就職したいけど
ブランクが気になる…
正社員になりたいけど、
空白期間が不安だな…
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
空白期間があると就活が不安になりますよね。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので、空白期間を悩む気持ちはよくわかります。
実際、企業が既卒者やフリーターを選考するとき、「空白期間」には必ず触れます。
僕が就活をしたときも、面接で「ブランク(アルバイト期間)が長いから、ちゃんと働けるか心配だ」と面接官に言われました。
とはいえ、ブランクがあると就職できないわけではありません。
空白期間をきちんとフォローできれば、フリーターや既卒でブランクがあっても、正社員になるチャンスはあります。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに
- 空白期間の不安を
取り除くマインド - ブランク期間の対処法
をわかりやすくお話ししていきます。
関連記事:職務経歴書・履歴書作成のチェックポイント【社会人経験なしのフリーターや既卒向け】
【ブランクに悩むなら1日も早く就活が吉】悩んでも空白期間が増えるだけ
冒頭でもお話したように、ブランク期間があると、
- そもそも就職できるのか
- 空白期間を指摘されないか
など不安になりますよね。
そして、なかなか就活を踏み出せない方は多いはずです。
その気持ちはよくわかりますが、実は悩んだ期間だけ空白期間はプラスされてしまいます。
- 空白期間が気になる
- 悩む
- 身動きが取れない
- ますますブランクが長くなる
こうした負のスパイラルにハマってしまうわけです。
なので、空白期間が気になっているなら、このスパイラルを抜け出すために「今」就活をスタートさせることが非常に大切です。
もしかすると、
後回しにしてしまう…
という方もいるかもしれませんが、既卒やフリーターから就職をするには、最短でも2週間、平均的には2〜3ヶ月時間がかかると言われています。
今就活をスタートさせても、空白期間は2ヶ月程度増えてしまう計算です。
つまり、今始めないと、どんどんブランクが長くなるだけです。
【20代なら空白期間をそこまで気にしなくても良い】やる気と人柄を認められるかが勝負
どう説明したらいい?
採用してもらえないかも…
など、ブランクをどうフォローしたらいいか不安な人は多いと思います。
たしかに、面接や書類ではブランクを説明する必要はありますし、空白期間に対する質問をされるのは確実です。
しかし、ブランクはあなたを評価する項目の一部でしかありませんし、とくに20代の方であれば空白期間のマイナスは別の面で取り返すことができます。
以下は、転職サイトのマイナビが発表している「第二新卒者を採用するときに重視したポイント」のアンケート調査を抜粋したデータです。
【第二新卒の採用で重視した基準】
- 入社意欲の高さ
- 一緒に働ける人材か
- 社内と合いそうな人材か
このように、社会人経験を多少積んでいる第二新卒でさえ、意欲や人間性を重視していることがわかります。
つまり、たとえブランクがあっても、
- 働きたいという熱意
- 周りとうまくやる人柄
- 就職後の将来性
などをきちんとアピールできれば、採用担当者や面接官に好印象を与えることは可能なわけです。
また、ブランク期間中に
- 「アルバイトをしていた」
- 「こんな勉強をしていた」
- 「資格取得をした」
など、なにかしらアピールできることもあるでしょうから、それらを整理して前向きに伝えることが大切です。
【履歴書のブランクで面接官が知りたいのは】空白期間になにを経験したか
空白期間をプラスに捉える面接官は稀ですが、少なくとも、既卒者やフリーターを採用する企業は、応募者にブランクがあることを承知の上で面接をしています。
つまり、面接まで進めた場合は「空白期間をある程度は理解している企業」ということが言えます。
そして、企業がブランクに対する質問をする背景には、
この人は何を経験したのか?
(何を得たのか?)
ということに興味があります。
その答えによって、応募者の
- 熱意・やる気
- ポテンシャル
- バイタリティ
- 人柄
などを見極めようとします。
なので、空白期間で経験したことや反省点、得たことなどをきちんと伝えることが大切です。
履歴書に空白期間があっても無意味に過ごしている人はいない
僕もそうでしたが、フリーターや既卒者でもブランク期間に「全く何もしていなかった」という人はいないはずです。
よく思い返してみると、
- アルバイトをしていた
- 実家の手伝いをした
- 資格取得の勉強をした
- 自己啓発の本を読んだ
- セミナーに参加した
など、なにかしら自分のプラスになる経験をしているはずです。
その「プラスになった経験」や「あなたが空白期間に得たこと」を積極的に応募企業に伝えることが大切です。
アルバイトはこんな姿勢で取り組んだし、
そういえば気づいたことがある。。。
実家の手伝いをしてたけど、
こんな発見があったのを思い出した
将来のために本を読んで勉強してるし、
資格も取ったな…
など、たとえ小さなことでも深掘りしていくと色々な気づきがあるはずです。
それらを整理して、一枚の紙にまとめることをおすすめします。
そうすることで、「空白期間を無意味に過ごしたわけではない」ということが分かります。
履歴書や職務経歴書に自信がないなら、前もって「空白期間」で経験したことをまとめたシート(書類)を作り、履歴書や職務経歴書などの応募書類に添付するのもアリです。
就活の提出書類は、足りない書類があるとNGですが、アピール目的で必要な書類を付け足すことは一向に構いません。
弱みと思われる部分(ブランク)を、逆に前向きに捉える積極的な姿勢が、応募企業に評価される可能性もあるので、チャレンジする価値はありますよ。
空白期間をきちんとサポートしてくれる就職支援サービスをつかって就活に臨む
では、空白期間があるフリーターや既卒者は、具体的にどうやって就活を進めたら良いのでしょうか?
ブランクを気にしすぎると、
受かりやすい求人ならなんでもいい。。。
とにかく就職できればいい
こんなふうに思ってしまい、「フタを開けたらブラックだった」「自分には全然合わない仕事だった」ということにもなりかねません。
なので、ブランク後の就活をきちんとサポートしてもらうことが大切です。
具体的には、既卒者やフリーターに特化した就職支援サービスを活用することをおすすめします。
空白期間があると、ブランクの書類への書き方、面接での受け答え、そもそもどんな求人に応募したら良いか、などやはり不安ですよね。
就職支援サービスに登録しておけば、担当者(キャリアアドバイザー)が
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
など、客観的なアドバイスをもらえます。
僕も就職支援サービスを活用しましたが、応募書類の不都合な点をどうカバーするかアドバイスをもらって就活を成功させました。
フリーターや既卒を専門にしている就職支援サービスについては、未経験の就活に強い就職エージェント3社【フリーターや既卒・ニートにおすすめ】という記事に詳しくまとめているので併せて読んでみてください。
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