でも転職できるか不安…
なにから始めたら良い?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
ウェディングプランナーは、人の幸せをサポートできる非常に人気がある仕事です。
きっとあなたも「幸せのお手伝いがしたい」「喜びや感動で溢れる挙式をプランニングしたい」という気持ちでウェディングプランナーになったのではないでしょうか?
しかし実際に働いてみると、憧れと現実のギャップが激しく「辞めたい」「転職したい」と考える方は多いようです。
そこでこの記事では、人事目線と独自リサーチをもとに「ウェディングプランナーから転職を成功させるコツ」をまとめました。
- 辞めたい理由をハッキリさせる
- 早めに転職活動をスタートする
- ウェディングプランナー経験を活かす
【なぜウェディングプランナーを辞めたい!?】転職理由をハッキリさせよう
1つ目のコツは、ウェディングプランナーを辞めたい理由を明確にすることです。
ひとことで「ウェディングプランナーを辞めたい」と言っても、その理由は人それぞれですよね。
- 勤務時間が長すぎる
- 給料が少なくて辛い
- 人間関係が悪い
など、それぞれに自分だけの不満があるはずです。
転職を成功させるには、現職の不満解決が必須です。
例えば、転職理由が曖昧なまま、
ウェディングプランナーを
辞めたい!
という状態で転職をすると、
- 新しい職場も
勤務時間が長すぎて辛い… - 転職先でも給料が上がらず
生活が厳しい…
など、本当に解決したいことが未解決のままになってしまう可能性があります。
最悪、短期間で転職を繰り返すジョブホッパーになってしまいます。
そうならないためには、辞めたい理由を明確にして、優先順位をつけることが非常に大切です。
【例】ウェディングプランナーを辞めたい理由
- 長時間勤務
- 休日がない
- お給料
- 人間関係
転職理由が明確になれば、
必ず勤務時間と休日数が適正な職場を選ぶ
次に給料○○円以上の求人を選ぶ
面接では職場と社員の雰囲気をチェックする
このように「転職活動の軸」ができます。
軸ができれば、転職活動がスムーズに進みやすくなり、迷いが消えます。
不満を解決しやすいので、転職も成功しやすくなります。
なのでまずは、ウェディングプランナーを辞めたい理由を明確にしましょう。
ウェディングプランナーに多い辞めたい理由とは!?
実はブライダル業界は、離職率が非常に高いと言われています。
厚生労働省の雇用動向調査の概況によれば、ブライダル業界が含まれる「宿泊業・飲食サービス業」の離職率は30%。
全業界のなかでもダントツで高い離職率を記録しています。
では、ウェディングプランナーを辞めたいはどんな理由で転職するのでしょうか?
独自のリサーチで多かった転職理由をまとめました。チェックしてみてください!
- 土日に休めない(休日が少ない)
- 給料が少ない
- 長時間勤務がつらかった
- 体力的にきつかった
- 売上達成のプレッシャー
- 責任が重い
- 将来性が不安だった
- 人間関係に悩んだ
新郎新婦にとって、結婚式は人生の一大イベントです。
そのため、プランニングからペーパーグッズの手配、挙式当日のまで、ひとつも手を抜くことはできません。
小さなミスが結婚式の満足度を下げ、大きなクレームとなるケースもあり、相当なプレッシャーを感じるウェディングプランナーは多いようです。
また、営業成績もウェディングプランナーの評価に響きます。
売上意識や集客も欠かせないため、精神的につらいという声もありました。
それ以外にも、体力勝負な面や女性が多い職場ということもあり、体を壊したり人間関係の悪化を気に転職を決めたという方もいました。
このように転職理由と向き合うことで、
- 転職する上での改善点
- 働く上で
自分が大切にしたいこと
など、転職の軸が見えてきます。
【ウェディングプランナーを辞めたいなら】早めに転職活動をはじめよう
2つ目のコツは、早めに転職活動をはじめることです。
きっとウェディングプランナーを辞めたい方の多くは、ブライダル業界を離れて別の業界や職種を目指すはずです。
つまり、未経験の分野へ転職したりキャリアチェンジをしますよね。
実は未経験で転職する場合、若いほうが有利になりやすい傾向があります。
なぜなら、未経験者を採用する企業は、
- 将来性
- バイタリティ
- 指導のしやすさ
などを重視するため、年齢の若い人材を優先的に採用するケースが多いからです。
実際、未経験で応募出来る求人は、年齢を重ねるごとに減少すると言われています。
もちろん、現在は求人に年齢制限をかけることは禁止されていますし、業界によっては年齢不問で採用される場合もあります。
しかし、未経験で転職するなら、少しでも年齢の若いほうがチャンスが大きいのは確かです。
なので、ウェディングプランナーを辞めたいなら、ズルズルと後回しにはせず早めの転職活動を意識することが大切です。
今すぐウェディングプランナーを辞めてしまうのはNG
ただし、転職活動と言っても「ウェディングプランナーを今すぐ辞めたほうが良い」というわけではありません。
逆に何の準備もなく仕事を辞めてしまうのは非常にリスキーです。
ここで言う「転職活動」は、情報収集やスキルや経験の棚卸しを指します。
まずはブライダル業界に在職しているうちに情報収集を始めましょう。
詳しくは最後にお伝えしますが、情報収集をスタートすれば、ある程度の見通しが立ちます。
スキルや経験をまとめておけば、面接対策や書類作成もスムーズに進みます。
そして、転職チャンスを逃さずに済みます。
基本的に企業は、
- 社員が辞めた
- 新規事業立ち上げ
- 事業拡大
など、それぞれのタイミングで人材を募集します。
つまり、いつどんなタイミングであなたに合う求人が現れるか予測できません。
そのため、はやめに転職活動をスタートさせて、情報収集できる環境を作っておくことが大切なんです。
もし、あなたにピッタリの職場で求人募集を開始しても、そもそも情報収集をしていなければ求人を見つけられませんし、面接や書類等の準備が整っていなければ応募すらできません。
なので、まずは転職活動を開始して、いつでも転職できる状態を作っておきましょう。
【ウェディング業界を辞めるとしても】ウェディングプランナー経験を活かそう
3つ目のコツは、ウェディングプランナーの経験を活かすことです。
ウェディングプランナーを辞めたい方のなかには、
1からやり直したい…
スキルや経験がない…
このように考えている方もいると思います。
もちろん、心機一転するのは悪いことではありません。
ですが、基本的に転職はこれまでのスキルや経験を活かすことが求められます。
つまり、ウェディングプランナー経験を次の仕事で活かす姿勢が転職のカギと言えるんです。
ウェディングプランナーの汎用スキルとは
そこで考えたいのは、ウェディングプランナーの汎用スキルです。
汎用スキルというのは、他の業界でも評価対象となりやすいスキルのことです。
以下のスキルがウェディングプランナーの汎用スキルと言えます。
- プランニング力
- ビジネスマナー
- 接客力(心配り・おもてなし)
- 営業力(プレゼンテーション力)
- 体力や俊敏さ
- 忍耐力
例えば、ビジネスマナーや接客力は、販売職やサービス業全般でアピールができます。
営業力や体力は、そのまま営業職で重宝されるスキルです。
また、プランニング力があれば、様々な業界の企画職で活躍できるチャンスもあります。
スキルや経験を細分化すると、ブライダル業界とは全く関係のない業界でも十分アピールチャンスがあるとわかります。
これまで培ったウェディングプランナーの経験やスキルは、あなたの貴重な財産です。
【転職リスクを減らそう】ウェディングプランナーを辞めたいならきちんと情報収集する
最後にお伝えしたいのは、転職をひとりで悩まないことです。
先ほど、「早めの転職活動が大切」とお話しました。
しかし、転職活動をすると言っても、
- 仕事選びがわからない
- 転職活動をする時間がない
- そもそも転職に自信がない
など、なかなか一歩を踏み出せない方は多いはずです。
転職は人生は大きく左右するため、悩みますよね。。。
また、ウェディングプランナーの仕事を辞めてしまうと、
- 収入が途絶える
- ブランクが生じる
- 転職を焦ってしまう
など、非常にリスキーです。
僕もはじめて転職をしたときは、相当悩みました。
そんな経験から言えるのは、まずは最低限の見通しを立てたほうがいいということです。
情報収集をして転職活動の見通しを立てる
実は、きちんと情報収集をすれば、
- どんな職場が自分に合っているか
- 給料は上がるか
- 今転職すべきタイミングか
など、ある程度の見通しが立ちます。
そうすれば、転職に失敗するリスクは大幅に減ります。
転職の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明な将来にあります。
なので、在職中にきちんと情報収集をして、転職活動の見通しを立てることが大切です。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
また、転職には2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことで転職の成功率は上がります。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。