就職できるか不安。。。
今から就職できる?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就職したいと思っても、「フリーター・ニートだから不安だ」と悩む方は多いはずです。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので、
- 就活しても無駄かもしれない
- どうせ落とされる
- フリーター歴はマイナスだ
と不安でいっぱいでした。
たしかにフリーターやニート歴は、就活においてマイナスです。
しかし、フリーターやニートからでも、たくさん就職チャンスがあるのも事実です。
大切なのは、きちんと不安と向き合って諦めずにトライしてみることです。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「就職の不安を解消する方法」をまとめました。
- 不安との向き合い方を知る
- 就職の可能性を広げる
- ひとりで悩まない
関連記事:就職が怖いフリーターやニートに知ってほしい勇気が湧く5つの考え方【不安を解決】
就職できるか不安な気持ちと向き合う【不安は自分が決めつけている感情って知ってた?】
1つ目の方法は、「就職できるか不安な気持ち」としっかり向き合うことです。
実は就職の不安の多くは、自分が勝手に決めつけているに過ぎません。
例えば、就活が不安なフリーターやニートの方は、
- フリーターに正社員就職は無理
- ニートの就活は絶望的
- 既卒の就職先はブラックだけ
- 面接で落とされる
このように思っているはずです。
僕も同じように思い、就活が怖いと感じる時期がありました。
ですが、こうした不安はすべて自分が勝手に想像していることではないでしょうか?
実際に就職できなかったわけでもなく、ブラックしか就職先が見つからなかったわけでもありません。
就職の可能性がゼロと判定されたわけでもないですよね。
つまり、就職の不安は自分が勝手に作り出しているだけです。
まずはそれに気づき、不安を客観視してみることをおすすめします。
一歩引いて客観視すると、冷静に自分の不安と向き合うことができます。
自分で不安を
増幅させてるだけでは?
実際はやってみないと
わからないよね…
このように思考が整理できるはずです。
不安を克服するもっとも確実な方法
では次に「不安を克服する正しい方法」をお伝えします。
それはズバリ「その不安を体験する」ということです。
実は、就職に限らずあらゆる不安を克服するには、実際にその不安を体験するのが1番と言われています。
誰でも最初は、「初めての体験」が不安です。
例えば、
- はじめてバイトの面接を受けた時
- はじめて車を運転したとき
- はじめて飛行機に乗ったとき
を思い出してみてください。
きっと、不安でどうしようもなかったはずです。
しかし、2度目、3度目と回数を重ねるとどうしょうか。
きっと、その不安や恐怖はグッと和らいだはずです。
不安を体験することで克服できる証拠です。
そもそも人間は、未知の何かに対して不安を感じるようにできています。
「安全装置」のようなものですね。
なので、就職の不安を克服するには、少しずつで良いので就活を前に進めることが大切です。
何もしていない
⇒転職サイトで求人をチェックしてみる
準備ができていない
⇒スーツを新調してみる
仕事は探している
⇒試しに1社応募してみる
など、1歩でも前に進むことで不安が自信に変わっていくはずです。
就職できる可能性を広げる【就職できるか不安ならきちんと準備をしよう】
2つ目のポイントは、就職できる可能性を広げることです。
就職の不安は、きちんと準備をすれば和らぎます。
また、がむしゃらに就活を進めるより、きちんと準備をしたほうが就職できる可能性も広がります。
次の2つを頭に入れて就活を進めていきましょう。
- 就職率が高い仕事を狙う
- マイナスをプラスに変える
就職率が高い仕事を狙う
就職できるか不安なフリーターやニートの方は、就職率が高い仕事を狙って就活を進めていきましょう。
あなたもきっと、就職先に関しては、
- 「自分はこの業界が良い」
- 「この職種は絶対に嫌だ」
など様々な希望はあると思います。
しかし、フリーターやニートから就活をする場合、仕事を選びすぎると就職のハードルがグンと跳ね上がってしまいます。
もちろん、どうしても就職したい業界や会社があるなら、チャレンジはすべきです。
ですが、なかなか就職が決まらずモチベーションが切れてしまっては逆効果なので、就職率が高い業界や職種を狙って就活を進めることも大切です。
具体的に就職率が高いのは、
- 人手不足の業界
- 未経験者の採用が多い職種
このあたりです。
近年は、人手不足の業界が増加傾向にあると言われています。
日本商工会議所が調べたデータによれば、実に50%以上の中小企業は人手不足に悩んでいることが分かっています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
とくに人手不足の割合が多い業界は以下のとおりです。
【業界別集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
こうした業界は、人手が足りないため求人が多く、入社ハードルも低いケースが多いです。
また、そもそも未経験者の採用が多い職種を狙うのもおすすめです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
こうした職種は、未経験のフリーターやニートでも採用される可能性が高く、
- 研修制度の充実
- 職場へ馴染みやすい
(同期も未経験) - キャリアアップしやすい
なども期待できるため、メリットの多い就職先です。
マイナスをプラスに変える
就職が不安になる原因のひとつは「面接」ではないでしょうか?
されたらどうしたらいい?
と不安を感じるフリーターやニートの方は多いはずです。
そこでおすすめしたいのは、マイナスをプラスに変える回答方法を準備することです。
具体的には、以下の流れに沿って回答を練ってみてください。
- 質問を受け止める・反省する
- 過去から学んだことを伝える
- 今後の展望や意気込みをアピール
例えば、
アルバイトをしているのですか?
このような質問を受けた場合、アルバイトをしている理由だけ述べても良い印象にはつながりません。
なので、
①就職できなかったのは自分の努力不足だった。やりたいことも見つからなかった。
②しかし、アルバイトをしながら自分と向き合う時間をもてたことで、本当に進みたい道が見つかった。
③御社に就職できたら、一日も早くチームに欠かせない存在として周りに認められたい。チームリーダーとして商品開発に関わってみたい。
このように、
- 質問を受け止める・反省する
- 過去から学んだことを伝える
- 今後の展望や意気込みをアピール
3つの流れに沿って回答をすることで、マイナスの質問をプラスの印象で終えることができます。
基本的に面接官や採用担当者は、応募者の「マイナスの側面(フリーター歴やニート歴)」に関する質問をすることで、
- 将来性がある人材か
- 過去から学べる人材か
- やる気や熱意はあるか
などを評価しています。
なので、お伝えしたマイナスをプラスに変える回答を準備して、過去から学べること、やる気や熱意をしっかりアピールしましょう。
就職できるか不安な気持ちをひとりで抱え込まない【相談して余計な心配は解消する】
最後のポイントは、不安をひとりで抱え込まないことです。
ここまで、就職の不安を解消する方法をお伝えしてきましたが、正直言って、不安を感じるポイントは人それぞれです。
また、
- どんな仕事が合っているかわからない
- 書類を改善したいけど自信がない
- 面接で好印象を与えるコツがわからない
このような不安を感じ、1歩が踏み出せない方もいるはずです。
実は僕も就活をはじめたとき、なにから手を付けていいかわからず悩みました。
就活がうまくいかず、フリーターに戻った時期もあります。
そんな経験から言えるのは、就活はひとりで悩まないほうが良いということです。
もしかすると、「就活はひとりでがんばるしかない」と思う方は多いかもしれませんが、そんなことはありません。
今は、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
などの就活サービスを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラーが無料で就活をサポートしてくれます。
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
など、客観的なアドバイスをもらえます。
ひとことで「フリーターやニートから就職する」と言っても、
- 大卒で就職せずフリーターになった
- 高卒で就職したが離職し
アルバイトをしている - 一度就職したが
今はニートだ
など、様々でしょうから、それぞれに合うアドバイスが必要です。
そういう意味でも、エージェント(就活のプロ)のアドバイスは非常に有効です。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就活はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、フリーターなどの「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。