今からがんばっても
遅いかも…
就職シーズンも終盤。。。
もう就活するには遅い!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
- やる気が出ず
就活から目を背けてきた - インターンシップや
業界研究が面倒くさい - ESや面接が苦手で
うまくいかない
など、就活が遅くなる理由は様々です。
しかし、卒業が近づと将来が不安になりますよね。
実は僕も就活を投げ出した過去があるので、気持ちはよくわかります(その後、一念発起して就職をしました)
そんな経験から言えるのは、遅いからと就活を諦めるのはもったいないということです。
なぜなら、既卒になると就活は難しくなりますし、あとで後悔する可能性が高いからです。
そこでこの記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに
- 就活を諦めたらどうなるか
- 就活を諦めないほうが良い理由
- 今から就活を成功させる具体案
以上3つのトピックをお話していきます。
もう遅いと就活を諦めたらどうなる【目標なしの既卒は後悔のもと】
では、「もう遅いから」と就活を諦めたら一体どうなるのでしょうか?
結論から言うと、就職をせずに既卒やフリーター、ニートになってしまうと
- 就職がさらに難しくなる
- スキルや経験値が伸びにくい
- 経済面で大きな差が出てしまう
など、様々なマイナスがあります。
就活を諦めたことを後悔する可能性が非常に高いと考えられます。
もちろん、
- フリーターをしながら
夢を追いかける - 留学して知見を広める
など、なにかしらの目的があって就職を諦めるなら、それもアリかもしれません。
ですが、もう遅いからと就職を諦めなんとなく既卒やフリーターになってしまうと、ダラダラと時間を消費することになりかねません。
実際に僕は、やりたいことや夢がなかったので、半年〜1年とフリーターを続けるうちに
- 自分は一体何をやってる?
- なぜ新卒の就活を投げ出した
- このままじゃ人生終わりだ
と後悔する羽目になりました。
基本的にフリーター(アルバイト)は、
- がんばっても評価されにくい
- 昇給や昇進がほとんど期待できない
- 単調な仕事の繰り返し
といった働き方です。
年齢を重ねるごとにバイトの給料では厳しくなりますし、世間体も気になります。
また、アルバイトを積み重ねても、正社員ほどスキルや経験は評価されません。
そのため、後で就職しようとしたときに「アピール材料やスキルがない」という状況に追い込まれてしまいます。
フリーターと正社員では大きな差が出る
ちなみに僕が1番ショックを受けたのは、フリーターと正社員では給料や生涯賃金に非常に大きな差が生まれることです。
以下は、フリーターと正社員の給料を年代順に比較したデータです。
20代からどんどん差が生まれ、ピーク時には月収で15〜20万円もの差がつきます。
また、人が一生に稼げるお金を「生涯賃金」と言いますが、フリーターと正社員では3倍から4倍もの差がつくと言われています。
統計によれば正社員の生涯賃金が2~3億円程度、フリーターでは5~8千万円程度という試算が出ており、実に3~4倍もの格差が生じる可能性があると言われています。
あまりの違いに愕然ではないでしょうか。
フリーターのままでは、どんなにがんばっても正社員と収入差を埋めることはできないわけです。
もちろん、人生はお金が全てではありませんし、一概にフリーターがダメというわけではありません。
ですが、
- 仕事のやりがい
- 経済面
- 世間体や交友関係
などを充実させるには、新卒の就職チャンスは活かすに越したことはありません。
【早い内定がゴールではない】就活に遅れをとっても諦めないほうが良い理由
ここまでの話を聞いて、もしかすると、
すでに就活は遅れてるし、
勝ち組に加わるのは
無理ゲーだよ。。。
と思う方もいるかもしれません。
しかし、就活を諦めるのは早計です。
なぜなら、以下のような理由があるからです。
- 現在は「売り手市場」だから
- 就活のゴールは早く就職することではない
- 新卒だからこそチャレンジできる企業があるから
現在は「売り手市場」だから
ご存知の方が多いと思いますが、現在は就活生の「売り手市場」です。(売り手市場とは、売り手(就活する学生)にとって有利な状況という意味です)
リクルートが調査した2022年卒の就活生の内定率は、なんと92.4%(前年同月差+3.7ポイント)。
非常に高い水準を維持しています。(引用データ:マイナビニュースより抜粋)
売り手市場は、裏を返せば
新卒がほしくても
獲得できない企業が溢れている
ということを意味します。
そんな状況で「もう遅いから」と就活を諦めてしまうなんて、もったいないと思いませんか?
就活は、ライバルとの小さな差やタイミング、企業側の都合によって、内定を取り逃してしまうケースがたくさんあります。
あなたに問題があるというよりは、単純に「縁がなかった」という場合も多いです。
なので、諦めずに就活をすれば、最後の最後までチャンスはあります。
新卒だからこそチャレンジできる企業があるから
近年は、新卒採用に固執しない企業も増えています。
ですが、まだまだ
- 新卒しか採用しない
- 年齢を重ねてから
転職するのは難しい
といった企業や業界も多く、新卒だからこそチャレンジできる求人がたくさんあります。
既卒やフリーターになってから「新卒のときに挑戦しておけばよかった」と悔やんでも、後悔先に立たずです。
新卒の就活には「今しかチャレンジできない求人がある」ということは心に留めておきましょう。
内定を早くもらうことが就活のゴールではない
「もう遅いから就活は無理」と悩む人の多くは、「早く内定をもらった人=有能、勝ち組」と思っているかもしれません。
ですが、就活の真の勝ち組は、早く内定を得た人ではなく、自分が本当に満足できる職場・充実感のある仕事に就職できた人です。
つまり、卒業後に働き出した時点で、
本当によかった
と思えることが重要なんです。
早く内定を取って優越感に浸れるのは、「学校を卒業する日まで」です。
仮に内定が遅かったとしても、職場や仕事に満足できれば、長いあいだ幸せに働けます。
なので、就活が遅くなったとしても、「入社後に笑えれば勝利」と考えて就活と向き合ってみましょう。
就活の遅れをとりもどす具体的な方法【ひとりで悩まない】
では、就活の遅れを取り戻すにはどうしたらいいのでしょうか?
就活を諦めたくないけど…
今から何をしたらいいわけ!?
と悩み、身動きがとれない人も多いはずです。
そこで考えたいのは、ひとりで就活を進めないということです。
きっと大半の方は、
就活はひとりで頑張るしかない
と考えていると思いますが、すべてをひとりで抱える必要はありません。
近年は、新卒の就活に特化したエージェント系の就職サービスが充実しています。
エージェント系のサービスを使えば、就活アドバイザー(コンサルタント)と呼ばれる担当者が無料で就活をサポートしてくれます。
もしかすると、「エージェント=仕事を紹介してもらうサービス」と思っている方は多いかもしれませんが、
- 自己分析
- 情報収集
- 悩み解決
にも非常に役立ちます。
また、希望に合う企業を紹介してくれたり、書類や面接の対策もアドバイスしてくれるため、自然とやる気に繋がります。
就活をサポートしてくれる人が身近にいれば、
良い報告がしたい
次はいけるかも
など、気持ちに張りが出るのもプラスのポイントです。
苦しいときは頼れるものは積極的に頼って、「就活を楽にする」という意識をもつことが非常に大切です。
新卒の就活におすすめできる就職支援サービス
新卒で就職を目指す方が活用すべき就職エージェントは、「ジョブスプリング」です。
ジョブスプリングは、人材サービスを主軸とするHRクラウド株式会社が運営する新卒者向けの就職エージェントです。
丁寧な面談、独自セミナーやイベントの開催が特徴で、ひとりひとりに合う厳選した企業を紹介してくれます。
キャリアプランに寄り添ったカウンセリングをしてくれるので、就活の方向性に悩む方には一押しのエージェントです。
- LINEで登録が可能
- WEBでの面談が可能
となっているので、まずは気軽に登録してみると良いですね。
※会員登録後は03-6261-5989の番号で今後のサポートについて電話連絡があります。
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。