仕事を辞めたい。。。
転職できる!?
入社8ヶ月で辞めるのは
不利だよね!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
入社8ヶ月で仕事を辞める場合、
- 本当に辞めていいのか
- キャリアに傷がつくのでは
- そもそも転職できるのか
と不安になりますよね。
僕も転職を繰り返した経験があるので、その気持ちはよくわかります。
最初に結論ですが、短期離職から転職を成功させるには、きちんと準備をすることがなによりも大切です。
この記事では、僕の転職経験や人事目線をもとに「入社8ヶ月で転職を成功させるコツ」をまとめました。
- 転職理由を深堀りしておく
- 8ヶ月で辞めるマイナスを理解する
- 在職中に情報収集を徹底する
【入社8ヶ月で仕事を辞める理由は!?】転職理由を深堀りしておく
1つ目のコツは、入社8ヶ月で仕事を辞める理由(転職理由)を深堀りしておくことです。
もしかすると、
どういうこと?
と思ったかもしれません。
きっと、入社8ヶ月で仕事を辞める方の多くは、何かしらの不満を理由に転職を考えるはずです。
例えば、
- 人間関係が悪い
- 仕事が向いていない
- ブラックな職場
こんな感じです。
転職理由をシンプルに言えば、「嫌だから辞める」わけです。
しかし、単に「嫌だから辞める」という理由では、次に繋がりません。
なぜなら、あなたにとっての「転職活動のゴール」が見えないからです。
すると最悪の場合、転職先を「給料額」「会社のネームバリュー」「仕事のイメージ」などで安易に決めてしまうことに繋がります。
そして、
この会社も
自分には合わない。。。
と、あとで後悔するかもしれません。
なので、入社8ヶ月で会社を辞めたいなら
- なぜ嫌なのか
- 嫌だからどうしたいのか
- 転職で何を変えたいか
を明確にして、転職理由を深堀りすることから始めましょう。
転職理由を深堀りすれば転職活動がスムーズに進む
例えば、「人間関係が合わないから辞めたい」というなら、単に「合わない」ではなく、
- 具体的になにが耐えられないのか
- ではどんな人間関係なら働きやすいのか
などを深掘りしてみます。
「仕事が向いていないから転職したい」というなら、
- 少しでもプラスになった経験はないか
- ではどんな仕事ならがんばれそうか
などにフォーカスして、できる限り深掘りしてみてください。
そうすることで、
- 次はどんな職場を見つける必要があるか
- どんな仕事内容の会社に応募すべきか
などが明確になり、転職活動がしやすくなります。
入社8ヶ月で仕事を辞める場合、転職活動の失敗は命取りです。
短期間で職場を2度も3度も変えてしまうと、採用担当者や面接官の信頼をガクッと失うリスクがあります。
なので、仕事を辞める理由を深堀りして、転職の方向性をきちんと見定めることが大切です。
【転職を成功させるために】入社8ヶ月で辞めるマイナスを理解する
2つ目のコツは、入社8ヶ月で会社を辞めるマイナスを理解することです。
近年「転職」は、全く珍しいことではありません。
大卒者の3割は3年以内に就職した会社を辞めると言われていますし、就労者全体では、約3割の人が人生で2回以上の転職を経験することが分かっています。
とは言え、勤続年数が少ない状態で転職をする場合、マイナスイメージにつながる場合があるので注意が必要です。
これはなぜかというと、経歴やスキルの評価は
- 3年程度の経験が必要
- 年単位で経験を評価する
といったケースが多いからです。
つまり、入社8ヶ月で会社を辞める場合は、マイナスイメージにつながる原因を理解してきちんと対処することが大切です。
ここからは、
- 入社8ヶ月で辞めると
マイナスになる原因 - 転職を成功させる対処法
をお伝えします。
すぐに辞めてしまうかもしれないというマイナス
入社8ヶ月で辞める場合、面接官や採用担当者に
辞めてしまうのでは…
という不安を与えてしまいます。
転職活動では、これが大きなマイナス要因として働きます。
というのも、面接官や採用担当者にとって、採用した人材がすぐに辞めてしまうのは最も避けたい事態です。
なぜなら、採用した自分の責任問題になるからです。
また、企業は採用活動や人材育成に多くの費用と時間をかけます。
そのため、すぐに辞められるリスクはなるべく取りたくないわけです。
今度は腰を据えてがんばりたいと伝える
では、「すぐ辞めるのでは?」という面接官や採用担当者の不安を取り除くにはどうしたら良いのでしょうか。
それは、先にお伝えした「転職理由の深掘り」が有効です。
- なぜ8ヶ月で辞めるのか
- どうして仕事が続かなかったのか
- 転職でどう変わるのか
- 今後はどのようにがんばりたいのか
これらを整理して、「今度は腰を据えて働ける」ということをきちんと伝えましょう。
不透明な辞める理由・転職の動機は大きな不安を生みます。
たとえ入社8ヶ月で辞めるにしても、筋が一本通った「転職理由」なら、面接官や採用担当者も納得するはずです。
スキルや経験が未熟というマイナス
入社8ヶ月で在職期間が少ないということは、経験やスキルが未熟ということです。
とくに1年に満たないの職歴に対しては、
- スキルに不安が残る
- 即戦力レベルではない
- 指導に時間や手間がかかる
このように判断されるケースが多く、転職活動でマイナスになってしまいます。
スキルや経験は積極的に伝える
では、未熟に思われがちなスキルや経験はどのように伝えたら良いのでしょうか。
入社8ヶ月で身につけたスキルや経験は、サラリとアピールしても「即戦力にはならない」「会社のプラスにはならない」と思われてしまうのが落ちです。
なので、
- 経験やスキルを細分化して
アピール項目を増やす - 今後身につけたい
スキル等についても語る
など、前向きな姿勢は大切にしましょう。
組織に属することや人間関係が苦手を思われるマイナス
入社8ヶ月で短期離職した職歴があると、
人間関係に
問題があるのでは?
こんな不安を感じる採用担当者や面接官は多いです。
なぜなら、企業は組織で成り立っていて、もっと言えば人と人が作り上げるものだからです。
転職活動では、もちろん経験やスキルが重要視されますが、実は
- 職場に合う人材かどうか
- 一緒に働きたいと思える人物か
などが重要視されるケースも多いです。
入社8ヶ月で転職する場合は、組織で働くことや人間関係への不安をもたれやすいということは頭に入れておくべきです。
ヒューマンスキルをしっかりアピールする
では、組織への適合や人間関係のマイナスをカバーするには、どうしたら良いのでしょうか。
それは、ヒューマンスキルをしっかりアピールすることです。
一般的にビジネスにおけるヒューマンスキルは、業務を円滑に進める能力のことですが、ここで言うヒューマンスキルは広い意味で「対人関係能力」です。
転職面接は「人と人の対話」です。
機械が相手をするわけではありません。
つまり、入社8ヶ月で会社を辞めても、面接の会話次第でマイナスがプラスに変わる可能性は高いです。
面接官や採用担当者の不安を取り除くためにも、面接では、
- 元気な挨拶
- 自然な笑顔
- 気持ちの良い返事
- 素直に話を聞く
など、基本的な「ヒューマンスキル」のアピールを心がけましょう。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
【入社8ヶ月で仕事を辞めるなら】在職中に情報収集を徹底する
3つ目のコツは、在職中に情報収集を徹底することです。
この記事を読んでいる方の多くは、
早く転職したい…
辞めたい。。。
こんなふうに思っているかもしれません。
もちろん、
- 会社がブラックで体がもたない
- 精神的にキツすぎる
という場合は、いち早く会社を辞める必要もあります。
ですが基本的には、転職の見通しが立たない状態で会社をいきなり辞めてしまうのは非常にリスキーです。
また、入社8ヶ月で会社を辞めるよりは、「職歴1年」を区切りとしたほうが面接官や採用担当者の印象は良くなるケースが多いです。
さらに転職活動は、平均的に2〜3ヶ月程度かかるケースがほとんどです。
なので、あなたが今やるべきことは、在職しながら転職に向けて準備を進めること(情報収集)です。
在職しながら転職活動を進めることで、
- 収入がなくなる心配がない
- ブランクができない
- 保険等の手続きが楽になる
といったメリットもあります。
エージェント系サービスを活用して転職の不安を軽くする
転職活動の不安は、「この先どうなるかわからない」という不透明さにあります。
きっとあなたも
と不安だと思います。
そんな場合は、エージェント系の転職サービスを活用して情報収集をしてみてください。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などを客観的にアドバイスしてくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせをして情報を集めています。
そのため、
- 本当に給料が上がるか
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
転職(中途採用)は、一斉採用の新卒と異なり、いつどんなタイミングで良い求人が出るか予測できません。
先程もお話ししたように、転職は2〜3ヶ月かかるケースが多いため、常に情報収集できる環境を作っておくことがとても大切です。
もちろん、「転職活動はひとりでなんとかする」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。