就職するにはどうしたらいいんだろう…
こんな悩みをもっている方に向けた記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
今回は、正社員経験なしでも最速で就職をするヒントをお伝えしていきます。
具体的には以下のコツをしっかり押さえて就活を進めることが大切。
- まずは「今日から」動く
- 目的は「面接官の不安解決」
- 挫折要素は最初から排除
- 力不足を素直に認める
実は僕も職歴なしのアルバイトから就職した経験があるので、悩む気持ちは分かります。
これから就職できるのか、不安でいっぱいですよね。
でも、マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツ氏はこんなことを言っています。
切羽詰まったときにこそ、最高の能力を発揮できる
by ビル・ゲイツ
人間、追い詰められたときほど力を発揮できるものです(火事場のなんとか力ってやつですね)。
正社員経験なしで就職するには「今日から」動くことが大切
まず1つ目のヒントは、今日から動くことです。
当たり前すぎますが、最速で就職するにはとにかく前に進む必要があります。
まだ何もできていないなら、
- 髪型や用紙を整える
- スーツやカバンを揃える
- 履歴書や職務経歴書の準備
- 自己分析をしてみる
- 転職サイトに登録しておく
など何でもいいので、就活に関することを「今日」やってみてください。
今日1歩でも前に進むことができれば、明日は2歩目、3歩目が踏み出せるので。
結局、就活がなかなか進まない人の多くは、そもそも最初の1歩を踏み出せていないか、永遠と同じ場所で足踏みを繰り返しているかのどちらかです。
ぼくも最初、なかなか1歩を踏み出すことができずに時間を無駄にしました。。。
今日動き出すもうひとつの理由【足踏みをしているだけで就活チャンスは減っていく】
実はもうひとつ「今日」動き出したほうが良い理由があります。
それは、正社員経験なしで就職できる可能性は、時間が経つほど低くなっていくからなんです。
例として、フリーターの就職率のグラフを見てみましょう。
パッと見でわかると思いますが、フリーター歴が長くなるにつれて、全体的な就職率は下降傾向にありますよね。
さらに、職歴なしの人が応募できる「未経歓迎求人」は、年齢と共にどんどん少なくなっていきます。
なぜなら未経験者は、
- ポテンシャル(将来性)
- バイタリティ
- 教育のしやすさ(考えが柔軟など)
などを求められるので、若ければ若いほど需要があるというわけなんですね。
つまり、正社員経験がない人は、足踏みをしているだけ就職の可能性が減ってしまうんです。
過去に戻れない以上、誰でも「今日」が1番若いので、まずは今日から動き出すことをおすすめします。

正社員経験なしで就活をするなら「面接官の不安解決」を目的にする
正社員経験なしで就活する人の大半は、面接を不安に感じているはずです。
「どんな質問をされるだろう」
「自己アピールが思いつかない」
「職歴なしがマイナスになるかも」
と悩みますよね。
でも、最速で就職を叶えるには、逆に面接官や採用担当者の不安を解決することに意識を向けてみてください。
それってどういうことかというと、実は面接官や採用担当者も、正社員経験なしの人材を採用することに大きな不安を感じています。
面接官の立場になってみるとわかりますが、面接にやってきた人が「正社員経験なし」だと、
「すぐに辞めたりしない?」
「本当に正社員としてやっていける?」
「社会人マナーとか大丈夫?」
このように不安だと思いませんか?
もし採用した人材がすぐに辞めたり問題を起こしたら、責任問題になってしまうからです。
なので、面接の準備をするときは、
- 面接官の立場になって「自分に対する不安要素」を挙げる
- その不安を解決するにはどうすればいいかを考える
このような視点をもちましょう。
例えば、
- すぐ辞めそう
- 社会人マナーに問題がありそう
- スキルや経験が未熟かもしれない
- 正社員として頑張る熱意を伝える
- 挨拶や言葉遣いに注意する
- 就職したらこんなスキルを身に着けたいとアピールする
面接官の不安を解消できれば信頼が生まれ、信頼を生めば自己アピールが相手に刺さりやすくなりますよ。
押さえておきたい【正社員経験がない理由を質問されたときの対処法】
また、面接や書類選考では、正社員経験がない理由を質問されることがあります。
こんな感じですね。
正社員経験がない理由は、
- 就職を逃した
- フリーターやニートになった
- 留学をしていた
など様々だと思いますが、きちんとフォローできるように準備をしておきましょう。
ネガティブな理由の場合は、
- 理由をサラッと説明
- 学びや後悔したことを伝える
- 今後の意気込みや熱意を伝える
このように話を組み立てるとフォローしやすくなります。
就職先が決まらずアルバイトをしていた。
◯◯のスキルは身についたが、アルバイトのままではこれ以上キャリアアップが難しいと痛感した。
就職できたら、スキルに磨きをかけて◯◯の分野で会社に貢献したい。
正社員経験なしから最速で就職するために【挫折要素は最初から排除】
ここで悪いニュースがあります。
それは、正社員経験なしで就活する人は挫折しやすいということです。
大抵の人は、
- 就活方法やマナーに不安がある
- なかなか面接が受からない
- そもそもどんな仕事が向いているかわからない
こんな感じだと思うので、モチベーションが上がらず挫折…というケースは珍しくないんです。
僕も、一度就活を諦めてアルバイト生活に戻った時期があります。
そこでおすすめしたいのは、挫折要素をなるべく排除すべきだということです。
困難は分割する
正社員経験なしの人が就活をはじめると、
やることがたくさんあって気が遠くなる。。。
こんなふうに、やることがたくさんありすぎて
- 就活なんて無理
- 面倒くさい
- 結局挫折。。。
となってしまう人は多いと思います。
なので、就活は最初から分割して考えると良いです。
例えば、
- 今日は履歴書を買ってくる
- 明日のタスクは転職サイトの登録
- 今週中に自己分析を終わらせる
このように細かく分けて考えれば、目標が明確になり挫折する確率がグンと減ります。
フランスの哲学者デカルトもこんな言葉を残しています。
難問は分割せよ。
by ルネ・デカルト
デッドラインを設定する
正社員経験なしの就活は、新卒と違って期限がありませんよね。
そのため、
- ダラダラ就活をして結局挫折
- いつまで経っても終わらない
- モチベーションが続かず投げ出す
こんな人も多いようです。
先ほど話したように、職歴なしの就活は時間が経つほど就職できる可能性が低くなっていきます。
なので、自分なりにデッドラインを決めて就活を進めましょう。
僕がフリーターから就職したときは、一度アルバイトを辞め、生活費がギリギリになる日をデッドラインに決めて就活をしました。
リスクがあるのでこのやり方がおすすめできるわけではないですが、効果はありました。
いずれにしても、期限が決まっていたほうが結果は早く出ます。
期限から逆算すれば良いので、スケジュールも立てやすくなります。
正社員経験なしの就活は「力不足を素直に認めたもの勝ち」
最後に良いニュースです。それは、正社員経験なしの就活は他人の力を頼ってOKだということです。
職歴がない人にとって、就活は「大変」の一言です。
ただでさえスキルや経験が不安なのに、
- 就活のコツはわからない
- 自分に向いている仕事もわからない
- 面接のやり方もわからない
わからないことだらけ。明らかに自分ひとりでは力不足だと感じるはずです。
なので、ひとりでがんばって潰れる前に他人の力を借りましょう。
ホンダの創始者・本田宗一郎もこう言っています。
自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。
by 本田宗一郎
幸い今は無料で使える就活サービスがたくさんあるので、就活の知恵や力を借りることが最速で就職を叶える近道です。



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