なかなか一歩が踏み出せない
就職しようと思うけど、
面接を考えると気が重い、、、
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就職を目指すフリーターやニートにとって、面接は大きなハードルですよね。
とくに「面接が怖くてしかたがない」という方は多いのではないでしょうか?
実は僕も、フリーターから就職した経験があるので、就職面接には苦労しました。
緊張で面接の前日は一睡もできず、フラフラのまま面接を受け撃沈。。。なんてこともありました。
そこで今回の記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「面接の恐怖や不安を和らげる5つのポイント」をまとめました。
- まずは「面接慣れ」を目指す
- 面接官の人間味を探す
- フリーターやニートの
不安ポイントを対処する - 企業は何を求めているかを
知っておく - 面接の準備不足に対処する
フリーターやニートでも、きちんとコツを押さえて就活をすれば正社員になれます。
面接が怖いフリーターやニートはまず「面接慣れ」を目指す
冒頭でお話ししたように、就職はしたくても面接が怖くてなかなか一歩踏み出せないというフリーターやニートの方は多いと思います。
「問い詰められるんじゃないか」
「恥をかくんじゃないか」
「受からなかったらどうしよう」
など、次から次へと不安が押し寄せますよね。
しかし、「怖い⇒踏み出せない」というサイクルを繰り返していると、怖さはどんどん増していく一方です。
時間が経つにつれて、身動きがとれなくなってしまうかもしれません。
なのでまずは、「ある程度の面接慣れは必要」と割り切ることが大切です。
面接が怖くてしょうがない人でも、1度経験をすれば、確実に怖さは半減します。
そして、2度、3度と回数を重ねれば、徐々に心も体も慣れてきます。
もちろん、最初の面接は捨てていいというわけではありませんが、最初は誰だって怖いですし自信がもてません。
なので、
面接に慣れるための準備運動だ
と考えて、とにかく経験を積むことにフォーカスしてみましょう。
面接官の人間味を探せばフリーターやニートでも面接は怖くない
ところであなたは、面接官に対してどんなイメージをもっていますか?
なんとなく面接官は、
- 恐い
- 厳しい
- 威圧的
こんなイメージがあるはずです。
しかし、世の中にはいろいろな人間がいるように、面接官のタイプも十人十色です。
もちろん、イメージ通りの厳しい面接官もいるかもしれませんが、なかには
- 人の良いおじさん
- 若い女性社員
- 一緒に働く同僚
といった人たちが面接を担当する場合もあります。
なので、まずは「面接官=怖い」というのはやめましょう。
面接会場に入ったら面接官の私生活や普段の様子を想像してみよう
とは言え、「恐いものは恐い…」という方は多いはずです。
そこでおすすめしたいのは、面接会場に入ったら面接官の私生活や普段の様子を想像してみるという方法です。
例えば、一見恐そうな面接官も、
昨日は残業だったのかな…
案外奥さんには
頭が上がらないタイプかも
このように想像すると、親近感が湧いてきませんか?
どんなに恐そうで厳しい顔をした面接官も、あなたと同じ血の通った人間です。
仕事も完璧ではないですし、必ずミスもします。
そんな「人間らしい部分」を想像すれば、面接官に対する恐さはだいぶ和らぐはずです。
フリーター・ニートの不安ポイントに対処!面接の恐怖を克服する
ところで、面接が怖いと思う1番の理由は何でしょうか?
きっと、フリーターやニートの方は、面接官に、
- なぜフリーターをしているのか?
- ニートになった理由は?
- 正社員として本当にやっていけるか?
といった、「フリーターやニートならではの弱み」に対する質問に不安を感じているのではないでしょうか?
たしかに、フリーターやニートの就活では、弱みに対する質問は避けては通れません。
ですが、逆に言うと、その「フリーターやニートの弱み」さえきちんと対策しておけば、面接を乗り切れる可能性は高くなるわけです。
フリーターやニートの弱みは「何を得たか」「今後どうしたいか」を伝えて解決する
例えば、面接官に
なったのですか?
就職しなかった理由を
教えてください。
このような質問をされたとします。
これに対して、
恵まれず、
その流れでフリーターに
なってしまいました。。。
といった回答をしたら、良い印象は残りませんよね。
そこでおすすめしたいのは、フリーターやニートの弱みをプラスに変える回答方法です。
- 質問に対する答えを
簡潔に述べる - その経験から何を得たか・
反省点を伝える - 今後はどうしたいか・
やる気や希望を語る
質問の回答だけでなく、「なにを得てこれからどうしたいか」を伝えることで、ポジティブなイメージを残すことができます。
【例】お恥ずかしい話ですが、就活に気持ちが入らず、流れに任せてフリーターになりました。
しかし、同年代の友人が正社員としてバリバリ働いている姿を見て、自分も社会人として成長したいと考えるようになりました。
入社できましたら、遅れを少しでも早く取り戻せるように精進するのはもちろん、営業成績トップを目指したいと思っております。
このように、3つのセクションに分けて、ネガティブな話をポジティブに終わらせるのがポイントになります。
企業はフリーターやニートに何を求めているかを知っておこう
経験もスキルもない
アピールできるポイントがないから
面接が怖い…
このように悩むフリーターやニートの方は多いかもしれません。
アピールポイントが無いと面接は不安ですよね。
しかし、実はフリーターやニートの採用を考えている企業は、そもそも就活者に特別なスキルや経験を求めてはいません。
なぜなら、スキルや経験を重視するなら、「経験者のみ」に絞って採用活動をするからです。
では、企業はフリーターやニートの就活者に何を求めているのでしょうか?
それは、
- やる気や熱意
- ポテンシャル
- 人間性や人柄
などの人間的なスキルです。
リクナビが調査した「経験の浅い第二新卒を採用する理由」のデータを見ても、似たような結果が出ています。
経験の浅い第二新卒を採用する理由ベスト5
- やる気 82pt
- ポテンシャル・将来性 79pt
- バイタリティ 74pt
- 社会人スキル 73pt
- 考え方が柔軟 60pt
引用データ:リクナビネクストより一部抜粋
なので、面接では、
- スキルや経験よりも
「熱意」をきちんと伝える - 就職したらどうしたいか・
今後の目標を語る - 面接官の話を素直に聞く・
自分の人柄が伝わる
エピソードを用意しておく
など、基本的なアピールをきちんとできるように準備しておくことをおすすめします。
【面接が怖いのは準備不足が原因】客観的に面接対策をしてもらう
最後にお伝えしたいのは、フリーターやニートが面接を怖いと感じる原因の多くは、面接の準備不足にあるということです。
例えば、
- どんな受け答えをすべきか
わからない - 面接マナーが不安
- アピールできる
経験や資格がない
これらはすべて、面接の準備不足が原因です。
準備をきちんとすれば、ある程度の受け答えはできますし、面接マナーも身につきます。
また、フリーターやニートだとしても、全くアピール材料がゼロという人はいません。
逆に言うと、きちんと準備をすれば面接に対する恐怖は確実に和らぐわけです。
面接の準備はひとりで悩まない
とは言え、ひとりで面接準備を進めるのは大変です。
なにから手を付けていいかわからず、悩んでしまったらなかなか前に進みません。
そこでおすすめしたいのは、職安(ハローワーク)や就職エージェントを活用することです。
こうした就職サービスには、就活のコツを熟知しているキャリアアドバイザー(コンサルタント)がいます。
相談をすれば、面接のマナーはもちろん、好印象な受け答え方、希望に合う求人の紹介など、個別にアドバイスしてもらえます。
エージェントのキャリアアドバイザーは、企業の採用担当者とやり取りをしているので、
- 面接でどんなアピールすべきか
- プラスになる自己PRの仕方
- 企業の細かい情報
(職場の雰囲気や上司の人柄など)
などを教えてくれたり、面接のセッティングもやってくれます。
面接が怖いフリーターにとって、こうしたキャリアアドバイザーのサポートはありがたいですよね。
僕自身、キャリアアドバイザーに相談したことで就活が一気に前へ進みました。
ひとりで悩んでいたら、「面接が怖い→前に進めない」というループからはなかなか抜け出せません。
頼れるものは、どんどん頼ったほうが賢いです。
とくに最近は、フリーターやニートの就活を専門にしている就職支援サービスがたくさんあるので、まずは相談してみてください。
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。