしたいのが、転職サイトのdodaが調査した「年間休日数が多い業界と少ない業界」のデータです。
【年間休日数が多い業界TOP10】(単位は日)
- 自動車/輸送機器メーカー 135.2
- 電子/電気部品/半導体メーカー 132.7
- コンピューター/OA機器メーカー 130.9
- 医療機器メーカー 130.5
- 機械/電気機器メーカー 130.5
- 設備関連/プラントメーカー 129.6
- 家電/AV機器メーカー 129.6
- リース 129.4
- 通信/ネットワーク機器メーカー 129.4
- 化学/素材メーカー 128.8
引用データ:「業種別の休日数ランキング」DODAより一部抜粋 https://doda.jp/guide/ranking/071.html
【年間休日数が少ない業界TOP10】(単位は日)
- コンビニエンスストア 95.8
- 外食/レストラン 96.0
- 芸能/芸術 99.1
- 理容/美容/エステ 105.0
- 放送 108.2
- 専門店/小売店 108.2
- レジャー/アミューズメント 108.3
- ホテル/旅館 108.8
- 建設設計 109.1
- ゼネコン/サブコン 109.8
引用データ:「業種別の休日数ランキング」DODAより一部抜粋 https://doda.jp/guide/ranking/071.html
見てわかるように、メーカー(製造業)系の業界は、年間休日数が多い傾向にあります。
休みが多ければ、それだけリフレッシュしやすく、ストレスが少ない労働環境と言えそうです。
逆にコンビニや外食、美容、小売といった業界は、メーカー系と比べ、年間で20〜30日程度も少ないことが分かっています。
また、人手不足の割合が高い業界も激務になる可能性が高いため注意が必要です。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
せっかく転職できても、休みが少なく人手不足の業界では、一人あたりにかかる負担が大きくストレスが溜まってしまいます。
なので、なるべく年間休日数が多く、人手が不足していない業界へ転職することをおすすめします。
人間関係のストレスを転職で改善するには?
例えば、
- 職場いじめが当たり前
- 上司のパワハラが横行している
- 社員同士で足を引っ張っている
など、人間関係がストレスとなっている場合は、
- 転職活動の面接で
会社の雰囲気をチェックする - 離職率の高い業界は避ける
といった対策がおすすめです。
基本的に会社の人間関係は、転職しない限りはわかりません。
しかし、唯一チェックできる機会が「面接」です。
応募した会社を訪れたら、会社の雰囲気やそこで働く社員が醸し出すオーラを必ずチェックしましょう。
人間関係が悪い職場は、
- 空気が張り詰めている
- 社員が暗い
- 掃除や整理が行き届いていない
など、良い印象がありません。
面接に呼ばれたら、「この会社は自分にふさわしいか」という視点でチェックしてみてください。
また、人間関係が悪い職場は、離職率が高い傾向にあります。
仕事をする上で最大のストレスは、人間関係に起因するケースが多いからです。
なので、離職率が高い業界を避けて転職をすることも視野に入れましょう。
以下は、厚生労働省が発表している「業界別の離職率ランキング」です。
【業界別の離職率ランキング】
- 宿泊業・飲食サービス (52.3%)
- 教育・学習支援 (48.5%)
- 生活関連・娯楽 (48.6%)
- 小売業 (39.4%)
- 医療・福祉 (38.8%)
- 不動産・リース (38.2%)
- その他サービス (38.2%)
- 学術研究など (33.5%)
- 建設業 (29.2%)
- 卸売業 (28.9%)
- 情報通信 (24.8%)
- 運輸・郵便 (24.3%)
- 金融・保険 (20.9%)
- 複合サービス (19.5%)
- 製造業 (18.7%)
- 鉱業・採石業 (7.0%)
- その他(71.1%)
(※平成26年11月に厚生労働省が発表した平成23年3月卒業者の離職率)
引用データ:厚生労働省より一部抜粋 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000062635.html
現在は、「新卒の就職者は3年で3割が辞める」と言われています。
そのため、30%以上の業界は、とくに離職率が高くストレスが多い業界と予測できます。
【ストレスが少ない転職先を見つけるには】精度の高い情報収集が必須
ここまで、ストレスが少ない仕事に転職するコツをお伝えしました。
しかし、
- 仕事選びに自信がない
- 面接対策が不満
そもそも、何から手を付けていいかわからないという方もいるはずです。
ストレスが少ない職場を求めて転職したのに、
ストレスが半端ない…
ストレスがたまる。。。
こんな結果になってしまったら笑うに笑えません。
なので、まずは最低限の情報収集ができる環境を整えましょう。
情報収集をして転職活動の見通しを立てる
実は、きちんと情報収集をすれば、
- 転職先が自分に合っているか
- 残業の頻度
- 上司などの人柄
など、ある程度のことが見えてきます。
転職に失敗するリスクを大幅に減らすことができるわけです。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。