全然受からない。。。
もしかして既卒だから?
やっぱり既卒は
就職できないのかも。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就活をがんばっているのに結果が出ないとモチベーションが下がりますよね。
本当に就職できるか不安になるはずです。
実は僕も既卒のフリーターから就職した経験があるので、気持ちはよくわかります。
書類すら通らない会社が何十社とあり「既卒は採用されないのでは?」と悩みました。
しかし、不採用には必ず原因があります。
そしてそれは、「既卒」や「フリーター」といったスペックとは関係ないケースが多いと言えます。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとにして、「既卒の就活で不採用が続くときにチェックしたいポイント」をまとめました。
- ネガティブな気持ちはNG
- 代表的な5つの不採用理由を知る
- 採用されやすい仕事に目を向ける
- 不採用をひとりで悩まない
不採用の理由を「既卒だから」「フリーターだから」で終わらせていると、次に繋がりません。
【ネガティブな気持ちはNG】既卒の就活が受からなくても前向きにいこう
最初にチェックしてほしいのが、
わたしは既卒だし。。。
このようにネガティブな気持ちで就活をしていないかです。
就活は、「どうせダメだ」「今回も落ちる」など、後ろ向きなメンタルで臨むとなかなか良い結果には結びつきません。
なぜなら、面接官や採用担当者にその「ネガティブな思い」が伝わってしまうからです。
もちろん、受からない状態が続くとモチベーションが上がらず気分が落ちるのはわかります(管理人も経験があるので)。
しかし、仮にあなたが100社目に応募した会社だったとしても、その会社にとっては「初めて接する応募者」になります。
応募企業は、あなたのこれまでの就活経緯を知りません。
あくまでも、「自社に興味を持って面接にきてくれた新しい応募者」として接します。
その応募者が「次もどうせダメだろう」とネガティブな姿勢だったら、面接官はどう思うでしょうか。
きっと、
投げやり雰囲気…
やる気はあるのだろうか?
と不信感を感じてしまいます。
企業の採用担当者や面接官は、採用時期には何十人何百人という応募者を面接することになります。
そんななか、後ろ向きな姿勢や雰囲気は非常に大きなマイナス要素です。
なのでまずは、ネガティブな姿勢で就活に臨んでいないかを振り返ってみてください。
もしも心当たりがあるなら、
- ネガティブな気持ちは
面接官に不信感を与える - 面接官は自分の就活経緯を知らない
- 次に受ける企業は
全く新しい挑戦と考える
これらを頭に入れて、次の就活にチャレンジしましょう。
関連記事:早く就職したいフリーターがやるべき5つのこと【すぐ正社員になりたいなら必見】
【既卒が採用されないのはなぜ?】5つの不採用理由を知って次の就活につなげる
次にチェックしたいのが、代表的な5つの不採用理由です。
最初にお話したように、既卒で採用されない背景には必ず理由があります。
その理由を改善しないと、いつまで経っても既卒やフリーターを抜け出せません。
とは言え、不採用の理由は教えてもらえないことがほとんどです。
「ご希望に添えず申し訳ありません。ご活躍をお祈りいたします。」といったお祈りメールが届くだけですよね。
なのでここからは、採用担当者目線で「不採用になってしまう理由」を5つお伝えします。
不採用は次のいずれかに該当する場合が多いと言えます。
- 熱意・やる気が感じられない
- 求める人物像と乖離している
- 職歴に関連性がない
- 経験・スキルが足りない
- 正社員としての経験がない
未経験者がチェックされるのは人間性の部分
まず、「熱意・やる気」といった気持ちの部分は、既卒者やフリーターにとって必須のアピールポイントです。
基本的に未経験者(既卒やフリーター)を採用する企業は、
- やる気や熱意
- ポテンシャル
- 人柄(会社に溶け込めそうか)
などをチェックします。
経験を評価できない分、人間性の部分で判断するケースが多いわけです。
なので、
- 「どうして就職したいのか」
- 「入社後にどう活躍したいのか」
- 「自分の人柄が伝わるエピソード」
このあたりをきちんと伝えるアピールができているかはチェックしてみてください。
また、企業が求める人材像(人物像)とあなたがかけ離れている場合は、不採用の可能性が高くなります。
基本的に企業は、「こんな人材を獲得したい」という計画を立てて採用活動をしています。
そのため、どんなに経験やスキルがある人材でも、その計画に合致しない場合は受からないケースが多いわけです。
なので、求人を探すときは「この企業はどんな人材を求めているか」に注意を払いましょう。
他に挙げたポイントは、既卒者やフリーターにとって改善が難しいものになります。
そもそも、職務経験、スキルに自信が無い人が多いでしょうし、正社員経験も無い場合がほとんどのはずです。
そんななかで出来ることは、応募企業の「募集要項」「企業情報」をしっかりと探った上で、
- これまでに経験したアルバイト
- 日常的に行っている自分の長所
(ヒューマンスキル)
を見直してみることです。
もしかすると、アピールにつながる経験をしているかもしれません。
また、スキルや経験が無いなら今から行動に移すのもおすすめです。
例えば、求人欄に「◯◯の資格歓迎」などの記載があるなら、参考書を買って基礎的なことを勉強しておきます。
こうした努力を書類に記載するだけでも、採用担当者に好印象を与えられるかもしれません。
たとえどんなに小さな経験・努力でも、
あるので、
御社に貢献できます!
このような前向きな姿勢を示すことで、面接官は興味を持ってくれます。
繰り返しになりますが、既卒者やフリーターを採用する企業は、経験やスキルよりも「人間性」を重視する傾向にあります。
- やる気や熱意
- ポテンシャル
- 人柄(会社に溶け込めそうか)
まずは、この3つのポイントをしっかりアピールできているかチェックしてみてください。
正社員経験がないことが不採用の理由の場合は
なかには「正社員経験がないこと」や「既卒・フリーターだから」という理由で不採用の決定をする企業もあります。
しかし、このような「経験」「経歴」で落とされた場合は、あまり気にする必要はありません。
前もって「経験者優遇」などの記載があれば判断できますが、応募してみなければわからない求人もあります。
それを「既卒だから受からない」と悩んでもどうしようもありませんよね。
もしも「正社員経験なしのため不採用」となった場合は、
- 肩書きで判断する
会社なんだ - 経験者しか
入れない職場だった
と考えて次に進みましょう。
【採用されないときの対処法】既卒が受かりやすい仕事に目を向ける
3つ目にチェックしたいポイントは、既卒が採用されやすい仕事に目を向けることです。
既卒やフリーターからの就職は、仕事を選びすぎるとなかなか採用されません。
お話したように「正社員経験アリ」を条件にしている職種や業界もありますし、人気の高い企業はライバルも多くなります。
なので、既卒でなかなか就職できない場合は、採用されやすい仕事に目を向けることが大切です。
では、具体的にどんな仕事が採用されやすいのでしょうか。
それはズバリ、
- 人手不足の業界
- 未経験者歓迎の割合が高い職種
この2つです。
【既卒者が採用されやすい】人手不足の業界
日本商工会議所が調査したデータによれば、近年は50%を超える中小企業が人手不足を抱えています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
人手が足りないということは、求人が増え採用の難易度が下がりますよ。
つまり、既卒者やフリーターが採用されやすいことになります。
とくに人手不足の割合が高い業界は以下のとおりです。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
介護や運輸、建設、情報通信・ITなどは、慢性的に人手が足りない業界の代表例です。
もしかすると、介護や運輸業界などは、「きつい」「ブラック」といったイメージがある人も多いかもしれませんが、きちんと情報収集をすれば、
- 給料が高い
- 待遇が良い
- 職場環境に配慮している
など、採用されやすく条件も良い「お宝求人」が見つかるケースもあります。
また、介護業界は「介護職」、運輸業界は「ドライバー職」と考えがちですが、
介護業界で
事務職に就く
運輸業界で
営業職に就く
など、様々な働き方があります。
まずは広い視野で採用されやすい仕事に目を向けてみることが大切です。
【既卒が受かりやすい】未経験者歓迎の割合が高い職種
未経験者歓迎の割合が高い職種に目を向けるのもおすすめです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者歓迎の割合が高い職種は、採用されやすいだけでなく、
- 研修制度が充実
- 同期も未経験で馴染みやすい
- スキルアップしやすい
などのメリットもあります。
既卒で就職できない理由は、仕事選びの段階で起こっているケースも少なくありません。
関連記事:【知らなきゃ損】フリーターやニートが就活で受かりやすい仕事と応募時の注意点
不採用をひとりで悩まない【既卒が就職できないの自分だけのせいじゃない】
最後のポイントは、不採用をひとりで悩まないことです。
ここまで「代表的な5つの不採用理由」「採用されやすい仕事」をお伝えしましたが、
よくわからない。。。
わからない
このように悩む方もいるはずです。
正直に言って、既卒やフリーターからの就活は簡単ではありません。
たったひとりで頑張るのには限界があります。
実際僕は、一度就活を挫折してフリーターに舞い戻った時期があるくらいです。
なので、なかなか採用されない場合はひとりで悩むのはやめましょう。
幸い今は、ハロワークやサポステ、就職エージェントなどの就職をサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
とくに民間企業が運営している就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 希望に沿う仕事を紹介してもらいやすい
- 面接で好印象を与えるコツを教えてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、就活がグンと楽になります。
また、担当者(キャリアアドバイザー)は紹介する企業を訪問して打ち合わせ等をしている場合が多いため、
- どんな雰囲気の職場か
- 上司はどんな人柄か
- 面接でアピールすべきポイント
などを詳しく教えてくれたりもします。
万が一不採用になっても「どんな理由で落ちたか」を聞き出せるので、次に繋がりやすいというメリットもあります。
「就活はひとりでがんばるしかない」と思っている人もいるかもしれませんが、こうしたサービスを活用したほうが就職チャンスはグンと上がります。
フリーターが登録しておきたい就職支援サービスとは
ただし、エージェントの活用にはコツがあります。
有名なエージェント系サービスは、
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
などですが、こうした総合型転職エージェントは、正社員経験がある転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
関連記事:リクルートエージェントは大学中退でも登録できる?【注意したい活用法を解説】
きちんとサポートしてもらうためにも、未経験者の就職を専門的にサポートしてくれるエージェントを選んでください。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
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このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。