この先どうしたらいい?
就職できる!?
将来が不安…
これからどうしよう…
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
既卒やフリーターをしていると、将来に不安を感じますよね。
「真面目に就活すればよかった」「フリーターになって後悔」と悩んでいる人もいるかもしれません。
僕もフリーターから就職した経験があるので、その気持ちはよくわかります。
しかし、過去を悔やんでばかりいても何も変わりません。
時間だけがどんどん過ぎていきます。
将来が不安な今こそ、「自分を変えるチャンス」と考えて一歩踏み出すことが大切です。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「将来が不安な既卒やフリーターが考えたい6つのこと」をまとめました。
- 待ち受ける現実と向き合う
- 不安や危機感をチャンスと捉える
- 「これだけは嫌」を考える
- 今すぐアクションを起こす
- ネガティブ要素を潰す
- ひとりで悩まない
【将来を考える】既卒やフリーターに待ち受ける現実と向き合う
1つ目に考えたいのは、将来に待ち受ける現実についてです。
もしもこのまま、既卒やフリーターのまま30代、40代と年齢を重ねたらどうなるでしょうか?
きっと、
- 経済的な面
- 社会的信用
- 交友関係
など様々な場面で、不利な状況が生まれてしまいます。
例えば「経済的な面」で考えると、正社員と非正規雇用の収入差は、年を重ねるごとに広がっていきます。
20代からその差は開いていき、ピーク時には平均20万円(月収)近い差が生まれることが分かっています。
人が一生に稼げるお金(生涯賃金)を見てみると、正社員とフリーターでは3倍から4倍の差が生まれると言われています。
- フリーター 5000〜8000万円
- 正社員 2〜3億円
参考記事:ジェイックより一部抜粋
また、経済面だけでなく、正社員以外は社会的な信用が低いというデメリットもあります。
社会的な信用が低いと、
- ローンが組みづらい
- クレカを作りづらい
- アパートやマンションを
借りる審査が下りにくい - 結婚や恋愛が難しい
といったデメリットが生まれます。
例えば「結婚率」に関するデータを見てみると、正社員とフリーターでは40%以上の差が出ることが分かっています。
30歳から34歳までの有配偶者率
- 正社員 57.8%
- パート・アルバイト 13.6%
実際に僕は20代の大半をフリーターとして過ごしましたが、20代中盤以降は正社員の友人と収入差が広がり、なにかと肩身の狭い思いをしました。
恋愛もなかなかうまくいかず、就職した友人とも疎遠になり、交友関係は寂しいものでした。
もちろん、既卒やフリーターはダメというわけではありませんが、人生において大切な
- 「経済面」
- 「社会的信用」
- 「交友面」
といった要素は不利になりやすいのは事実です。
【前向きに考える】既卒のままフリーターを続ける不安や危機感はチャンス
2つ目に考えたいのは、既卒のままフリーターを続けることへの不安や危機感はチャンスだということです。
どうして将来に対する不安や危機感がチャンスなのかというと、
- 一歩前に進むモチベーション
- なにかを変えるパワーの源
になるからです。
つまり、不安や危機感、焦りといったネガティブ気持ちを上手に扱えば、既卒やフリーターを抜け出す大きな力になるわけです。
実は僕がフリーターを辞めて就職したときも、
- このままじゃ人生終わりだ
- 将来が不安でたまらない
- もうフリーターなんて嫌だ
という強い気持ちが就活のモチベーションでした。
人間は、強い不安や危機感を感じたときに大きな力を出せます。
なので、既卒やフリーターの将来に不安を感じているということは、裏を返せば大きなチャンスです。
【逆転の発想】将来が不安な既卒やフリーターはこれだけは嫌を考える
3つ目に考えたいのは、「これだけは嫌」というものです。
「将来に対する不安や危機感は既卒やフリーターにとって大きなチャンス」と言いましたが、そもそも
- やりたいこと
- 夢や目標
- 就きたい仕事
などが漠然としている方は多いかもしれません。
これらがハッキリしていないと、仮に就活をするにしても、どんな仕事に就いたら良いかわかりませんよね。
そんな場合は、
- これだけはしたくない
- これだけは絶対嫌
- こうはなりたくない
というものを考えてみましょう。
やりたいことや夢や目標が分からない場合でも、
営業職や販売は絶対嫌…
毎日残業で終電は無理
このように、自分が嫌なことはすぐに浮かぶはずです。
「嫌なこと」や「やりたくないこと」を整理してみることで、逆に「自分が本当に求めているもの」が見えるかもしれません。
また、1年後の自分の姿を思い描くのもおすすめです。
たしかに、未来のことは誰にもわかりません。
ですが、1年後はそう遠くない未来ですよね。
人は、半年から1年もあれば、いくらでも変わることができます。
なので、
1年後はせめてこうなっていたい
という自分の姿を思い描いてみてください。
【早めの行動が吉】将来が不安な既卒やフリーターは今すぐアクション
次に考えたいのは、今すぐアクションを起こすことです。
先ほどお話したように、既卒やフリーターの将来は、年齢を重ねるにつれて様々なマイナスが増えていきます。
経済面や社会的信用、交友関係など、不利になるケースが多いと言えます。
逆に言えば、早めに既卒やフリーターを抜け出すほど、そのマイナスを最小限に食い止められるわけです。
とくに既卒やフリーターから正社員を目指す場合は、
- 若さ
- ポテンシャル
- やる気や熱意
などが重要視されます。
つまり就活では、少しでも早い時期(1歳でも若いうちに)に動き出すことが大切になります。
僕は20代中盤すぎに就活をしましたが、フリーター(未経験者)が応募できる求人の数は年齢を重ねるごとにどんどん減少する傾向にあります。
なので、フリーターや既卒の将来が不安であれば、今すぐに動き出しましょう。
関連記事:フリーターは何歳まで続けられる?【限界を感じたときの対処法】
【既卒やフリーターの不安決まってる】ネガティブ要素を潰すことが大切
5つ目に考えたいのは、ネガティブ要素を潰すことです。
仮に「正社員になりたい」「就活をがんばりたい」と思っても、
- スキルや経験がない
- フリーターの経歴を
うまく説明できない - 職務経歴書を書けない
など、不安を感じる方は多いはずです。
そんな場合は、ネガティブ要素を潰す準備をしておきましょう。
例えば、「フリーター歴の説明」「経歴やスキル不足」といったネガティブ要素は、ポジティブに変換する回答方法を準備しておくことで、不安を軽減できます。
例えば就活の面接で、
どうしてですか?
なぜフリーターを
続けているのですか?
といった質問を受けたとします。
この場合は、以下の3ステップで回答を組み立てます。
- 就職しなかった理由を
素直に伝える - 反省点・得たことを伝える
- 就職後の展望を語る
このように、
ポイントは、理由だけを答えるのではなく、「反省点」や「得たこと」、「今後の展望」を併せて伝えることです。
そうすることで、ネガティブな質問をポジティブな印象に変えることができます。
フリーターや既卒から就職する場合、ネガティブな質問は避けられません。
求人企業の採用担当者や面接官は、フリーター歴や既卒期間から、
- 何を得たか
- 今後はどうしたいか
- 客観視できるか
をチェックしています。
【就活サポートを賢く利用する】既卒やフリーターの将来の不安はひとりで悩まない
最後に考えたいのは、ひとりで悩まないことです。
フリーターや既卒から就職するにしても、
- どんな仕事が向いているか
わからない - 面接対策に自信がない
- 企業とのやりとりが不安
など、様々な不安を感じる方は多いはずです。
いくらフリーターや既卒の将来が不安でも、就活をすること自体が不安でなかなか前に進めない人もいるのではないでしょうか?
そんな場合は、たったひとりで悩むのはNGです。
なぜなら就活の不安は、いくらひとりで悩んでも解決が難しいからです。
例えば、どんな仕事が向いているかどうかは客観的な視点が必要ですし、面接対策や企業とのやりとりは、知識や経験のある人に相談するのがベターです。
なので、エージェント系の就活サービスを活用して、賢く就活を進めていきましょう。
幸い今は、正社員未経験者の就活をサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などを利用すれば、就職に詳しいキャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーが無料でサポートをしてくれます。
エージェント系サービスが就活を楽にする
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
もちろん、エージェントを使えば絶対に転職できるわけではないですし、「転職活動はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。