全然受からない。。。
第二新卒で転職するのは難しいのかも
こんな悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
転職活動がうまくいかないと辛いですよね。
とくに「第二新卒」だと、
- 経験やスキルに自信がない
- 先が見えない
- 周りの目が気になる
こんな不安を抱えやすいはずです。
僕も20代で転職しましたが、会社を2年足らずで辞めたので、自分に自信が持てず、周りの目も気になり辛い思いをしました。
そこで今回は、僕の転職経験と人事視点を軸に「第二新卒の転職が辛くなったときの対処法」をまとめました。
イギリスには、「夜明け前が一番暗い」ということわざがあります。
「苦難は終わりかけが最も苦しい、でもその期間を乗り越えれば明るい朝がくる」という意味です。
第二新卒転職が辛い理由その1:早期離職で自信がもてないときの対処法
第二新卒の転職が辛い理由のひとつは、自分の経験やスキルに自信がもてないことではないでしょうか。
新卒で入社した会社を数年で辞めると(退職していると)、アピールできる経験やスキルは少ないですし、
- 続かない人
- 勤続年数が少ない
- またすぐに辞めそう
このようなレッテルを貼られる可能性も高くなります。
経験やスキルに自身がもてず、転職活動は辛いですよね。
ですが、現在は大卒で入社した新社会人の3割が3年以内に転職・離職をする時代です。
さらに、人手不足などの理由であえて「既卒」「未経験者」を採用する企業もどんどん増えています。
職種にも左右されますが、新卒採用で十分な人材を確保できなかった企業は、「第二新卒者」の獲得にスイッチする動きもあります。
第二新卒者は、転職市場で、完全に売り手側(転職しやすい)です。
なので、「スキルや経験に不安があるから自信がもてない」「第二新卒は不利」と考える必要はありません。
もちろん、まだまだ新卒にこだわる企業もありますし、第二新卒で大幅な給料アップを狙った転職は厳しいなどマイナスもあります。
ですが、「第二新卒という肩書きを生かす」という気持ちで転職活動をすれば、経験やスキルが未熟でも転職チャンスは十分にあります。
企業は第二新卒に何を期待しているか押さえる
ここで押さえておきたいのが、求人企業は第二新卒の転職者に何を求めているかです。
求人企業が求める「第二新卒者の人物像」を理解すれば、第二新卒という肩書きをフルに活かせるからです。
リクナビNEXTが調査した以下のデータが参考になります。
人事が重視する理由ベスト5(第二新卒)
- やる気
- ポテンシャル・将来性
- バイタリティ
- 社会人スキル
- 考え方が柔軟
引用データ:リクナビNEXT
やる気や将来性、バイタリティなどの「精神的な部分」が大部分を占めています。
つまり、第二新卒の転職では、経験やスキルを無理に売り込む必要はありません。
もちろん、アピールできる職務経験やスキルがあるならきちんと伝えるべきですが、
- 転職したらどのように活躍したいか
- 将来的にどんな目標があるか
- 元気な受け答え・活力
このようなアピールが大切です。
また、転職の面接では「早期離職した理由」「第二新卒で転職を決意した理由」は必ず質問されるので回答を準備しておくようにしましょう。
答えに正解はありませんが、将来性(ポテンシャル)や人柄を伝えられるように、
- 過去の過ちや非は素直に認める
- これから一層がんばるという決意
- 転職をしないと叶えられない希望
などを伝えるように意識すると好印象を与えられるはずです。
第二新卒転職が辛い理由その2【先が見えない・今後が不安なときの対処法】
転職はしたいけれど、
「先が見えない」
「今後のキャリアが不安」
だから辛い!という場合は、「転職をしない未来」を考えてみることをおすすめします。
どういうことかというと、第二新卒で転職をするということは、現状になにかしらの不安を抱えているはずです。
- 仕事が合わない
- 職場がブラック
- キャリアアップしたい、など
「このままじゃ駄目だ」という不満を感じているから、転職をするわけですよね。
ということは、もしも転職をしないまま今の仕事を続けたら、第二新卒で転職をする以上に辛い未来が待っているのではないでしょうか?
たしかに、せっかく就職した会社を20代前半や半ばで辞めてしまうと、自分のキャリアはどうなってしまうんだろうと不安になります。
転職活動は辛かったりもします。
でも、不満を解決したり新しいチャレンジをするにはリスクが付き物です。
転職活動は先が見えず将来が不安になるかもしれませんが、現状維持を続けても自分が望む未来はやってきません。
それよりは、第二新卒という転職チャンスを活かして、不満を解決したり希望を叶えるためにもうひと頑張りしましょう。
転職では若さが武器になる
幸い転職は、「若さ」が大きな武器になります。
とくに未経験の職種や業界に転職する場合は、ポテンシャルやバイタリティを評価されやすいため、年齢が若いほうが有利になりやすいと言われています。
実際、転職成功者の約50%は20代です。
転職成功者の年齢割合
- 24歳以下 10.1%
- 25〜29歳 39.6%
- 30〜24歳 23.1%
- 35〜39歳 12.8%
- 40歳以上 14.4%
引用元:doda
第二新卒転職が辛い理由その3【周りの目が気になるから辛いときの対処法】
第二新卒で転職をする場合、周囲の目が気になって辛い思いをしている人もいるはずです。
もしかしたら、就職を応援した家族や友人、恋人、もしくは一緒に働いている上司や同僚に、
「せっかく入社できたのにすぐに辞めるなんて」
「次の仕事は見つかる?本当に大丈夫?」
「転職するなんて「逃げ」だ」
このように思われるかもしれないからです。
しかし、自分のキャリアに関しては「自分の気持ち・考え」を優先することをおすすめします。
なぜなら、周囲の目を気にした決断をしても、誰も責任を取ってはくれないからです。
もちろん、周りの意見に耳を傾けることは大切ですし、応援してくれる人の気持ちを考える必要もあります。
ですが、社会人として第二新卒転職を考えている以上は、自分のキャリアは自らの責任で決めましょう。そうしないと、あとで後悔するのは自分自身です。
とくに第二新卒枠への転職は、時期を逃すと二度とチャンスはやってこないかもしれません。
お話したように転職にはリスクがありますが、自分の気持ちを大切にして第二新卒の転職と向き合ってみてください。
第二新卒の転職が辛いなら1人で悩むのはNG
第二新卒の転職が辛いなら、1人で悩むのはNGです。
「周りを心配させたくない」
「家族にはとても言い出せない」
このような気持ちから悩みをひとりで抱える人は多いかもしれません。
でも、いくら悩んでも堂々巡りを繰り返すだけです。
なので、第二新卒の転職をサポートしてもらえるサービスを活用して、辛い状況を相談してみましょう。
先程お話したように、第二新卒の転職は需要が増しているので、転職の可能性が広がっています。
それなのに転職活動がうまくいかない背景には、
- 応募書類の見せ方
- 面接の受け答え
- 応募企業のニーズと食い違っている
など、自分では気づかないポイントで躓いているケースもあります。
第二新卒の転職活動は、「いかに自分を客観視できるか・応募企業のニーズを的確に捉えるか」が重要です。
なので、第三者目線でアドバイスやサポートをしてくれるサービスを活用すべきです。
具体的には、転職エージェントを使えばOKです。
担当者(キャリアアドバイザーやコンサルタント)が、第二新卒で転職するコツや面接対策を教えてくれるので転職活動が捗ります。
早期離職、もしくは経験やスキルの不安なども相談できますし、応募する企業各々のニーズに沿ったアドバイスもしてくれます。
自分を客観的に見る機会に恵まれると、転職に対する自信もつきます。
第二新卒の転職が辛いと感じているなら、まずは転職エージェントを頼ってみてください。
転職エージェントは第二新卒の転職に強いサービスを選ぶ
ただし、転職エージェントを活用するなら「第二新卒転職に強いサービス」を選びましょう。
「第二新卒」に特化したサービスを選ばないと、サポートが雑だったり求人自体が少ないケースもあります。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。