やっぱりこの仕事は向いてないのかも。。。
この業界に入って失敗だったかも。。。
こんな悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
向いていない仕事を続けるのは苦痛ですよね。
とは言え、仕事を辞めたくても「早期離職はキャリアに傷がつく」と思うと身動きが取れないのではないでしょうか?
そこでこの記事では、「仕事が向いていない!」と悩む新卒の方にむけて、仕事を苦痛を感じたときに考えてほしい3つのことをお話します。
- 同年代の声を参考にしてみる
- 期限を決めてがんばってみる
- 転職活動をしてみる
向いていない仕事に耐えるばかりが唯一の方法ではありません。
仕事が向いていないのは自分だけ!?【新卒入社した同年代の声を参考にする】
- 同期は「できるやつ」が多い
- 他の社員と比べると仕事が遅い
- 周りから「向いていない」と言われる
こんな状況だと、「どうして自分は向いていない仕事を選んでしまったんだろう」と悩むのも当然です。
半人前の自分が情けなくなりますよね(ぼくもそんな時期がありました)。
しかし、新卒入社後数ヶ月でいきなり「仕事の向き不向き」を決めてしまうのは決して賢い方法とは言えません。
なぜなら、仕事を一人前にこなせるようになるには、誰もがそれなりの年数を要することが分かっているからです。
以下は、社会人に向けて「自分は社会人何年目から一人前になったと思いますか?」とアンケートを取ったデータです。
【自分は社会人何年目から「一人前」になったと思うか教えてください】
- 4年目~6年目 42.6%
- 10年目~12年目 16.4%
- 1年目~3年目 14.6%
- 7年目~9年目 11.6%
- 13年目以上 10.4%
見て分かるように、実に85%以上が社会人になって4年以上経ってから「一人前に仕事ができるようになった」と回答しているんです。
つまり、新卒入社から4年程度までは「あれこれ試行錯誤するのは当たり前」と言えるわけですね。
もちろん、
- あまりに仕事が辛い
- 体調を崩すほどきつい
- もう仕事に行きたくない
というなら、明らかに仕事が向いていないかもしれませんが、新卒入社後にいきなり「この仕事は向いている・天職だ」と思える人はかなりの少数派です。
あなたの周りにいる「できる同期」も実際はつらい思いをしているかもしれませんし、上司や先輩も新入社員のころは同じ思いをしているかもしれません。
ですから、
- 仕事がうまくいかないことを
向き不向きで片付けるのは時期尚早 - 1人前になるには誰しも
数年単位で時間がかかる
ということは心に留めておくと良いですね。
ひとりで悩まずに同じ環境でがんばる人に相談してみる
また、たったひとりで「仕事が向いていない」と悩んでいると、気持ちはふさぎ込み悪い方向へ考えがちです。
ですから、ひとりで悩まずに同じ環境でがんばる人に相談してみるのもおすすめです。
例えば、会社帰りに同年代の友人を夕飯にでも誘って、
おまえはどう?
と話を聞いてもらいましょう。
同じような悩みをもっていれば「自分ひとりがつらいわけじゃない」と勇気をもらえますし、相手が順調そうなら「仕事をうまくこなすコツ・考え方」などを教えてもらえるかもしれません。
ひとりで悩んでしまうと、ますますマイナス思考に陥るだけです。
自分の気持ちを理解してもらえそうな人や同じ環境でがんばる人に意見を求めて、外部の考え方を取り入れてみると良いですよ。
どうしても仕事が向いていないなら【新卒入社した会社を期限を決めてがんばる】
先にご紹介したデータを見て、
今でも十分、向いてないと思うんだけど…
こんなふうに思う人もいるはずです。
たしかに、仕事の向き不向きを判断するには時期尚早な反面、すでに「ずっとこの仕事を続けるのは厳しい」と答えを出している人もいると思います。
実はぼくも「この仕事を何十年も続けたくはない」と思い、ずいぶん悩んだ経験があります。
そこでおすすめしたいのは、
- あと半年がんばってキッパリ天職する
- 年度末まで全力を出してそれでも向いていなければ辞める
- 1年を目安にやれるだけのことはやってみる
このように、期限を決めて仕事と向き合ってみることです。
期限を決めてしまえば、向いていない仕事も意外とがんばれますし、仮に転職をするにしても今後のプランを立てやすくなります。
一定の期間がんばってみることで、本当に向いていないかどうかを見極めることもできるはずです。
ゴールを決めれば精神的に楽になり、モチベーション維持にも役立ちますよ。
新卒入社したけど仕事が向いてないなら転職活動をしてみる
期限を決めたあとは、「その期限を迎えたあと」についても考えておきましょう。
何をしておくべきかというと、ズバリ、転職活動の準備です。
具体的には、情報収集に注力すればOKです。
大半の方は「新卒の就活経験のみ」だと思いますが、転職活動は新卒の就活とは様々な点が異なります。
「転職も就活みたいにやればいい」と思っていると、痛い目に合います。
とくに中途採用の求人は、新卒のように入社時期が決まっているわけではないので、いつどのタイミングで自分に合う求人が出るかは予測できません。
つまり、転職の可能性があるなら、今すぐにきちんと情報収集できる環境を整えておくことがとても大切になります。
また、新卒の就活とは異なるマナーや転職の進め方を知ることも、採否を分けるポイントです。
では、どのように「きちんと情報収集できる環境」を整えるべきかというと、もっとも賢いのは今のうちからエージェントに相談しておくことですね。
エージェントを活用すれば、キャリアアドバイザー(コンサルタント)と呼ばれる担当者が、あなたの希望や適正に合う求人を探し出してくれるからです。
ひとりで求人サイトをウロウロするよりは、格段に情報収集が捗ります。
また、
- 今後どのように転職活動を進めるべきか
- ベストな転職時期はいつか
- どんな仕事が向いているか・適正があるか
などを客観的にアドバイスしてくれますし、フィットする求人があればすぐに転職へ向けて動き出すこともできます。
新卒就活の経験しかないと転職は不安です。エージェントは賢く活用しましょう。
20代の転職に強いサービスを選ぶことが大切
転職エージェントを活用する場合は、20代の転職に強いサービスを選ぶことが大切です。
20代の転職に特化しているエージェントのほうが、
- 転職先を紹介してもらいやすい
- 良い条件で転職しやすい
- 第二新卒や経験不足でも内定が得やすい
などのメリットがあるからです。
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
20代の転職に特化したサービス(24〜29歳限定)だけあって、
- 20代がターゲットの
求人多数 - 第二新卒・20代転職の
ノウハウが充実 - キャリアアドバイザーは
20代専属
このように、転職する20代には大きなメリットのあるエージェントです。
また、キャリアアドバイザーは20代専属なので、20代に多い転職の不安や悩みを相談しやすいのもポイントです。
サポートエリアは以下のとおり。
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
上記エリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sがベストです。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外で転職する20代の方におすすめしたいのは、株式会社パソナが運営している「パソナキャリア」です。
パソナキャリアは、様々な人材サービスを展開するパソナブループが運営している転職エージェントです。
「パソナ」と言えば「派遣」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は介護事業、地方創生、海外人材サービスなど幅広いジャンルを手掛ける企業です。
その広大なネットワークを活かして、国内ではトップクラスの求人規模を誇る転職エージェントです。
- 40,000件以上の求人
- 16,000社以上と取引
全国の求人に対応しているのもパソナグループならではです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが対応してくれるので、まずは相談してみましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「ジェイック」というエージェント系サービスです。
もしかするとあまり聞き馴染みのないサービスかもしれませんが、実は全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」のひとつです。
経験やスキルがない場合、転職に苦戦するケースは多いですが、ジェイックでは
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
ジェイックの対応エリアは以下のとおり。
東京・千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪
兵庫・広島・福岡・岡山・宮城・北海道
※対象エリアは時期によって変わる可能性アリ
経験やスキルで不安を感じているなら、ジェイックに相談してみましょう。
自分のキャリアをマネジメントする意味でも、転職を見据えてエージェントの担当者に相談してみるのはおすすめですよ。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。