就職できる?
正社員就職は無理!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
長年フリーターをしていると、
- 「もう就職は無理ゲーでは?」
- 「アルバイトは相手にされないのでは?」
と不安になりますよね。
実は僕も就職前は長いことフリーターだったので、悩む気持ちはよくわかります。
たしかにずっとフリーターをしていると、就職が難しくなっていくのは事実です。
しかし、諦めずにトライすれば就職チャンスはあります。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「フリーター歴が長い人が就活を成功させる3つのステップ」をまとめました。
- タイムリミットを決める
- アピール方法を身につける
- マイナスの過去をフォローする
関連記事:【高卒だから就職できない!?】高卒フリーター・ニートに効く5つの就活術
ずっとフリーターを抜け出す方法【タイムリミットを決めて就活をはじめる】
最初のステップは、タイムリミットを決めて就活をはじめることです。
ここで言うタイムリミットというのは、「この日までに就職をする」という期限のことです。
もしかすると、
予定どおり進むわけないでしょ
と思うかもしれませんが、フリーターが就職するには「タイムリミット」がとても大切です。
なぜなら、期限が決まっていないと、ずるずるとアルバイトを続けてしまうからです。
これは僕の経験則ですが、長期間フリーターを続けている方は
- やめたくてもやめられない
- 辞め時がわからない
- なんとなくバイトをしている
など、惰性で働いているケースが多いはずです。
アルバイトをしていれば、給料は毎月入ってきますし「働いている」という実感もあります。
そのため、ずるずるフリーターを続けてしまうわけです。
しかし、アルバイトは「非正規雇用」ですし、長年働いてもスキルや経験が上がりにくく、給料もすぐに頭打ちになります。
フリーターという働き方のループから、抜け出せなくなってしまいます。
こうした流れを断ち切るには、
「この日までに就職をする」
というタイムリミットを設けて、その日に向けてプランニングをする必要があります。
就活にタイムリミットを設定するメリット
実は、タイムリミットの設定をおすすめする理由はもうひとつあります。
それは、スケジュールが立てやすくなることです。
例えば、
フリーターを脱出する!
というタイムリミットを設定したとします。
そうなると、「2カ月後に内定をもらうにはどうしたらいいか」と考えますよね。
「○月に入った段階で数十社は面接しておきたい」
「ということは、○月中旬にはしっかり面接をこなせるように応募しないと」
「○月頭には数十社は応募を完了しよう」
このように逆算してスケジュールを決められるので、やることが明確になるという利点があるんです。
もちろん、すべてが計画どおりに進むとは限りません。
むしろ、面接等のスケジュールは、企業側の予定に左右されることがほとんどです。
しかし、期限を決めることで、
- モチベーションが上がる
- 良い緊張感が生まれる
- スケジュールを真剣に考える
など、様々なメリットがあります。
反対に期限のない目標や仕事は、大抵が伸ばし伸ばしになります。
そうなると、今後もずっとフリーターを続けることになってしまいます。
なので、自分なりにタイムリミットを設定して、「期限までにどうしたら達成できるか」を考えてみてください。
フリーター歴のアピール方法を身につける【ずっとフリーターをしてきた経験を活かすには】
2つ目のステップは、フリーター歴のアピール方法を身につけることです。
きっと、ずっとフリーターしている方の多くは、様々なアルバイトを経験しているはずです。
アルバイト先を転々としている方も多いかもしれません。
就活では、当然「アルバイト歴」を職歴欄でアピールすることになりますが、そのアピールにもコツがあります。
例えば、以下のようなアルバイトを経験しているとします。
- アパレル店のスタッフ
- コンビニ店員
- 家電販売店で携帯販売
これらをそのまま羅列すると、業界がバラバラで関連性が無く、ただアルバイトを転々としているイメージが強くなります。
これでは良い印象を与えることができません。
そこでおすすめしたいのは、「アルバイト歴で共通するスキル・経験」を抜き出してアピールすることです。
ここで言う「アルバイト歴で共通するスキル・経験」というのは、上記のようなアルバイト歴の場合
- 接客スキル
- 会話力
- 在庫管理
- 後輩指導力
- 営業力
などが挙げられます。
アパレル店員やコンビニ店員は接客スキルや会話力がアップしますし、携帯販売では在庫管理や営業力が身につきますよね。
後輩バイトがいれば、指導経験もあるはずです。
これらをうまくアピールすれば、アルバイト経験に一貫性が生まれます。
すると面接官は
「接客スキル」と「在庫管理」を磨いているな
このように印象を受けるわけです。
基本的に就活では、
- 一貫性のあるアピール
- なにかのスキルに強い人材
が好印象を与えます。
ずっとフリーターでアルバイト歴が長くても、角度をかえて経歴を振り返れば、そこに一貫性が見出だせるかもしれません。
フリーターになった過去をフォローする【ずっとフリーターをしているマイナスを乗り越える】
3つ目のステップは、フリーターになった過去をしっかりフォローすることです。
ずっとフリーターをしていると、
フリーター歴を
どう説明したらいい?
と不安になりますよね。
就活の面接では、必ず以下のような質問を受けます。
就職をしなかったのですか?
なぜですか?
なので、フリーターになった過去をフォローできるように準備することが大切です。
そこでおすすめしたいのは、以下の3つのステップに沿った回答です。
- 質問を受け止める・事実を話す
- 反省や気づいたことを伝える
- 今後の展望をアピールする
例えば、「どうして今まで就職をしなかったのですか?」という質問に対しては、こんな回答を準備します。
やりたい仕事どうしても見つからず、就職をしないままアルバイトをずっと続けてしまった。
新卒のチャンスを逃したことは反省している。
しかし、アルバイトをするなかで自分と向き合い、心の底から本気でやりたい仕事を見つけることができた。
就職できたら、遅れを取り戻せるように精進する。部署になくてはならない存在へ成長したい。
このように3つのステップに沿って回答をすれば、フリーターのマイナスをフォローしながら、しっかりアピールをすることもできます。
面接官や採用担当者がチェックしていること
実は面接官や採用担当者は、「どうして就職をしなかったか」「高卒でフリーターになったのはなぜか」といった質問をすることで、
- 将来性
- 過去から学べるか
- 人間性
などをチェックしています。
なので、ただ理由を答えて終わりにするのではなく、反省点や気付き、今後の展望をアピールすることがプラスになるわけです。
ずっとフリーターをしていたら何から手を付けていいかわからないのは当然
さてここまで「就活を成功させる3つのステップ」をお話ししましたが、最後にもうひとつだけお伝えしたいことがあります。
それは、フリーターからの就活をひとりでがんばる必要はないということです。
「就活は自分ひとりでやるもの」と思っている人が多いと思いますが、実はそれこそが落とし穴です。
ずっとフリーターをしていたら、
- 就活のマナー
- 仕事の探し方
- 効果的なアピール方法
などがわからなくて当然です。
そもそも、なにから手を付けて良いかわからないから、ネットで検索をしているのではないでしょうか?
ひとりで就活を抱え込んでしまったら、挫折する可能性も高いです。
なので、ひとりで悩むのはやめて、就活を相談できる環境を作ることを強くおすすめします。
具体的には、キャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーに相談できるサービスを活用すれば間違いありません。
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
などのサービスは、無料でキャリアアドバイザーやカウンセラーが就活をサポートしてくれます。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきも強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
フリーターの就活に特化したエージェントを使う
ちなみに就職エージェントは、ニートや無職などの「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。