でも、転職できる!?
別の仕事でがんばりたい
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
保険外交官(生保レディ)は、保険のコンサルティングやサポート、新規顧客の獲得を任される職種です。
向き不向きが顕著な仕事と言えますし、なかなかハードな面もあります。
そのため、「辞めたい」「転職をしたい」と考える人は多いのではないでしょうか。
とは言え、「本当に辞めていいか?転職できるのか?」と悩みますよね。
そこで今回の記事では、独自のリサーチと人事目線をもとに「保険外交官(生保レディ)から転職をするなら考えたいこと」をまとめました。
- 辞めたい理由をハッキリさせる
- 退職トラブルに備える
- はやめに転職活動をはじめる
- これまでの経験やスキルを活かす
- ひとりで悩まない
保険外交官(生保レディ)を辞めたい理由をハッキリさせる
まずはじめにやっておきたいのは、保険外交官(生保レディ)を辞めたい理由をハッキリさせることです。
なぜ辞めたい理由を明確にする必要があるかというと、「辞めたい理由=転職理由」は、「転職活動の軸」になるからです。
例えば、辞めたい理由(転職理由)をハッキリさせておいたほうが、
- どんな転職先を選ぶべきか
- 書類や面接対策
などはグッとしやすくなります。
逆に、辞めたい理由があやふやだと、どんな転職先を探したらいいか、面接でなにをアピールしたらいいかなどが漠然としてしまいます。
なので、保険外交官(生保レディ)を辞めるなら、まずは「辞めたい理由」と向き合って、言葉できちんと説明できるように明確化することが大切です。
保険外交官(生保レディ)に多い転職理由とは
では、保険外交官(生保レディ)は具体的にどんな理由で仕事を辞めるケースが多いのでしょうか?
以下は、独自にアンケートを実施してまとめた「保険外交官(生保レディ)の転職理由」です。
- 契約が取れずにつらかった
- お給料が低く金銭的にきつかった
- 自分の周りの人にセールスをして
巻き込むのが嫌だった - 聞いていた待遇と差があった
- 勤務環境(人間関係)が悪かった
- 将来性に疑問を感じた
- 他にやりたいことができた
同じような理由はあるでしょうか?
保険外交官(生保レディ)の主な仕事は、保険のセールスです。
つまり、契約を取ることが評価対象になります。
たくさん契約を取れれば、当然年収は増え、仕事にもやりがいを感じますが、そうならない場合、ノルマに苦しみ、待遇や勤務環境の不満が起きやすい仕事と言えます。
もちろん、保険外交官(生保レディ)の仕事はコンサルティングやサポートなど多岐にわたりますが、セールスがうまくいかないと成果に大きな差が生まれるのはたしかです。
最初にお話しましたが、基本的にセールス系の業務は向き不向きが出やすい仕事です。
なので、保険外交官(生保レディ)を辞めたい人の多くは、仕事内容が向いていない可能性が考えられます。
仕事は、適正のある・なしで「得られる成果」「働きやすさ」「モチベーション」などがガラッと変わります。
逆に言えば、保険外交官(生保レディ)の仕事で辛い思いをするのではなく、別の仕事にチャレンジすることでキャリアが花開く可能性は十分にあります。
【辞められない!?】保険外交官(生保レディ)は退職トラブルに備える
2つ目に考えたいのは、退職トラブルに備えることです。
いざ保険外交官(生保レディ)を辞めようと思っても、「引き止めにあってなかなか辞められない」という人は多いようです。
なかには、
ズルズル延長され
辞められる気配がない、、、
というケースもあるようです。
これはどうしてかというと、保険会社の支部が、
- 保険外交官の人員を
確保する必要 - 採用ノルマを達成する必要
などがあるためです。
つまり、保険外交官が辞めることで、上司や人事がマイナス評価を受ける可能性があるため、引き止められるわけです。(他にも、人手が足りない、後任が決まらないなどの理由がある場合もあります。)
ここで押さえておきたいのは、たとえどんな仕事でも、就業規則に沿って退職を進めれば、必ず辞められる(辞める権利がある)ということです。
法律上、会社側には退職を引き止める権利はありません。
なので、退職トラブルを避けるためにも
- 就業規則を確認する
(退職意志を何日前に伝える必要があるか) - 退職の意向を直属の上司に相談する
- 退職願を提出する
- 引き継ぎなどを退職日までに終える
といったルールはきちんと守りましょう。
一般的なルールを守りさえすれば、退職できないことはありません。
会社を辞めるときに大切なのは以下の3つです。
- 辞める意志を明確に示す
- 一度辞めると伝えたら引かない
- ルールに沿って淡々と退職活動を進める
それでも保険外交官(生保レディ)を辞められないときは
もしも、きちんと退職手順を守っているのに、
- 辞められない
- 話が希望と違う方向に進んでいる
- 辞めることで不利益を被るおそれがある
という場合は、素直に労働基準監督署に相談をするのが安心です。
【労働基準監督署とは】
労働基準法その他の労働者保護法規に基づいて事業場に対する監督及び労災保険の給付等を行う厚生労働省の出先機関である。
略称は労基署、労基、監督署。
引用データ:「労働基準監督署」Wikipediaより一部抜粋
国の機関なので、労働基準法の観点から退職時の正しいアドバイスをもらえます。
どうしても辞められない場合は、解決策を相談してみましょう。
【転職チャンスを逃さない】保険外交官(生保レディ)を辞めるなら早めに転職活動をはじめよう
次に考えたいのは、早めの転職活動です。
と言っても、何も考えずに今すぐ保険外交官を辞めたら良いというわけではありません。
今後の見通しが立たないうちに辞めるのは、
- ブランクを作ってしまう
- 焦って転職先を決めてしまう
- そもそも転職ができない
など非常にリスキーです。
なので、きちんと情報収集できる環境をつくって、いつでも転職できるように準備を進めておくことが大切です。
どうして早めの転職活動がおすすめかというと、
- いつ自分に合う求人が
出るかわからない - 未経験職への転職は
若いほうが有利になりやすい
という理由があるからです。
一般的に転職は、いつどんなタイミングで良い求人が現れるかわかりません。
新卒の就活では、ある程度の募集や説明会などが毎年決まっていますし、就活の足並みも揃っていますよね。
でも転職は、ポジションが空いたり、新規事業を開始するタイミングで求人の募集をかけることになります。
なので、早めに情報収集をはじめて常にアンテナを張っておくことが転職チャンスを逃さないコツなんです。
また、保険外交官(生保レディ)を辞めたい人は、これまでとは違う分野の業界や職種へ転職を希望するケースが多いはずです。
そうなると、未経験者として転職をすることになるため、年齢の若さが影響します。
なぜなら、未経験者を採用する企業は、
- 将来性
- バイタリティ
- 指導のしやすさ
などを重視するため、年齢の若い人材を欲しがる傾向にあるからです。
もちろん、転職する業界や職種によって年齢のアドバンテージ等は変わりますが、いずれにしても早めに転職活動を進めることで転職チャンスの取りこぼしが減るのは確かです。
【転職成功のカギ】保険外交官(生保レディ)の経験やスキルを活かす
もうひとつ考えたいのは、転職では保険外交官(生保レディ)の経験やスキルをきちんと活かすことです。
先ほどもお話したように、保険外交官(生保レディ)を辞めたい人は、これまでとは違う分野の業界や職種へ転職を希望するケースが多いと思います。
そうなると、
転職先では
勉強させてもらおう、、、
このように考えるかもしれません。
たしかに、心機一転してがんばる気持ちは大切ですが、「1から勉強する」という姿勢は転職活動でプラスにはならない可能性が高いです。
なぜなら、基本的に転職では
これまでの経験やスキルを活かせる人
が求められるからです。
つまり、保険外交官(生保レディ)として培った経験やスキルをアピールすることが転職成功のカギになるんです。
保険外交官(生保レディ)がアピールすべき経験やスキルとは
では、保険外交官(生保レディ)はどんな経験やスキルをアピールしたら良いのでしょうか?
他の業界や職種でも活かせる保険外交官のスキルは、以下のようなものです。
- コミュニケーション力
- トーク力
- ビジネスマナー
- 商品知識(サービス知識)
- 粘り強さ(バイタリティ)
保険外交官は、コミュニケーション力やトーク術、ビジネスマナーに秀でるケースが多いです。
もしかすると、「自分にはなんのスキルもない」と悩む人もいるかもしれませんが、
- 今の仕事で普通に
実行できていること - そこそこ苦労せず
毎日やっていること
などが、部から見れば実は魅力的なスキルや経験だったりします。
なので、保険外交官(生保レディ)の仕事をさまざまな角度から客観視して、転職先の業務に応用できないかを考えてみてください。
【不安を解消する方法】生保レディを辞めたいなら転職をひとりで悩まない
最後に考えたいのは、転職をひとりで悩まないことです。
ここまでいろいろお伝えしましたが、転職に不安を感じている人は多いはずです。
とくに保険外交官(生保レディ)を辞めて転職する場合、
- どんな仕事を選ぶべきか
- 書類や面接対策はどうしたらいいか
- ちゃんと退職ができるか
など、悩みは尽きないはずです。
僕もはじめて転職を考えたときは、なにからはじめるべきか相当悩みました。
仕事をしながら転職活動を進めるのも、正直しんどかった記憶があります。
そんな経験から言えるのは、転職はひとりで悩まずに頼れるものは頼ったほうが良いということです。
エージェント系の転職サービスを活用する
幸い今は、無料で使える転職サービスが充実しています。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などを知ることができるため、転職の不安を軽減することができます。
また、エージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせをするなどして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを教えてくれたりもします。
転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担はグッと軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
いかがでしたか?
保険外交官(生保レディ)を辞めて転職をするなら、
- 辞めたい理由をハッキリさせる
- 退職トラブルに備える
- はやめに転職活動をはじめる
- これまでの経験やスキルを活かす
- ひとりで悩まない
これらをおさえて、転職と向き合ってみてください。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。