就職したいけど、どうしたらいい!?
そろそろ就職しないと不安だな
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就職したいと思っても、無職・ニート期間があるとなかなか一歩を踏み出せませんよね。
実は僕も、フリーターから就職したので焦る気持ちや不安はよくわかります。
「22歳で無職だと、就活しても雇ってもらえないかも」と弱気になりますよね。
しかし、「22歳」という年齢なら、無職やニート期間があっても就職チャンスはまだまだたくさんあります。
きちんとポイントを押さえて就活をすれば、自分にフィットする会社に就職するチャンスはいくらでも残されています。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに22歳の無職・ニートから就職するために「まずやっておきたいこと」をます。
- ニートはダメという気持ちを
切り替える - 22歳の無職・ニートは
早めに就活をはじめる - ウィークポイントを
プラスに変える - 就職しやすい仕事に目を向ける
- 就活マナー・ノウハウを
身につける
【22歳の無職・ニートはダメ?】気持ちを切り替えて就活をする
1番最初にやっておきたいことは、「メンタル的なこと」です。
冒頭でお話したように、22歳で無職・ニートだと、
ニートは
雇ってもらえないのでは?
と思ってしまったり、
「どうせ受からないかも」
「アピールできることなんてない」
「もうダメかもしれない」
このようにマイナスに考えがちです。
たしかに、新卒や職歴がある転職者と比べると、22歳の無職・ニートの就活はハンデがあります。
しかし、マイナスの気持ちで就活を進めるとマイナスの結果を引き寄せるだけです。
実は僕も就活をはじめた最初のころ、「どうせダメだ・無理に決まってる」と思いながら面接を受けていました。
そういうマイナスの気持ちは、面接官や採用担当者に伝わります。
すると、あるとき面接で、
なんかこう、気持ちが
伝わってこないんだよね…
と諭されたことがあります。
アピール以前に気持ちの部分で落とされてしまうわけです。
なので、マイナスなことは考えず、まずはプラスの面に目を向けて就活を進めることが非常に大切です。
22歳の無職・ニートのプラスの面とは
そうは言っても、
良い面なんてあるの?
と思う人は多いかもしれません。
でも、22歳の無職・ニートでも以下のようなプラスが考えられます。
- すぐに入社できる
(新卒にはない魅力) - 若さや熱意・やる気がある
(将来性がある) - 素直に話を聞ける・学べる
(育てやすい)
広い視野で考えれば、どんな人にも良い面はあるんです。
実は未経験者を採用する企業は、スキルや経験よりも
- やる気や熱意
- ポテンシャル
- バイタリティ
- 職場に馴染む人材か
など、「人間的なパワー」を重要視する傾向にあります。
転職サイトのリクナビネクストが調べた「経験の浅い第二新卒を採用する理由」についてのデータを見ても、以下のような結果が出ています。
経験の浅い第二新卒を採用する理由ベスト5
- やる気 82pt
- ポテンシャル・将来性 79pt
- バイタリティ 74pt
- 社会人スキル 73pt
- 考え方が柔軟 60pt
引用データ:リクナビネクストより一部抜粋
なので、就活を成功させるには、「22歳のニート・無職はダメ」と考えず、
- やる気や熱意を伝える
- 就職したらどう活躍したいかを
きちんと伝える - 自分の人柄が伝わる
エピソードを用意する
など、人間的なパワーが伝わるアピールを考えてみてください。
関連記事:ニート歴1年〜2年だけど就職できる?【無職からの就活術をまとめてみた】
【就職チャンスを逃すな】22歳の無職・ニートは早めに就活を進める
2つ目にやるべきことは、早めに就活を進めることです。
基本的に就活は、若いほうが有利になりやすい傾向があります。
それはどうしてかというと、先程もお話したように未経験者を採用する企業は、
- やる気や熱意
- ポテンシャル
- バイタリティ
- 職場に馴染む人材か
などを期待するため、どうしても「年齢の若い人材」が注目されるからです。
また、そもそも未経験で応募できる求人の数も、年齢が上がるにつれて減少すると言われています。
25歳を境に求人は減り、30歳を過ぎると激減するイメージです。
もちろん、22歳はまだまだ若いですし、焦らせようと思っているわけではありません。
ですが、「今」動き出すのと、2〜3年経ってから動き出すのとでは、就職チャンスが大きく変わってしまうのは確かです。
なので、無職・ニートから就職を考えているなら、就活を先延ばしにはせず、今すぐ早めに就活をスタートさせることが何より大切です。
【不安を減らす】22歳の無職・ニートのマイナスをきちんと対策しておく
3つ目にやるべきは、ニートのマイナスをきちんと対策することです。
先程、「プラスにフォーカスしよう」とお話しましたが、無職・ニートの弱みやマイナスを忘れてOKというわけではありません。
弱みやマイナスは悩むのではなく、きちんと対策することが大切です。
ところで、就活において「22歳の無職・ニートのマイナスや弱み」は、ある程度決まっています。
きっと面接では、以下のようなマイナスや弱みについての質問を受けるはずです。
「どうして空白期間があるのか?」
「就職せずに卒業したのはどうして?」
「中退してしまった理由は?」
「就職してやっていけるのか?」
マイナスや弱みについての質問が予測できるということは、裏を返せば「対策しやすい」ということでもあります。
なので、あらかじめマイナスや弱みに対する回答を準備して、面接の不安を減らすことがあ大切です。
マイナスや弱みに効く回答方法
そこで頭に入れておいてほしいのが、以下のような3ステップの回答です。
- 質問に対する答え・
理由を素直に答える - その経験から学んだこと・
反省点を述べる - 就職した場合
どうしていきたいか伝える
画像
例えば面接官に、
という質問を受けたとします。
この場合は、以下のように回答を組み立てます。
やりたい仕事が見つからないまま学校を卒業し、22歳まで無職で過ごしてしまった。(質問の回答)
しかし、自分と向き合う時間をもったことで本当にやりたい仕事が見つかった。(反省点や気付き)
今後は◯◯の分野で活躍できるようにがんばりたい。(就職後の展望)
実際はもう少し話に肉付けをしますが、質問の回答だけでなく
- 「学んだこと」
- 「今後の意気込み」
を併せて回答することがポイントです。
そうすることで、就職に向けた前向きな姿勢をアピールしやすくなります。
基本的に企業の面接官や採用担当者は、応募者のマイナスや弱みに対する質問をすることで、
- 信頼できる人物か?
- 過ちから何かを学べる人材か?
- 将来性はあるか?
などを読み取っています。
なので、お伝えした3ステップの回答を押さえて、マイナスや弱みをプラスに変える準備をしておきましょう。
22歳のニート・無職の就活を乗り切るには【就職しやすい仕事に目を向ける】
次にやるべきは、22歳のニートや無職から就職しやすい仕事に目を向けることです。
きっと、仕事選びについては、
- 「やってみたい仕事」
- 「絶対にやりたくない仕事」
- 「興味がある会社」
など、様々だと思いますが、正社員になるには就職しやすい仕事にアプローチするのがもっとも近道です。
もちろん、どうしても入社したい会社や就きたい仕事があるならまずは応募してみるべきです。
しかし、22歳のニート・無職から就職をする場合、仕事を選びすぎるとなかなかうまくいきません。
仕事が決まらないまま就活が長期化してしまうと、モチベーションは下がり、挫折する可能性もあります。
なので、就職しやすい仕事に目を向けて、そのなかで
- 興味がもてる業界
- チャレンジできそうな職種
にアプローチしてみるのがおすすめです。
22歳のニートや無職が就職しやすい仕事とは
では、具体的にどんな仕事が「就職しやすい」のでしょうか?
それはズバリ「人手不足の業界」「未経験者歓迎の割合が高い職種」です。
実は近年、中小企業の人手不足が叫ばれています。
日本商工会議所が調査したデータを見ても、なんと5割以上の中小企業は人手不足に悩んでいることが分かっています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
人手が足りないということは、
- 穴を埋めるために
企業は求人を出す - 世の中に求人が増える
- 人手不足が解消されないと
採用ハードルは下がる - ニートや無職など
未経験者の就職チャンスが増える
このようなサイクルが生まれるため、22歳の無職・ニートからでも就職しやすいというわけです。
とくに以下の業界は、人手不足の割合が高く「狙い目」と言えます。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
介護や運送業界、サービス業、IT業界は、慢性的な人手不足と言われています。
こうした業界をチェックすることで、就職チャンスはグッと上がります。
また、未経験歓迎の割合が多い職種に目を向けることも大切です。
以下は、転職サイトのマイナビが調査した「未経験者歓迎の割合が多い職種ランキング」の一部です。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者歓迎の割合が多いということは、単純に就職しやすいだけでなく、
- 研修制度の充実
- キャリアップ
- 職場に馴染みやすい
(同期も未経験)
などが期待できるため、22歳のニートや無職の人にとってプラスが大きい仕事と言えます。
関連記事:ニートの就職におすすめの仕事と就活成功のコツ【正社員は無理と諦めないことが大切】
22歳の無職やニートは最低限のマナーやノウハウを身につけると就活に強い
最後のポイントは、22歳の無職・ニートから正社員を目指すなら、就職マナー・ノウハウを身に着けたほうが強いということです。
実は、自分の就活を振り返って強く思ったことがあります。
それは、最低限
- 就職マナー
(就職の進め方など) - 就活ノウハウ
(効果的な面接対策・書類の書き方など)
を知って就活を進めたほうが、断然就職は有利になるということです。
僕は最初、自分なりのやり方で就活をしていました。
しかし、そもそも
- どんな仕事を選んでいいか
- どうしたら
面接や書類で好印象を残せるか - 応募企業と
どのようにやり取りをするのが
失礼にあたらないのか
などがわからず、全く結果は出ませんでした。
それもそのはずで、個人で出来る情報収集には限界がありますし、応募する企業によって、アピールすべきポイントや好印象を与えるコツはガラリと変わります。
つまり、行きあたりばったりでは就活はなかなかうまくいかないわけです。
そこでおすすめしたいのが、22歳のニート・無職の就活に合う就職マナーやノウハウを知って就活を進めることです。
ひとりで悩まないことが大切
とは言え、就職マナーやノウハウはひとりで調べてもよくわからない場合がほとんどです。
とくに情報収集は、ネット等では限界があり、本当に知りたい情報が掴めない場合も多いです。
なので、就活はひとりで悩まずに、就職をサポートしてくれるサービスを活用することが大切です。
幸い今は、
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
など、就活を無料でサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
とくに民間企業が運営している就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強いサービスです。
そのため、
- 希望に合う仕事を
紹介してもらいやすい - 応募企業の詳しい情報を
教えてくれる - 書類や面接対策の
精度が高い
など、様々なメリットがあります。
就職エージェントのキャリアアドバイザーやカウンセラーは、事前に紹介する企業の人事担当者と打ち合わせなどをしています。
そのため、
- 詳細な仕事内容や
職場の生の雰囲気 - 上司はどんな人か
- 好印象を与えるアピール方法
など、詳しい情報も教えてくれます。
こうした就職サービスを活用すれば、最後まで就活をやりきるモチベーションになりますし、不安や悩みも相談できます。
ニートの就職に利用できるエージェントサービスの選び方
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。
なので、「未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、ニートから就職するコツをしっかり教えてもらえます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
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そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
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